「第二新卒の就活を成功させたい!」と思う一方で、
疑問
- 第二新卒の就活は本当に厳しいのか?
- 新卒就活で失敗してもリカバリーできるのか?
- 転職するのにベストな時期は?
と悩んでいませんか?
第二新卒は新卒ほどではありませんが、市場価値の高い存在です。
しかし、1年未満で退職してしまった人や第二新卒なりの転職活動を行わないと、書類選考になかなか通らなかったり、面接で落とされたりすることが多くなるかもしれません。
第二新卒で転職した私の友人も書類選考が通過しないことが多く、新卒就活とのギャップを感じていました。
でも心配ありません。第二新卒なりの転職活動を実践すれば、優良企業への内定獲得も難しくないんです。今回は、第二新卒の転職成功者の友人へのインタビュー形式で、第二新卒の就活が不利になりやすい理由や企業が第二新卒を評価しているポイント、第二新卒の転職で苦労する人の特徴、状況別の第二新卒の就活を成功させるためのコツをお伝えしていきます。
目次
第二新卒の就活は厳しいのか…?不利になりやすい5つの理由
- 第二新卒とは学校を卒業後3年以内に転職活動を行う25歳前後の若手社会人のこと。
(参照: マイナビジョブ20’s 第二新卒とは?)
第二新卒を求める企業もありますが、基本的に中途採用では即戦力の社員を採用したい場合が多いです。新卒採用と比べると、転職活動で不利になりやすい傾向があります。
そこでここでは第二新卒の転職活動が不利になりやすい理由を5つ紹介します。
短期離職者として扱われるため
第二新卒の転職活動が不利になりやすい1つ目の理由は、短期離職者として扱われるため。
前職を短期間で辞めていると、「自社でも嫌なことがあると逃げてしまうのでは…?」と判断されやすいです。
書類選考で落とされる可能性も高く、面接に進んでもなかなか採用まで至らない場合があります。
昔より転職はしやすくなりましたが、それでも「新卒入社した企業は3年続けるべき」といった考えを持っている企業や採用担当者は一定数存在するんです。
第二新卒を短期離職者といったフィルターをかけてみる企業が多いので、転職活動で不利になりやすい傾向があります。
第二新卒を歓迎している求人が少ないため
第二新卒の転職活動が不利になりやすい2つ目の理由は、第二新卒を歓迎している求人が少ないため。日本では新卒採用採用が主流であり、新卒生に向けた求人は数多く存在します。
事実、2022年12月現在、マイナビエージェントの第二新卒歓迎求人が2,662件に対して、新卒就活サイトのマイナビ2022で積極採用中の企業は13,374社でした。
新卒就活が終盤の時期でも、新卒の求人数と第二新卒の求人数には大きな差があるんです。
(参照:マイナビエージェント 検索結果 求人一覧 第二新卒歓迎)
(参照:マイナビ2022 検索結果)
中途採用枠の目的は新規プロジェクトの人員補充や退職した社員のポジションの穴埋めなど即戦力を求める傾向があります。
第二新卒のポテンシャルを評価してくれる企業ももちろん存在しますが、基本的にはスキルや経験を重視して採用する企業が多いです。
そのため、新卒生や即戦力のスキル・経験を持つ社会人に比べると、第二新卒は就活で不利になる可能性があります。
転職活動を一人で行う必要があるため
第二新卒の転職活動が不利になりやすい3つ目の理由は、転職活動を一人で行う必要があるため。
新卒就活の場合は同学年が一斉に就職活動を行うので、合同企業説明会やインターンが設けられていたり、友人と選考の情報を共有したりと企業の情報を手に入れる場が設けられていました。
一方、転職活動の場合は基本的に自分から情報を取りにいく必要があり、情報収集のハードルは高めです。
加えて、新卒の時は就活の悩みを共感しあうことができましたが、転職活動の時期は人それぞれなので孤独との戦いにもなります…。
職歴が短く即戦力にならないため
第二新卒の転職活動が不利になりやすい4つ目の理由は、職歴が短く即戦力にならないため。第二新卒は職歴3年未満で前職を退職してしまうので、即戦力レベルのスキルや経験がある人が少ない傾向があります。
実際、経験者向け求人の場合は「応募職種での3年以上の実務経験」が応募条件になっている場合が多いです。
即戦力を求めている企業に入社したい場合は今回の転職活動では諦めるしかなくなってしまいます。
そのため、職歴3年未満の第二新卒は職歴の短さが転職活動で不利になる可能性があります。
ただですね。企業によって判断基準は異なるため、職歴が短くても企業の業務に役立つスキルや資格を取得していたり、大学時代の選考分野を活かせたりする場合は確実に転職で不利になるとは限りません。
私の友人も第二新卒の転職活動の進め方や選考についての情報収集の方法が分からず、転職活動序盤はかなり苦戦していました。
未経験業種への転職が多いため
第二新卒の転職活動が不利になりやすい5つ目の理由は、未経験業種への転職が多いため。
現在は新型コロナウイルスの影響により、未経験採用から即戦力採用に切り替えている企業が多いです。事実、厚生労働省の調査によると、令和3年10月の有効求人倍率は1.15倍でした。
今でも人手は不足している状況ですが、それでも新型コロナウイルスの影響が出る前の令和元年以前より大きくポイントを落としています。
(参照:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和3年10月分)について)
ここがポイント
有効求人倍率とは、求職者1人に対して何人分の求人があったかを示す値のこと。人手が不足している時は有効求人倍率が1を上回り、就職難のときは1を下回る。
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企業が第二新卒を評価している3つのポイント
企業は第二新卒のことを高く評価しています。
なぜなら、第二新卒の持つ社会人としての基礎スキル・経験+若さは、新卒社員にもキャリアが豊富な社員にもない唯一無二の強みのため。
ここでは、企業が第二新卒を評価しているポイントを紹介していきます。
新卒とほぼ変わらない若さ
企業が第二新卒を評価しているポイントは、新卒とほぼ変わらない若さです。
なぜなら、若ければ、長期的に自社に貢献してくれる可能性が高いため。
例えば、40代の即戦力の中途社員の場合、企業に貢献できる時間は20年程度です。対して、第二新卒の場合は戦力になれば、倍近い40年程度貢献できる可能性を秘めています。
企業の繁栄のためには、若い社員を採用し続ける必要があるので、第二新卒は重宝されますね。
そのため、第二新卒の転職では経験よりポテンシャルが重視されています。
社会人としての基礎スキルが身についている
企業が第二新卒を評価しているポイントは、社会人としての基礎スキルが身についていることです。
なぜなら、教育コストの削減になるため。
新卒の場合は、ビジネスマナーや基礎的なスキルを新入社員研修で教える時間がかかります。
一方、第二新卒は基礎的なスキルの研修を飛ばして、いきなり業績に直結する業務に取り掛かることが可能です。
第二新卒の育成にはスピード感があり、評価されやすいポイントです。
前職のやり方に固執しない柔軟性の高さ
企業が第二新卒を評価しているポイントは、前職のやり方に固執しない柔軟性の高さです。
なぜなら、これから企業に染まってくれる可能性が高いため。
企業が変われば、ルールが変わります。前職との違いに柔軟な対応ができる転職者が重宝されるんです。
例えば、キャリアが豊富な人材は前職のやり方に固執したり、新しい仕事の進め方に不満を持ったりする場合があります。
しかし、第二新卒は前職の経験が乏しいので、新しいやり方に反発せず、素直に取り組んでくれる人が多いです。
そのため、素直な姿勢の人には教えやすいので成長も早いです。教育次第では高い実績を出してくれるかもしれません。
第二新卒の就活で苦労する人の特徴12選
基本的に売り手以上である第二新卒の転職活動。
しかし、第二新卒のメリットを活かした転職活動を行わなければ、第二新卒はスキルと経験に乏しい短期離職した若者です。
そこで、ここでは第二新卒の転職で苦労する人の特徴を紹介していきます。
前職の勤務期間が一年未満
第二新卒の転職で苦労する人の特徴は、前職の勤務期間が1年未満の人です。
なぜなら、新卒とほぼ変わらない経歴の場合、次の年に新卒を採用した方が良いと判断されるため。
企業の状況によっては、即戦力の業界・職種経験者を採用するかもしれません。
通常、1年以上働けば、ビジネスマナーなど社会人としての基礎スキルは身につきます。
- しかし、企業側は1年未満の職歴だと基礎スキルが十分に身についていないと判断する場合が多いんです。
そのため、書類選考で落とされることが多くなり、内定獲得が遅くなります。
退職理由と志望動機につながりがない
第二新卒の転職で苦労する人の特徴は、転職理由と志望動機につながりがない人です。
第二新卒は「またすぐに辞めてしまわないか?」と面接官に不安を持たれています。
『退職理由になった問題』が『転職先では解決できる』ことをアピールすれば、長期定着できる根拠になります。
退職理由と志望動機が矛盾していると、面接官の信用を得ることができません。
経験者が優遇される求人ばかり受けている
第二新卒の転職で苦労する人の特徴は、経験者が優遇される求人ばかり受けていることです。
なぜなら、第二新卒は経験が浅く、スキルも低いため。
転職市場は、実績とスキルで評価されます。そのため、通常の転職活動の場合、第二新卒はスキルと経験に乏しい短期離職した若者として扱われてしまいます。
例えば、エンジニア経験のない営業職の第二新卒が『新規プロジェクトのための人員補充のため、経験者優遇』という求人に応募しても、企業側に雇うメリットはありません。
第二新卒は企業側と転職者のメリットが一致しているから、需要があるのであって、スキルや経験が評価されている場合は稀です。
転職活動と新卒就活の違いを理解していない
第二新卒の転職で苦労する人の特徴は、転職活動と新卒就活の違いを理解していない人です。
なぜなら、転職活動と新卒就活では評価されるポイントが異なるため。
ここがポイント
新卒就活で評価されるポイント:学歴や学生時代の経験
転職活動で評価されるポイント:社会人での経験やスキル
そのため、学生時代の話をアピールすると、前職で何も学んでいないという印象になってしまいます。
- 前職で学んだこと
- 身についたスキル
- 前職で学んだことで活かせることは何か
前職と転職先の仕事の共通点を見つけて、自分の強みが発揮できることをアピールしてみてください。
また、転職活動と新卒就活では選考の難易度も異なります。
事実、マイナビの調査によると、新卒の内定は84.4%と高水準で、一次面接や書類選考などの選考で落ちることはあまりありません。
(参照:2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査)
しかし、転職活動は人員補充が目的のため、ほしい人材がだけを面接します。
新卒就活では1〜2次では落とす人を決める傾向があり、最終面接では内定者を選ぶ面接に切り替わります。
一方、転職活動では最初から選ぶ面接で採用しており、自社に必要がないと思ったら、早めの選考で落とすことが多いです。
ネガティブな転職理由を伝えている
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、ネガティブな転職理由を伝えている人です。
なぜなら、採用担当者に「この人はどんな職場でも不満を持つのでは…?」と思われてしまうため。職場の雰囲気が悪くなる可能性があると、採用を避けられかねません。
- 前職の人間関係に嫌気が差した
- 上司からハラスメントを受けていた
- 休日でもクライアントから電話がかかってくるのがストレスだった
- 労働時間に対して給料が低かった
- 退職理由を他責にするようなネガティブな内容は自責の念がないと判断されやすいです。
企業を選んだのはあなた自身なので、責任転換しているイメージがついてしまう可能性がありますね…。
自己分析が疎かになっている
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、自己分析が疎かになっている人です。
自己分析を怠ると、自分の強みを正確に把握できません。強みが把握できていないと適性のある職種や企業がわからなかったり、自己PRの印象が弱くなったりします。
特に自己PRでは自分に何ができて、どのように企業の業績に貢献できるのかを話せると、採用担当者に入社後に働いている姿をイメージしてもらいやすいです。
しかし、自己分析が浅いと効果的なアピールができません。そのため、自己分析が疎かになっている場合は第二新卒の就活で苦労しやすいですね。
志望動機に独自性がない
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、志望動機に独自性がない人です。なぜなら、志望動機に独自性がないと採用担当者に「他の企業でも良いのでは…?」と判断され、採用を避けられやすいため。
たとえば、「御社の企業理念に共感した」といったどんな企業でも通用する内容ではインパクトのない志望動機になってしまいます。
そのため、企業研究や業界研究を徹底して行うことで、応募先にしか言えない内容の志望動機を作成しましょう。
第一印象が悪い
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、第一印象が悪い人です。特に身だしなみには気を遣いましょう。
事実、カリフォルニア大学の心理学者であるアルバート・メラビアンの提唱した「メラビアンの法則」によると、第一印象では見た目など視覚情報が55%を占めることが分かっています。
(参照:ウィキペディア(Wikipedia)メラビアンの法則 )
身だしなみがだらしないと面接の発言内容が良くても、説得力が出ません。そのため、第一印象に直結しやすい身だしなみには気を配りましょう。
面接練習をしていない
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、面接練習をしていない人です。なぜなら、面接練習をしていないとマナーが守れていないことに気づけなかったり、良い印象につながる発言が分からなかったりするため。
また、他の人に面接官役を担当してもらうと、客観的なアドバイスをもらえるメリットがあります。
面接練習をする相手がいない場合は転職エージェントで面接対策を受けるのがおすすめです。キャリアアドバイザーから模擬面接を受ける度にフィードバックがもらえるので、改善点が浮き彫りになります。改善点を直していけば、着実に内定へ近づいていけるかもしれません。
そのため、転職エージェントで面接対策を行いましょう。
大手企業ばかり受けている
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、大手企業ばかり受けている人です。
なぜなら、大手企業は倍率が高く、採用されにくいため。企業によってはポテンシャル採用枠は新卒のみで、中途採用では即戦力社員しか取らない場合もあります…。
大手企業を目指すことは悪いことではありませんが、優良中小企業も多いです。そのため、大手企業に絞らず、中小企業も視野に入れて、応募してみてくださいね。
もし、大手企業にどうしても入社したい場合は最低でも職歴を3年以上積みましょう。職歴3年未満の場合は大手企業の採用条件に満たない場合が多いです。
転職活動では希望する大手企業で役立つ経験が積める企業を選び、3年間できちんとスキルを身につけてから再度転職するのをおすすめします。
仕事での実績がほとんどない
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、仕事での実績がほとんどない人です。なぜなら、経験者が優遇されている求人では実績やスキル中心に評価されるため。
たとえば、経験豊富な求職者なら自己PRで「新規プロジェクトのリーダーとして部下をまとめあげた」など採用担当者の高評価につながる実績をアピールできます。
一方、第二新卒の場合は一人前に仕事をこなせるようになってから月日が経っていないことが多いので、転職活動でアピールできる実績がないことが多いです。
私の友人は入社して半年足らずで仕事を辞めてしまったので、先輩の商談に同行したり、書類を作成したりすることしか実務経験がありませんでした…。
そのため、仕事での実績がほとんどないことは第二新卒にとって大きなハンデになる場合があります。
退職後に転職活動をしている
第二新卒の就活で苦労する人の特徴は、退職後に転職活動をしている人です。なぜなら、退職後に転職活動を行うと、経済的にも精神的にも追い込まれてしまう可能性が高いためです。
退職後は無収入の期間が続くので、転職活動が長引いた場合は貯金を切り崩していく羽目になる可能性があります。
経済的に困窮すると焦りから冷静な判断がつかなくなり、「理想の転職先を見つけること」より「生活のためにとにかく早く転職先を見つけること」を優先してしまうかもしれません。
結果的に前職よりも待遇の悪い企業へ転職してしまう場合があります。そのため、退職後に転職活動を行うのはおすすめできません。
【全体編】厳しいとされる第二新卒の就活を成功させる7つのコツ
ここまでで、第二新卒は第二新卒なりの転職活動の方法を取るべきことがわかりました。
第二新卒をメリットを活かした転職活動を行わなければ、転職活動はいつまでも終わりません。
では、具体的にどんな方法で就活を進めていけばいいのでしょうか?
ここでは、第二新卒の就活を成功させるための方法を紹介していきます。
第二新卒特化型の転職エージェントを利用する
第二新卒の就活を成功させるための方法の1つ目は、第二新卒特化型の転職エージェントを利用することです。
なぜなら、転職のプロは第二新卒のアピール方法や受かりやすい求人を知っているため。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
転職エージェントは以上のサポートを受けることができるので、初めての転職でも一から支援してくれます。
特に面接対策は、企業側の質問の意図やビジネスマナーをフィードバッグで教えてくれるため、とても役立ちますよ。
第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介しますので、エージェントを利用するときの参考にしてください。
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
自己分析ツールを使用して自分の強みを把握する
第二新卒の就活を成功させるための方法の2つ目は、自己分析ツールを使用して自分の強みを把握することです。なぜなら、強みを把握して適性のある仕事へついた方がメリットが大きいため。
例えば、映画が好きだから映画業界へ転職しても、適性のない営業職へ転職してしまうと成果が出にくい可能性が高いんです。
適性に合った職種の方が仕事の物覚えが早かったり、成果が出やすかったりする可能性があります。仕事ができると、周りから頼られる+大きな仕事も任されるのでやりがいも生まれてくるんです。
そのため、自分の強みを知り、適性のある仕事へ就くのをおすすめします。
自分の強みを知りたい場合は以下の自己分析ツール・書籍を利用してみてくださいね。
応募する前に企業口コミサイトで企業の評判を調べておく
第二新卒の就活を成功させるための方法の3つ目は、応募する前に企業口コミサイトで企業の評判を調べておくことです。なぜなら、企業の実態を知り、入社後のミスマッチを防ぐため。
企業の採用ページや採用担当者は求職者に入社してもらうことが目的なので、企業の実態は分かりません。そこで企業口コミサイトを使用しましょう。
企業口コミサイトは現職や退職した社員のリアルな口コミが記載されており、企業の実態を把握できるんです。悪い噂があれば、ブラックな求人に引っかかるリスクを軽減できるかもしれません。
そのため、企業口コミサイトを使って企業の評判を調べておいてください。
転職理由を前向きにする
第二新卒の就活を成功させるための方法の4つ目は、転職理由を前向きにすることです。
なぜなら、「上司がひどい人だった」や「人間関係の悪い職場だった」など前職の悪口は、自分の評価を下げることにつながるため。
お世話になった人を悪く言うを採用したいと思う企業はおそらくないですよね。
本当に相手が悪い場合でも「相手だけはなく、あなたにも問題があったのでは?」と面接官に思われてしまうリスクがあります。
ネガティブな情報は口にせず、前向きな内容に言い換えることを心がけてください。
「前職は営業成績など個人で競う社風でしたが、私はチームで仕事を進めていくことにやりがいを感じるので、転職を決意しました。」などオブラートに包んだ表現なら、自分の評価を下げずに済みますよ。
長期定着できることをアピールする
第二新卒の就活を成功させるための方法の5つ目は、長期定着できることをアピールすることです。
なぜなら、「すぐに辞めるかもしれない」という印象も持っている人もいるため。
転職を希望する理由とキャリアビジョンが一致していると、採用担当者にも長期的に働きたいことが伝わりやすいです。
自己分析を徹底して、転職理由とキャリアビジョンのすり合わせを行ってみてくださいね。
キャリアビジョンを明確化して伝える
ここがポイント
キャリアビジョンとは、人生や仕事において、自分自身が将来的になりたい姿のこと。
第二新卒の就活を成功させるための方法の6つ目は、キャリアビジョンを明確化して伝えることです。キャリアビジョンを明確化しておかないと、採用担当者が「長期的に定着できる見込みが低い」と判断してしまうため。
例えば、「営業職で新規開拓の腕を磨いて、エース級の活躍をしたい」といった将来的にどうなっていたいかを話しましょう。熱意が伝わり、採用担当者からの高評価につながりやすいです。
入社後の将来ついてきちんと伝えることができれば、「短期離職してしまうのでは…?」といった企業側の不安を払拭できるかもしれません。
そのため、第二新卒の転職活動の面接ではキャリアビジョンを明確化して伝えましょう。
企業側にもメリットの多い4月入社or10月入社を狙う
第二新卒の就活を成功させるための方法の7つ目は、企業側にもメリットの多い4月入社or10月入社を狙うことです。
4月入社は1〜3月に、10月入社は7〜9月に転職活動をすることをおすすめします。
- 企業の決算期の業務が落ち着く
- 4月入社の新しい人材を探す企業が増える
- 新卒社員とまとめて、研修や入社の事務作業を行える
- 新規事業や新体制が始まるので馴染みやすい
- 夏のボーナスを受け取ってから退職する人が多い
- 人事異動などで活発になるので人員補充が必要になる
1〜3月、7〜9月は求人数が増えるので、転職したい人はぜひチャレンジしてみてくださいね!
【異業種への転職編】厳しいとされる第二新卒の就活を成功させるコツ
未経験職種ヘの転職は難易度が経験職種への転職より高くなってしまいます。ただですね。第二新卒はポテンシャル採用される可能性が高いです。
年齢を重ねるにつれて、スキルや経験が重視されるようになるので、未経験職種に転職するなら今がチャンスかもしれません。そこでここでは、第二新卒からの異業種への就活を成功させるコツを紹介します。
ポータブルスキルをアピールする
第二新卒からの異業種への就活を成功させるための方法は、ポータブルスキルをアピールすることです。なぜなら、ポータブルスキルを身につけておくと特定の分野に縛られず、さまざまな分野で活躍できる可能性が高まるため。 ここがポイント ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても通用する「持ち運び可能な能力(どんな環境でも活かせる汎用性の高いスキル)」のこと。
(参照:厚生労働省 “ポータブルスキル”活用研修)
たとえば、営業職で磨いた交渉力があれば、イレギュラーなミスが発生して納期を伸ばしてほしいシチュエーションなどで役立つかもしれません。
異業種での転職活動で有利になる可能性が高いので、ポータブルスキルをアピールしましょう。
応募先企業で役立つ資格やスキルを取得しておく
第二新卒からの異業種への就活を成功させるための方法は、応募先企業で役立つ資格やスキルを取得しておくことです。
なぜなら、応募企業で役立つ資格の場合は志望度の高さをアピールできるため。実務経験がなくても知識をつけるために勉強してきたことをアピールできます。
採用担当者は第二新卒のスキル+ポテンシャルを評価しており、勉強熱心なら未経験からでも成長できる可能性が高いと判断してくれるかもしれません。
また、志望度が高い求職者は入社後も仕事へのモチベーションを維持しやすく、長期的に定着してくれる傾向があります。
企業にとっては短期離職しにくい人材を判断できる指標にもなりますね。
そのため、異業種への転職を成功させるには応募企業で役立つ資格を取得しておきましょう。
取得していない場合でも選考でアピールできる
資格やスキルは取得していない場合でも選考でアピールできます。なぜなら、「資格取得のために勉強中」と履歴書に記載するだけでも十分なアピールになるため。
前述した通り、業務に関する資格を取得しようとする行為を志望度の高さとして評価してもらえるかもしれません。
- あくまで評価してもらえるのは応募先企業で役立つ資格のみになります。
たとえば、営業職を募集している企業の履歴書に「日商簿記2級の資格取得に向けて勉強中」と記載しても、業務で役立つ場面が少ないので効果的なアピールになりにくいです…。
そのため、応募先企業で役立つ資格なら資格を取得してしない状態でもアピールしましょう。
第二新卒の就活は成功しやすい!ただ、厳しい面もあるので対策が必要!
今回は、第二新卒の就活が不利になりやすい理由や企業が第二新卒を評価しているポイント、第二新卒の転職で苦労する人の特徴、状況別の第二新卒の就活を成功させるためのコツをお伝えしました。 記事の内容まとめ
では、記事の内容をまとめます。
企業は第二新卒を高く評価している企業は多く、転職が成功する可能性が高めです。しかしですね。第二新卒のメリットを活かし、デメリットを補って転職活動を行わないと、転職に失敗してしまうかもしれません。
第二新卒は新卒入社1〜3年目までの短い期間なので、転職を視野に入れている人はチャレンジすることをおすすめします。
もし、初めての転職活動で何から始めていいか分からない場合は、今回紹介した第二新卒特化型転職エージェントに無料相談してみてはいかがでしょうか。
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監修者プロフィール
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