意外と多い!既卒者を採用している大手企業リスト100選と内定の方法

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既卒であろうと新卒であろうと、就活時は多くの人が「大手企業に入りたい」という思いを持つもの。しかし、既卒の人は「大手就職は新卒より不利」と無意識に考えてしまいがちです。

・大手企業は新卒のみをターゲットにしている?
・そもそも大手は既卒を採用する気があるのか?
・就活始めようとしてもまずは何からするべき?
・可能性があるなら大手に入りたい

など、既卒だからこそ、さまざまな疑問や不安がわいてくることでしょう。結論として、既卒から大手企業へ就職することは普通にあります。とはいえ簡単には就職できないのも事実です。この記事では私の就活経験も踏まえながら大手企業を狙うためのノウハウを徹底的に解説します!

そもそも既卒は大手に就職できる? 就活市場を把握しよう

大手に就職したい! という熱意のあまり、やみくもに企業研究したり、いろいろな就活サイトに登録してみたり、とりあえず聞いたことのある企業にエントリーしてみたりと、既卒ということに何となく焦りを感じて、とりあえずやれることをなんでもこなす状態になっていないでしょうか?

やみくもに動くのではなく、まずは周囲の状況を把握してから計画を練ったほうが効率的かつ正しい就活ができるはず。ここはひとまず、就活が今どう動いているのかを知ってから動きたいものです。まずは市場動向を見ていきましょう。

既卒期間の長さによっては既卒も新卒扱いになる

これまでどれだけ新卒として就活をしていても、就職先が決まらないまま学校を卒業した既卒は中途採用と同じ扱いとなっていました。

キャリア豊富な中途の中で経験も実績もない既卒は、採用市場において不利とされてきましたが、2010年に厚生労働省が卒業後3年以内の既卒者は新卒として応募できるよう企業に働きかけをしました。

それにより、既卒は中途としてだけでなく新卒としてもエントリーが可能になり、エントリー先の選択肢が劇的に多くなっています

大手の方が既卒の採用率は高い

「いや、大企業が既卒を採用しているといっても、建前だけで実際には採用しないんでしょ」と思うかもしれません。しかし、実は、大企業の方が既卒を積極的に採用しているのです。

人材採用コンサルティング会社のHRプロの調査で、企業の規模ごとに分けて、既卒の学生をどのように採用活動で扱ったかを調査しました。結果が以下のグラフです。

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従業員1001名以上の大企業では、「既卒を新卒枠で採用選考し、内定を出した」が36%もあります。一方で、301名〜1000名の中堅企業では、22%、300名以下の中小企業では、10%になっています。

グラフを見てもわかる通り、大企業の方が積極的に既卒を受けつけ、採用をしています。

大企業は採用人数が多いため、さまざまなタイプの就活生を採用したいと考えています。だから、何らかの理由で既卒になってしまった就活生を受け入れる余裕があるのでしょう。

このことから、「既卒は実は大企業の方が内定が出やすい」という意外な真実が明らかになってくるのです。

キヨちゃん

会社規模として中小企業よりも大企業を志望している人ほど、積極的に攻めてみると良いかもしれないですね!

とはいえ新卒より不利なのは変わらない

ここまで「既卒でも大手に就職できそう!」と思った人もいるかもしれません。しかし、こういったことは事実としてありながらも実際は既卒の就活は新卒に比べると依然として不利なままです。

そもそも現在の社会では「新卒一斉採用」が一般的となっており、新卒以外の就活がまだイレギュラーです。そして「新卒」というブランドは採用市場では優遇されがちです。

通達として「既卒も新卒も同様に」とされていても、既卒を取り巻く環境やイメージが先に立ってしまうことはまだまだ多く、純粋に新卒と同様には扱われないことが多いでしょう。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?

そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!

【厳選】こんなにあるぞ! 既卒採用をしている大企業リスト

リクナビ・マイナビで「既卒可」とされている大手企業・有名企業リストを一挙にご紹介します。ここでいう大企業とは、「企業の規模が大きく」「多くの人が知っている」という意味での業界のトップ企業です。それでも100個以上になります。

実際、「東証一部上場」くらいの条件なら、既卒可求人でも1000件以上が見つかります。既卒の就活生が思っているよりも、既卒を受け入れている企業は多いのです。では、以下で、既卒を受け入れている企業の錚々たるリストを見ていきましょう。

フジワラ

意外と知られていませんが、既卒を積極的に採用している企業は多いんです。私もこのサイトを運営していく中で知ったのですが、誰もが知っている大企業もけっこうあるんですよ。

メーカー

日本の基幹産業の一つであり、製造業とも呼ばれています。

一口にメーカーといってもその業態は広く、「何を作っているか」「誰に売っているか」によって企業の様相はまったく違います。大手メーカーだからどこでもいいと思って入社してしまうと、想像していたメーカー像とのズレから早期に退職してしまうことも多くみられます。

メーカーで新機種の企画や設計をする姿を想像して入社したものの、実際はルーティンの業務や得意先回りのみで、まったく華やかではなく思っていた仕事とは違うと、やりがいをまったく感じられなくなるのはよくあるパターンです。

そうなる前に、この「作っているもの」「売り先」を最低限把握して、狙う企業を絞ることが重要です。新卒を大量採用するイメージがありますが、人手不足が著しい業界でもあり、新卒採用のみで採用を終了することはあまりありません。既卒と新卒とを分けずに採用する企業が非常に多くあります。

自動車メーカー

例)
  • トヨタ自動車
  • スズキ
  • マツダ
  • Honda
  • ヤマハ
  • 三菱自動車
  • ダイハツ

電機メーカー

例)
  • パナソニック
  • ソニー
  • シャープ
  • 富士通
  • セイコーエプソン
  • ブラザー工業

食料・飲料メーカー

例)
  • 味の素
  • JT
  • アサヒ
  • ブルボン
  • グリコ
  • 伊藤ハム
  • キューピー
  • 日清食品

鉄鋼・金属・重工メーカー

例)
  • JFEスチール
  • 住友金属鉱山
  • 新日鐵住金
  • 神戸製鋼
  • 川崎重工

製薬メーカー

例)
  • 武田薬品工業
  • 塩野義製薬

化学・素材メーカー

例)
  • 東レ
  • 東洋紡
  • 日本ガイシ
  • ユニ・チャーム
  • 昭和電工
  • 三菱ケミカルホールディングス

半導体・工作機械メーカー

例)
  • 東京エレクトロン
  • オムロン
  • コマツ
  • テルモ
  • クボタ
  • 横河電機

部品メーカー

例)
  • デンソー
  • 住友ゴム
  • 豊田自動織機
  • 横浜ゴム

その他メーカー

例)
  • 凸版印刷
  • 大王製紙
  • ユニクロ
  • バンダイナムコ
  • ミズノ
  • コナミ
  • イケアジャパン
  • ニトリ

商社

・さまざまな商品やサービスを幅広く取り扱う「総合商社」
・特定の分野に特化した「専門商社」

商社は大きくこの2種類に分けられます。共通することは「販路機能」であること。販路機能とは、卸売りとしてメーカーなどから商品やサービスを仕入れて小売り店に販売する、販売代理機能のことです。

商社も各社、既卒を排除する採用基準は現状ないようで、門戸は広く開いています。しかし人気企業ランキングでは必ず上位に君臨する業界です。大手であればあるほど難易度は高く、未だに新卒一括採用がメインの採用方法とはなっています。

総合商社

例)
  • 住友商事
  • 伊藤忠商事

情報通信サービス

日本の産業分類上では、以下の5つに分類されています。

・通信業:携帯キャリア、固定回線業者(NTT等)
・放送業:テレビ局(有線テレビ含む)、ラジオ局等
・情報サービス業:ソフトウェア開発、調査会社、データ管理等
・インターネット付随サービス業:ネットショッピングサイト、web検索サービス、動画配信サービス等
・映像/音声/文字情報制作業:アニメ制作会社、レコード会社、新聞社、出版社等

新しい業態と昔からの業態が混ざりあった業界です。常に新しい技術が生まれていくため、この業界も常にアップデートが求められます。

そのため新しいことに挑戦したり学習する意識が欠かせません。同業他社間での転職が日常化しているのもこの業界の特徴です。メガ大手も介在するため、各業態によって考え方はさまざまですが、既卒を「新卒と同枠」とするところと「中途枠」に含めるところの割合は大まかに半々くらいと考えられます。

例)
  • NTT東日本
  • NTT西日本
  • ソフトバンク
  • 楽天
  • 日本ユニシス
  • 日本アイ・ビー・エム
  • ヤフー
  • 伊藤忠テクノソリューションズ

インフラ

生活の下支えをしている業界で、大まかに以下の4つの業態に分類されます。

・エネルギー:ガス、電気、石油等を扱う企業
・交通:鉄道、航空機、高速道路、海運(船会社等)
・生活:水道、ごみ処理等。電話やインターネットも含まれる
・空間:ダム、河川、浄水場等の管理、建設コンサル等

入社後に経験を積んで、その経験をもとに資格を取得して、次のステップに進む流れの業務が多くあります。日常生活にダイレクトに影響する仕事なので、その仕事には社会すべての人に対する責任があると考えても過言ではないでしょう。

それもあって、既卒新卒という肩書よりも入社後にどれだけ仕事に真面目に責任をもって取り組めるかが問われる業界です

鉄道

例)
  • JR東日本
  • JR西日本
  • 西武鉄道

電気

例)
  • 東京電力
  • 東北電力
  • 四国電力
  • 中部電力
  • 中国電力

エネルギー

例)
  • 出光興産
  • コスモ石油
  • 昭和シェル石油

ガス

例)
  • 大阪ガス

空輸

例)
  • JAL

郵便

例)
  • 日本郵便

金融

銀行、証券、保険、及びクレジットなど、お金や株式を商品として扱う企業を総合して金融業界と呼んでいます。国内外のIT系企業によるさまざまな決済サービス展開や金利の下落により収益が得にくい状況にある業界です。

その分現在はAIによる業務効率化や海外企業買収等で巻き返しを図り、その形を大きく変えようとしています。今までにない金融サービスに取り組む必要に迫られているということですね。

金融業界は大手ともなると100年企業も多く、こと採用に関しても新卒一括のみといった考えはいまだに見受けられます。ただし改革は強く求められるため、定型で採用される新卒より、既卒の道を選んだ皆さんのような「一歩を踏み出す」チャレンジ精神が求められるのも事実です

銀行

例)
  • ゆうちょ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三井住友信託銀行
  • 横浜銀行
  • あおぞら銀行
  • シテイバンク
  • 信金中央金庫

保険

例)
  • 日本生命
  • 第一生命
  • 明治安田生命
  • 住友生命
  • 損害保険ジャパン日本興亜
  • 富国生命
  • アクサ生命

証券

例)
  • 野村證券
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券
  • SMBC日興証券

不動産・建設

バブル景気、リーマンショック、オリンピック開催、コロナ対策など、景気や時代の変化に大きく影響を受けるのがこの業界の特徴です。

・空き家問題や労働人口減少、少子高齢化等の社会問題
・道路、公共設備の老朽化等のインフラ問題

など、これから予測されるであろうさまざまな問題を国や自治体に働き掛ける役割もあります。人手不足が著しい建設業界は、国の主導のもと、企業の大小を問わず、人材管理のシステム導入等のDX化を一気に進めています。いち早く外国籍等の多様な人材を受け入れているのもこの業界です。

そういった動きもあってか、既卒に関しても特段制限は設けていないところが多い傾向にあります

これからこの業界を目指す場合の必須アイテムは語学です。どの業界でもそうですが、不動産建設業界は英語だけでなく、さまざまな語学が必要とされます。どの言語が活かせるかは企業によりますが、日本語以外の言葉をつかえることは有利となります。

不動産

例)
  • 三菱地所
  • 住友不動産

建設

例)
  • 大成建設
  • 竹中工務店
  • 清水建設
  • 大林組
  • 鹿島建設

広告・出版・マスコミ

大半の人がこの業界の扱うモノを普段目にすることが多いのではないでしょうか。仕事としてのイメージがしやすく、華やかな印象もあるため、志望者が多く就職としての難易度は安定的に高い業界です。

マスメディアとも呼ばれ、今まではより多くの人々に向けたサービスとされていましたが、デジタル技術の高度化やインターネットの普及に伴って、より個人に向けたサービスが主流となりました。この業界は現在、大まかに下記4つの業態に分かれています。

・放送
・新聞
・出版
・web配信サービス

人気が高い業界だけに、どの業態であっても大手には非常に優秀な新卒が集まります。新卒でこの業界を目指したものの内定にはたどり着けず、既卒となって再度チャレンジするケースもよく見られますね。企業によっては新卒枠に既卒を含めているところも見られます。

例)
  • TBS
  • 産経新聞社
  • 共同通信社
  • 講談社
  • 集英社

サービス

接客業をイメージしてしまいがちです。もちろん飲食店や宿泊業等の接客業も含まれますが、その業態はさまざま。大まかに以下の5つの業態に分けることができます。

・情報サービス(ソフト開発等)
・インターネット関連サービス(webコンテンツ提供等)
・宿泊/飲食サービス(ホテル、飲食店、デリバリーサービス等)
・教育/医療/福祉サービス(各種学校、病院、介護施設、各種支援機関等)
・その他サービス(広告代理店、士業、人材紹介等)

人手不足の傾向が強い反面、コンサルティングのような人手をそれほど必要としない業態もあり、採用の傾向も多種多様なため、卒業のかたちにはこだわらない業態、企業が多い傾向にあります。この業界の場合、やりたい仕事が絞り込めていたり、目指す職種があるほうがより近道です。

広告代理店

例)
  • 電通

コンサルティング

例)
  • 野村総合研究所
  • みずほ情報総研
  • シグマクシス

商社

例)
  • 住友商事

キヨちゃん

うわ~。こんなにたくさんあるんですね。しかもテレビCMをやっている会社とか、いわゆる「人気企業」も多い…!既卒でも挽回のチャンスはたくさんあるんですね!

誰もが大手に入れるわけではない! 既卒で大手に入りやすい人の特徴

既卒に門戸を開けているのであれば自分でも大手を狙えるかも、と安易に考えるのは少し違います。

既卒就活がどちらかといえば不利である以上、既卒の全員が大手就職を狙えるわけでなく、難関の大手企業の選考を突破して内定をつかめる人には特徴があります。ここからは、既卒で大手を狙える人の特徴3つを紹介していきます。

①既卒になった理由が前向きなもの

ここは既卒を採用する場合に採用側が最も気にする点です。「本当は新卒で就活したかったんだけど、いたし方ない事情で就活ができないまま卒業を迎えてしまった」と、相手を納得させる理由があればいいのです。

ここでは、

・不慮の事故で入院が長引いた
・どうしても日本(またはその学校)では学べないことがあり、卒業単位を取ってから留学(または学びなおしを)した

など、その事情がポジティブである必要があります。

企業としては、社会の流れに沿わず就職をしなかったのなら、卒業してからの期間をどう過ごしていたのかを知りたいと考えています

ただ何となく過ごして就活時期を逃したり、選り好みをしていたら内定が出なかっただと採用側は「それなら結局自社じゃなくてもいいのでは?」と考えてしまいます。前向きとはいかなくても、いかに真剣に行動しそのための既卒期間であることをアピールすることは必要です。

②仕事に使えるスキルや資格がある

新卒でアピールポイントを伝える際はそのポイントが仕事にあまり関係なくてもそれほど問題ありません。新卒は総合職採用であることが多く、各個人のもつ強みやスキルに合わせて入社後に就く仕事が決まります。

しかし既卒の場合は、そこから一歩踏み出してその仕事に役立つスキルや資格を所持しているほうが評価にはつながりやすいです。既卒は新卒と違い職種別採用であることが多いため、資格やスキルのある人はその分その仕事に適性があるとみられ、採用につながりやすくなります

加えて資格を持っているということは、ある程度予習して確認テストをクリアしてくる状態ですので、採用する側からすると研修という手間をかけずとも活躍してくれそうな人材と考えることができます。当然注目度は上がりますね。

③既卒の期間が短い

国は3年以内であれば新卒と同じと言いますが、実際の採用現場では「この期間この人は何をしていたんだろう?」と必ず疑問に思います。

先ほどお伝えしたような仕方のない理由があれば問題ありませんが、できるだけ既卒期間は短いほうが企業からの疑問も浮かばないためより有利に働きます。

期間が長いと、採用側はその期間をどうしても「ブランク(空白期間)」と捉えてしまう傾向にあり、意図せず不利な状況になってしまいがちだからです

既卒から大手に就職するために絶対にやるべきこと

そもそも就活とは自分という商品を売り込むための活動、ある意味では営業活動ともいえます。

・商品のどこが良いのか?(自分の強みは何か?)
・その商品は企業のどんなことに役立つのか、役立ちそうなのか?(自分が企業に貢献できる点は何か?)

など、商品を知らずして売り込みはかけられません。そのためにここでは基本レベルとしてやっておきたいことを解説します。

①自分の強みを見つけ出す

「強み」は採用面接の頻出質問の一つです。就活時も強みを探したかと思いますが、実は「興味」や「できること・得意なこと」が強みというわけではありません。

「自分のできること(得意なこと)は○○で、それをすることによって~なことが可能になります」といった、興味や得意から発生する企業にとっての「うまみ」こそがあなたの強みです。

既卒は職種採用であることが多い以上、その職種でうまみを生み出せるとアピールすることが内定へのカギとなります。特に難関の大手企業へ挑むなら、このアピールはマスト。その企業で、というよりもその職種で活かせる強みを必ず見つけ出しておきましょう。

弱みから考え出すのも可

とはいえ、やはり強みが思い浮かばないという人もいると思います。特に既卒は、周りのように社会人生活を送れていない点でどうしても自分をネガティブに見てしまう傾向にあります。

そういう時は逆に「弱み」に注目してみてください。これは脅されるほうの弱みではなく、短所です。苦手なことやどうしても譲れない点などを指します。そして実は短所から強みを導き出すことができるのです。

・人見知り→人間関係構築が丁寧
・マイペース→軸がぶれない
・優柔不断→周りを巻き込むことができる、協調性がある

などが想定されます。

たとえば、「意見が割れてしまった際にどれを選択するか迫られると優柔不断な面が出て、どれかを選べないのが短所」であったとします。ただしこれは、すべての意見の良いところを理解しているがためのことであり、そのうえで意見を精査する慎重さがあることも垣間見えますよね。

長所と短所は表裏一体とよく言われるように、どんな短所も裏を返せば長所になります。長所が見つからない人は短所から長所を見つけ出すと良いでしょう。

①入社したい企業を見極める

自分の強みがわかったら、次は「その強みが活かせる仕事は何か」を探し、自分の強みが活かせる職や企業を探しましょう。そのためにやっておきたいのは適職診断。やってみることで、自分に適した仕事がわかります。

繰り返しになりますが、新卒でも入るのが難しい大手企業だからこそ、既卒の場合は希望職種と自分とがマッチしており、その企業で自分が「うまみを生み出せます」とアピールすることが欠かせません。自分の強みが発揮できる適職を見極めることも。強み探しと並んで欠かせないのです。

また、ツールだけでの自己分析で終わらせずに、第三者の意見を聞いたり、自分の過去を振り返ってみたりするのも有効です。アナログで自分を俯瞰してもっとも適した職や企業を見つけましょう。

新卒採用とは違う! 大手を目指す既卒がやるべき就活対策

既卒の皆さんの就活は新卒のようによーいドンで一斉に開始するものでもなければ、今年はこれで終了ということもありません。立ち場としては中途採用と同様に、スタート時期も終了時期もなくフリーです。新卒のような制限がない分、情報にも制限がなく、広い範囲から情報を得る必要があります。

ここでは既卒だからこそ必ずやっておきたいことをお伝えします。

①ナビサイトとエージェントを併用する

今や常識となった就活サイト。既卒の皆さんもマストで使用しましょう。主な就活サイトでは「既卒可」や「大手」などの条件で絞り込みが可能です。ここで気を付けてほしいのは「既卒可」であって「既卒歓迎」ではないということ。新卒向けサイトはあくまで新卒向けのため、新卒向けサイトのみで就活するのは打率が少し低いといえます。既卒に特化したサイトもあるので併用しましょう。

併せて、利用してほしいのが転職エージェントです。既卒採用をしたい企業を紹介し、応募書面添削、面接対策などまざまな支援をします。

ナビサイトでは見つけられなかった大手企業と出会える可能性もありますし、何よりエージェントという就活のプロと就活を進めることで、自分の強みも適職もより正しく見つけられる可能性が高まります。それはつまり大手就職への可能性を高めてくれるともいえるでしょう。

フジワラ

私が使った中から、いくつか皆さんにおすすめできるエージェントを紹介しますね。

既卒におすすめのサービス「ハタラクティブ」

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント
・求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
・一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
・他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート

求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

既卒におすすめのサービス「第二新卒エージェントneo」

私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント
・担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
・厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
・サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。

未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

既卒におすすめのサービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴
・既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
・仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
・最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

②エントリーの幅は広くする

せっかく新卒より時間に余裕があるわけですから企業の数ではなく、職種/業界の数を増やしエントリー先に幅をもたせましょう。さまざまな業界にその業界大手の企業が存在しています。

今自分の中で興味がある分野にこだわらず、その興味に関連したり付随したりする分野、アルバイトやインターンでかかわったことがある分野など、範囲を広げます

そうすることでおのずとエントリー数は増えていきますし、情報の幅も広がって知識に厚みが出てきます。知識に厚みが出ると面接でできる話にも説得力が増して好印象につながるという付随効果も得られますよ。

③職種研究を必ずおこなう

先ほども触れましたが、新卒採用は総合職採用であることが一般的です。新卒枠で採用されるのであれば既卒でも総合職として登用されますが、新卒採用でない場合は営業職で・総務職でなど職種で採用される場合も多くあるもの。

就活のセオリーに従って業界研究をするのも重要ですが、既卒の皆さんの場合、一歩進んで、その業界の職種研究も必ずおこなうようにしましょう。特に営業職、技術職などはその企業・その業界の特色が出やすい職種です。これらに注目してみると、職種理解に加えておのずと企業研究も深まっていきますよ。

研究ができていればいるほど、大手という倍率の高い選考を突破できることにつながります。

④既卒就活で頻出の質問の対策をする

基本的に、面接対策は新卒就活時と同様に企業別でおこなっていきますが、既卒である以上避けられない質問はいくつかあります。先に述べたように仕方ない事情があればそのまま回答してかまいませんが、もしそうでない場合は事前に準備しておくことが既卒の大手就活には絶対に欠かせません。

①どうして既卒になったのですか?

必ず聞かれる質問でしょう。ここにきちんと答えられなくては、「なんとなくで動き、結局自社も離れてしまうのではないか」と考えてもおかしくないでしょう。こういったことを避けたい採用側は、以下の2点に着目して質問します。

・新卒で就活をしなかった(あるいはできなかった)のか
・なぜ今仕事に就こうと思っているのか

やる気が出なかった、面倒だったなど、新卒で就活はしたもののなんとなくで過ごしてしまい、きちんと就職先を見つけなかったという人も多いのではないでしょうか。

この場合、事実とまったく違うことを言うのはだめですが、自分の行動を振り返って、前向きに置き換えられるところはないか、そして今はなぜ就活にきちんと取り組んでいるのかなどの肉付けが必要です

例文
    新卒時の就活はしていました。ただ職種にこだわりすぎていて、自ら選択肢を狭めてしまいました。今は幅広く活動をおこない、偏りがちな意識を修正しつつ進めています。
Point:

まずは新卒として就活経験はおこなっていたという事実が確認できます。「なんとなく過ごしたわけではない」と採用側に印象付けができますね。

加えて自分の選択肢に偏りがあったことを自己理解し、「理解した結果、自社を選んでくれた」という前向きな評価にもつながります。

②既卒期間は何をしていましたか?

①の質問と似ていますが、卒業後の期間の行動がただ何となくなのか、または目標をもって進んでいたのかを確かめるための質問です。

「何らかの目標をもって進んでいた」ことは、採用側には「物事を組み立てて実行しようとする能力がある」と映ります。PDCAを回せる、自己完結できるなど、社会人として必要な要素をすでに持ち合わせている印象につながります

しかし中には目標に向かって進んでいない人もいるでしょう。そういう場合は、なんとなくで過ごした時期を反省し、今はそこを払しょくして真剣に活動していることを正直に伝えるようにすると良いでしょう。

例文
    税理士資格を取りたいと思うようになり、その勉強をしていました。就職するとおのずと時間の制約が発生してしまうため、難易度の高い科目に関してはこの時期に取得して、その他の科目を仕事をしながら取得する計画です。

貴社での業務においても、縁あって独立したとしても、税務会計知識は活かせるものと考え、その学習と受験をしていました。
Point:

取得目標の資格を絡めた事例です。どんな企業でも財務会計等の経理部門はありますので、会計知識はあらゆる企業で重宝されます。

資格でなくても、プログラミングを独学していた、文章を寄稿していたなど、自らの頭で考え主体的に行動したという事実はアピールに足るものです。

③なぜ今就活しようと思ったのですか?

さまざまなケースが想定されますが、採用側が「なぜ今?」と考えるのはもっともなことです。既卒を選択した理由やその後の行動が関連してきます。

しかたない事情があって今就活することになったのであればその事情をそのまま伝えます。なんとなく今になってしまった場合は「就活する気が起きなくて…」などのネガティブな理由を、採用側が好印象で受け止めるように「言い換え」することが重要です

既卒である事実は変えられなくても、既卒に至った経緯次第で印象はガラッと変わります。

例文
    新卒就活時期を迎えましたが正直自分が何をしていきたいのかわからないまま卒業を迎えてしまいました。もっと真剣に自分と向き合う時間を作るべきでした。非常に反省しています。

遅くはなりましたが改めて自分の整理をし、自分の目指すべきところを自分なりに研究し、貴社にたどり着きました。
Point:

「就活する気が起らなかった」ことを「何をするべきか、どこに向かうべきかに悩んでいたら時期を逃してしまった」に「言い換え」します。既卒となった事実は変わらないので、ここは正直に認めましょう。

そのうえで、分析や研究に真摯に取り組むことで自分なりの気づきがあり、目指す方向がある程度定まったという流れを組むことで、きちんと考えたうえで就活していることがわかるのです。

④入社後やりたいことはありますか?

せっかく入社したのに方向性の違いで早期退職してしまうことはよくあるケースです。誰だってその企業でやってみたいことがあり、それができなければモチベーションがなくなってしまうでしょう。

そこを避けたい企業側は、入社したあなたがここで何をしたいと考えているのかを確認して、極端な方向性の違いはないかを知っておきたいのです。併せて自社で働くイメージがある程度できているかを確認したいとも考えています。業務のミスマッチを極力なくして離職率を下げ、業務効率を上げたい狙いがあります。

例文
    営業職を志望しています。チーム制で活動する貴社のセールススタイルは協調性を強みとする自分にとって、より強みを発揮する場と考えます。売上貢献はもちろんですが、業務効率化のための内部提案を積極的にしていきたいと思っています。
Point:

採用企業側の価値観、目指すところ、課題感、欲している人材像など、採用側が公開する情報にある程度沿うような内容であることが重要です。

営業職は、どの企業でも大体目指すところは共通しているので職種そのもののアピールはしやすいですが、だからこそその企業でどんな営業職が求められているのかも把握することが大切です。

また、自分の強みが企業のニーズに沿っていることがアピールできているのもよいですね。

既卒が大手に就職しやすい業界や職種

さまざまな対策をしたとしてもやはり新卒と比較すると不利な部分は見えてきます。そんな中で、難易度の高い大手を狙うのであれば比較的通りやすいところを狙って受けるのも一つの手といえるでしょう。

たとえば新卒なら、「出身学部が工学部だったからエンジニアにはなりやすいのでは」などは想像しやすいのではないでしょうか。それと同様に既卒にも就職しやすい業界や職種が存在します。ぜひ志望先選びの参考にしてみてください。

①営業職

既卒の中には過酷なイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。しかし今では法の規制や業務効率化に倣ってクリーンになりました。基本的に経験やスキルは問わず熱意やポテンシャルなどで判断される場合が多いため、既卒や第二新卒でも就職しやすいのです

ちなみに中途採用市場の営業職採用では、業界経験はむしろ邪魔もので、数値やチームの管理能力や営業センスなどの、どの業界に行っても使えるスキル(ポータブルスキル)が喜ばれるそうです。こういったことからも営業職に専門スキルが求められていないことがわかるのではないでしょうか。

②エンジニア

一口にエンジニアといってもさまざまなエンジニアが存在します。多くの人がイメージされるのはIT業界のエンジニアではないでしょうか。近年ITの急速な進化により、IT業界は一層人手不足状態です。

一方、エンジニアを有する業界はITだけとは限りません。建設、インフラ、製造などさまざまな業界にさまざまなエンジニアが存在し、こちらも同様にIT化や高齢化による人手不足が尋常ではありません。

今一番人手が必要とされる業種のひとつが「エンジニア」であり、既卒も引く手あまたです。企業としても、社内に研修制度をそろえたうえで未経験を採用し、入社してから一人前のエンジニアに育てようという動きが活発化しています

そんな企業にとって、既卒のポテンシャルと即就業できるスタンスは企業にとって魅力といえるでしょう。

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大手ではなく中小・ベンチャー企業へのシフトも検討しよう

大手企業は待遇面や報酬、大規模な仕事などに関しては恵まれているかもしれませんが、それに負けないくらいレベルの高い中小ベンチャー企業はたくさんあります。大手とはいえ、安定して雇用が保たれるとは限らないこの時代に大手ばかりを見ているのは大変危険です。

中小企業だからこそできることもあり、それが今後のキャリア構築にプラスに影響することもよくあります。ぜひここで一度大手企業以外にも興味を持って挑戦してみてください。視野を広げるためのいい機会となります。

大企業の内定獲得のハードルはやはり高いから

当たり前ですが、既卒で大企業に内定するのは大変です。新卒でも大変なのですから、経歴にハンデのある既卒ではより大変になります。

大企業を目指せるのは、既卒3年以内の時だけなので、積極的に受けていくべきです。が、大企業ばかり受けていては、いつまでたっても正社員として働けないリスクがあります。

だから、「既卒」を卒業し正社員として内定を決めるためには、大手企業の求人だけでなく、既卒採用意欲の高い中堅企業の求人も積極的に受けていくことが重要になるのです

大手は企業全体の0.3%しか存在しない

日本の全企業数に占める大手企業の割合はわずか0.3%です。そのわずかなところへ全国から多くの求職者が押し寄せてくるので、どうしても受かる確率は必然的に低くなります。

大手の選考へ何度もトライすることは可能ですが、ただでさえ既卒就活は少し不利とされているのにその狭き門へ果敢に挑んでいては、大手どころかいつまでも就職すらかなえられず既卒期間がどんどんと長くなってしまうことも予想できるのではないでしょうか

大手への挑戦もしつつ、選考に落ちることが続くなら中小・ベンチャー企業へシフトチェンジしたほうが正社員就職の可能性は高くなります。

中小・ベンチャーから大手への転職も可能だから

すべての大手企業が大歓迎ではありませんが、中小・ベンチャー企業から大手企業への転職も大いにありです。これまでの社会は、新卒一括・年功序列・終身雇用の3点セットが主流でした。

しかし近年、年功序列・終身雇用の実質的終了や採用手法の変化によりこの仕組みの維持が難しくなっています。加えて急速なグローバル化により多様性が求められ、凝り固まった組織を活性化するために、新卒からずっとその会社で就業している人ではなく外からの人材を受け入れる流れができあがりつつあります

中小・ベンチャー企業は大手ほど業務が細分化されていないため、一人が何役もこなす必要があります。効率化を重視する現在、何でもこなせるマルチな人材は企業規模に関係なく「ほしい人材」となりました。

ダイレクトに大手企業に入社するのは一番の近道ですが、経験を武器にして歓迎されて大手に中途で就職するのも、多少遠回りだとしても「大手に入る」目標はかなったことになるのではないでしょうか。

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既卒サービス「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
ハタラクティブ

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント

  1. 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
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求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

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既卒サービス「第二新卒エージェントneo」

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私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント

  1. 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
  2. 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
  3. サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

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既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴

  1. 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
  3. 最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

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※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります

まとめ:既卒はむしろ大手企業への就職に強い!臆せず積極的に応募しよう

既卒から大手企業への就職は難しいと思われがちですが、それはイメージです。実際は、大手企業の方が積極的に既卒を採用しています。

なので、「既卒だから」という理由で大手企業への就職を諦めるのはかなりもったいないです。既卒だからこそ、大手企業を狙うべきだと私は思います。その過程で失敗することもあると思いますが、応募しなければ何も始まりません。

既卒就活は新卒と比べられることが多いためどうしても劣ってしまうイメージがついてきます。しかし、採用側は皆さんが思っているほど、既卒に対してネガティブなイメージは持っていません。ぜひ積極的にエントリーしてみてください。

少しでも就職成功の可能性を高めたいのであれば、 「ウズキャリ既卒」 に相談して、必要なサポートを受けることをおすすめします。相談からの内定サポートをしてくれるだけでなく、未経験OKの大手求人もたくさん紹介してくれるので、他の既卒就活者に差をつけられます。

キヨちゃん

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