既卒4年目のフリーターでも内定!就職を成功させる5つの秘訣とは

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「既卒3年以内なら、新卒扱いで採用選考する」企業が増えています。しかし、既卒も4年目になると、新卒枠で採用選考してもらえなくなることが増え、就活が一気に厳しいものになります。

でも、大丈夫。簡単ではありませんが、既卒4年目、職歴なしでも正社員の内定を獲得できます。そこで、既卒4年目のフリーターでも2社の内定を獲得した私が、就職活動のコツを詳しくご紹介します!

フジワラ

私の実体験の中から本当に使えるノウハウだけを厳選してお届けします!

2015年度から既卒の内定率は一気に改善

「2014年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」

まず、既卒の就職事情について、分かりやすく説明したいと思います。

たしかに、既卒の就活は簡単ではありませんが、2015年度から既卒の内定率は大幅に改善されています。「2014年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」によると、内定率は30.7%でしたが、「2015年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」では43.2%で約13%上昇しています。さらに、2016年度以降になると内定率が45%台にのるなど、約2人に1人の確率で内定が出ているようです。

これまでは新卒の一括採用という考えが一般的でしたが、いい人材を採用したいと通年採用を行う企業が増えました。そして、そのいい人材の対象は既卒も例外ではなくなっています。

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また、厚生労働省の「平成25年 8月労働経済動向調査」によると、既卒でも応募できる企業は30%でした。しかし、「平成29年 8月労働経済動向調査」によると46%にまで増加しているため、既卒の採用に意欲を示している企業が増えてきているといえるでしょう。

既卒者の年齢に制限を設けていない企業は約7割も

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自分の年齢が気になる人もいると思います。しかし、お伝えした通り、いい人材であれば採用したいという企業が多いため、実際は年齢を気にしていないようです。同調査からも、約70%の企業が既卒者の年齢に制限を設けていないことが分かります。

例えば、ヤフー株式会社は2016年10月より、新卒一括採用を廃止して、30歳以下を対象とした通年採用を開始しました。これまでの採用方式だけでは、既卒者に対して平等な採用選考機会を提供できないと考えたためのようです。

私も既卒4年目のときは26歳でしたが、その年齢でも応募できる企業は多く、そこまで困ることはありませんでした。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?

そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!

既卒フリーターでも内定できる5つの秘訣

もちろん、内定率が改善され、応募できる企業数が増えただけで、内定を獲得できたわけではありません。なぜ応募できる企業を見つけるのに困らなかったのか、なぜ2社から内定をもらえたのか、その理由は、以下でお伝えする5つのコツを抑えながら就活を進めたからです。

5つの秘訣

  1. 既卒向けの就職サービスを利用する
  2. 空白期間を説明できる「武器」を用意する
  3. あえて強気に自信満々に振る舞う
  4. 「勉強」をアピールして、成長意欲を示す
  5. アルバイト経験が豊富な人は職務経歴書を充実させよう!

1.既卒向けの就職サービスを利用する

既卒向けの就職サービス

既卒3年目以内なら、リクナビ・マイナビ経由で企業に応募しても採用選考してもらえます。しかし、既卒4年目になると、書類の時点でほぼ落とされてしまいます(私はいわゆる難関私大を卒業していましたが無理でした)。

だから、新卒ナビサイトは利用できないわけではないですが、おすすめはしません。ハロワークで「学生向け」の求人を探しても、基本的に3年以内の既卒が対象のものが多いため、使いづらいです。

使える!既卒向けのおすすめ就職サイト

そこで、使えるのが「既卒向けの就職サービス」です。これは、企業が「既卒向け」に求人を出している就職サービスなので、4年目の既卒でも採用のチャンスがあります。

リクナビダイレクト

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特に、使えるサービスとしては、リクナビの既卒版である「リクナビダイレクト」があります。これは、どの企業も既卒向けに求人を出しているので、採用確率が高く、利用者平均で、4社受けて1社内定を獲得しています。また、書類選考もなく、空白期間のある履歴書で不利になりません。

内定率が高いため、ぜひ利用したいサービスです。

リクナビダイレクトの詳細を見てみる

就活が不安な人はエージェントに相談しよう

また、履歴書作成や面接での受け答えに自信がない人には、「就職エージェント」が便利です。就職サイトでは求人の検索と応募しかできませんが、エージェントは選考対策までサポートしてくれるので、内定率はさらに上がります。

既卒サービス「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
ハタラクティブ

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント

  1. 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
  2. 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
  3. 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート

求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

ハタラクティブの無料登録はこちら

既卒サービス「第二新卒エージェントneo」

第二新卒エージェントneo

私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント

  1. 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
  2. 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
  3. サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴

  1. 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
  3. 最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

マイナビジョブ20’sアドバンスの無料登録はこちら

※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります

就職サイトとエージェントは「両方使い」がおすすめ

リクナビダイレクトは求人の数が多いですが指導がなく、ウズキャリ既卒やハタラクティブは指導がありますが、求人紹介数はリクナビに劣ります。なので、併用するといいでしょう。

2.空白期間を説明できる「武器」を用意する

空白期間の対策

既卒4年目になると、長い空白期間が空くため、面接でかなり高い確率で突っ込まれます。この時に上手く説明できないと、なかなか内定はもらえません。

だから、「こんな活動をして、自分なりに〜という学びを得ることが出来た」と、空白期間を肯定的に説明できるように準備しましょう。たとえば、私の場合は、以下の例文のように回答していました。

空白期間を肯定的なアピールにつなげよう

回答例

就職活動に失敗した理由は、伝達能力の低さであると感じ、この弱みを克服するため、空白期間は塾講師のアルバイトをしていました。

最初はプレゼンも上手くなく、生徒の評判も悪く、散々な出来でした。しかし、「ここで逃げ出したら、ずっと逃げることになる」と考え、自分の授業姿をビデオに録画し、欠点を把握し、次の授業ではそれを治すよう、何度も何度も繰り返しました。

結果、次の学期では文系講師でトップの評価を獲得できました。この経験から「自分でも頑張れば出来る」と自信がつき、責任のある仕事をしたいという気持ちが強くなり、現在の就職活動に至っております。同世代の人に比べて、遠回りをしましたが、意味のある経験が出来たと思っています。

このように「〜という目的意識を持って取り組んだ」「この経験から〜という学びを得ることができた」などと、空白期間を肯定的に語れるようにしましょう。

空白期間だけでなく、「なぜ既卒になったのか?」「就職活動に失敗した理由、もしくは就職活動をしなかった理由は何か?」「なぜここまで正社員としての就職活動をしなかったのか?」も非常によく聞かれる質問です。肯定的に答えられるよう、回答を準備してください。

3.あえて強気に自信満々に振る舞う

自信満々

既卒4年目の面接は、厳しいことを聞かれがち

既卒4年目で面接を受けると「君と同い年の同級生は、もう部下がついて責任のある仕事をしている人もいると思うんだけど、その点はどう思う?」などの厳しい質問をされることもあります。すると、どうしても声が暗く、小さくなってしまう。

でも、ここで意気消沈した様子を見せたら、面接官の思うツボ。内定は一気に遠のきます。では、どうすればいいのでしょうか?

ハッキリ話すことで、プラスの評価につながる

それは、マイナスの内容、話したくない過去の失敗を聞かれた時こそ、白黒ハッキリ伝えましょう。

過去の失敗について「こういう原因で失敗した」と反省し、「しかし、そこから〜という学びを得て、現在は〜をしている」と成長を語りましょう。白黒ハッキリ伝えれば、面接官の印象はぐっとよくなります。

4.「勉強」をアピールして、成長意欲を示す

勉強をアピール

既卒4年目だと、20代も折り返して年齢も上であるため、若い人に比べて「伸びしろがない」と判断されがちです。

だから、「伸びしろ」を示すために、仕事への意欲を示しましょう。私がやっていたのは、受けている職種の関連資格(私は文系ですがITエンジニア志望だったので、ネットワーク系のCCNAとJavaの勉強をしました)を勉強していることをアピールする方法です。

「勉強」で志望動機の説得力をアップさせる

資格をとるのは大変ですが、「勉強」なら誰でも始められますよね。そして、志望動機を伝える時に、

回答例

仮に入社させていただいた際に、すぐに活躍できるように既にCCNA(ITネットワークの資格)の学習を始めております。社会を支えているITネットワークの仕組みが一つひとつ分かっていく楽しさに夢中になり、今は空き時間を使って1日3時間のペースで学習を進めています。

とアピールするのです。成長意欲を示し、「伸びしろ」を面接官に感じさせることができます。

志望動機で仕事への「熱意」も一緒に語る

加えて、志望動機を伝えるときに仕事への「熱意」もしっかり語りました。仕事に対して控えめな人より、ハングリー精神が強い人と働きたいと思う採用担当者が多いからです。仕事に対して控えめな人から伸びしろは感じられないですしね。具体的には、

回答例

入社したら、先輩方からの教えをいち早く吸収し、主体性をもって仕事に取り組んでいきます。複数の物事が同時進行しても、柔軟に対応できる自信があるので、さまざまな業務に挑戦したいです。

と伝えました。受け身の姿勢ではなく、自分から挑戦していく意思を伝えることが大事です。

既卒フリーターでまともな社会人経験がなくても、伸びしろやハングリー精神があれば高く評価してくれる採用担当者は多いですよ。

5.アルバイト経験が豊富な人は職務経歴書を充実させよう!

自己アピール

職務経歴書は、社会人経験のある人が転職するときに書くものだと思っている人が多いですが、そんなことはありません。既卒でも、フリーターのときにアルバイトを多く経験していた人は、アピールの武器となります。アルバイトとはいえ、正社員とやっている仕事が変わらないこともありますし、多種多様な経験が活きてくることも十分あります。

アルバイト経験がひとつしかない人は履歴書に書く程度でいいです。しかし、2つ以上のアルバイト経験があって、その一つひとつでさまざまな業務を担当したのであれば、眠らせておかずにしっかりアピールしましょう。

「見やすさ」と「内容の分かりやすさ」がポイント

職務経歴書を作るうえで大事なのが、ぱっと目を通した瞬間の「見やすさ」と、読んだときの「内容の分かりやすさ」です。職務経歴書を見た瞬間に、文字が詰め込まれていて、改行が下手だと、それだけで目を通す気力がそがれてしまいます。また、たとえ見やすくても、職務経歴がまとまっていない、専門用語が多くて意味が分かりづらいと、内容が伝わりません。

それでは、どうやって作成すればいいか困った人は、「例文でわかる!既卒・職歴なしの人ための職務経歴書の書き方」で詳しく解説しているので、参考にしてもらえるといいかと思います。

まとめ:既卒でフリーターでも大丈夫!内定へのアプローチはたくさんある

これらの工夫をすれば、既卒4年目でも内定をとるのは決して難しくありません。「既卒4年目だ・・・人生終わった・・・」と諦めずに積極的に就職活動をしていきましょう。

就活に行き詰まって落ち込む前に、エージェントに相談だけでもしておくと、いざというときにすぐ頼れますよ。私自身もとても支えてもらったので、おすすめです。

この記事で紹介したサービス

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  2. 「リクナビダイレクト」
        リクルートが運営する既卒向けの検索型サイト

監修者プロフィール

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