既卒もリクナビを使ってOK!既卒のためのリクナビ活用術

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既卒になってから、いざ就活を始めようとすると、「新卒用サイトであるリクナビを今までどおり使ってもいいのだろうか?」とふと立ち止まって考えてしまう人もいるのではないでしょうか。リクナビ=新卒の就活というイメージがやはり強い分、既卒向けの情報がサイト内にあるかどうかもはっきりわからないですよね。

フジワラ

私も、リクナビ・マイナビは新卒の就活でよく利用されているサイトなので、既卒の就活でも利用していいのか迷ってしまった一人でした。

実際のところ、既卒の就活でリクナビは使ってよいのでしょうか。既卒で就活をして内定をとった私が、その真偽と既卒のためのリクナビの使い方をご紹介します。

既卒でもリクナビ・マイナビを使ってOK

厚生労働省の通達によって、「既卒3年間以内は新卒と同じように扱うこと」とされています。そのため、多くの企業が既卒を新卒枠で選考してくれます。

(参照:平成22年11月15日厚生労働省発表『「青少年雇用機会確保指針」が改正されました』)

マイナビの「既卒者の就職状況調査」によれば、2022年度では既卒者の内定保有率が44.8%で、2年連続で上昇しているそうです。

このように、既卒も新卒と同様に選考してくれることで、内定保有率も上がっています。既卒だから、と諦めずに積極的にチャレンジしていきましょう。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?

そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!

既卒がリクナビを使って求人を探すコツ

既卒の就活でも、新卒時と同じようにリクナビを使って就活ができることはわかったと思います。しかし、リクナビはあくまでも新卒向け。利用できるとはいってもその利用方法は新卒就活時とまったく同じではうまく就活を進められません。

ここからは、既卒の就職活動を成功に導く方法を具体的にお伝えしていきます。新卒の就活とはまた違った、既卒の就活ならではのリクナビの使い方があるので、しっかり確認しましょう。

「既卒可」で検索してみる

既卒がリクナビで企業や合同説明会(合説)を探す際は、まずトップページのフリーワードの検索画面に「既卒」と入力してみてください。そうすると、既卒でも応募可能な企業のみがヒットします。

逆に、先に希望の業種や職種で検索したあと、「既卒可」の条件で絞り込み検索をすることもできます。既卒の採用に積極的な企業は必ずヒットしますので、じゅうぶんチャンスがあることがわかりますね。

大企業を積極的に受けてみる

実は、意外にも大企業の方が既卒に寛容だということがわかるデータがあります。

大企業は従業員数が多いことからもわかるように、採用人数の枠は比較的多めです。そのため、既卒も含めて幅広い人材を採用する余裕があるのです。一方で、中小企業は採用枠が少ないために新卒で枠が埋まってしまいます。

労働政策研究・研修機構の「企業の多様な採用に関する調査」によると、従業員数の多い会社ほど、既卒を多く採用しているとのことです。

このことから、むしろ既卒だからこそ、大企業に積極的にアプローチしていくべきだということがわかります。

既卒可になっていない企業についてはどうすればよいか?

基本的に、既卒可になっていないサイトは勝率が薄いため、時間を割くべきではありません。既卒を受けていれている企業を受けていくだけでも、かなりの数の会社にエントリーできるので、そちらを優先に受けてみましょう。

もちろん、エントリーシートを出すのが禁じられているわけではありません。どうしても受けたい会社がある場合は、企業の問い合わせフォームから確認したり、直接電話をして既卒の募集状況をたずねてみるのもひとつの手です。

あきらめられない企業があればぜひ積極的に問い合わせをしてみましょう。

既卒で受けられる大企業については、以下の記事でまとめています。非常に多くの有名企業が既卒を受け付けているので、チェックしてみてください。

意外と多い!既卒者を採用している大手企業リスト100選と内定の方法

2023.06.23

既卒もリクナビは使えるが…? 選考突破は難しい

リクナビを利用して既卒として就活をしてきた私からすると、リクナビは既卒でも応募可能な求人は多いけれど、実際に選考に進むことは難しかった印象です。

理由としては、既卒でも応募可能だといっても新卒と同じフィールドであったことが一番に挙げられます。新卒と既卒は「正社員としての就業経験がない」という点では変わりはありませんが、より若い人を採用したいと考える企業が多いのも事実です。

エントリーシートや書類選考の時点で、卒業後に就業していない空白期間があることで新卒か既卒かはわかってしまいます。既卒というだけで選考に影響が出てしまうのも既卒の就活の難しいところです。

既卒もリクナビは使えて応募はできますが、そこから選考を突破し内定につなげることは難しい。それはあくまでもリクナビが新卒向けサービスで、既卒に向けたものではないということが要因にあるからです。

既卒におすすめ! 新卒以外が使えるリクルートのサービス

リクナビは既卒も使えるものの、応募はできても選考を突破するのが難しいとなると、リクナビを使っていいのか、リクナビで就活を進めていいのかわからなくなってしまう人も多いと思います。

リクナビは新卒向けのサービスですが、実はリクナビを運営するリクルートには、新卒以外に向けたサービスがあります。

新卒が対象外なサービスということは、既卒の自分に合った就活のサポートが期待できるでしょう。

①リクナビNEXT

リクナビが新卒向けの求人サイトなら、リクナビNEXTは既卒や転職者向けのサイトです。日本最大級の膨大な求人情報がデータベースに登録されています。

独自の高精度AIの分析により、自分では選ばないようなおススメの求人をピックアップしてくれたり、雇用条件だけでなく、職場環境なども対象とした豊富な検索条件が設定可能で、自分に合った条件の仕事探しがしやすいことが特徴です。

また、企業を「気になる」登録をして管理したり、求職者の情報を見た企業から直接オファーがくるなど、機能面も豊富です。

主に転職者向けの求人サイトではあるものの、その対象は転職者だけにとどまらず第二新卒や既卒など幅広いことも大きな特徴です。既卒向けの求人情報も「リクナビ」以上に登録されているので、志望企業の幅が広がるうえ母数も増やすことができます。

②就職Shop

就職Shopは就職や転職活動を支援するサービスです。リクルートが運営するサービスのなかでも、既卒やフリーターなどの正社員未経験の人や若手を対象としています。これまでの、のべ13万人を超える利用者の9割が20代です。

基本的には対面でのサポートが中心となっており、選任のキャリアコーディネーターが親身にアドバイスをしてくれます。

既卒の場合、就業していない空白期間がある分、面接で企業担当者から詳しく聞かれることも予想されますし、その答え方も就職活動においては重要なポイントです。そういった場合の対策などは、対面で細かく対策をしてもらった方が安心でしょう。

主要駅近くに実店舗を構えており、実際に担当者が取材をした10000社を超える企業の求人から、一人一人にぴったりの仕事を探せるようサポートしてくれます。また、未経験歓迎の求人のみ取り扱っていることも大きなポイントです。

さらに内定獲得率を高めるなら既卒向けサービスも併用しよう

リクナビは言わずとしれた転職サイトの大手ですが、あくまでも「自己検索型」なので、世の中に出回っている求人情報の中から探すしかありません

「求人数が多くて探し方が分からない」「そもそも自分に向いている仕事が分からない」という人もいるでしょうから、そうした人には既卒向けのエージェントの方がおすすめです。

転職のプロであるエージェントと面談をして、給与・勤務地・仕事内容などをきちんとヒアリングしてから、その人に合った求人案件を紹介してもらえるので、ミスマッチが少ないのが特徴。

すぐに始めるのが不安な人は、まずは既卒向けの就職サービスに無料登録だけしておきましょう。

既卒サービス「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
ハタラクティブ

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント

  1. 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
  2. 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
  3. 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート

求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

ハタラクティブの無料登録はこちら

既卒サービス「第二新卒エージェントneo」

第二新卒エージェントneo

私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント

  1. 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
  2. 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
  3. サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴

  1. 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
  3. 最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

マイナビジョブ20’sアドバンスの無料登録はこちら

※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります

既卒の就活サービス最新ランキング

リクナビなどの求人サイト+エージェント登録の二刀流がおすすめ!

リクナビは求人の質が高い一方で、新卒がライバルになるため、既卒には不利になることが多いようです。なおかつ、リクナビ以外の他の就活方法にも既卒が使うべきメリットや特徴がそれぞれあります。

だからこそリクナビ以外に固執せず、さまざまな求人サイトを複数利用するようにしましょう。

また求人サイトを探すだけでなく、あわせて既卒向けのエージェントやサービスにも登録することも検討してください。エージェントと一緒なら、既卒の就活に必要な情報収集や対策を万全にできます。

ひとつの手段に頼りすぎることなく、複数の手段を使って効果的に就活を進めていきましょう。

監修者プロフィール

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