リクルートエージェント利用者の実態調査|口コミ評判まとめと実体験レポート

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

この記事の内容

  • リクルートエージェントの良い評判・悪い評判
  • リクルートエージェントで内定獲得するには
  • リクルートエージェントに向いてる人・向いていない人

東証一部上場のリクルートグループが運営している転職エージェントサービス「リクルートエージェント」。求人紹介だけでなく、選考アドバイスや面接対策など、転職するにあたって色々なサポートを無料で受けることができます。

しかし、転職/就職サイトは日本に数多くあります。リクルートエージェントは業界の大手と呼べる存在ではあるものの、やはりこれから利用を検討している人は「本当に良い仕事が見つかるの?」「実際の利用者の口コミ評判はどうなの?」などが気になることでしょう。

そこで今回は、実際にリクルートエージェントを使って転職活動をした人に実態アンケート調査をおこない、エージェントの対応・求人情報の量や質・実際に内定獲得できたかどうか・内定獲得した場合の年収の変化などについて調査しました

フジワラ

私がリクルートエージェントについて徹底的に調べ上げた結果を元に、どこよりも分かりやすくお伝えします!

【アンケート調査概要】インターネット調査 2019年10月~現在 20代30代の男女

既卒成功ナビで収集・紹介している口コミ情報は、2017年1月~現在までの期間で転職活動をおこなった人にアンケートを実施し、実際に該当のサービスを利用した人の口コミ情報をまとめています。さらに、運営者自身の過去のサービス利用経験や独自取材などを通じて、信頼性の高い情報提供に努めています。

リクルートエージェントのサービス内容と総評

リクルートエージェント

総合評価

★★★★★
★★★★★
3.7

口コミ者の近況情報全項目を表示

  • 求人情報の数:3.6

    東証一部上場の業界大手だけあって求人数は豊富

  • 業界の広さ:3.6

    多業界の求人情報があるがハードルは少し高め

  • 職種の多さ:3

    事務職・営業職・専門職など基本的に何でも揃う

  • 求人の質:3.4

    良質求人が多くブラック企業は少ないという意見が目立つ

  • 紹介先会社の待遇/給与:3.5

    福利厚生や給与の希望に見合った求人を紹介

  • 紹介先会社の規模/知名度:3.2

    上場企業・大企業が多く揃う

  • 書類作成/添削:3.8

    書類作成支援ツールあり。アドバイスは担当者次第

  • 面接対策:3.7

    面接力向上セミナー実施。個別アドバイスも有

  • 選考のアドバイス:3.8

    リクルートグループの豊富なノウハウ有り

  • 業界の知識・経験:3.9

    担当者によるが、転職成功実績No.1なので高水準

  • 分析・考察:4

    カウンセリング時の自己分析で強みを見つけられる

  • アドバイス/提案力:3.7

    キャリアの棚卸しをして多くの提案をしてくれる

  • 面談時の対応:4.2

    評価は高いが「高圧的」や「見下ろしてる」という意見も

  • 電話/メールの対応:4

    対応は早いがメールの量が多いと感じるケースも

  • アフターフォロー:3.6

    希望すれば入社日や給与の調整なども担当

会社・サービス概要

  1. 運営:株式会社リクルートキャリア 東証一部上場のリクルートグループ
  2. 設立:1977年11月28日 サービスを提供して38年
  3. 拠点:北海道から九州まで、全国17ヶ所にオフィスがある

サービスの特徴・実績

  • 人材業界歴38年で累積転職者数は37万人以上、直近でも年間3万人が転職を実現
  • 転職者の年収UP率は62.7%(2011年実績)
  • 2019年オリコン顧客満足度「転職エージェント」1位
  • 女性の転職実績が豊富(女性の利用者は全体の37%)
  • Personal Desktop(PDT)で自身の進捗状況を管理できて、書類の作成フォーマットも揃う
リクルートエージェントの詳細を見てみる

リクルートエージェントの良い評判・口コミ

ここからは実際の利用者から集めた口コミ評判の中で、特に気になる点を抜粋して考察していきます。リクルートエージェント利用者からいただいた口コミの中で、特に目立ったものは以下の4つでした。

良い口コミで目立ったもの4つ

  1. 業界大手だけあって求人数は申し分ない
  2. 希望を聞いてくれるのでマッチング度合いは高い
  3. 大企業・上場企業の求人も多数
  4. 選考対策やアドバイスが充実

良い評判|業界大手だけあって求人数は申し分ない

【利用者の口コミ】

担当者に提案していただいた求人の量は予想以上に多く、私のこれまでの職務経歴を十分に考慮した求人票を多数いただきました。他のエージェントと比べると数に関しては圧倒的で、応募するまでのハードルはあまり高くなく、求人情報の数に関する満足度は高かったです。

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【利用者の口コミ】

1日あたり5~7件くらい紹介頂きました。紹介頂いた中には、あまり興味がない分野の職種もありましたが、幅広く紹介頂けたと思います。また担当者が直々に紹介してくださったおすすめの求人には担当者セレクトと表示されており、分かりやすかったです。

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考察と根拠:業界大手の他社と比べても多い

サービス 求人数
リクルートエージェント 公開求人 161,937件 /非公開求人 156,717件
doda 10万件以上
エン転職 5,167件
マイナビ転職 18,797件

上記は2020年1月20日時点での、各社公式ページを参考にした求人数です。ご覧の通り、リクルートエージェントの求人数は他社を圧倒する数値となっています。

各社でエージェントサービスと検索型の転職サイトの求人数を合算している/別個にしているところもあるかと思われますが、それを踏まえてもリクルートエージェントの求人数は業界大手の名にふさわしいと言えるでしょう。

もちろん求人数は多ければ良いというものではありませんが、手間を惜しまずに探したいという人にはおすすめできます。中には希望していない求人紹介もあったという意見も見られましたが、自身で判断して選別できる人にとっては、少ないよりは多い方が良いのではないでしょうか。

良い評判| 希望を聞いてくれるのでマッチング度合いは高い

【利用者の口コミ】

事務職を希望していましたが、面談で私のやりたいことを親身に聞いたたうえで、事務職だけではなく、私の性格に合う職種や職場を紹介してくれたことは嬉しかったです。仕事内容だけでなく、会社の雰囲気など実際に働く社員の方のお話なども教えてくれました。

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【利用者の口コミ】

概ね6割程度が、自身の希望に即した求人だったと思います。それ以外のものもかけ離れているというほどではなかったので、こちらの希望は汲んだ上で、視野を広く持って色々検討してほしいということで幅広く出してくれたのだと思います。

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根拠と考察:厳選されたスタッフが希望をヒアリング

画像引用: リクルートエージェント公式ページ

リクルートエージェントの公式ページでは「会って話す、本音で話す」ということに重きを置いている画像が多数見られます。それだけヒアリングに力を入れていて、求職者の希望を丁寧に聞く姿勢を取っていると言えるでしょう。

また、リクルートグループは言わずと知れた東証一部上場の会社で、就職/転職市場においても確固たる人気・地位を築いています。当然ながら優秀な人材が多く揃い、業界のプロが多数在籍しています。加えて業界最大手の求人数を持っているので、求職者の希望にマッチした案件を紹介してくれる可能性が高いと考えて良いでしょう

良い評判| 大企業・上場企業の求人も多数

【利用者の口コミ】

基本的に従業員数が1000人以上の大企業を紹介して頂き、希望にマッチしていた点ではよかったです。社内SEの業種のみ紹介いただいた点でもとてもよかったと思いました。質に関してはそこまで悪くなかったです。

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【利用者の口コミ】

東証一部上場企業を希望していたので求人情報は大きめの企業の求人紹介が多かったです。IT業界の紹介が多かったのですが、職種の名前からは何をしている職種なのかがわかりづらいものが多かったため、いただいた求人情報について質問させていただくなどしていました。

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根拠と考察:企業規模の希望はかなり聞いてもらえる

既卒成功ナビ調べ:リクルートエージェント紹介企業の規模や知名度について

求職者から「中小企業でも構わない」という希望があった場合には、それ通りに中小企業も紹介されるとの口コミが多数見受けられます。

逆に「従業員●人以上の会社が良い」などの具体的な希望をエージェントに伝えれば、高い確率でその希望は叶うと考えて良いでしょう。

もちろん、業界や業種によってはそれが叶わないケースもありますが、他の転職エージェントに比べて大手の紹介求人が多かったというデータは出ているので、さすが業界大手のリクルートエージェントと言ったイメージです。

良い評判| 選考対策やアドバイスが充実

【利用者の口コミ】

電話での模擬面接のほか、面接の日程調整のサポートや企業の選考基準、過去の試験内容も教えてくれるなど、蓄積による情報量も他社と比べ多いのがメリットだと思います。現職の退職への配慮とアドバイス、フォローも万全で円満退職を目指せるのも良かったです。

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【利用者の口コミ】

面談の前に職務経歴書をブラウザ上で記入できたので、かなり楽に作成できました。ブラウザ上で作成した職務経歴書を元に面談にて、内容の修正点などを挙げていただいたので内容もいいものになったと思います。アドバイザーの方が実際に面談を通じて感じたことなどを推薦状として企業様に提出されるので職務経歴書などでは書けない、第3者の視点から人柄などを伝えてもらえました。

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根拠と考察: 面接力向上セミナーなどサポート充実

画像引用:リクルートエージェント公式ページ

リクルートエージェントでは、転職に関してのセミナー、イベント、フェアなどを幅広く開催しています。ただ求人紹介をするだけでなく、業界について深く知ることができる機会をたくさん設けているんですね。

とくに面接力向上セミナーは私も受講したことがありますが、具体的な面接時の質問や回答例はもちろん、服装・仕草などの基本的な項目まで内容満載で非常に満足度の高いものでした

このあたりは現実的に考えて大手の転職エージェントでしかできない領域と考えられるので、この点でも他社比較をした時の強みと言えそうです。

リクルートエージェントの悪い評判・口コミ

次は、リクルートエージェントの口コミ評判の中で、逆にネガティブだった物を紹介します。ネットで紹介されている口コミ情報は、どちらかというとポジティブなものよりネガティブなものの方が多い傾向にあります。サービス利用者の本音について考察していきます。

悪い口コミで目立ったもの3つ

  1. 内定獲得のハードルはどちらかというと高い
  2. 大卒以上の人でないと厳しい戦いになる
  3. 営業職の比率がやや多く、ある程度のキャリアが必要

悪い評判|内定獲得のハードルはどちらかというと高い

【利用者の口コミ】

大手を希望していましたが大手ではなく、また、給与も希望より少なかったです。希望職種と違う職種の提案も多くなかなか難しいと思いました。責任が重くない仕事を探していたのですが、責任が大きい仕事が多かったように思います。

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【利用者の口コミ】

新卒の短期離職者以外の方におすすめします。やはり、応募条件が高めに設定されている求人が多いと感じたので、未経験の方というより、社会人経験が2年以上ある方が好ましいと思いました。もちろん、短期離職者や既卒の方でも応募できる求人もありますが、希望に合う求人を見つけることは難しく感じました。

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根拠と考察:総合型の転職エージェントは内定獲得率を公開していない

エージェント 内定率 タイプ
リクルートエージェント 非公開 総合型
dodaエージェント 非公開 総合型
マイナビエージェント 非公開 総合型
DYM就職 96% 既卒・第二新卒特化型
ウズキャリ既卒 86% 既卒・フリーター特化型
ハタラクティブ 80.4% 未経験特化型

※2020年1月時点での各社の公式ページを参照

リクルートエージェントやその他の総合型の転職エージェントの公式ページを探してみましたが、明確な内定率というものは公開されていませんでした。申込者数に対しての内定獲得者数という観点で見ると、もしかしたらそこまで高くないのかもしれません。

対して既卒やフリーターの就活支援サービスである「DYM就職」「ウズキャリ既卒」といったあたりでは、公式ページの比較的目立つ場所に内定獲得率が記載されていました。

特にDYM就職に至っては「96%」となっているので、100人がDYM就職に申し込み(面談)をしたら96人が内定獲得できるということです。これはかなり驚異的な数字だと思います。

これはリクルートエージェントで紹介している求人案件は、どちらかというと難関な企業が多いという事実なのかもしれません。

悪い評判|大卒以上の人でないと厳しい戦いになる

【利用者の口コミ】

そこまで数は多くなく「高卒ではこんな感じかな」という感じでした。『希望と合わないですが…』と提案されたものが多く、非常に厳しい印象を受けました。大手なのに少ないと思いました。多分そこまで数は持っていないと思います。

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【利用者の口コミ】

ブラックな求人を引き当てる可能性が下がるという側面から、きちんとした企業で働きたい人にはおすすめだと思います。ただ、私のような専門学校卒や高校卒では少々厳しいかなと感じたので、大卒以上の人向けのサービスであるように思えます。できればMARCH以上といったところでしょうか。

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根拠と考察:利用者は大卒以上の人が多くを占める

既卒成功ナビ調べ:リクルートエージェント利用者の学歴と内定獲得割合

上記は既卒成功ナビでおこなった、リクルートエージェント利用者のアンケート調査の結果です。

20人のアンケート調査をおこなったところ、大学卒と大学院卒が16人(80%)を占め、うち1社以上で内定獲得をした人は9人でした。

リクルートエージェントは、高校卒の人でも専門学校卒の人でも申し込みをすることができます。しかし、実際に利用している人の多くは大卒以上であり、学歴が高い人の方が内定獲得という結果が出やすいということも確かでしょう。

学歴な資格に自信がなかったり、現時点でフリーター・アルバイト・派遣社員・契約社員という立場であれば、総合型のリクルートエージェントではなく、「DYM就職」「ウズキャリ」といった既卒・フリーター向けの就職支援サービスを使った方が可能性は高いかもしれません。

悪い評判|営業職の比率がやや多く、ある程度のキャリアが必要

【利用者の口コミ】

営業職の求人が多いため、前職と業界が異なっても、転職先には困らないと思います。大手の転職エージェントなので、紹介求人数はトップクラスですが、第二新卒が応募できる求人が少ない印象でした。利用者はある程度経歴が必要です。

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【利用者の口コミ】

私の希望は営業職で、できれば現在の職種と関連があるものがよかったのですが、d営業であればとりあえずどれでもという感じで紹介してこられたので、質としてはいまひとつでした。また、大手が多く、現職が中小企業なのでピンと来なかったのも不満でした。

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根拠と考察:職種検索をすると営業職とエンジニアの比率が高い

この記事を編集している2020年1月末時点で、リクルートエージェント公式サイトによると、公開求人の数は161,937件でした。

そして、同じ画面から職種を「営業・販売・カスタマーサービス」に絞って検索をしてみると62,935件の公開求人がHITしました。ちなみに、それ以外の求人数の結果は以下の通りとなっています。

結果を見ての通りですが、「営業・販売・カスタマーサービス」と「SE・ITエンジニア」で全体の求人のおよそ半数を占めています。以上の結果より、営業職が多いという意見も納得できるのではないでしょうか。

エンジニアの場合はある程度の専門知識やスキルが必要になるので、そのスキルや資格を持ち合わせていない求職者には、営業職の提案が行われるということでしょう。

画像引用:リクルートエージェント公式ページ

ちなみに、リクルートエージェントの公式ページにも、転職決定者の職種比率が公開されていました。2011年のデータで少々古いのですが、やはり営業職が圧倒的な1位となっていました。

フジワラ

IT業界やエンジニアの職種が人気になってきているとはいえ、まだまだ営業職を求めている会社が多く、営業マンの求人依頼を各社はリクルートエージェントに依頼している。という事ですね。

リクルートエージェントの口コミ評判を全て見る

その他の口コミや公開情報をまとめた数値データ

利用者の年齢は20代後半~30代前半が中心

こちらもリクルートエージェントの公式ページに載っているデータで、年間約2万3000名の転職決定者のうち約7割は26~35歳の方が占めているとのことでした(2011年データ)。

実際に今回の既卒成功ナビの調査データでアンケート回答していただいた20人の平均年齢も27.5歳となっており、ほぼこのデータと一致することから、公開データ通りの20代後半~30代前半がメインの利用者層となっているようです。

リクルートエージェントで転職した人の6割~7割が年収UP

データ参照:リクルートエージェント公式ページ

続いてはリクルートエージェント利用者の年収の推移です。左のグラフが今回既卒成功ナビで調査した年収推移のデータで、右はリクルートエージェント公式ページで公開されている年収推移のデータです。

こちらもおよそ同じような結果となっており、約6割~7割の人が年収UPに成功しています。ただし、こちらは内定獲得した人の割合で、内定獲得できずに挫折してしまう人もいるという点を覚えておきましょう。

ちなみに既卒成功ナビで調査した20人の平均年収は「369万円」でした。厚生労働省の賃金構造基本統計調査から集計すると、30~34歳の平均年収は「約372万円」となっているので、ほぼ平均年収付近の人がリクルートエージェントを利用していると言って良さそうです。

サービス利用時の雇用形態は75%が正社員

既卒成功ナビ調べ:リクルートエージェント登録時の雇用形態

こちらはリクルートエージェントに登録時の雇用形態を調べたアンケート調査の結果です。実に75%の人が正社員の状態でリクルートエージェントを使い始めたということになります。

無職の人が20%となっていますが、リクルートエージェント登録時には以前の職場を退職して無職になっていた人も含まれるので、過去の雇用形態までは調査しきれませんが、それでも正社員の割合が圧倒的に多いのは明白です。

キヨちゃん

なるほど。つまりリクルートエージェントを使っているのは、正社員→正社員でキャリアアップ・年収UPを目指している人が多いってことね。

リクルートエージェントの登録~内定獲得までの流れ

基本的に転職エージェントサービスと呼ばれるものであれば、申し込み~内定獲得までの流れは、各社で大きくは変わりません。サービス利用中に使うツールや連絡頻度の違いは ありますが、基本的な流れは下記のように推移していきます。

転職エージェント利用の流れ

リクルートエージェントへの申し込みは、日本全国どこに住んでいる人でも可能です。

ただし面談についてはリクルートエージェントの拠点まで来られない人は電話面談という形になります。それでも、全国対応していないエージェントも多く存在するので、全国どこからでも通信環境があれば利用できるのは便利ですね。

ネットから無料申し込み

リクルートエージェント公式ページ
リクルートエージェント公式ページ

PCもしくはスマートフォンから、上記の入力項目を埋めて送信します。項目自体はさほど多くないので、時間にして3分~5分もあれば入力できます。

リクルートエージェント側が情報を受け取ると、住まいや年収にマッチした条件の求人情報をさがしてくれると同時に、面談・相談サービスの案内について連絡(メールor電話)してくれます。

面談・求人紹介

面談の日程調整をしたら、リクルートエージェントの拠点がある各地のオフィスに行きましょう。オフィスへの往訪が難しい場合には、電話面談となります。

私も実際にリクルートエージェントを利用した経験がありますが、私は東京都内に住んでいたので、東京駅直結のグラントウキョウサウスタワーへ行きました。外観も内観もとてもキレイで、面談ブースも完全個室になっている快適スペースで担当エージェントさんに話を聞いてもらいました。

応募・選考・サポート

対面の面談をおこなうと、過去の経歴や今後の希望について丁寧にヒアリングしてくれます。その情報をもとに、その場で求人情報をいくつか紹介してもらい、さらに今後良さそうな求人が出てきた時に随時お知らせをしてもらえます。

また、選考に必要な書類(履歴書・職務経歴書)の内容チェックまでしてもらえます。その後はPCやスマホのツールを活用して、選考における全般的なサポートを受けることができます。

パーソナルデスクトップ
リクルートエージェントスマホアプリ

良さそうな求人があった場合には、積極的に応募しましょう。面談をしたアドバイザーとはいつでも連絡を取ることができるので、選考に向けたアドバイスや状況確認をいつでも手軽にしてもらえます。

実際に内定を獲得した後も、年収交渉・入社日の調整・円満退社のための手続きやアドバイスまで、丁寧にサポートしてもらえます。アンケート調査でも分かった通り、サポート面での満足度はかなり高いものになっています。

フジワラ

既卒成功ナビでは、実際にリクルートエージェントを利用して内定獲得した人/できなかった人の体験談をインタビュー形式で記事にしています。よろしければ以下も参考にしてみてください!

リクルートエージェントで転職成功!キラキラIT系24歳女子の体験談

2019.11.20

リクルートエージェントで転職活動|9社に応募して内定獲得できなかった体験談

2020.02.20

リクルートエージェントを利用者が本音で評価!求人の質や担当者の対応を公開

2019.12.12

リクルートエージェントのよくある質問

ここまで詳しくリクルートエージェントについて紹介してきましたが、それでもやっぱり申し込み~サービス利用に対して不安を感じている人はいることでしょう。

実際に私のところにも、転職エージェントに関しての色々な質問が毎日のように寄せられてきます。

そこで、リクルートエージェントについてのよくある質問と回答を以下にまとめておきますので、参考にしてみてください。

サービスの利用は本当に完全無料?

フジワラ

公式ページにも記載がありますが、基本的に職業紹介事業は求人募集している企業から紹介手数料をもらうビジネスなので、求職者側にサービス費用は発生しません。発生するのは面談場所・面接場所に行くための交通費や、書類や服装などにかかる費用ですね。

リクルートエージェントは求人を募集する企業様から頂く、紹介手数料により事業が成り立っています。そのため、ご利用頂く転職者様からは一切料金を頂いておりませんので、安心してご利用ください。

引用 :https://www.r-agent.com/

希望していない求人をゴリ押しされる事はない?

フジワラ

これは私も全てのエージェントさんを知らないのと、人によって感じ方が違うので何とも言えません。しかし、収集したアンケートの中に「少し強引なように感じた」という意見があったのも事実です。ただ、満足度が総じて高い点を考えると、親身に対応してくれるエージェントの人の方が多いと考えられます。

本当に内定獲得できるかどうか不安…

フジワラ

これは年齢・職種・業種・学歴・スキルなどによって変わるので、「絶対に内定獲得できます」とは言えません。実際、私がアンケート調査を実施した20人の中でも内定獲得できたのはちょうど半分の10人でした。

フジワラ

数社の応募で止めてしまう人もいれば、20社以上も根気強く応募して内定獲得している人もいるので、内定獲得率は一定の努力と比例しますね。

平均的な転職活動期間はどれぐらい?

フジワラ

今回のリクルートエージェント利用者調査で活動期間を聞いたところ、以下のような回答結果となりました。「1ヶ月以上2ヶ月未満」という回答がもっとも多くなっています。

既卒成功ナビ調べ:リクルートエージェントでの活動期間

フジワラ

ただし、いつまでも内定獲得できないままでフェードアウトしてしまう人もいれば、他の転職エージェントと併用をしてリクルートエージェントでの活動がアクティブでない人もいます。2ヶ月を目安に内定獲得を目指して、短期集中で活動するのがオススメです。

転職エージェントを使った活動を成功させるコツ

リクルートエージェントは、ここまで紹介してきた通り「業界大手の転職エージェント」です。ただし、大手だから誰でも内定獲得できるわけではなく、やるべきことをきちんと実行しないと内定獲得はできません

ここでは、リクルートエージェントに限らず転職エージェントサービス全般における内定獲得・満足のいく活動をするためのコツを紹介します。

転職エージェント活用のコツ

  1. 短期集中で活動する(即レス/即対応)
  2. 自分の希望は納得いくまで伝える
  3. 複数のエージェントを活用する(2社か3社)

短期集中で活動する(即レス/即対応)

転職エージェントを使っての活動は、ズバリ「短期集中」に尽きます。これから辞める予定の会社で働きながらゆるゆるダラダラと活動する人もいますが、転職活動の成功という観点で見るならあまりオススメできません。

「待っていればもっと良い求人案件が出るかもしれない」という意識は捨て、今ある求人の中から短期間でザクっと決める方が成果は出やすいでしょう。

合わせて、エージェントや応募企業とのやりとりはスピード感を心がけましょう。待っている間に他の応募者との競争に負けてしまうかもしれませんし、返信を早くすることでエージェントや企業側に熱意を伝えるという効果も期待できます。

ここがポイント

  • 基本的には1ヶ月以内に決めきる意識で!
  • メールや電話の応対はできるだけ早く!

自分の希望は納得いくまで伝える

これは活動の満足度の問題ですが、勤務地・給与・福利厚生・会社規模などの希望は余すことなくエージェントに伝えましょう。

どこかを妥協して内定を獲得したとしても、入社後の満足度が下がってしまいます。特にリクルートエージェントのような大手であれば、案件数は星の数ほど持っていますので、よほどで無い限りは希望に合った案件と巡り会えます。

仮にエージェントが希望を聞いてくれない・エージェントとの相性が合わないと感じた場合には 、担当の変更を申し出ることもできます。

ここがポイント

  • エージェントは「こういった案件もありますよ」と提案してくることもあるが、自分の中で譲れない条件は事前に決めておく!

複数のエージェントを活用する(2社か3社)

これはご存知の人も多いかもしれませんが、転職エージェントや就職支援サービスを使った活動をするなら、最低でも2社(できれば3社)は同時登録をしておきましょう。複数のサービスを使うことで、以下のようなメリットを得ることができます。

複数のサービスを使うと…

  1. 紹介してもらえる求人の量が増える
  2. もらえるアドバイスや提案の量が増える
  3. そもそも無料なのでデメリットがほとんどない

その場合のポイントですが、総合型のエージェントだけでなく、色々なエージェントを組み合わせて登録してみることをオススメします。

例えばITやゲーム業界に特化したエージェントサービスもあれば、アパレルや看護師に特化したサービスもあります。また、既卒やフリーターに特化したエージェントもあれば、未経験OKの求人ばかり紹介してくれるエージェントもあります。

視野を広く持って、満足のいく就職活動/転職活動をしてみてください。

キヨちゃん

例えば既卒の私だったら、リクルートエージェントとDYM就職とか、dodaとウズキャリ既卒とかですね。

リクルートエージェントについての口コミ評価を全て紹介

既卒成功ナビでは、実際のサービス利用者からの一次情報・体験談を積極的に収集しています。今回の記事で紹介したリクルートエージェントの口コミ情報も非常に多く集まっていますので、ここで実際の口コミ評価・体験談を紹介します。

【利用者の口コミ】

なかなか自分で求人を見つける時間がない方におすすめです。ほぼ毎日朝に求人を送って頂きました。中には希望していない求人もありますが、特に強要されることはないので、参考程度に見るには有難かったです。また面接前にはフォローもあるので企業研究の時間節約にもなると思います。

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【利用者の口コミ】

自分自身が何をしたいかわからない人におすすめです。私もふわっとした未来しか考えてなかったのですが、具体的に何をすべきかを考えるきっかけとなりました。自分を振り返ることや見つめることができると思います。

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【利用者の口コミ】

自分を高めて転職したい人に向いていると思います。私のように責任を求めない人には向いていない仕事が多かったので、キャリアアップを目指す人は利用した方が良いと思います。また、違う職種も提案されるので頑なになりすぎない方がいいと思いました。

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【利用者の口コミ】

転職が初めての人。20代の転職経験が少ない人、大手求人を探している人。最大手なので求人数はとにかく多いです。ただ本当に毎日のように求人が届くので、こまめに見ていかないと見逃してしまうし、面倒くさくなってきます。ズボラすぎる人には向かないと思います。

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【利用者の口コミ】

新卒の短期離職者以外の方におすすめします。やはり、応募条件が高めに設定されている求人が多いと感じたので、未経験の方というより、社会人経験が2年以上ある方が好ましいと感じました。もちろん、短期離職者や既卒の方でも応募できる求人もありますが、希望に合う求人を見つけることは難しく感じました。

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【利用者の口コミ】

やはり大手の総合型のエージェントなので、様々な人におすすめできます。業界・業種の幅が広いので、異業種にチャレンジしたいと考えている人も向いていると思います。ただし求人数が多すぎるという懸念があるので、ある程度は自分で軸を持って活動される方が良いと思います。

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【利用者の口コミ】

大手の転職エージェントということで、対応や求人などは満遍なくサービスが整っている気がします。とりあえず転職してみたいという方やブラック企業を避けたいという希望が強い方にはオススメです。業界大手なので、登録して損はないサービスだと思います。

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【利用者の口コミ】

営業職を希望している方はオススメだと思います。たくさんの求人案件をもっているので、幅広い業種・職種で転職を考えるのであれば良いと思います。ただ、キャリアが全く無いと厳しい戦いになるのかなと思います。

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【利用者の口コミ】

大手企業を狙いたい、キャリアアップをガンガン目指して年収や地位を上げたいと思う人には、外資系などの案件が充実しているこちらがいいと思います。また、都市圏での転職を考えている人にも良さそうです。転職時の選考で、書類が重視される企業を受けたい方にも良いと思います。

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【利用者の口コミ】

面談をする必要はありますが、対面で話すことでより良い求人を紹介して貰えると感じました。非公開求人が多いとのことでしたし、こちらが聞きにくい残業や給与のことも代わりに聞いて貰えるので転職活動で悩んでる人に是非お勧めしたいです。

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【結論】リクルートエージェントがおすすめな人

今回の調査結果を踏まえて、リクルートエージェントに向いていると考えられるのは、以下の様な人達です。

現時点で正社員ではない人、学歴が大卒or大学院卒ではない人、年齢が30代の半ばに差し掛かっている人は、内定獲得の可能性がないわけではありませんが、厳しい戦いが待っていることだけは言えそうです。

逆に言うなら、すでに正社員として働いている人で、年収が自身の年齢の平均に近いくらいあり、さらに高みを目指したい人にとってはうってつけです。即戦力・マネージャー候補・スペシャリストを求める多くの会社が、リクルートエージェントに求人依頼を出しています。

ユウキ君

一定以上の学歴・職歴・資格・キャリアがある人がメインで使っているサービスということですね!

リクルートエージェントは言わずと知れた業界大手ですが、あくまでも「転職エージェントサービス」の業界大手です。

転職ではなく、フリーターや既卒の立場から「新しく職探しをする人」ならば、リクルートエージェントではなくフリーターや既卒に特化した就職支援サービスの方が良いでしょう。

既卒の内定者が教える!既卒者が使える就職エージェントBEST5

2019.11.21

収集した口コミを加味した評価(独自基準)

求人数 サポート 満足度 特徴
リクルートエージェント 総合型で転職支援実績No.1の業界大手
doda 総合型で業界トップクラスの満足度
パソナキャリア オリコン満足度2020年1位
DYM就職 既卒・フリーター特化型で内定獲得率96%
ウズキャリ既卒 既卒フリーター特化型。ブラック企業徹底排除
ハタラクティブ 未経験OKの求人を集めるフリーター特化型

監修者プロフィール

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