疑問
- dodaで書類選考が通らないのはなぜ?
- 書類選考を突破するための対処法を教えてほしい
- 他のエージェントなら選考を通るのか?
と悩んでいませんか?
私の友人も転職活動中はdodaで書類選考が通らず、どうすれば良いのか途方に暮れていました。
でも心配ありません。dodaで書類選考を通過できない理由は明確にあります。理由が分かれば、対処法を講じられるんです。
そこで今回は、dodaで転職を成功させた友人へのインタビューをもとに、dodaの書類選考突破率やdoda経由で書類選考が通らない原因、書類選考を通過しやすい応募書類の作り方のコツ、書類選考が通らない場合の対処法を紹介します。
目次
dodaの書類選考が通らない!書類選考突破率は約20%とやや低い結果
dodaでは書類選考がなかなか通らない人もいます。
事実、dodaが発表した情報によると、書類選考を突破するのは5社に1社程度でした。最終的にdodaで内定を得た人のみのデータなので、実際の利用者だともう少し低いかもしれません。
(参照:doda 「転職成功者の平均応募社数」)
そのため、書類選考がやや通りにくいと感じる人もいる可能性がありますね。
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doda経由で書類選考が通らない5つの原因
doda経由で書類選考が通らないことには明確な原因があり、原因によってはdodaの利用を辞めた方が良いかもしれません。
ただですね。対処法を講じれば、dodaで転職できる可能性もあります。そこでここでは、doda経由で書類選考が通らない原因を5つ紹介します。
doda経由で書類選考が通らない5つの原因
- 職歴がほぼないため
- 年齢の割に転職回数が多いため
- 経験や年齢が企業の採用条件を満たせていないため
- キャリアアドバイザーへのレスポンスが遅いため
- dodaの得意分野に合っていないため
職歴がほぼないため
doda経由で書類選考が通らない原因は、職歴がほぼないため。dodaは業界・職種経験者向けの求人が多く、職歴がない人や浅い人の利用には向いていないかもしれません。
ここがポイント
転職エージェントのビジネスモデルとは、紹介した求職者が掲載企業へ入社した際に、企業から成果報酬(求職者の年収の3割前後)が得られる。
つまり、自社経由で転職してもらわないとエージェント側に成果報酬が入りません。
- 正社員未経験
- フリーター経験有り
- 正社員の短期退職経験有り
- 無職期間有り
転職エージェントもビジネスで転職活動のサポートを行っているんです。
上記のような職歴がない人は転職できる見込みが少ないため、エージェントからのサポートを後回しにされてしまう可能性がありますね。
年齢の割に転職回数が多いため
doda経由で書類選考が通らない原因は、年齢の割に転職回数が多いため。
短期離職をされる可能性が高いと考えられ、採用を避けられてしまうかもしれません。企業側には採用コストが無駄になったり、採用担当者の評価が下がったりするデメリットがあります。
具体的には25歳までに3社以上、30歳までに4回以上の転職経験があると懸念される材料になる可能性が高いですね。
採用担当者は3年以上の継続を目安にしているので、それより短い勤務経験がある人は注意してください。
経験や年齢が企業の採用条件を満たせていないため
doda経由で書類選考が通らない原因は、経験や年齢が企業の採用条件を満たせていないため。特に倍率の高い企業の場合は求める条件を高く設定して、ふるいにかけているかもしれません。
- 経験・スキルの有無:企業が求める経験やスキルを満たせていないと選考突破できない場合が多い。
- 年齢・学歴:20代はポテンシャル採用される可能性があるが、30代以降は即戦力が求められる傾向がある。直属の上司より年齢が高いと仕事がしにくいと懸念されやすい。
- 企業の性質に合いそうな人物か:自分の人柄と企業の社風がマッチしていない場合は書類で落とされる可能性がある。
企業が求める採用条件が満たしているかを考えてから、求人へ応募するのをおすすめします。
キャリアアドバイザーへのレスポンスが遅いため
doda経由で書類選考が通らない原因は、キャリアアドバイザーへのレスポンスが遅いため。
転職の意思が弱い人と思われてしまい、doda社内での書類選考を通してもらえない可能性があります。
転職エージェントでは企業へ転職者の応募書類を提出する前に面談時の履歴書や職務経歴書を使い、社内選考を行うんです。
アドバイザーからの信用を失ってしまうと、応募書類を企業にすら見てもらえないかもしれません。
そのため、転職エージェントのキャリアアドバイザーにはこまめに返信して、転職意欲の高さをアピールしましょう。
dodaの得意分野に合っていないため
doda経由で書類選考が通らない原因は、dodaの得意分野に合っていないため。dodaは総合転職エージェントですが、得意とする業界・職種には偏りがあります。
- 得意分野:メーカー業界/IT業界/営業企画系/エンジニア系/経験者歓迎求人
- 苦手分野:金融業界/販売・サービス業界/総務系/ハイクラス求人/未経験者歓迎求人
上記のような苦手分野の求人を望んでいる場合は内定獲得自体が難しいかもしれません。
dodaで書類選考を通過しやすい!応募書類の作り方のコツ4選
闇雲に応募書類を作成してはいつまで経っても選考突破できません。しかしですね。書類選考を通過する応募書類はコツを掴めば、簡単に作成できるんです。
そこでここでは書類選考を通過しやすい応募書類の作り方のコツを4つ紹介します。
dodaで書類選考を通過しやすい!応募書類の作り方のコツ4選
- 企業が求める人物像を把握しておく
- 志望動機を応募先企業の独自の内容へ修正する
- 成果は具体的な数字で伝える
- キャリアアドバイザーに応募書類の添削をしてもらう
企業が求める人物像を把握しておく
書類選考を突破しやすい応募書類の作り方のコツは、企業が求める人物像を把握しておくことです。
なぜなら、企業が求める人物像とかけ離れたアピールをしてしまうと書類選考を通過できないため。
例えば、積極性がある人材を募集している企業に対して、協調性を発揮したエピソードをアピールすると消極的な印象がつきやすく、必要な人材ではないと採用を避けられてしまうかもしれません。
企業研究を行い、事前に企業が求める人物像を把握しておきましょう。自分の強みと合致するポイントがあれば、アピールするのがおすすめですね。
- 無理に企業が求める人物像に合わせるのはやめてください。入社後のミスマッチになりやすく、短期離職を引き起こす原因になる可能性があります。
志望動機を応募先企業の独自の内容へ修正する
書類選考を突破しやすい応募書類の作り方のコツは、志望動機を応募先企業の独自の内容へ修正することです。
なぜなら、どの企業にも言えるような内容では採用担当者に入社意欲の高さをアピールできないため。
短期間で複数社へ応募するため、企業に合わせた志望動機を作成するのは大変かもしれません。
しかしですね。採用担当者は採用のプロです。自社に向けた内容が記載されていない場合は見抜かれてしまいます。
入社意欲が高い求職者の方が転職後の業務へのモチベーションが高く、いち早く戦力になろうと努力する傾向があるので選ばれやすいです。
企業研究を徹底して、「その企業ではないといけない理由」を志望動機に組み込みましょう。
成果は具体的な数字で伝える
書類選考を突破しやすい応募書類の作り方のコツは、成果を具体的な数字で伝えることです。なぜなら、レベル感が分かりやすくなり、説得力が増すため。
例えば、「営業職で商品をたくさん売りました」よりも「月間〇〇万円の売上を達成しました」の方が営業経験のない人事にも即戦力であることが伝わりやすいんです。
企業が求めるスキル・経験を持っていても伝わらなければ意味がありません。そのため、書類選考では伝え方を工夫しましょう。
キャリアアドバイザーに応募書類の添削をしてもらう
書類選考を突破しやすい応募書類の作り方のコツは、キャリアアドバイザーに応募書類の添削をしてもらうことです。
なぜなら、転職ノウハウが豊富なアドバイザーなら自分が気づけなかった部分を指摘してもらえるため。
応募書類の添削では良かった点と改善点を教えてもらえるので、応募書類の良し悪しが分かるようになっていきます。そのため、効率的に選考突破しやすい応募書類を作成できるんです。
dodaで書類選考が通らない場合の6つの対処法
書類選考が通らない場合は工夫するしかありません。しかしですね。doda自体が合ってない人もいる可能性があります。
自分の選択肢を広げる意味でも他の転職エージェントの利用を検討してみるのもおすすめです。そこでここでは、dodaで書類選考が通らない場合の対処法を6つ紹介します。
dodaで書類選考が通らない場合の6つの対処法
- 書類選考が免除されている転職エージェントを利用する
- 複数の転職エージェントを利用する
- 条件の優先順位をつける
- 応募する求人数を増やす
- 推薦状を確認する
- 相性の合わないキャリアアドバイザーはすぐに変更してもらう
書類選考が免除されている転職エージェントを利用する
職歴がほぼない人はdodaで就職するのは難しいかもしれません…。
ただですね。その場合は書類選考が免除されている転職エージェントを利用しましょう。具体的には第二新卒向けやフリーター向けのエージェントですね。
その分、dodaより待遇で劣る求人が多い可能性があります。
しかしですね。面談時に今後のキャリアビションを伝えられれば、今後の転職でキャリアアップできるような求人を紹介してくれる可能性があるんです。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
サポート内容はdodaと遜色ありません。加えて、労働環境が悪かったり、離職率が高かったりする求人は徹底的に排除しているので、安心して応募できますね。
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複数の転職エージェントを利用する
dodaで書類選考が通らない場合は、複数の転職エージェントを利用しましょう。
なぜなら、多くの求人やサポートを比較できるため。複数社のサービスを試してみて、自分に合ったエージェントを利用するのがおすすめですね。
また、複数の転職エージェントを利用していることをdodaのアドバイザーに伝えてみましょう。
前述した通り、転職エージェントのビジネスモデルでは自社経由で転職してもらわないと成果報酬が発生しません。
アドバイザーにもノルマがあるため、サポートした時間が無駄にならないように今より手厚いサポートが受けられるようになる可能性がありますよ。
条件の優先順位をつける
dodaで書類選考が通らない場合は、条件に優先順位をつけましょう。なぜなら、全ての希望条件を満たせる企業はほぼ存在しないため。
- 月の残業時間は20時間未満
- 転勤なし
- デザイナー志望
上記のように自分で条件に優先順位をつけて、その中の上位2〜3個程度を満たせれば良いと考えてください。譲れない条件なら入社後のミスマッチを防げるかもしれません。
応募する求人数を増やす
dodaで書類選考が通らない場合は、応募する求人数を増やしましょう。
事実、dodaが発表した情報によると、「1社の内定を得るには5社の面接を受ける必要があり、26社への求人に応募する必要がある」と記載しています。
(参照:doda 「転職成功者の平均応募社数」)
つまり、転職成功者は応募する求人が多いんです。
応募する求人を増やすコツは譲れない条件に少しでも当てはまっていたり、異業種でも気になったりする場合は応募してみることです。
面接は慣れが重要なので、実践練習にもなります。そのため、本命の企業ではない場合でも受けてみるのがおすすめですね。
推薦状を確認する
ここがポイント
推薦状とは、キャリアアドバイザーがその人の強みや人柄、転職理由を文章化して面接に進めるようにアピールする文書のこと。
dodaで書類選考が通らない場合は、推薦状を確認しましょう。
なぜなら、キャリアアドバイザーによって推薦状の質が低い場合があるため。アピールしてほしいことが書かれていなかったり、転職理由を正直に書かれていたりします。
キャリアアドバイザーは企業の採用担当者と密接な関係を築いています。求職者を企業に売り込めるので「〇〇さんが推薦なら面接しよう!」となるかもしれません。
書類選考の突破率を上げるためにも、推薦状の内容は必ず確認しましょう。
推薦状なら「短期離職の経験があるが、前職できちんと結果を出している」など不利な経歴をリカバリーできますよ。
相性の合わないキャリアアドバイザーはすぐに変更してもらう
dodaで書類選考が通らない場合は、相性の合わないキャリアアドバイザーをすぐに変更してもらいましょう。
なぜなら、相性の合わないアドバイザーに対して我慢している時間が勿体無いため。
退職後の転職活動の場合は空白期間が長くなると、就業意欲を疑われてしまいます。就業意欲が低い人は書類選考を突破できる可能性がグッと下がってしまうんです。
事実、厚生労働省の調査によると、空白期間が6ヶ月未満の人の就職率が64.0%に対して、1年以上の場合は52.2%と、10%以上も下がっていました。
(参照:厚生労働省 若年者雇用を取り巻く現状)
アドバイザーの変更は珍しいことではありません。そのため、転職活動が長引かないように担当アドバイザーorエージェントの窓口へ変更を申し出ることをおすすめします。
まとめ:dodaで書類選考が通らない場合は他の転職エージェントの利用を検討しよう!
今回はdodaの書類選考突破率やdoda経由で書類選考が通らない原因、書類選考を通過しやすい応募書類の作り方のコツ、書類選考が通らない場合の対処法を紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 書類選考が通らない原因はdoda側にある場合と自分側にある場合がある
- キャリアアドバイザーに応募書類の添削をしてもらう
- 書類選考が免除されている転職エージェントを利用する
確かにdodaの書類選考率は約20%と低めです。しかしですね。キャリアアドバイザーへのレスポンスが遅かったり、経歴的にdodaを利用するのは厳しかったりする場合もあります。
転職エージェントもビジネスなので、転職の意思が弱い人や転職できる見込みが低い人のサポートは優先できません。
転職の意思を示す意味でも応募書類の添削をしてもらい、履歴書の改善点を洗い出しましょう。
dodaでの転職が厳しい場合は書類選考が免除されている転職エージェントを利用するのがおすすめです。
自分の条件やレベルに合った求人を紹介してもらえる転職エージェントを選んだ方が内定獲得率はグッとアップします。
待遇の良い求人はすぐに無くなってしまいます。転職を検討している場合は、今回紹介した転職エージェントに無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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