疑問
- 面接に受からない原因と対処法を知りたい
- 身だしなみや見た目も関係するのか?
- 面接官が出す合格のサインとは?
と悩んでいませんか?
私も就活時には面接になかなか受からず、企業に落ちた理由を問い合わせたり、模擬面接をたくさん受けたりと対処法を講じていました。
ただですね。原因が分かれば、適切な対処法を講じることができ、効率良く就職・転職活動の面接を突破できるかもしれません。自分では気づかない部分の可能性があるので、他者から指摘してもらうことも重要ですね。
そこで今回は面接に受からない状態から優良企業への内定を獲得した私の実体験を基に、マナー・質問への回答・経歴など状況別の面接に受からない原因や面接に受からない人が選考突破するための対処法を紹介します。
目次
【マナー編】面接に受からない2つの原因
マナーは面接を受ける側の求職者が自分では気づきにくいポイントです。
対処するには他の人から指摘してもらう必要があるので、転職エージェントやキャリアセンターなどで模擬面接を受けてみるのをおすすめします。
面接での受け答えがバッチリでもマナーを守れていなければ、採用担当者からの評価がプラスに転じることはほとんどありません。マナーは覚えれば守ることができるため、ここで覚えておきましょう。
【マナー編】面接に受からない2つの原因
- 服装や髪型に清潔感がない
- 遅刻してくる
服装や髪型に清潔感がない
マナーに関する面接に受からない1つ目の原因は、服装や髪型に清潔感がないため。第一印象は大きく面接の合否に左右されます。中でも服装や髪型など見た目は第一印象に直結しやすいです。
事実、カリフォルニア大学の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、見た目が第一印象の55%の割合を占めることがわかっています。
(参照:Wikipedia メラビアンの法則)
そのため、身だしなみをきちんと整えていないと、面接で良い印象は与えられません。
遅刻してくる
マナーに関する面接に受からない2つ目の原因は、遅刻してくるため。
遅刻した場合は完璧な履歴書を出していたり、面接で採用担当者に響く回答をしたりしても評価は下がったままになる可能性が高いです。
公共交通機関の大幅な遅延などやむを得ない理由の場合は問題ないですが、それ以外の理由の場合は採用を避けられてしまう可能性が高まります。
- 事前に面接会場の下見をしておく
- 余裕を持って最寄駅につくようにする
- 面接時間を複数回確認する
不安がある場合は上記の対処法を講じておきましょう。
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
【質問への回答編】面接に受からない5つの原因
当たり前ですが、面接では聞かれた質問にきちんと答えることが必要になります。
簡単そうですが、緊張をしていたり、「アピールしなければ…!」と焦って話す内容を増やしたりすると面接官の質問の意図と回答がズレてしまうこともありますよね。
質問には端的に答えてみてください。また、緊張しやすい場合はあらかじめ、場数を踏んで面接という形式に慣れておきましょう。
そこでここでは、質問への回答に関する面接に受からない原因を5つ紹介します。
【質問への回答編】面接に受からない5つの原因
- 話の構成がバラバラで内容が伝わりにくい
- 緊張して目を見て話せない
- 質問の意図を汲んで答えられていない
- 受け答えに自信の無さそうな印象がある
- 志望動機の内容が弱い
話の構成がバラバラで内容が伝わりにくい
質問への回答において、面接に受からない1つ目の原因は、話の構成がバラバラで内容が伝わりにくいため。
例えば、私は居酒屋のアルバイトでバイトリーダーとして新人の教育係を任されていました。資格の勉強にも力を入れており、日商簿記検定2級を取得しています。
上記のような自己PRは何に焦点を当てて話したいのか伝わりません。
面接の回答ではテーマを一つに絞り、掘り下げていくと面接官の印象に残りやすい+伝えたい内容が分かりやすくなります。
緊張して目を見て話せない
質問への回答において、面接に受からない2つ目の原因は、緊張して目を見て話せていないため。
面接官からは自信がないように見えてしまい、コミュニケーション能力が低い印象を与えてしまいます。そのため、目を見て話すのが苦手な人は面接に慣れるところから始めてみましょう。
転職エージェントの模擬面接で対策をしてもらうのがおすすめですね。
質問の意図を汲んで答えられていない
質問への回答において、面接に受からない3つ目の原因は、質問の意図を汲んで答えられていないため。
例えば、「大学卒業後に就職しなかった理由はなぜですか?」という質問に対して、「コンビニバイトを始めた理由は進路が未定だったためです。」と答えたとします。
卒業後に就職しなかった理由を聞いているのに、卒業後にアルバイトを始めた理由の回答になっていますね。
見当違いな発言をすると、「コミュニケーション能力が低い」「理解力が低い」と思われてしまうかもしれません。そのため、質問の意図を咀嚼してから、回答しましょう。
受け答えに自信の無さそうな印象がある
質問への回答において、面接に受からない4つ目の原因は、受け答えに自信の無さそうな印象があるため。
例えば、「私はまだまだ店長に信頼を得られるような店員ではありませんが、顧客に合わせた接客をおこなっています。」といった内容は謙虚なイメージにつながります。
一方で卑屈だと捉える採用担当者も一定数いるので、謙遜しすぎには注意しましょう。
また、表情が暗い人と自信がなさそうな印象を与えてしまうかもしれません。面接の目的には一緒に働く人を探すことも含まれてします。
そのため、一緒に働きたいと思われるように、できるだけ明るい表情を心掛けてみてくださいね。
志望動機の内容が弱い
質問への回答において、面接に受からない5つ目の原因は、志望動機の内容が弱いため。
例えば、「お客様が喜んでもらえるサービスを提供したい」のようなどの企業にもあてはまるような志望動機では、企業研究をしていない=志望度が低いという評価に繋がりやすいです。
一方、「業界シェア率No.1を目指す加湿器の売上に貢献したい」など具体的な内容の方が企業研究の徹底度合いから入社意欲の強さをアピールできます。
【経歴編】面接に受からない3つの原因
就職・転職活動では不利になりやすい経歴が存在します。企業側は業績に貢献できる+長期的に定着してくれる人材を求める傾向があるんです。
すぐに辞めてられてしまうと、採用コストが無駄になったり、人事担当者の評価が下がってしまったりするかもしれません。そのため、「短期離職しそうだな…。」と判断されやすい経歴が不利になります。
そこでここでは、経歴について、面接に受からない原因を3つ解説します。
【経歴編】面接に受からない3つの原因
- 正社員の就業経験がない
- ブランク期間が長い
- 短期離職を繰り返している
正社員の就業経験がない
経歴において、面接に受からない1つ目の原因は、正社員の就業経験がないため。
- 面接に落ち続けた
- 就活自体をしていない
- アルバイトに夢中になっていた
新卒の就職率が高水準をキープしている中で、既卒で正社員の就業経験がないと、採用担当者に「この人自体に何か問題があるのでは…?」と思われ、採用を避けられてしまうかもしれません。
そのため、卒業後に正社員の就業経験がない場合は就職活動で面接に受かりにくいですね。
ブランク期間が長い
経歴において、面接に受からない2つ目の原因は、ブランク期間が長いため。
事実、厚生労働省の調査によると、フリーター期間が半年未満の場合の正社員への就職率が64.0%に対して、1年以上の場合は52.2%でした。
(参照:厚生労働省 若年者雇用を取り巻く現状)
履歴書の経歴が空欄だったり、アルバイト歴しかなかったりするなど空白期間が長いと、就職では不利になってしまう可能性が高いですね。
短期離職を繰り返している
経歴において、面接に受からない3つ目の原因は、短期離職を繰り返しているため。
短期離職の経験があったり、年齢に対して経験社数が多かったりすると「自社もすぐに辞めてしまうのでは…?」と思われてしまう可能性が高いです。
短期離職されてしまうと、採用コストが無駄になります。
企業側はリスクを背負いたくないため、採用を避けられてしまうかもしれません。
面接に受からない人が選考突破するための対処法4選
ここまでは面接に受からない原因を解説しました。原因が分かれば、適切な対策を講じることができます。自分に合った対処法を見つけて、面接に臨みましょう。
面接に受からない人が選考突破するための対処法4選
- 転職エージェントで面接対策をしておく
- 目を見ることができない場合は視線の先を変える
- 企業研究を徹底しておく
- とにかく早めに転職活動を始める
転職エージェントで面接対策をしておく
面接に受からない場合は転職エージェントで面接対策をしておきましょう。なぜなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーが無料で模擬面接を行ってくれるため。
面接対策では面接の度にフィードバックがもらえるため、改善点と良かった点が明確化されます。改善点だけを直していけば、内定へ確実に近づいていけるんです。
また、キャリアアドバイザーは求人紹介や面接の日程調整などを行ってくれます。つまり、忙しい在職中の転職活動でも効率的に進められます。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
- 推薦状の記入
選考の前にはキャリアアドバイザーから企業の採用担当者へ推薦状を送ってくれます。「短期離職の経験があるが、職種への適性あり」など不利な経歴をリカバリーしてくれる可能性が高いです。
そのため、転職エージェントを利用しましょう。
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
目を見ることができない場合は視線の先を変える
目を見ることができない場合は視線の先を変えてみましょう。目を見なくても相手に見ているように感じさせる方法はあります。
ただですね。対面とオンラインでは見るべき場所が変わるので気をつけてくださいね。
- 対面の面接では鼻を見ておく:目に近いパーツを見ることで緊張しにくい+相手は目を見ているように感じるため。
- オンライン面接の場合はカメラを見ておく:オンラインで相手の目を見てしまうと、目線が合わないため。PCのインカメラを見ておくと目線が合っているように感じやすい。
上記のように視線の位置を変えて、緊張しないように工夫してみてください。
オンライン面接はカメラを見るので緊張しにくい反面、相手の表情を確認しながら話す必要があるので難易度は高いかもしれません。
企業研究を徹底しておく
質問の内容や志望動機が薄い場合は企業研究を徹底しておきましょう。
- 事業内容
- 企業理念
- 業績
上記の内容をきちんと把握して、「この企業で自分の強みを活かして活躍できること」を想定してアピールできれば、採用してもらえる可能性は上がります。
自分の強みが分からない場合は以下の自己分析ツール・書籍を利用しましょう。
とにかく早めに転職活動を始める
短期離職を繰り返しているなど不利な経歴を持っている場合はとにかく早めに転職活動を始めましょう。前述した通り、空白期間が伸びると就職率が下がってしまうため。
また、転職活動を始める前に志望度の高い企業の求人募集が終わっている可能性もあります。
そのため、早く転職活動を始めないと、後悔するかもしれませんね…。
面接で受からない場合のQ&A
ここでは面接で受からない場合のQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。
面接官が出す合格のサインとは?
面接官が出す合格のサインは以下の通りです。
- 具体的な仕事内容に触れる:面接官の中で求職者に担当してほしい業務や配属部署が決まっているため。
- 次回の選考の内容や日程を説明される:予定を尋ねられた場合は高い確率で選考突破できる。
- 終始穏やかな空気で世間話がはじまる:企業によっては最終確認するだけの場合もあるため。
上記の場合は面接に受かっている場合が高いです。一方、面接を早めに切り上げたり、メモを取らず興味を示していない様子で淡々としていたりすると不合格かもしれませんね…。
良い雰囲気で面接が進んだのに落ちることはあるのか?
良い雰囲気で面接が進んでも不合格になる可能性はありますね。
特にBtoC向け(消費者向け)のサービスを展開している場合は企業に対して悪いイメージを持たれてしまうと、ユーザーでもある求職者が減ってしまうかもしれません。
近年はSNSの普及により、面接での雑な対応は拡散されて企業のネガティブな印象が引き金となって業績悪化につながる恐れもあります。
落とすつもりの求職者でも丁寧な対応をされる場合がほとんどですね。
面接で落ちた理由を企業に聞いても良いのか?
面接で落ちた理由を企業に聞いても通知されている内容以上のことを教えてくれる可能性は低いので、おすすめできません。なぜなら、採用基準は社外秘のため。
ベストパフォーマンスをしても、企業にマッチしている候補者がいたなど運の要素で選考を突破できない場合もあります。そのため、切り替えて他の企業へ応募するのがおすすめです。
まとめ:面接に受からない原因が把握できれば効率的に対処法を講じられる!
今回はマナー・質問への回答・経歴など状況別の面接に受からない原因や面接に受からない人が選考突破するための対処法を紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 面接に落ちてしまう原因を把握する
- 転職エージェントで面接対策をしておく
- とにかく早めに転職活動を始める
面接に落ちてしまう原因を把握することで、講じるべき対処法が分かるかもしれません。特にマナーや面接の態度などは他者から指摘されないと分かりにくいため、転職エージェントで面接対策をしておきましょう。
もし短期離職を繰り替えしていたり、空白期間が長かったりする場合は面接に受からないことを理由に転職活動を休まないようにしてください。早目に転職活動を進めた方が不利になりにくい傾向があります。
面接に受からないと悩んでいる場合は、今回紹介した転職エージェントに無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
- 「ハタラクティブ」:【内定率86%】既卒フリーターの内定実績No1!
- 「第二新卒エージェントneo」:【就職/転職満足度No.1!】過去の就職成功者は15,000人以上!
- 「マイナビジョブ20’sアドバンス」:就職/転職満足度No.1!既卒・フリーターなら活用必須!
監修者プロフィール
既卒の就活に強い!既卒向けの就職サイトBEST5
- 1
-
ウズキャリ既卒(既卒の内定実績86%!他社の10倍時間をかけて、就活をサポート)
他社の10倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート!離職率の高いブラック企業は紹介しないポリシーを貫いています。
- 2
-
第二新卒エージェントneo(就職/転職満足度No.1!過去の就職成功者は15,000人以上)
就職できるまで二人三脚で、圧倒的に親身になって就職をサポートしてくれる!
- 3
-
えーかおキャリア(定着率97%!事務職、広報、営業など、あなたの希望を叶える仕事をご紹介!)
内定率は転職エージェントの4倍を誇る充実のサポート!求人紹介、面接対策や内定後のキャリアプランを含めて、2人3脚であなたの就職・転職を徹底サポートします。
時間を守ることは社会人として最低限のマナーです。