【例文付き】第二新卒の職務経歴書の書き方まとめ!人事ウケする作成方法

この記事はこんな人におすすめ

  • 第二新卒で初めての転職活動を検討しているけど、職務経歴書の書き方が分からない
  • 職務経歴書のマナーや書き方のコツを知りたい
  • 採用担当者がチェックしているポイントが知りたい

第二新卒の職務経歴書の書き方は通常の転職と違います。社会人経験の浅さから業務経験・実績とスキルできる内容が少ないためです。

出来上がった職務経歴書がスカスカの内容で不安になった人もいますよね。

私の友人も第二新卒時代に初めて職務経歴書の書いた際、書く内容の薄さに絶望していました。

でも心配ありません。第二新卒の職務経歴書の書き方にはコツがあり、採用担当者がチェックしているポイントを把握すれば、濃い内容に仕上がります。

そこで今回は第二新卒の転職成功者の友人へのインタビュー形式で、第二新卒の職務経歴書の書き方や基本事項、職務経歴書のテンプレート、採用担当者が重視している点、職務経歴書を作成する際のポイント、第二新卒の職務経歴書についてのQ&Aを紹介していきます。

【項目別】第二新卒の職務経歴書の書き方

ここがポイント

職務経歴書とは、応募者の業務経験とスキルを確認するための書類のこと。

第二新卒で職務経歴書を書く際は以下のポイントを意識してみてください。

職務経歴書を書く際に意識すべきポイント

  1. 企業が求めている人材を意識
  2. アピールポイントは1〜2個に絞る
  3. 経験や目標はできるだけ客観的な指標になる数字を使って記載する

企業が求めている人材を気にせずに自分の長所を記載すると、ミスマッチだと判断されてしまうかもしれません。

また、応募人数が多い場合はアピールポイントが複数あると、どんな人だったか印象に残りにくく、不利になりかねません。実績を数値化した方が、全体の◯番目などレベル感が採用担当者に伝わりやすいです。

フジワラ

職務経歴書を作成する際は以上の3つを意識しておくべきですね。

職務要約

第二新卒の場合は専門的なスキルや経験よりポテンシャルが重視されます。とはいえ、職歴が短いので、中身の薄くなりがちです。

そこで仕事への取り組み方などを一言添えると、職務経歴書の作成の工夫が伝わりやすく、採用担当者からの印象が良くなります。

職務要約では以下を意識して、キャリアを分かりやすく把握できるように書いてみてくださいね。

職務要約で意識する点

  1. 目標設定
  2. 一番努力したこと
  3. 目標達成に向けて工夫したこと
  4. 意識して組んだこと

職務経歴

社会人としての今までの職歴を詳細に記入してまとめましょう。

職歴で記入すべき項目

  1. 会社概要(勤務先情報の記入項目)
  2. 在職期間
  3. 企業名
  4. 事業内容
  5. 従業員数
  6. 設立年
  7. 売上高
  8. 資本金

職務経歴詳細

会社や業務を知らない採用担当者にも通じるよう、どんなことをしていたか分かりやすく書いてください。

キヨちゃん

長文にならないように箇条書きでまとめると、相手の頭に入りやすいですよ。

業務内容を順に記載するだけではなく、以下の項目に沿って記載することをおすすめします。

業務内容の書き方

  1. いつからいつまで:期間
  2. どこで:部署
  3. 誰に:顧客
  4. 何をしていか:商材・サービス・プロジェクト
  5. どのように:手法・ノウハウ
  6. どんな実績を挙げたか?

成果を説明する際は数字を使って説明してください。なぜなら、客観的に指標になり、採用担当者に伝わりやすくなるため。

例えば、「部署で◯人中○位の営業成績だった」「売上予測より120%増加に貢献した」などです。部署の場合は全体が何人か、売上の場合は元の売上金も記載すると、レベル感が伝わりやすいですよ。

もしも、目立った実績がない場合は「仕事で工夫したこと」「失敗から学び、改善したこと」を書くことをおすすめします。

資格・スキル

取得した資格・免許は箇条書きで書きましょう。以下の項目を記載してくださいね。

資格欄に記載すべき情報

  1. 取得年月
  2. 資格・免許名

ExcelなどPCスキルは「Excel(納品書作成)など業務ではどのように役立ったのかをかくと採用担当者がレベル感を判断しやすいです。

第二新卒の場合は「日商簿記2級 ○月所得予定」「プログラミングスクール JavaScript習得コース ◯月修了予定」など勉強中のスキルや資格を書いても大丈夫です。

加えて応募職種に関する経験・スキルをアピールすると、より選考突破に近づきます。例えば、営業職の場合は交渉力や課題解決能力、コミュニケーション能力をアピールするのがおすすめですね。

自己PR

自己PRは企業が求める人物像と自分の強みにマッチしていることを書きましょう。なぜなら、長期定着して利益に貢献できる人材だとアピールするため。

例えば、企業が求める人物像が「積極性がある人」の場合は、積極性を発揮したエピソードを書くことをおすすめします。

ユウキ君

企業が求める人物像が自分からかけ離れている場合はミスマッチの可能性があるので、もう一度応募する求人を見直した方が良いですね。

志望動機

志望動機は同業他社を目指す場合と異業種を目指す場合では書き方が異なります。

同業他社は採用担当者に納得してもらうのが難しいです。なぜなら、「同じ職種なら転職する必要があるのか?」と疑問を持たれやすいため。

同業他社への志望動機のポイント

  1. 前職との仕事内容の違い
  2. 入社前とのギャップ
  3. 業績不振

以上のような採用担当者が納得できる理由をつけることが大切です。

フジワラ

ついつい前職の職場の愚痴のようになってしまいがちです。採用担当者に「この人は自社に入っても他人や環境のせいにしそうだな」と悪い印象を持たれないように気をつけてくださいね。

異業種を目指す場合は以下の内容を記載してみましょう。

異業種への志望動機のポイント

  1. 前職を新卒採用時に選んだ理由
  2. 前職で得たスキル
  3. 得たスキルを自社でどう活かせるか
  4. 応募に至ったきっかけ

異業種の場合は社会人として得た汎用性のあるスキルをアピールすることで、新卒との差別化を図ることができます。ビジネスマナーやExcel・Wordの操作などでも良いのでアピールしてみましょう。

フジワラ

第二新卒の採用枠では育成に力を入れている企業も多いので、異業種に転職できる大きなチャンスですよ!

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第二新卒の職務経歴書の基本事項

職務経歴書は自由に作成することができるので、初めて作る際には手間取りますよね。しかし、職務経歴書にもフォーマットがあり、第二新卒向けの形式も存在します。

そこで今回は以下の第二新卒の職務経歴書の基本事項を紹介します。

第二新卒の職務経歴書の基本事項

  • フォーマット:編年形式
  • 枚数・サイズ:1〜2枚
  • 作成方法:PCを使用する

フォーマット:編年形式

職務経歴書には以下のフォーマットが存在します。

職務経歴書のフォーマット

  1. 編年形式:自分のキャリアを時系列順に記載する基本的な形式
  2. 逆編年形式:編年形式とは逆に直近の仕事から遡っていく形式
  3. キャリア形式:業務経験やプロジェクトごとにまとめる形式

第二新卒が使用すべきフォーマットは編年形式がおすすめです。なぜなら、時系列順なので成長過程が分かりやすいため。

第二新卒の場合は1社しか経験していないので、新人時代から現在までの実績や成長が見やすいオーソドックスな型が良いですね。使用する人が多いので、採用担当者が一番見慣れているのもメリットです。

一方、逆編年形式は大きくキャリアチェンジして直近の経歴をアピールしたい人向け、キャリア形式は専門性の高いスキルを持つ人向けなので、第二新卒が使用するには不向きですね。

枚数・サイズ:1〜2枚

Aサイズの用紙1〜2枚でまとめることをおすすめします。なぜなら、長すぎる職務経歴書は採用担当者もどこが1番のアピールしたいのか分からなくなるため。

キヨちゃん

企業側ではコピーを取るので、書類の左側をクリップでとめておくと親切ですよ。

作成方法:PCを使用する

PCの方が早く作成ができて、修正もしやすいのでおすすめです。なぜなら、特に手書きでもPCでも評価に影響は出ないので、便利な方を利用した方がお得なため。

ユウキ君

職務経歴書は誤字脱字厳禁なので、Wordの文章校正機能が誤字の指摘に役立ちますよ。

第二新卒の職務経歴書のテンプレート

               職務経歴書

                         日付:20〇〇年×月×日
                         氏名:〇〇 〇〇

【職務経歴】

20〇〇年×月〜現在 〇〇株式会社

・事業内容:オフィス家具の開発・販売

・従業員:〇〇名 資本金:〇〇億円 売上金:〇〇億円

20〇〇年4月〜20〇〇年6月

新入社員研修

・主にビジネスマナーや電話対応、書類作成を学ぶ。オフィス家具業界や自社商品の詳しい説明を受け、知識を習得。

20〇〇年7月〜10月

東京第二営業所に配属

・先輩社員の商談に同行。商談のイロハや自社商品の魅力を分かりやすく伝えるスキルを学び取り、疑問点は徹底的に質問する。

・納品書や商談資料の作成を任されるようになる。特に商談資料は「自社商品の特徴」をまとめた内容だったが、レイアウトやセールスライティングの知識を応用した甲斐もあり、上司から好評でした。

20〇〇年11月〜現在

・顧客20社の担当となる。(東京都〇〇区・〇〇区)

・営業形態はルート営業

【資格】

・普通自動車免許(20〇〇年〇月取得)

【志望動機】

私が貴社を志望する理由は、貴社の積極的に顧客を獲得していく営業スタイルに魅力を感じたからです。

前職のオフィス家具メーカーでは法人営業として勤務し、ルート営業職として取引先との関係を築いていました。

しかし、私としては御社のような新規開拓で、多くの顧客数に自社商品の魅力を伝えられるような営業マンになりたいと考えています。

前職では今いる顧客を大切にするのは分かりますが、現状維持の日々でこのままで営業スキルの停滞につながると思い、退職を決意いたしました。

商品の詳細な特徴を覚えるのが得意なので、貴社の営業マンとしての商談でも商品の魅力を伝えることに自信があります。

そのため、貴社の営業職を志望いたしました。

採用担当者は実績より「仕事への意欲」「社風に合う人柄」「基礎的なスキル」を重視している

企業は第二新卒の実績よりポテンシャルに期待して採用します。なぜなら、第二新卒は社会人経験が少ないので、採用担当者は実績十分でないことを理解しているため。

職務経歴書には履歴書のように市販品が売っているわけではありません。自由な形式だからこそ「自分なりの工夫をしているか」「分かりやすく端的に伝える能力はあるか」をチェックしています。

その上で以下の内容を意識して書いてみてください。

採用担当者が見ているポイント

  1. 仕事への意欲:志望動機が前向きで、長期的定着して活躍してくれそうか
  2. 基礎的なスキル:ビジネスマナーやPCスキルなど社会人として基本的なスキルがあるか

これらが揃っていれば、長期的に自社を支えてくれる人材だと思ってもらえる可能性が高くなります。

特に「仕事への意欲」と「社風に合う人柄」は記載する際に注意が必要です。仕事への意欲では、仕事に取り組む姿をイメージしやすいように、業務への取り組み方と結果をアピールしてください。

社風に合う人柄も同様に、今までの経験で人柄によって活躍したエピソードを書くことがおすすめです。

また、今後の選考で自分の性格と他者が受ける印象が一致していないと、「猫を被っているのでは?」と勘ぐられるかもしれません。そのため、自己分析は徹底して行い、自分の性格を正しく認識してください。

第二新卒の職務経歴書を作成する際の3つのポイント

第二新卒はキャリアが浅い分、スキルと実績を証明する職務経歴書を作成することに苦労するかもしれません。しかし、第二新卒なりに職務経歴書の内容を濃くする方法は存在します。

そこでここでは第二新卒の職務経歴書を作成する際の3つのポイントを紹介します。

第二新卒の職務経歴書を作成する際の3つのポイント

  • これまでのキャリアを棚卸しする
  • 自分のスキルと転職先の募集職種との共通する部分を探す
  • 実績がない場合は業務を通じて感じたことや成長したことをアピール

これまでのキャリアを棚卸しする

第二新卒の職務経歴書を作成する際は、新人時代から現在までのキャリアを棚卸してみてください。具体的なエピソードと一緒だと思い出しやすいですよ。

例えば、新人時代の研修でもビジネススキルを身につけていることをアピールできるので、書き方の工夫次第でスキルになります。

棚卸ししたエピソードから自分の特徴を見つけましょう。

特徴

  1. 自分の強み・弱み
  2. 身につけたスキル
  3. 上司に評価された経験
  4. 性格・価値観

自分のスキルと転職先の募集職種との共通する部分を探す

第二新卒の職務経歴書を作成する際は、自分の経験によって培ったスキルを転職先でも活かせることを分かりやすく記載することが大切です。なぜなら、採用担当者が今後一緒に働くイメージをしやすくするため。

例えば、募集職種が営業職の場合は法人営業で培った「交渉力」を実際のエピソードに交えて記載すると、働いている姿が想像しやすいです。

営業職からエンジニアなど異業種への転職の場合でも、プログラミングスクールでの経験や営業職での問題解決能力でアピールすることができますよ。

実績がない場合は業務を通じて感じたことや成長したことをアピール

第二新卒の職務経歴書を作成する際に実績がない場合、業務を通じて感じたことや成長したことをアピールしましょう。

例えば、営業成績でかけるような実績がなくても「先輩から教わったことを受け、どんな学びを得たのか」を分析して、評価された項目をまとめてみることをおすすめします。

実績がない場合に記載すべき点

  1. どんな姿勢で業務に携わったか
  2. そこでどんな成長をしたか

エージェントに相談してみる

第二新卒の就活を支援している就活エージェントに相談してみるのもありです。就活のプロなので、書き方からアドバンスまで丁寧にサポートしてくれます。

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第二新卒の職務経歴書についてのQ&A

職務経歴書は作成方法が決まっていないため、人によって作成方法も異なります。特に第二新卒の転職は通常の転職とは少し異なるため、同年代に相談しないと分からないことも多いです。

そこでここでは解決しにくい第二新卒の職務経歴書についてに質問をまとめました。

◆学生時代の自己PRに学生時代のエピソードを書いても大丈夫?
自己PRは学生時代のエピソードで問題ありません。なぜなら、第二新卒は社会人歴が浅いので、新卒就活と同様に扱われやすいため。

しかし、社会人としての実績がある人の方が選考には有利になります。

フジワラ

学生時代のエピソードでも「仕事に対する価値観」と「転職後に実現したいこと」に結びつけて書いてあった方が良いアピールになりますよ。

職務経歴書を使い回すのはアリか?

職務経歴書の使い回しはしない方が良いですね。なぜなら、企業に合った自己PRや志望動機の内容を送った方が良い評価を受けられるため。

どこにでも通用するような志望動機は志望度合いが低いと判断されてしまい、書類選考落ちの可能性が高まります。そのため、自己PRや志望動機、資格・スキル欄だけでもWordで修正することをおすすめします。

第二新卒の職務経歴書は特殊!経験が浅さを補う内容に工夫しよう!

今回は第二新卒の職務経歴書の書き方や基本事項、職務経歴書のテンプレート、採用担当者が重視している点、職務経歴書を作成する際のポイント、第二新卒の職務経歴書についてのQ&Aを紹介しました。

では、記事の内容をまとめます。

記事の内容まとめ

  • 実績を数値化した方が、全体の◯番目などレベル感が伝わりやすい
  • 企業は第二新卒の実績よりポテンシャルを重視している
  • 自分のスキルと転職先の募集職種との共通する部分を探す

第二新卒は社会人歴が浅いため、職務経歴書に書ける内容が多くありません。しかし、実績がなくても、業務を通じて感じたことや成長したことなどを書くことで、内容を濃くできます。

職務経歴書は業務経験とスキルを確認する書類なので、履歴書より重要視されやすい応募書類です。そのため、きちんとアピールできれば、内定獲得に一歩近づけます。

第二新卒は短い期間なので早めに職務経歴書を完成させて、有利に転職活動を進めましょう。

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