「社会人2年目で転職したい…!」と思う一方で、
疑問
- 新卒2年目の転職難易度は高いのか?
- 3年間働いた方が市場価値は高い?
- 転職する際の基準点や転職を成功させるコツを知りたい
と悩んでいませんか?
実際、私の友人も社会人2年目で転職希望でしたが、転職できるか心配でなかなか踏み出せずにいました。
でも心配ありません。社会人2年目は企業からの需要があり、転職できる可能性は高いんです。転職活動のコツを掴めば、効率良く内定を獲得できます。
そこで今回は社会人2年目の転職を成功させた友人へのインタビューを元に、社会人2年目で転職した人の割合や第二新卒の市場価値の高さ、社会人2年目で転職した方が良いケース・しない方が良いケース、転職を成功させるためのポイントを紹介します。
目次
社会人2年目の転職は珍しくない!全体の23.0%が入社2年目で初めての退職を経験している!
社会人2年目の転職は珍しくありません。
事実、マイナビが「初めての転職は入社何年目の時?」というアンケートを実施した結果、全体の23.0%が入社2年目で初めての退職を経験しているんです。
(参照:マイナビ転職 転職は「とりあえず3年」働いてから? 入社3年以内の転職は不利? アンケートで分かった意外な事実とは)
以前は「とりあえず3年」という考えが蔓延していました。
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
社会人2年目は第二新卒として市場価値が高い
ここがポイント
第二新卒とは、学校を卒業後1~3年で転職を志す25歳前後の若手社会人のこと。
第二新卒は市場価値が高く、それが1〜3年目の転職率の高さにつながっています。企業は第二新卒を求めているので、若手が転職しやすい世の中になっているんです。
事実、マイナビのアンケート結果によると、全体の6割以上の企業が第二新卒を積極的に採用したいと回答しています。
(参照:マイナビジョブ20’s 第二新卒とは?)
- 企業への勤続年数が少ないため:特定の企業カラーに染まっていないので1から教育しやすい。
- 柔軟な思考力を持っているため:若手人材の方が覚えが早かったり、流行に敏感だと考えられたりしている。
- 社会経験によりビジネススキルが身についているため:教育コストの削減できる+すぐに実務に移れる。
優秀な即戦力人材を採用するのは難しいので、第二新卒を育成して戦力したいと考える企業が多いんです。そのため、第二新卒は転職する絶好のタイミングかもしれません。
第二新卒の50%以上がコロナ禍での転職に苦労している状況
とはいえ、第二新卒はコロナ禍での転職に苦労している状況なんです。
事実、株式会社UZUZが行ったアンケートによると、第二新卒の50%以上の方が「転職活動で苦労している」と回答しています。
(参照:株式会社UZUZ 【調査リリース】コロナショックで20代の転職市場に変化あり|UZUZ若者キャリアレポート<2020夏>|第二新卒の転職活動の実態調査)
つまり、転職するのは厳しい可能性があります。場合によっては現職に留まり、転職しない方が良いかもしれません。
もし、転職を検討している場合は「今の職場では解決できない問題があるか」が転職すべきかの判断基準になります。
例えば、上司の折り合いが悪いなど人間関係で問題を抱えているとします。ただですね。企業によっては部署異動を申し出ることで環境が変わり、問題を解決できるかもしれません。
そのため、転職する際は「今の職場では解決できない問題があるか」を判断基準にしてみてくださいね。
社会人2年目で転職した方が良い5つのケース
社会人2年目の転職は「今の職場では解決できない問題があるか」が判断のポイントになることが分かりました。
それを念頭に置いて、ここでは社会人2年目で転職した方が良いケースを5つ紹介します。
社会人2年目で転職した方が良い5つのケース
- 劣悪な労働環境で働いている
- 会社の経営が傾いている
- 異業種に挑戦したい
- 会社の方針と合わない
- 業務量の割に薄給で働いている
劣悪な労働環境で働いている
劣悪な労働環境で働いている場合は転職するのをおすすめします。なぜなら、精神的にも体力的にも限界がきてからでは遅いため。
- ハラスメントが横行している
- 長時間労働が常態化している
- 休日がほとんどない
上記のような労働環境は一個人では対処しようがありません。そのため、職場がおかしいと感じたら、早めに転職するのをおすすめします。
- ブラックな労働環境で働いていると、心身に悪い影響が出てくる場合もあります。その場合は無理せずに休職を検討しましょう。
会社の経営が傾いている
会社の経営が傾いている場合は転職するのをおすすめします。なぜなら、転職しないと収入源が途絶えてしまうため。
在職中に転職活動を行っておくことがベターですね。退職後の転職活動を始めると、空白期間が生まれてしまい、就業意欲が低いと判断されてしまうかもしれません。
転職活動が不利になる可能性があるので、会社の経営が傾いている場合は在職中に転職活動を行いましょう。
異業種に挑戦したい
異業種に挑戦したい場合は転職するのをおすすめします。なぜなら、ポジティブな転職理由は採用担当者に好印象を与えるため。
前職では経験できない業務に興味を持ったことや自社で活かせる前職の経験やスキルなどを伝えましょう。採用担当者が納得できる内容を話せれば、内定獲得率は上がります。
第二新卒はポテンシャルを評価してもらえるので、異業種の転職にもってこいの時期なんです。
そのため、2年目での異業種への転職はアリですね。
会社の方針と合わない
ここがポイント
会社の方針とは、事業を達成するための支えのこと。
会社の方針と合わない場合は転職するのをおすすめします。なぜなら、会社の方針が肌に合わないとストレスで仕事が嫌になってしまうため。
友人の会社では成果重視で体育会系の価値観が根付いていました。上司も同僚も会社の方針が肌に合っている人ばかりだったので、ついていけなかったそうです…。
部署を異動しても、当たり前ですが会社の方針は同じです。そのため、会社の方針が合わない場合は転職を検討しましょう。
業務量の割に薄給で働いている
業務量の割に薄給で働いている場合は転職するのをおすすめします。なぜなら、転職した方が良い条件で働ける可能性があるため。
例えば、同じ業界の会社で類似した業務内容でも今の会社以上の給料がもらえる場合はあります。
また、給与水準が高い業界へ転職すれば、かなりの年収アップが期待できるかもしれません。そのため、業務量の割に薄給な場合は転職を検討してみてください。
社会人2年目で転職しない方が良い3つのケース
転職しない方が良いケースの共通点は『一時的なマイナス感情で転職に踏み切っていること』です。
転職することで今のマイナス感情は断ち切れても、また転職先でも同じ問題を抱える可能性があります。
転職後に後悔しないよう、ここでは社会人2年目で転職しない方が良いケースを3つ紹介します。
社会人2年目で転職しない方が良い3つのケース
- 希望部署に配属されない
- 人間関係が上手くいかない
- ノープランでとにかく退職したい
希望部署に配属されない
希望部署に配属されない場合は転職をおすすめできません。なぜなら、総合職採用の場合は全ての社員を希望部署に配属することは難しいため。
そこで以下のような希望部署へ配属される条件を調べましょう。
- 営業の実績を出す
- 社内の転局試験に合格する
- 転職後に福利厚生の充実度合いの有り難さを知って後悔するケースもあります….。
そのため、転職ではなく、部署異動の方向で行動を起こすのがおすすめです。
人間関係が上手くいかない
人間関係が上手くいかない場合は転職をおすすめできません。なぜなら、人間関係の悩みは自分のコミュニケーション能力やマナーの問題でもあるため。
もちろん、上司のパワハラ・セクハラなどのコミュニケーション能力どうこうではない場合もあります。
しかしですね。上司は仕事に関する的確な指摘をしているだけだった場合など自分の捉え方の問題の可能性もあるんです。そのため、人間関係の問題は他の人に相談してみましょう。
ハラスメントの問題は判断が難しいので、企業のハラスメント相談窓口を利用してみてくださいね。
ノープランでとにかく退職したい
ノープランでとにかく退職したい場合は転職しない方が良いですね。仕事が面倒になり、自由な時間が欲しくなった人もいるかもしれません。
ただですね。転職活動では退職理由が聞かれるので、適当な理由で退職した場合は責任感がないとみなされます。
退職理由をでっち上げても、面接のプロである採用担当者には嘘が見抜かれてしまうんです。
そのため、転職活動の難易度が高くなるのでノープランで退職するのはやめておきましょう。
社会人2年目で転職を成功させるための6つのポイント
社会人2年目は第二新卒として企業からの需要があります。しかしですね。同時に短期離職者としても扱われます。
そのため、言動から長期的に定着できることを印象付けなければなりません。そこでここでは、社会人2年目で転職を成功させるためのポイントを6つ紹介します。
社会人2年目で転職を成功させるための6つのポイント
- 第二新卒特化型転職エージェントを利用する
- 会社への不満点を書き出す
- キャリアビジョンを明確化させる
- 退職理由をポジティブな内容に変換する
- 在職中に転職活動を行う
- 企業口コミサイトを利用して情報収集をする
第二新卒特化型転職エージェントを利用する
社会人2年目で転職を成功させるには、第二新卒特化型転職エージェントを利用しましょう。なぜなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを無料で受けられるため。
求人は第二新卒を欲している企業がほとんどなので、経験不足で落とされる心配はありません。
また、キャリアアドバイザーは求人紹介から面接の日程調整などを行ってくれます。つまり、忙しい在職中の転職活動でも効率的に進められるんです。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
- 推薦状の記入
選考の前にはキャリアアドバイザーから企業の採用担当者へ推薦状を送ってくれます。
「短期離職の経験があるが、職種への適性あり」など不利な経歴をリカバリーしてくれるかもしれません。そのため、第二新卒特化型転職エージェントを利用しましょう。
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。 求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。 私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。 過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。 マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。 本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。 登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。 実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。 ※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります既卒サービス「ハタラクティブ」
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
会社への不満点を書き出す
社会人2年目で転職を成功させるには、会社への不満点を書き出しましょう。なぜなら、現職への不満点=転職先に求める条件であるため。
- 評価体制が曖昧→成果をきちんと評価してくれる
- 労働時間が長い→残業時間は月20時間未満
- 全国転勤→関東勤務希望
現職の不満点を解消できる企業へ入社できないと、何度も転職を繰り返すかもしれません。そのため、会社への不満点を書き出して、転職先に求める条件を明確化しましょう。
キャリアビジョンを明確化させる
社会人2年目で転職を成功させるには、キャリアビジョンを明確化させましょう。なぜなら、キャリアビジョンから逆算すれば、今すべきことが分かるため。
- どんな仕事をしていたいか
- 年収はいくらほしいか
- どんな役職についていたいか
例えば、「5年後にこの仕事を任されるためには、現状〇〇スキルが足りていない」など課題が明確化するんです。
また、その場しのぎの転職ではなく、長期的な目線で企業を選んでいるアピールにもなります。
そのため、キャリアビジョンを明確化させましょう。
退職理由をポジティブな内容に変換する
社会人2年目で転職を成功させるには、退職理由をポジティブな内容に変換しましょう。
なぜなら、退職理由を他責にしていると、「自社でも問題を責任転嫁しそう…。」とマイナスな印象がついてしまうため。
- 仕事がつまらなかった→業務の裁量権が大きい仕事を挑戦したい
- ノルマがキツい→チームとして協力して働きたい
採用担当者は「長期的に業績に貢献してくれるか」どうかを採用基準にしています。そのため、上記のようにポジティブな退職理由を伝えた方が採用担当者ウケが良いですね。
在職中に転職活動を行う
社会人2年目で転職を成功させるには、在職中に転職活動を行いましょう。なぜなら、転職先を決めずに退職してしまうと、収入が途絶えてしまうため。
金銭的な不安があると、焦って次の職場を決めてしまうかもしれません。結果的に前職より待遇の悪い企業へ転職してしまう可能性があるんです。
そのため、在職中に転職活動を行いましょう。
企業口コミサイトを利用して情報収集をする
社会人2年目で転職を成功させるには、企業口コミサイトを利用して情報収集をしましょう。なぜなら、企業の実態を知り、入社後のミスマッチを防ぐため。
企業の採用ページや採用担当者は求職者に入社してもらうことが目的なので、企業の実態は分かりません。そこで企業口コミサイトを使用しましょう。
企業口コミサイトは現職や退職した社員のリアルな口コミが記載されており、企業の実態を把握できるんです。
悪い噂があれば、ブラックな求人に引っかかるリスクを軽減できるかもしれません。そのため、企業口コミサイトを使って企業研究を行うのをおすすめします。
社会人2年目の転職に関するQ&A
ここでは社会人2年目の転職に関するQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。
3年目で転職した方が有利になる?
3年目で転職した方が有利になりますね。なぜなら、3年目も第二新卒として転職活動ができるため。
第二新卒としてのポテンシャル+専門性の高いスキルやより高い実績をアピールできるんです。
加えて、3年間続けることで継続力の証明にもなります。
そのため、現職で結果を出す自信があり、あと1年仕事を続けられる人は3年目での転職を検討した方が良いかもしれません。
2年目の転職が成功しやすい人の特徴は?
2年目の転職が成功しやすい人の特徴は以下の通りです。
- 成長意欲が高い人:業務で成果を出してくれそうだから。
- 素直な人:会社に馴染みやすいため。
- 相手の意図を汲んでコミュニケーションが取れる人:コミュニケーション能力や地頭の良さなどポテンシャルが評価されるため。
第二新卒は企業から「早く戦力になること」を望まれています。戦力になるには業務に対する飲み込みの良さや会社へ馴染むことが必要になるんです。
そのため、上記のような人材が転職活動で重宝されるかもしれません。
まとめ:社会人2年目は転職できる可能性が高い!転職すべきかの判断が重要!
今回は社会人2年目で転職した人の割合や第二新卒の市場価値の高さ、社会人2年目で転職した方が良いケース・しない方が良いケース、転職を成功させるためのポイントを紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 社会人2年目は第二新卒として市場価値が高い
- 「今の職場では解決できない問題があるか」が転職すべきかの判断基準になる
- 第二新卒特化型転職エージェントを利用する
社会人2年目は第二新卒にあたり、企業から重宝される存在なんです。ただですね。コロナ禍により、転職活動が難航するかもしれません。
そこで「今の職場では解決できない問題があるか」が転職すべきかの判断基準になります。転職理由に納得感が生まれるため、転職活動でも不利になりにくいんです。
第二新卒は1〜3年目までと非常に短い期間になります。転職を検討している場合は、今回紹介した第二新卒特化型転職エージェントに無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
- 「ハタラクティブ」:【内定率86%】既卒フリーターの内定実績No1!
- 「第二新卒エージェントneo」:【就職/転職満足度No.1!】過去の就職成功者は15,000人以上!
- 「マイナビジョブ20’sアドバンス」:就職/転職満足度No.1!既卒・フリーターなら活用必須!
監修者プロフィール
既卒の就活に強い!既卒向けの就職サイトBEST5
- 1
-
ウズキャリ既卒(既卒の内定実績86%!他社の10倍時間をかけて、就活をサポート)
他社の10倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート!離職率の高いブラック企業は紹介しないポリシーを貫いています。
- 2
-
第二新卒エージェントneo(就職/転職満足度No.1!過去の就職成功者は15,000人以上)
就職できるまで二人三脚で、圧倒的に親身になって就職をサポートしてくれる!
- 3
-
えーかおキャリア(定着率97%!事務職、広報、営業など、あなたの希望を叶える仕事をご紹介!)
内定率は転職エージェントの4倍を誇る充実のサポート!求人紹介、面接対策や内定後のキャリアプランを含めて、2人3脚であなたの就職・転職を徹底サポートします。
しかし、終身雇用が崩壊しつつある今は入社1年以内に転職する人が増えているんです。