高卒ニートから正社員になるための超実践的な5つのポイント

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この記事はこんな人向けです

  • 高卒でニートだけど、そろそろ働かないと…
  • 高卒ニートでも、ちゃんと就職できる?
  • 高卒ニートはどうやって就活すればいい…?

高校卒業後はアルバイトで働いた経験はあるけど、現在はニート。このまま、ニートを続けていると、どんどん就職に不利になってしまいます。

とはいえ、どのように就活を進めればいいかわからない人も多いでしょう。

しかし、心配はいりません。職歴のないニートの状態でも、正しい活動方法で職探しをすれば、待遇の良い会社で働くことができます。

私もアラサーまで塾講師アルバイトの経験しかありませんでしたが、ニートの人向けの就職サービスを使って2社から内定を得ることができました。

フジワラ

今回は実際の体験談をベースに、高卒ニートの人でも安定した仕事に就くためのノウハウをお伝えします。

高卒ニートは就職できる?世の中のニートの現状

高卒ニートから正社員にすることは十分可能です。なぜなら、10代〜20代であれば、職歴なしからでもポテンシャル採用してくれる企業があるため。

事実、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、高卒ニートの男性12.0%、女性5.7%が正社員に就職し、わずか1年間でニート脱却しています。

しかし、卒業から時間が経つにつれて、正社員にはなりにくくなります。

例えば、20代と30代で職歴のないニートなら、若いほど社風や仕事に順応できるスピードがあるので、20代の方が採用されやすい傾向があります。

そのため、ニートからでも十分に正社員を目指せますが、早い方が有利なので今日から動き出すことが重要です。

フジワラ

若さが武器になるので、就活は早めに始めるのが得策ですね。

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高卒ニートから就職する方法

高卒から就職するにも、実は多種多様な方法があります。

しかし、ニートを脱却するためには正社員になれる確率の高い方法を取らないと、どんどん不利になってしまいます。

具体的には以下のような就職するための方法があります。

高卒ニートから就職するためにやっておく事

  1. 紹介予定派遣に応募する
  2. 正社員登用制度のある契約社員に応募する
  3. 高卒程度の公務員試験を受ける
  4. 未経験者可の求人に応募する

紹介予定派遣に応募する

高卒ニートから就職する方法の1つ目は、紹介予定派遣に応募することです。

紹介予定派遣をおすすめする理由は、派遣の中でもかなり正社員になれる可能性が高いため。

フジワラ

紹介予定派遣とは、派遣社員として一定期間就業して、問題がなければ派遣先に正社員として入社できる制度のことです。

半年間ほど働いてみて、自分に社風や仕事の内容が合わないと感じれば、入社を断ることもできます。

派遣として働いている期間も職歴になるので、就活に有利に働きます。会社の良い部分も悪い部分も知ることができるので、ミスマッチが起こりにくいです。

正員登用制度のある契約社員に応募する

高卒ニートから就職する方法の2つ目は、正員登用制度のある契約社員に応募することです。

正社員登用制度をおすすめする理由は、成果を出すことをモチベーションへ仕事に打ち込めるため。

フジワラ

正社員登用制度とは、一定期間アルバイトや契約社員として働き、成果を出せれば、正社員に登用できる制度のことです。

正社員登用制度はただ仕事をこなしていくだけでは正社員になることができないため、成果を出すための仕事への取り組み方になります。

実際、私の会社にも契約社員で短期間でスキルを身につけ、正社員よりも仕事ができる人がいます。

しかし、最終的な正社員登用の判断は企業側がするため、確実に正社員になれる保証がないのがネックですね。

高卒程度の公務員試験を受ける

高卒ニートから就職する方法の3つ目は、高卒程度の公務員試験を受けることです。公務員試験を受けることをおすすめする理由は、公務員は既卒が不利にならないため。

民間企業の場合、中途採用枠で選考を受けることが多いですが、公務員の場合、『一般枠』という同じ括りで新卒と既卒を評価してくれます。

また。新卒は学校と並行して試験勉強をする必要があり、既卒の方が勉強時間が取れるため有利な面もあります。

しかし、高卒程度の公務員試験の受験資格は高校卒業後の2年以内、およそ18歳〜21歳までに定められているため、注意が必要です。受験資格がある人は、公務員試験を受けれてみることをおすすめします。

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2020.02.14

未経験者可の求人に応募する

高卒ニートから就職する方法の4つ目は、未経験者可の求人に応募することです。なぜなら、未経験可の求人の多くが人手不足の業界の企業が多く、就職できる可能性が高いため。

例えば、IT業界が市場規模の拡大しており、人材不足が深刻化しています。しかし、その分、人材を教育する制度が整っていることも多く、未経験からスキルを身につけることができます。

未経験可の求人は就職できる可能性が高いので、おすすめです。

ニートを抜け出せない人も多い!その原因は?

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、 ニートを辞められない理由で最も多いものが『病気・けがのため』でした。

身体的な理由で働けない人もいますが、就活での失敗や仕事に対する不安によって、自分に自信をなくしてしまった人もいるようですね。

しかし、ニート期間が伸びると、就活の難易度が上がり、また自信を失うことになりかねません。正社員になるには早い方が有利なので、今日から行動を起こすことが重要です。

高卒ニートを抜け出すためにすべきこと

高卒ニートから早く抜け出さないと、正社員は難しくなります。具体的にニート脱却のためにどんな行動を起こすべきなのか分からない人も多いと思います。

以下のケース別のニートを抜け出すためにすべきことを紹介します。

ニートは大きく分けて3パターン

  1. 正社員に就職した経験があるケース
  2. アルバイトの経験があるケース
  3. 就業経験が一切ないケース

正社員に就職した経験があるケース

一度でも正社員として就業経験のある人は、就活の流れや仕事を辞めしまった経緯について思い出すことが重要です。

なぜなら、復習することで反省点が見え、次はどう行動すべきかがはっきりするため。

前職の選び方の反省点や就活中に苦手だったことを認識しておくことで、今回の就活に活かすことができます。

「なぜ、前職を退職したのか?」「空白期間に何をしていたのか?」など厳しい質問に答えられるようにしなければなりません。

嘘はつかずに『反省→改善』の流れで、面接官を納得させられるような回答を考えてみてくださいね。ビジネスマナーを復習しておくことで、企業に好印象を与えることが与えることができます。

ここがポイント

働いた経験がある人は、前回の就活や前職の経験を思い出して、復習してみることがおすすめ。「過去の自分にできた事なので難易度は高くない」と考えるようにする。

アルバイトの経験があるケース

アルバイトとして就業経験がある人は、過去のアルバイトで得意な仕事を振り返ることが重要です。

なぜなら、向き不向きがわかっていれば、どんな職種が向いているか検討がつきやすいため。

例えば、接客業のアルバイトが得意であれば、営業職や販売職が向いているなどある程度の受ける職種を絞ることができます。

アルバイトでも売り上げに貢献したエピソードがあれば、就活でも良い評価に繋がります。過去のアルバイトの経験を振り返ることから始めてみてくださいね。

就業経験が一切ないケース

高校卒業後、すぐにニートになってしまった人はコミュニケーション能力のリハビリから始めることがおすすめです。

なぜなら、会話に慣れていない状態で、就活をしても良い結果が出にくいためです。

まずは家族との会話や転職エージェントのキャリアアドバイザーとの就職相談を通して、円滑なコミュニケーションが取れるように取り組んでみてくださいね。

キヨちゃん

エージェントに相談をする時には、過去にアルバイトで働いた歴があるならその経験を、なければ自分のやってみたい事を率直に話してみましょう!

職歴なしの高卒ニートにおすすめの就職先

職歴なしの高卒ニートはどんな企業でも就職できる訳ではありません。しかし、人手不足でも将来性のある職種に就職することは十分可能です。

コミュニケーションを取るのが得意な人向けの職種

介護職

介護職は超高齢化社会で人手が足りておらず、就職しやすい職種です。働きながらの資格取得が可能で、今後も国が給与アップや労働環境を改善していく動きがあります。

フジワラ

利用者とのコミュニケーションが必要不可欠で、やりがいを感じることが多い職種ですね。

営業職 

営業職はジャンルが豊富なため、求人の募集数も多く、未経験からの採用されやすいです。個人の成績が評価されるため、積極的に出世や昇給したい人向けの職種です。

また、ビジネスの基本となるスキルや知識を学ぶことができ、営業職以外に転職することもできます。

黙々と作業したい人向けの職種

工場の作業員

工場の作業員は単純作業が多く、学歴を問わず、未経験からでも採用されやすいです。キャリアアップすることで、現場の責任者として社員を指揮する立場に回ることもできます。

建築・物流・土木など、大企業の下請けになっている場合も少なくないので、大手から声が掛かる可能性もあります。

ITエンジニア

今はどの業界でもIT技術が必要なため、ITエンジニアの人手が不足しています。そのため、教育制度が整っている会社が多く、未経験からの採用でもスキルを身につけられます。

今後も伸びていく業界の職種のため、転職にも有利になるのでおすすめです。

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2020.03.03

高卒ニートが就職活動を成功させるためのポイント

高卒ニートを必要としている企業は存在します。しかし、やみくもな就職活動して、採用されるほど甘くはありません。

ここでは、以下の高卒ニートが就職活動を成功させるためのポイントを解説します。

就活成功の重要ポイント5つ

  • 【1】早い方が有利なので今日から動き出すことが重要
  • 【2】アルバイトや派遣の職歴はほぼ役に立たない
  • 【3】資格や免許はあれば良いが必須ではない
  • 【4】大卒や専門卒に比べると不利だが対策をきちんとすれば大丈夫
  • 【5】とりあえず就活サイトへの無料登録は必須

POINT【1】早い方が有利なので今日から動き出すことが重要

高卒ニートが就職活動を成功させるためには、今日から動きだすことです。なぜなら、若さが市場価値を高めるため。

20代前半は企業側も将来性込みで採用しているので、即戦力を求めていません。しかし、年齢が上がるにつれて、企業側も成果を上げられる即戦力の社員を採用する傾向があります。

そのため、早い段階で動き出すことが就活を有利に進めるポイントです。

POINT【2】アルバイトや派遣の職歴はほぼ役に立たない

就職活動でアルバイトや派遣の職歴はほぼ役に立ちません。なぜなら、アルバイトや派遣は単調な仕事も多く、正社員での就業に比べると評価してもらえないため。

アルバイトを頑張るより、その間に履歴書を送って、面接の回数をこなす方が正社員には近づくことができます。

そのため、アルバイトや派遣の仕事より、就職活動を優先することがおすすめです。

POINT【3】資格や免許はあれば良いが必須ではない

高卒ニートの就職活動に資格や免許はあれば良いが必須ではありません。なぜなら、若いうちから資格や免許を持っている人の方が少ないため。

企業側としては採用後、1〜2年は成果を残せない赤字社員でいいから、3年目までに一人前になってほしいと考えて採用することが多いです。

入社前からスキルを身につける必要性はあまりありません。むしろ、免許や資格取得に時間を割いてしまうと、空白期間が伸びてしまい、就職に不利になってしまいます。

事実、厚生労働省の調査によると、フリーター期間が半年未満の人の正社員就職率は64.0%、1年以上の人は52.2%まで下がっています。

そのため、最初から正社員を目指すことをおすすめします。

POINT【4】大卒や専門卒に比べると不利だが対策をきちんとすれば大丈夫

高卒ニートは大卒や専門卒に比べると不利になってしまいます。しかし、自己分析や企業研究、面接練習など対策をすれば、就活を成功させることは可能です。

特に自己分析は自分の強みや弱みを発見でき、適切な自己PRの作成や自分に合った企業を選ぶために必要な作業です。

自己分析マニュアルという自己分析サイトでは、質問に答えるだけで自分のタイプが分かるので、自己分析の一歩として試してみることおすすめします。

人気企業に転職成功した職務経歴書を参考にしよう

人気企業に転職成功した人は、どのような職務経歴書を作成したのでしょうか。
転職成功者の回答から、考え方、アピールポイントを学んでみましょう。

「職務経歴書完全攻略まとめ」では、なかなか見ることのできない職務経歴書を数多く掲載しています!

POINT【5】就活サイトへの無料登録は必須

就活サイトへの無料登録をすることで、就職活動を有利に進めることができます。なぜなら、初めての就活で分からないことだらけでも、キャリアアドバイザーが手厚いサポートで導いてくれるため。

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まとめ:高卒ニートの就活は早い方が有利!今日から動き出すことが重要

この記事では、高卒ニートの現状や高卒ニートが就職活動を成功させるためのポイントを紹介してきました。では、記事のポイントをまとめます。

この記事で紹介したポイント

  • ニートは未経験者可の求人に応募する
  • 就活を始めるのは早い方が有利なので、今日から動き出すことが重要
  • 就活サイトへの無料登録は必須

フジワラ

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監修者プロフィール

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