既卒でも公務員になれる?難易度や公務員試験について紹介

この記事はこんな人向けです

  1. 今はフリーターを続けているけど、今後どうしよう….
  2. 既卒からでも公務員になれる?
  3. どのような方法でどの程度勉強が必要?

既卒でアルバイトしか経験がない。そろそろ正社員になるために就活の準備を始めないと、手遅れになってしまいます。おそらく現時点で周囲の同世代に比べて、かなり置いていかれてしまっているでしょう。

でも心配ありません。既卒からでも公務員は目指せますし、むしろ有利に働く側面もあります。私も大学卒業後はフリーターでしたが、公務員受験で合格し、内定を得ることができました

今回は実際の体験談をベースに、既卒から公務員になるためのノウハウをお伝えます。

【結論】既卒でも公務員は目指せます

既卒からでも公務員は目指すことができ、むしろ有利に働く点もあります。理由は、以下の通りです。

既卒が公務員受験に有利な理由

  1. 採用枠の一般枠が利用可能
  2. 新卒や正社員より勉強時間が確保できる
  3. 10月から採用される場合もある

公務員の採用枠は、「一般枠」「社会人枠」に分かれています。

一般枠は新卒の学生がメインで、一般教養・専門分野からなる筆記試験、面接、小論文で採用を決定します。

一方、社会人採用枠は筆記試験から専門分野が省略され、面接と小論文では社会人としての経験が問われる内容になります。

そのため、既卒は社会人経験で正社員に劣るため、一般枠の利用がおすすめです。

試験勉強面でも、既卒の方が学校の勉強もある学生や仕事がある社会人に比べて、まとまった勉強時間を確保できるため、有利です。

また、既卒者の場合は試験合格後、10月や11月から採用されるケースもあり、新卒より早く経験を積むことができます。

一般企業では新卒の方が圧倒的に既卒より有利ですが、公務員受験なら既卒が不利に働くことはありません。

フジワラ

民間企業では既卒が不利になることも多い中、既卒生にとって、公務員は狙い目かもしれませんね。

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公務員が人気である理由

公務員は多くの自治体が30歳まで応募を受け付けており、間口は広く設定されています。

公務員にはメリットが多く、今年落ちてしまった場合は来年再度受験するために、公務員浪人を選択する人もいる程です。

公務員が人気な理由は、具体的に以下のような理由があります。

公務員が人気である理由

  • 給与の安定
  • 福利厚生が手厚い
  • 社会的信用の高さ

給与の安定

公務員が人気の理由の1つ目は、給与の安定です。なぜなら、公務員の給与は国の納税で支払われているので、景気の影響を受けないため。

一般企業の場合は景気が悪化し、売り上げが落ちれば、社員の給与にしわ寄せがいくようになります。

また、今は成果主義の会社も増えてきているため、業績を出せなければ、昇給しづらくなっています。

例えば、同級生で公務員のAくんと民間企業のBさんの新卒時代の年収は同程度。

しかし、30代の時点でAくんは役職持ちで年収も新卒時代の倍になり、一方のBさんは業績がイマイチ伸びず、平社員で昇給額は微々たるものでした。

公務員の場合、仕事の成果に関わらず、年功序列で昇進や昇給をしていきます。仕事をこなすことで安定した給与が確証されていることが公務員の人気の理由です。

ここがポイント

  • 公務員は年齢や職歴に応じて昇給する
  • 一般企業は実力・資格・会社への貢献度などによって昇給する

福利厚生が手厚い

公務員が人気の理由の2つ目は、福利厚生が手厚いことです。なぜなら、福利厚生がほとんど機能していない企業もある中で、公務員は手当の量も質も良いため。

公務員の主な福利厚生

  1. 住宅手当:賃貸契約の家賃を補填
  2. 休日勤務手当:休日出勤分の給与が支給
  3. 通勤手当:自宅から職場までの往復交通費を支給
  4. 扶養手当:配偶者や子供がいる場合、支給

一般企業では、有給休暇を取りづらい環境や固定残業代で残業代が出ない場合がありますが、公務員なら心配がありません。

また、公務員は育休・産休が取得しやすく、社会復帰もしやすい環境です。公務員は福利厚生が手厚く、徹底的に管理により、労働環境が良いことが人気の秘訣です。

社会的信用の高さ

公務員が人気の理由の3つ目は、社会的信用の高さです。なぜなら、公務員は雇用の安定しており、今後リストラされる可能性も極めて低いため。

民間企業は倒産する可能性が付いて回ることや経営難になった場合には早期退職などリストラされる可能性があります。

一方、公務員は雇用の安定により、継続的に安定した収入が見込めるため、ローンが組みやすい傾向にあります。

例えば、クレジットカードの審査から車や住宅ローンの審査も公務員の方が通りやすいです。

公務員=安定のイメージが付いているため、親戚や結婚相手からの印象も良く、信頼されることが多いですね。

そのため、社会的信用の高さが公務員の人気を高めています。

キヨちゃん

いわゆる安定職という観点で見ると、上場企業の正社員と同等もしくはそれ以上の位置づけとなります。契約社員や派遣社員と比べるとかなり社会的信用が高いとみなされるのですね。

公務員試験の概要

公務員になるためには、公務員試験を突破する必要があります。公務員を目指す前に試験の日程を知り、勉強の計画を練らないと内定を勝ち取ることはできません。

公務員を目指すなら、以下の内容については覚えておきたいところです。

公務員になるために覚えておきたい事

  • 公務員試験の流れ
  • 国家公務員と地方公務員の試験内容
  • 国家公務員と地方公務員の日程

公務員試験の流れ

公務員試験の主な流れは、出願→一次試験→二次試験→最終合格となっています。一次試験は職種によって違いはありますが、「一般教養」「専門分野」「小論文」の筆記テストです。

合格ラインの平均6〜7割を超えた人が、二次試験に進むことが可能です。二次試験の面接は、複数回行われることがあります。

また、面接の他に、与えられた課題を解決するために受験生同士が話し合う「集団討論」を実施する自治体もあるため、対策が必要です。

国家公務員と地方公務員の試験内容

公務員は「国家公務員」と「地方公務員」に分かれています。

国の行政機関に勤める国家公務員は「一般職」「総合職」があります。一般職はセンター試験と同レベルの基礎能力試験と専門試験が出題。総合職は一般職より問題の難易度が高く、試験範囲も拡大され、深い知識が必要になります。

一方、地方公務員は各区自治体が採用し、試験の難易度は「大卒程度試験」と「高卒程度試験」に分けられます。

試験内容は、大卒高卒共に「一般教養」「専門分野」「小論文」です。

国家公務員と地方公務員の日程

日程も国家公務員と地方公務員で異なります。国家一般職の試験は6月中旬、国家総合職は4月末です。

地方上級・中級の試験は都道府県や政令指定都市の一般行政職は6月の第4日曜日が多く、東京都と特別区は5月上旬と早めに設定されています。

また、その他の市町村は7月第4日曜日、9月第三日曜日が多いです。

試験日が重ならなければ、公務員は併願受験が可能なので、ホームページで日程を確認しておきましょう。

既卒から公務員を目指す上のポイント

既卒から公務員を目指すためには効率の良い勉強や情報収集が大切になります。

やみくもに勉強量をこなしても問題が解けなければ、意味がありません。

ここでは、既卒から公務員試験を合格した私が試した以下の方法を紹介していきます。

既卒から公務員を目指す上でのポイント

  1. 職種別の勉強時間の目安を知る
  2. 勉強方法は独学or予備校で適性のある方を
  3. 面接対策が合格への肝になる

  4. 既卒期間に取り組んだことをアピールする
  5. 既卒の面接対策は予備校or転職エージェント

職種別の勉強時間の目安を知る

一般的な公務員試験に突破には、1000時間〜1500時間が目安だと言われています。

しかし、合格ラインの平均6〜7割を超えるための勉強時間は、職種別に異なります。

職種 期間
国家総合職 13ヶ月程度
地方上級・国家一般職 10ヶ月程度
市役所(一般教養のみ)、警察・消防・高卒公務員 7ヶ月程度

勉強の目安の時間は上回りつつ、実際に問題が解けるかを重視して勉強することが大切です。

勉強方法は独学or予備校で適性のある方を

勉強スタイルは自分にあったものを選ぶことがおすすめします。なぜなら、「自分のペースで模索しながら、勉強を進めるタイプ」と「教えもらいながら、効率良く勉強するタイプ」がいるため。

自分の学生時代の勉強スタイルを思い出して、独学か予備校を選択するのがおすすめです。

しかし、予備校の場合、お金はかかりますが、受験の情報も入手できるメリットがあります。

私が独学で勉強していた際は、youtubeチャンネルの「みんな公務員試験チャンネル」やツイッターで公務員受験生界隈のアカウントをフォローすることで、受験の情報収集をしていました。

そのため、独学か予備校を選ぶ際は、勉強スタイルで決めることを検討してみてくださいね。

面接が合格への肝になる

公務員試験は、筆記試験にウエイトを置きがちですが、面接が合格の肝になります。なぜなら、公務員試験はどんどん人物評価メインに変わっていきているため。

事実、横浜市の職員採用試験では、教養科目が60問から50問に変更など簡易化されています。

これは、他の自治体や民間企業の人も併願できるようにし、受験生の負担軽減させることが目的です。

筆記試験のハードルが下がれば、受験生の分母を増え、二次試験で優秀な人材を獲得できるようになります。

また、自治体によっては、面接で聞かれる内容があらかじめにわかる「面接カード」が配信されます。

質問内容は、対人コミュニケーション能力を測る「今まで集団で取り組んだこと」、ストレス体制を測る質問「上司が指示とは違うことを言ってきた場合、どうするか?」などが多いです。

面接の返答次第で、公務員のなれるかどうかを左右します。

既卒期間に取り組んだことをアピールする

新卒で聞かれる質問「学生時代に頑張ったこと」が「既卒期間に何をしていたか」に変ります。

既卒になってからの成長をアピールできないと、同じミスを繰り返す人間だと評価されてしまうため、重要な質問です。

新卒よりも社会の厳しさを知っている点をアピールして、志望動機につなげるのがおすすすめですね。

アルバイトでも社会経験には変わりないため、そこで得たことをアピールしてみてください。

既卒の面接対策は予備校or転職エージェント

学生ならキャリアセンターや教授に面接練習の相手をしてもらえまが、既卒は学校の機関を利用できないハンデがあります。

しかし、予備校で面接対策プランを利用することができます。

学校 コース 費用
東京アカデミー(一部校舎) 面接試験対策講座コース 1回60分10000円
大原(オンライン) 公務員オンライン面接対策コース 1回25分3000円

あまり面接対策だけを利用することができる予備校は多くありませんが、一次選考通過者を対象に上記の2校なら、受講が可能です。

ハローワークで面接対策をすることができますが担当者に当たり外れがあるため、あまりおすすめはできません。

民間との併願を考えているなら、転職エージェントで面接対策するのもおすすめですね。

とはいえ既卒から公務員は簡単な道のりではない…

公務員には年齢制限があり、多くの自治体が30歳までと定められています。

公務員受験で既卒が不利になることは少ないですが、例外もあります。例えば、二次試験で同程度の能力の既卒と新卒が残れば、フレッシュな新卒を選ぶことが場合が多いです。

採用側としてもより長く勤められる新卒を育成したい気持ちが強く、止むを得ない決断でしょう。そのリスクに備えて、民間企業も併願しておくのがおすすめです

無料の就職エージェントに相談すると良い

転職エージェントでは、無料で適職診断や求人紹介をしてくれるため、自分の適正に合った職種に就くこと可能です。

面接対策や応募書類の添削までサポートしてくれるため、始めての就活でも困ることがありません。

ここでは私が併願の際に使ったサービスの「UZUZ」を紹介します。

ウズキャリ既卒(UZUZ)

UZUZは、既卒就活に特化した転職エージェントです。

UZUZの特徴

  1. 就活サポートの時間は平均20時間と競合他社を圧倒
  2. ブラック企業は紹介しない
  3. 内定率86%、入社後の定着率95%

UZUZは競合他社の10倍時間かける親身な就活サポートを売りにしています。

初回から2時間近いキャリアカウンセリングを行うことで本人も認識していない適正やアピール材料を見つけ出してくれます。

また、面接対策が徹底されており、選考が入るたびに企業に合わせた模擬面接でレベルアップを測ります。

徹底したカウンセリングと面接対策により、既卒就活界隈ではトップレベルの数字の内定率86%を記録している転職エージェントです。

もちろん、「離職率が高い」「残業時間が長い」「ハラスメントがある」「求人情報と大きく異なる」などブラック企業は排除されており、それが入社後の定着率95%に繋がっています。

ウズキャリ既卒の詳細を見てみる

まとめ:既卒からでも公務員になれる!でも、リスクに備えて民間企業も併願しておこう

この記事では既卒からでも公務員になれる理由や既卒から公務員を目指す上でもポイントを紹介しました。

では、この記事の内容をまとめます。

この記事のポイント

  • 既卒からの公務員受験は有利な点が多い
  • 公務員の人気の理由は安定性と信用度の高さ
  • 面接対策が合格への肝になる

既卒から公務員を目指す上のポイントは、以下の通りです。

既卒から公務員を目指す上でのポイント

  1. 職種別の勉強時間の目安を知る
  2. 勉強方法は独学or予備校で適性のある方を
  3. 面接対策が合格への肝になる

  4. 既卒期間に取り組んだことをアピールする
  5. 既卒の面接対策は予備校or転職エージェント

フジワラ

公務員試験は成功や失敗、あらゆるケースを頭に入れて行動するのがおすすめですね。

既卒から公務員に就職することがポイントを抑えれば、十分可能です。

しかし、公務員に固執して浪人を続けることは、職歴がないまま歳を重ねることになるのでおすすめしません。

20代のうちなら市場価値が高く、待遇の良い企業に就職することもできるので、今回紹介した「UZUZ」といった転職エージェントを利用して、企業を併願してみるのはいかがでしょうか。

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