既卒の就職活動はどうすればいい?既卒の就活生が知るべき3つの要点

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既卒(大学を卒業したが、就業経験がない状態)で就職活動をすることになったけれど、どうやって就活を進めていいかわからず悩んでいませんか?

新卒の時と違って、既卒の就活はわかりやすい行動スケジュールがないため、どうすればいいかわからず、悩んでしまいますよね。

そこで、既卒で就職活動をして、上場企業のメーカーから内定をとれた私が、既卒の就職活動の要点を徹底的に解説いたします!これだけ読めば、既卒就活のやり方は完璧です。

既卒で就活をするなら知っておくべき基礎知識

既卒3年以内は「新卒向けの求人」を受けてもOK

「既卒になったらリクナビは使えないの?リクナビから新卒向けの求人に応募してはいけないの?」と不安になる方も多いでしょう。

既卒になっても、卒業後3年以内なら、リクナビ・マイナビから企業の新卒向け求人に応募してもOKです。

厚労省の通達により、若者に雇用機会の場を開くため、既卒でも卒業後3年以内なら新卒と同じように扱ってくれる企業が増えています。昨年度のマイナビの調査によれば、企業の7割が既卒者を新卒枠で受け入れています。

もちろん、既卒ということで、新卒に比べて多少のハンデはあります。が、リクナビ経由で受けられる有名企業にチャレンジできる機会を活かすため、積極的にチャレンジしていきましょう。

フジワラ

基本的に「使えるものは全部使う」というスタンスでいましょう。就職・転職サービスは数多くあるので、色々ある中で効果的に活動できそうなものを見つけましょう。

既卒の就活時期は通年採用。始めたいと思ったら、その時が始め時

「そもそも既卒の就活はいつから始めればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。新卒と違い、明確なスケジュールが公開されてないのでわからないのですよね。

既卒のスケジュールは「通年採用」です。通年採用とは、特定の時期を決めずに「いい人がいれば採用する」採用方針のことです。

年中を通して内定が出るので、「就活を始めたい」と思ったら、その時期が始め時です。

ただし、内定が出やすい時期はある

ただし、企業の採用活動ですから、内定が出やすい時期、出にくい時期はあります。出やすい時期は9-11月、そして2月~4月です。

以下のグラフは、厚生労働省の一般職業紹介状況のデータを成形したもので、公共職業安定所における求人、求職、就職の状況(新規学卒者を除く。)を取りまとめています。

求人数・求職数・求人倍率データ

9-11月は、新卒枠の内定が出る時期の少し後になります。新卒枠の内定が決まりつつある頃、既卒の求人(転職層)は、活性化する傾向にあります。

2月~4月は、企業の一般向けの就職活動のピーク時期です。次の年の働き手を確保するため、3月にドンと若者に内定を出しています。これらのスケジュールを念頭において、就活をしましょう。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?

そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!

既卒で就職活動しても内定はできるの?就職率はどのくらい?

既卒で就活をすると「どうせ内定出ないんでしょ?就職できないんでしょ」とネガティブな思考になりがちです。日本は新卒採用が大半なので、そのレールから外れると、不安になってしまいますよね。

では、実際には内定率はどうなのでしょうか?

既卒の内定率は43.3%。例年に比べて、劇的に改善している

データ参照: 2019年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査

マイナビの既卒者調査によれば、既卒者の内定率は43.3%です。数字だけ見ると、新卒の内定率82.6%に比べ、低いかもしれません。

既卒者の中には、内定が出ないため、早々に就活を諦めてしまった方が少なからずいる(調査回答者の半数近くが「現役時よりも行動量が減った」と回答)ので、懸命に就活を続けた人の場合は、もう少し良い数字が出るはずです。

「既卒向け」の求人を受けると更に内定率は上がる

新卒向けの求人を既卒で受けると、年齢が若い新卒に比べて、どうしても不利になってしまいます。

しかし、既卒者向けに出されている求人を受けていけば、既卒が不利になることはありません。既卒向けに求人を出している企業は、既卒の採用意欲も高いので、かなり高い確率で内定が出ます。

たとえば、既卒向けの就職サイトである 「ウズキャリ既卒」は、既卒の高い支援実績を誇っています。

既卒サービス「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
ハタラクティブ

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント

  1. 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
  2. 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
  3. 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート

求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

ハタラクティブの無料登録はこちら

既卒サービス「第二新卒エージェントneo」

第二新卒エージェントneo

私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント

  1. 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
  2. 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
  3. サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴

  1. 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
  3. 最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

マイナビジョブ20’sアドバンスの無料登録はこちら

※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります

この記事で紹介したサービス

  1.      「ハタラクティブ」:【内定率86%】既卒フリーターの内定実績No1!
  2. 「第二新卒エージェントneo」:【就職/転職満足度No.1!】過去の就職成功者は15,000人以上!
  3. 「マイナビジョブ20’sアドバンス」:就職/転職満足度No.1!既卒・フリーターなら活用必須!  

既卒向けにも良い求人はある

「既卒向けなんて、どうせブラック求人ばかりでしょ?」と思っていませんか?

これは私の経験ですが、既卒向けに求人を出している企業でも、業績の良い優良企業(上場企業含む)がいくつもあります。BtoB企業だと知名度がないため新卒をとれず、既卒者にも求人を出しているからです。

実際、私が内定をいただいた会社も、既卒向け求人から応募しました。二部上場ですが、業績も伸びており、海外にも積極的に進出している会社です。このような会社も既卒向けに求人を出しています。「既卒だから無理」と諦めずに、どんどん応募していきましょう。

フジワラ

今の就活/転職市場においては、ブラック企業に対しては相当厳しい目が向けられるようになっています。求職者側もあらゆる情報ツールを使ってブラック企業を回避しましょう!

既卒者はどんな就職サイトを使えばいいの?

さて、一番気になるのが、「既卒の求人を探すにはどんな就職サイトを使えばいいの?」という点ではないでしょうか?大事な「サイト選び」について丁寧に解説します。

ハローワークはオススメしない

「ハローワーク」の利用を検討する方も多いでしょうが、オススメしません。確かに、ハローワークは求人数が多いのですが、利用料が無料のため、零細企業の求人が多く、玉石混交すぎるからです。また、求人票にも嘘があるケースも多数報告されています。

職務経験がないと、大量の求人の中から、真偽を見分けつつ、良い求人を選び抜くのは難しいでしょう。全体的に企業の規模は小さいところが多いので、「他で決まらなかった時の最後の手段」と考えておきましょう。

新卒向け求人を探すなら

前述したように、既卒からでも新卒の求人に応募できます。新卒の求人に応募するなら、リクナビ・マイナビが便利です。

どちらも「既卒可」の条件で求人を絞り込み検索できます。探せばわかりますが、マツダやホンダなど、日本を代表する大企業が既卒者を受け入れています。

日本を代表する有名企業に応募できるのは、リクナビ・マイナビ経由だけなので、ぜひチャレンジしてみましょう。

既卒もリクナビを使ってOK!既卒のためのリクナビ活用術

2020.03.03

既卒向け求人を探すなら

新卒向け求人は既卒だと少し不利になります。なので、足場を固めるために、既卒専門の就職サイトも利用しましょう。既卒向けサイトは内定率が高いので、内定を獲得するにはオススメです。

数あるサイトの中でもオススメなのが「ウズキャリ既卒」です。お伝えした通り、既卒の内定率は低いですが、ウズキャリ既卒は内定率86%を誇るため、(2019年3月時点での公式サイトを参考)既卒でも就職できる可能性がかなり高いです。

他社の10倍時間をかけて就活をサポートしてくれるから、就活に自信がなくても大丈夫。ぜひ相談して、アドバイスをもらうことをおすすめします。

既卒者の面接ではどんなことを質問されるの?準備はどうする?

既卒の面接対策

基本は新卒の面接と、同じ質問がされる

既卒者の面接の実態はあまり知られていません。実は、新卒とほとんど同じ面接内容です。

既卒者も新卒と同じ「ポテンシャル採用(職務経験ではなく、今後の成長に期待して採用すること)」なので、新卒と面接内容はほとんど同じになります。

私が面接で聞かれた質問の上位は、

既卒の面接でよく聞かれる質問

  • 自己紹介をしてください
  • 学生時代に力を入れたことは何ですか?
  • 自己PRをしてください(あなたの強みは何ですか?)
  • 志望動機を教えて下さい
  • 入社後はどんな仕事をしたいですか?

これらの新卒でもよく聞かれる質問が大半でした。新卒でも聞かれる質問上位には、既卒も対策をしておく必要があります。

「なぜ既卒になったか?」を聞かれる

ただ、既卒にのみ聞かれる質問もあります。それが「なぜ既卒になったのか?」です。特に、「なぜ既卒になったのか?」は非常によく聞かれます。

既卒になった場合、「就職活動に失敗した」or「そもそも就職活動をしなかった」のどちらかです。前者の場合は「他で落とされるには理由があるのか?」後者には「働く意欲に問題はないか?」という懸念を企業は抱きます。

その懸念を確認するため「既卒になった理由」について質問するのですね。

既卒になった理由を聞かれた場合の対処法

「なぜ既卒になったのか?」を聞かれた場合は正直に答えましょう。嘘をついても、いずれバレます。正直に以下のように答えましょう。

就職活動に失敗したケース

「◯◯業界を中心に受けていましたが、上手くいかず、既卒として就職活動をしています。原因は、◯◯だと反省しています。現在は、◯◯と考え、◯◯業界を中心に就職活動をしております」

就職活動に失敗して、既卒で就活をしている場合は上記のように「なぜ失敗したのか?」「原因は何か?自分なりに振り返る」「現在はどういう軸を持って、どんな業界で就活をしているか?」この3点を合わせて答えましょう。

就職活動をしなかった(できなかったケース)

海外でボランティアをしていたため、就活シーズン中に就職活動ができず、現在、既卒として就職活動をしています。ボランティア活動で得た学びは大きかったですが、就活との折り合いをつける方法を模索するべきだったと反省しています。

何らかの理由で就職活動をしなかったor出来なかった場合は、その理由を正直に告げましょう。自分なりの反省点も語れるとベストです。

まとめ…既卒の就活は、楽ではない。でも、頑張れば内定は出来る

既卒の就活

既卒の就活は、決して楽ではありません。既卒者はどうしても「去年の就活に失敗した人」という色眼鏡で見られがちで、新卒に比べて不利になってしまうことがあります。

しかし、新卒向けの求人に多数にアタックしたり、既卒就職サイトから既卒向けの求人に応募していけば、内定は決して難しいものではありません。

諦めず懸命に努力し、正社員の内定を勝ち取りましょう。

フジワラ

私が使った就職支援サービスの中では、総合型のリクルートやdodaよりも、既卒に特化しているウズキャリやDYM就職の方が可能性が高いと感じました。新卒と同じ土俵で戦うよりも、そもそも中途採用に力を入れている企業に積極的にアタックしていきましょう!

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監修者プロフィール

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