既卒は就職できないって本当?僕が既卒で就活してわかった真実

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「既卒になると、ほとんどの企業が相手にしてくれなくなる」「既卒になると、正社員になることができなくなり、人生終了」と一部で言われています。このような話を聞くと、「一生、正社員になれないのか」と心配になりますよね。

しかし、大事なのは噂でどう言われているかではなく、実際にはどうなのか、ですよね。

さて、実際には、どうなのでしょうか?27歳、職歴なし、空白期間あり、という厳しい条件で既卒就活をした私が、就活したからこそわかる既卒就活の実態をご紹介します。

既卒で就職できないってホント?既卒の就職率から見えてくること

さて、まず既卒の就職率はどのくらいなのでしょうか?既卒の就職率がわかれば、「既卒は就職できるのか、できないのか」ハッキリしますよね。マイナビの調査結果を見てみましょう。

既卒の就職率は30.7%

以下は、マイナビが行った「マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」の調査結果です。新卒の学生の内定率は、69.8%となっています。一方で、既卒の学生は内定率が30.7%となっています。

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既卒の就職は厳しい闘いだが、就職できないわけではない

確かに、新卒者に比べれば低い数字ではありますが、未経験、職歴なしの若者でも、30%は正社員になっているわけですから、「既卒になったら就職できない」「既卒になったら人生終了」とは、到底言えない結果だといえるでしょう。

また、12年既卒者の内定率は23%でしたが、14年既卒者の数字は大幅に改善していますよね。新卒の就職状況も改善してきていますから、この改善傾向は、今後も続くと思います。

就職を希望する人の3人に1人は内定できているので「就職ができない」は大げさだと思います。

既卒で就職できない人が多い一番の原因とは?

とはいえ、30%ですから決して高い数字ではありませんよね。この数字だけ見ると「やっぱり既卒の就活は厳しいのか」と思うかもしれません。ただ、あまり心配する必要はありません。というのも、既卒の内定率が低いのは「そもそも就活を頑張っていない」人の数字が混じっているからです。

60%の既卒者は、就職活動をあまり頑張っていない

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これは先程のマイナビ調査で、既卒者に対して、在学中と卒業後で就職活動の行動量がどのように変わったのか?を聞いたアンケートの調査結果です。

在学中に比べて、行動量が「かなり増えた」「やや増えた」は全体の40%に過ぎません。60%は「変わらない」「やや減った」「かなり減った」なのです。

同調査によれば、内定者に比べて、無い内定で卒業してしまった既卒の学生は、在学中の就活の行動量が半分程度だとわかっています。たとえば、内定者のエントリー数は55社、エントリーシート提出が20社なのに対して、無い内定で卒業してしまった既卒のエントリー数は24社、エントリーシート提出は11社でした。

行動量の少なさが一番の原因

つまり、「在学中にも内定者の半分程度しか行動していない人が、既卒で条件が厳しくなっているのにも関わらず、在学中とくらべて行動量が変わっていない、あるいは減っている」わけですね。

これが60%もいるわけです。厳しい言い方ですが、就職率が低くなっても仕方ないといえるでしょう。

このように、既卒の就職率が低い一因に「既卒には、就活をそもそも頑張っていない人が多い」ことが挙げられます。だから、単純に内定率30%という数字だけで「既卒の就活は厳しい」と悲観的になってはいけません。

大丈夫。27歳既卒・職歴なしの僕でも就職できた

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このように既卒の低い就職率は「そもそもあまり頑張っていない」人たちの数字が含まれています。だから、あまり悲観的になる必要はありません。

27歳、職歴なし、既卒、ニート期間ありでも2社内定できた

実際、たとえ既卒でも適切な方法で努力すれば、正社員の内定を決められます。実際、私は27歳、職歴なしで塾講師のアルバイト経験のみ、既卒、卒業後にニート期間あり、という厳しい条件で就活をしましたが、2社から内定を獲得できました。

「どうせブラック企業でしょ?」と思うかもしれません。しかし、もちろん、正社員の求人です。内定先はどちらもきちんとした会社で30で年収600万を目指せ、2ヶ月の研修期間があり、残業代も出るところです。

こんな条件の悪い僕でも内定できたのですから、「既卒は就職できない」なんて嘘っぱちです。とはいえ、何もしなければ既卒の就職が厳しいのも事実。では、既卒で内定を決めるには、どうすればよいのでしょうか?

ポイントは3つあります。

既卒の就職を成功させる3つのポイント

1.既卒歓迎の求人を受けていく

リクナビ・マイナビの既卒可求人は「既卒も応募しても良い」だけで、新卒向けです。応募しても、新卒と比べられてしまうため不利になります。また、ハローワークの求人も、社会人経験者がライバルになることが多いため、あまり上手くいきません。(ブラック企業も多い)

正社員の内定を決めるためには、リクナビ・マイナビだけを使うのではなく、他の就活サイトも使って「既卒歓迎」の求人を受けていかなければなりません。

既卒歓迎の求人を見つけるには、既卒向けの就活サイトを利用しましょう。

既卒の就活サイトには様々なものがありますが、中でも利用者の内定率80.4%、利用者の就職先の51%が上場企業の「ハタラクティブ」がオススメです。既卒からでも優良企業の正社員を目指せます。

2.既卒の面接でよく聞かれる「ネガティブ質問」に備えよう

既卒になると「なぜ既卒になってしまったのか?」「就職活動はやらなかったのか?それとも、やって失敗したのか?失敗した原因は何か?」「卒業後の空白期間には何をしていたのか?」などの質問をかなり高い確率でされます。

これらの質問に上手く答えなければ、内定は遠のきます。上手く切り返せるように、自分なりに回答を整理しておきましょう。

以下の記事では、回答例つきでこれらの頻出質問の答え方を解説していまう。

3.とにかく行動量を増やす

上で述べたように、受けている会社の数は内定率と大きな相関関係があります。受ける会社が多ければ多いほど、内定するチャンスが増え、正社員として働ける可能性があがるのです。

確かに、既卒可の求人を探すのは大変ではありますが、各種ナビサイトや上記のサービスを駆使して、最低40社にはエントリーし、20社以上にはエントリーシート・履歴書を提出するくらいの行動はしたほうが良いでしょう。

まとめ

適切な努力さえすれば、既卒でも内定をとるのは難しくありません。「既卒だから無理」と諦めずに積極的に就活をしていきましょう。27歳の僕でも内定できたのですから、あなたに内定できないわけがありません。

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