大学を中退した人のための就職活動成功ノウハウ

「大学中退者は就職がかなり厳しくなる」と耳にしたことがあるのではないでしょうか。

確かに新卒就活の求人数と比べると、大学中退者が選べる仕事の数は大分少ないのが現状です。

とはいえ、大学を中退してしまった事実は変えられないですし、どうすれば正社員になれるのか気になりますよね。私の周りの大学中退者も就活に苦労し、長らくフリーター生活を送る人も送っている人もいました。

しかし、大学中退者に適した転職エージェントを利用し、就職しやすい業界・業種を知っていれば、正社員になるのも難しくありません。

そこで、この記事では大学中退者が正社員に就職するために取るべきステップを解説します。就職しやすい業界・業種も紹介しているので、大学を中退して進路に困っている人はご一読ください。

フジワラ

私の周りの大学中退した人から聞いた情報も交えてお伝えします!

大学中退者数と中退理由

大学中退者と聞くと、少数派で周りに前例もおらず、相談する相手もいないので不安でしょう。

しかし、大学中退者もかなり多く、正社員で働いている人数も相当数います。中退理由も自己責任から本人の力ではどうしようもない理由まで様々なため、様々なモデルケースが存在します。

ここでは、大学中退者数とその中退理由を平成26年の文部科学省が発表した「中途退学や休学等の状況について」のデータを元に紹介していきます。

大学中退者は年間8万人ほどいる

以下が文部科学省の「中途退学や休学等の状況について」の調査結果です。

平成24年度の中途退学者数は、全体で79,311人、設置者別でみると国立大学10,467人、公立大学2,373人、私立65,066人、高等専門学校1,405人となっている。中途退学の理由の割合を見ると、全体では、①経済的理由16,181人(20.4%)、②転学12,240人(15.4%)、③学業不振11,503人(14.5%)、④就職10,627人(13.4%)が順に挙げられている。

引用 : 文部科学省 学生の中途退学や休学等の状況について

平成24年度の全体学生は2,991,573人に対して、大学中退者は79,311人となっています。

年間の中退者数の割合は2.65%で、1000人規模の学年なら20〜30人が中退している計算のため、少ない数字ではありません。

フジワラ

自分の周りに中退者がいないと、悲観的になってしまうかもしれません。しかし、大学中退者は8万人近くいることを頭にいれておきましょう。

大学中退理由の20%は経済的理由

退学理由で一番多いのが、20.5%で経済的理由です。

大学中退者の5分の1が家庭の金銭的事情で授業料を納めることができなくなり、退学を余儀なくされています。

平成24年度の学費滞納者数(全学生数2,844,608人)

  • うち学費滞納者数 11,361人
  • 大学 10,796人(国立:1,208人・公立: 412人・私立:9,176人)

学費の高い私立大学は学費滞納数が圧倒的に多いのが特徴となっています。中退理由で2番目に多いのが15.4%で転学、3番目が14.5%で学業不振です。

フジワラ

学業不振は自業自得ですが、経済的理由は親の失業など本人にはどうしようもない場合が多いでしょう。私立大学は学費の高いので、奨学金やアルバイトをしても学費を納められない人もいます。

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大学中退が就活で不利になる理由3選

本人ではどうしようもない理由で中退している人がいるのがわかりました。

しかし、就職活動の際は「経済的理由」も「学業不振」も同じ大学中退者として扱われます。

特に履歴書上では中退理由を詳しく書く箇所がないため、書類選考で落ちてしまうケースも少なくありません。ここでは、大学中退者が就活で不利になる理由を解説します。

大学中退が就活で不利になる理由3選

  1. 最終学歴が高卒になってしまう
  2. 中途採用枠での就活になる
  3. フリーター歴の長さによって、就職難易度が変わる

【1】最終学歴が高卒になってしまう

最終学歴は最も高い教育の経歴のことを指すため、大学中退者は高卒扱いになります。

しかし、企業の中には卒業していない場合は学歴とは認めない企業と、大学に合格したことを評価してくれる企業があります。

特に高学歴の人は、入学したポテンシャルを高く評価してくれる企業の場合はかなり有利に働くでしょう。

履歴書に大学中退と記入することは忘れないでください。経歴の詐称がバレた場合は、解雇処分になることもあるので気をつけましょう。

フジワラ

高学歴であることを評価してくれるのは、勉強を頑張ってきた人にとってはプラスに働きますね。企業側も有名大学レベルの人材を高卒枠で取れるのは大きなメリットでしょう。

【2】中途採用枠での就活になる

大学中退者は「中途採用枠・就業未経験者」として就職活動を行うことになります。

ここがポイント!

新卒:今年度3月に大学を卒業する人

既卒:大学を卒業してから正社員で働いた経験がない人

第二新卒:大学を卒業して正社員になったが3年以内に離職した人

大学中退者は上記のどれにも当てはまらず、欠員が出た時の補充採用をいう形での就活となっています。

そのため、募集求人は選び放題の新卒就活よりかなり少なく、募集職種も狭いハンデを背負います。

キヨちゃん

新卒より間口が狭いので、いきなり大手企業への就職は厳しいですね…

【3】フリーター歴の長さによって、就職難易度が変わる

厚生労働省 若年者雇用を取り巻く現状

厚生労働省の「若年者雇用を取り巻く現状」によると、フリーター期間が半年の人の正社員就職率は64.0%、フリーター期間が3年超えの人は48.9%と大きく就職率は下がってしまいます。

大学を中退すると、ほとんどの人がとりあえずお金を稼ぐためにアルバイトを始めます。

留学やもう一度大学に入り直すなど目的を持った資金稼ぎとしてもアルバイトは良いですが、目的もなくフリーターを続けていると、正社員になれる可能性が下がっていきます。

企業側としても20代ならポテンシャル採用が可能ですが、30代の場合はマネジメント能力も必要になってくるため、社会人経験者を優遇するようになります。

フジワラ

大学中退者の就活は何よりも早く動き出すことが大切です!

大学中退者が取るべき3つのステップ

では、大学中退者はどのように就活を進めて行けば、正社員として働くことが可能なのでしょうか。ここでは大学中退者が取るべき就活の3つのステップを紹介していきます。

早めに進路を決め、空白期間をつくらない

上記の厚生労働省の「若年者雇用を取り巻く現状」のデータからわかるようにフリータなど職歴に残らない期間は就活で大きなマイナスポイントになります。

企業側の面接官は「この人はうちの会社で長期的に勤めてくれるか?」と視点を持って、質問してきます。そのため、中退後に大きな空白期間があると、その時点で信用を大きく失ってしまいます。

大学中退者は進路に迷っている時間が長ければ、長いほど不利です。

現時点でやりたいことがないなら、とりあえずハローワークや就職支援サービスに相談することをおすすめします。

フジワラ

手遅れになる前に行動するのが大事です。自分で考えても答えが見つからない場合は、ハローワークや転職支援サービスに相談すると新しい発見があるかもしれません。

未経験可能な正社員求人に応募する

未経験可能な正社員求人に募集をしてみましょう。

大学中退者は自身の無さや大学を中退してしまった負い目から、受かりやすい派遣社員に応募してしまいがちです。

派遣社員にも正社員登用制度がありますが、会社の経営の状況次第で派遣切りに合うリスクや1〜2年で契約を解除されてしまう可能性が高いです。

一方、未経験で学歴不問を募集している求人は多く、今後のキャリアを考えても就職活動の難易度は少し上がりますが、正社員求人に応募しましょう。

中退者・既卒・フリーター・ニートに適した就職支援サービスなら、「DYM就職」「ウズキャリ既卒」がおすすめです。大学中退者からでも優良企業の正社員としての内定を有利に目指せます。

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実務経験を積み、キャリアアップを狙う

今はできるだけ待遇の良い会社に入り、実務経験を積みましょう。中途採用では新卒活動ほど、学歴は重視されず、実務経験とスキルが評価されます。

大学中退者の中には、大学に入り直すためにアルバイトで資金を稼ぐ人もいますが、それだと同級生と生涯年収に差が出てきます。それなら、早めに就職し、スキルの取得と実務経験を積みましょう。

大学中退の状態では大手企業への就職や希望通りの企業への就職は叶わないことが多いですが、仕事に打ち込んでいけば、転職でキャリアアップを狙うことは十分可能です。

フジワラ

実務経験とスキルが重視される転職活動を見据えて、働きましょう!

大学中退者におすすめの業界

大学中退者が未経験で正社員になれる可能性が高い業界は人手不足であること多いです。

今後転職する際に業界経験者は優遇されるので、今後のキャリアも視野に入れて選びましょう。

フジワラ

既卒者を積極的に採用している「業界」は?。

IT業界

あらゆる分野でITを活用する事業が拡大しているため、IT業界の市場は成長し続けており、今後の拡大を止まらないでしょう。

そのため、IT業界全体では人手不足が深刻化しています。

求人サイトをみても、完全未経験からシステムエンジニアやスクールに通えば、スキルを習得できるブロックチェーンエンジニアの求人などを募集しており、需要は増す一方です。

IT技術は変化が激しく、既存のエンジニアも新人エンジニアと同じように技術を習得していかなければ、仕事にならないため、若い人材の吸収力が求められています。

建築業界

建築業界は高齢化が深刻化している業界です。

20代の建設就業業者の就業比率は11.8%と低く、55歳以上の比率は32.8%と高齢化が顕著になっています。

その分求人数が多く、施工管理全般を行う「総合工事者」と空調や塗料の整備を行う「専門工事業者」など安定した職種を選択することが可能です。

福祉業界

福祉業界の中でも最も需要があるのが、介護分野でしょう。

同じように施設で働く、社会福祉士や精神保健福祉士や看護師などと違い、介護職は資格なしで働くことができます。

介護職は人手が足りておらず、外国人労働者や未経験者を雇うことが多いのが現状です。

しかし、介護福祉士の資格取得後に業務を5年続けると、給与アップや仕事の幅が広がる「ケアマネージャー」の受験資格を得ることができます。

ケアマネージャーの資格を所有すれば、転職に困ることもなくなるため、福祉業界で最高のキャリアアップと言えるでしょう。

キヨちゃん

ただし、どの業界であっても事前に業界研究や面接対策をすることは必要ですね。

大学中退者におすすめの業種

大学中退者が未経験で正社員になれる可能性が高く、今後の頑張り次第でキャリアアップも可能な職種を選びました。

職種経験者も転職の際に優遇されるので、今後のキャリアも視野に入れて選びましょう。

職選び

ITエンジニア

ITエンジニアは未経験者でも採用されやすく、スキルと実務経験を積めば、リーダーとしてチームを引っ張る存在になれます。

現在は文系でもエンジニアになれ、プログラミングスクール通えば、ある程度のスキルを身につけられる時代です。

IT業界の市場の拡大により、人不足で大変な仕事ですが、キャリアを積めば正当に評価される仕事です。手に職をつけるなら、一番おすすめの職種でしょう。

営業職

未経験でもコミュニケーション能力などが評価される場合が多く、ポテンシャル採用が最も多い職種です。

体力や忍耐力、コミュニケーションの能力が必要になり、体育会系職が強い職種のため、運動部出身は面接で有利に働きます。

実力主義な面があり、基本給にインセンティブがプラスされる企業がほとんどです。

法人営業(BtoB)や個人営業(BtoC)に別れており、企業を相手にすることから法人営業の方が難易度は高めです。

キャリアアップするなら、広告やメディアなど形のない商材を売り込む法人営業職が難易度が高く、自分の市場価値に繋がります。

事務職

事務職は求人が多い訳ではありませんが、未経験から安定した給与を得ることができます。

オフィス勤務で営業の見積もり書の作成や電話対応を行い、サポートを全般的に行う仕事です。

女性の比率が高い職場が多く、面接でも女性が優位になるケースが多いでしょう。

ユウキ君

営業でバリバリ頑張るか、勉強して手に職をつけるか、デスクワークをコツコツ頑張るか…

大学中退の就活は厳しいばかりじゃない!正しいステップを踏んで、内定を勝ち取ろう

大学中退者も正しいステップを踏めば、正社員になるのは難しくありません。「大学中退だから無理」と諦めずに早めに行動を起こした人が内定を取っています。

就活の仕方がわからない人は、「DYM就職」と「ウズキャリ既卒」などの転職エージェントを利用しましょう。

また、今回紹介した就職しやすい業界・業種を知っていれば、内定率はかなり上がります。特に「DYM就職」の就職利用者の就職率は96%とかなり高いので、就活が不安な人は相談してみるといいでしょう。

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