既卒の面接は、新卒の面接とは質問の種類が変わってきます。既卒は、面接官に「就職活動に失敗したのでは?」「在学中に就職活動をしなかったのは、就労意欲が低いからでは?」など、マイナスの色眼鏡で見られるのです。
だから、面接官はその不安を確かめるために「既卒になった理由は?」「就職活動に失敗した理由は?」「空白期間について説明して」などの「ネガティブチェック」をしてきます。
これらの質問に上手く回答できなければ、なかなか内定をとれません。
とはいえ、「そんな質問、どう答えればいいの?」という方がほとんどでしょう。そこで、27歳・職歴なし・空白期間あり、という厳しい条件で就活をし、既卒で内定をとった私が、既卒の面接でよく聞かれる質問とその回答法を徹底的に解説いたします!
私が面接をした中でよく聞かれた順にランキング形式で、よく聞かれる質問とその回答法を解説していきます。
目次
聞かれる頻度1位:既卒になった理由
「既卒になった理由」は、面接でほぼ確実に聞かれる質問です。「就職活動に失敗したということは、何か問題がある人なのでは?」「就職活動をそもそもしなかったのなら、就労意欲が低いのかもしれない」と面接官は懸念を抱いているからです。
就職活動に失敗したケースの場合は、「なぜ失敗したのか?それについてどう反省しているのか?」をしっかり答えなければなりません。
就職活動をそもそもしなかったケースの場合は「なぜ就職活動をしなかったのか?それについてどう反省しているのか?」を説明しなければなりません。
どちらも非常に答えにくい内容ですよね。そこで、以下の記事では、詳しい回答例つきで、ケースごとに「既卒になった理由」の回答法を解説しています。
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
聞かれる頻度2位:空白期間の説明
卒業後に空白期間(正社員として就業していない期間)がある場合、その時にどんなことをしていたのか?は非常に高い頻度で質問されます。ただ、ダラダラせず目的意識を持って行動していたか?を確かめようとしているのですね。
この質問には「〜という目的があって(目的意識を示す)」「〜という取り組みをし(インターン・アルバイトなど)」「〜という学びを得た」など、「空白期間はあったが、学びを得た」という形で回答するとプラスに評価されます。
以下の記事では、回答例つきで空白期間の上手いごまかし方を解説しています。
聞かれる頻度3位:逆質問
実は、かなり聞かれるのがこの質問です。面接の最後で「最後に何か質問はありませんか?」と逆質問をされるのですね。既卒で受ける会社は、新卒の時と比べて有名でない会社が多いため、人事も「できるだけ疑問に答えてあげたい」とこの質問をしてくる傾向にあります。
この質問に「特にありません」と答えるのは、「御社に興味がありません」と言っているのも同義です。本気で志望していれば、質問の1個や2個は出てくるはずです。
企業研究を丁寧に行い、企業で務める人に直接聞かなければ分からない質問をしっかり考えましょう。
聞かれる頻度4位:志望動機
志望動機は、新卒以上に既卒では重要です。既卒は年齢面でハンデがあるため「努力でそのギャップをカバーします」という熱意が求められるのです。逆に言えば、多少空白期間などのハンデがあっても、「その仕事でやっていきたい」本気の熱意を見せられれば、面接に通ります。
熱意を示すには、ただ企業研究をしっかりしているだけでは駄目で「実際に会社で働くための行動」を既に起こしていなければなりません。たとえば、応募職種の資格を勉強していれば、「本気度」が伝わります。
以下の記事では、私が内定した時に使っていた回答例つきで、企業に「本気度」を感じさせる志望動機の作り方を解説しています。
聞かれる頻度5位:自己PR
新卒の時ほどの頻度ではありませんが、既卒の面接でも自己PRは質問されます。自己PRは、あなたの良さを面接官に直接伝えられる機会なので、最大限活用し、内定に近づかなければなりません。
ただ、既卒の場合、空白期間が長い人と、空白期間が短い人では、自己PRの戦略が変わります。空白期間が長い人は、学生時代の活動を自己PRに使えません(こんなに期間があるのに、まだ学生の話かよと思われるため)
そこで、回答例つきで、既卒の面接で自己PRを聞かれた時の回答法を詳しく解説いたします。
既卒面接への不安はエージェントを利用することで解消できる
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
監修者プロフィール
既卒の就活に強い!既卒向けの就職サイトBEST5
- 1
-
ウズキャリ既卒(既卒の内定実績86%!他社の10倍時間をかけて、就活をサポート)
他社の10倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート!離職率の高いブラック企業は紹介しないポリシーを貫いています。
- 2
-
第二新卒エージェントneo(就職/転職満足度No.1!過去の就職成功者は15,000人以上)
就職できるまで二人三脚で、圧倒的に親身になって就職をサポートしてくれる!
- 3
-
えーかおキャリア(定着率97%!事務職、広報、営業など、あなたの希望を叶える仕事をご紹介!)
内定率は転職エージェントの4倍を誇る充実のサポート!求人紹介、面接対策や内定後のキャリアプランを含めて、2人3脚であなたの就職・転職を徹底サポートします。