既卒2年目でも大丈夫!ハンデのある既卒就活で内定する秘訣

既卒2年目の就活

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既卒2年目になると、履歴書に1年の空白期間ができてしまいますし、年齢も上になってしまうため、就職活動では不利になります。

だから、「既卒2年目になってしまった・・・もうだめだ」と悩んでしまっている人も少なくないでしょう。

でも、大丈夫。既卒2年目になっても、やり方次第で内定をとることは可能です。どうしてそう言えるのか?私は既卒4年目で就活をしましたが、2社から内定をとれたからです。2年目のあなたが取れないわけがありません。

フジワラ

既卒就活をして2社の内定をとった私が、既卒2年目の就職活動で意識するべきポイントを徹底的に解説いたします。

既卒2年目でも正社員就職はできる! しかし…?

既卒2年目でも正社員の就職は可能ですが、就活を始める前にまず市場の状況を知ることが重要です。

果たして既卒の就活市場の状況はどうなのでしょうか。万が一にも頑張っても就職が難しいのであれば、せっかくのやる気もなくなってしまいますよね。逆に既卒の就職状況が良好なのであれば、俄然やる気もわくでしょう。

まずは既卒の就職への道が険しいのかどうなのかを把握することから始めましょう。それによってやるべき就活対策も見えてくるはずです。

意外と既卒を採用している企業は多い

実は、ヤマハ、ソフトバンク、トヨタ、ホンダなど、知名度の高い優良企業でも既卒採用を積極的におこなっています。本来こういった企業は新卒でなければ入社が難しいとされていますが、現在はこういった企業も既卒採用に積極的になってきているのです。

厚生労働省は、既卒者の就職を支援する目的で「卒業3年以内であれば新卒と同様の扱いとする」と全企業に対して指示を出しています。つまり、職歴も経験もなくても、既卒2年目であれば新卒枠で大手企業の選考を受けることが可能なのです。だからこそこのチャンスを逃さずに、積極的に就職活動をおこないましょう。

企業からは若干の不安をもたれることも

既卒者を採用する企業が増えてきている一方で、既卒は企業側からは若干の不安や懸念点があることも事実です。その1つが、既卒者の空白期間。

ここがポイント

空白期間・・・学校を卒業した後に仕事をせずに過ごした期間のこと

大学卒業後は就活をして就職するというのが今の社会の流れ。企業側からは、空白期間があることで、その期間中に何をしていたのか、なぜ周囲のように就職をしなかったのかという点に疑問を持つのです

だからこそ就活では、既卒者はこの空白期間について、企業の不安や懸念点を解消することが大切になります。既卒になった理由やその期間の取り組み方をしっかりとアピールすることは内定獲得に欠かせないと考えましょう。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?

そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!

秘訣①新卒ナビサイトと既卒向けサイトの二刀流でいこう

既卒2年目には、新卒ナビサイトと既卒向けの就活サイトの両方を利用することがおすすめです。新卒ナビサイトは大手企業の求人にアプローチできますが、内定は難しい場合もあります。

一方、既卒向けの就活サイトは中堅企業の求人が中心であり、既卒でも内定が出やすい傾向にあります。この2つを組み合わせることで、「大手企業に挑戦しつつ、内定を獲得しやすい中堅企業も探せる」というメリットが得られます。

既卒2年目でも新卒ナビサイトを利用できる

先ほどもお伝えした通り、既卒でも大学卒業後3年間は新卒と同様の扱いとなるため、新卒ナビサイトも既卒2年目であればまだまだ使用可能です。

就活市場としては、既卒向けの求人より新卒向けの求人のほうがどうしても数は多く、その差は歴然としています。また大手企業の数も段違いです。そのため、企業と出会える数も、大手企業に挑戦できるチャンスも、新卒向けサイトを使ったほうが多いのです。ぜひ積極的に利用しましょう。

ただし、新卒向けサイトを使用する場合は、選考に通りづらいことも覚えておきましょう。新卒も既卒も未経験で就職をすることになりますが、どちらも未経験なのであれば、フレッシュな印象の強い新卒が選ばれやすいです。

また既卒はどうしても「なぜ卒業後に就職していないのか」という事実から懸念点を抱かれがちになります。エントリーのチャンスは多いですが、その分落ちる機会も多いことは覚悟しておきましょう。

意外と多い!既卒者を採用している大手企業リスト100選と内定の方法

2023.06.23

内定率をあげるため既卒用のサイトも使おう

新卒ナビサイトは大手の求人にアプローチできますが、基本は新卒対象のため、既卒はやや不利です。新卒ナビサイトで大手ばかりにアプローチしていると「無い内定⇒空白期間がさらに空く⇒より就職しづらくなる」のスパイラルが始まってしまいます。

その点、既卒用のサイトは、既卒を採用したいと考えている中堅企業や中小企業の求人情報を中心に掲載しているため、既卒の就職希望者にとっては大変有益な情報源となっています。

また、内定も獲得しやすいでしょう。さらに、既卒専門のキャリアアドバイザーが就職活動のアドバイスや面接の練習などのサポートをしてくれるため、就職活動に自信ばなくても安心して利用することができます。

さらに、既卒用のサイトでは、企業側も既卒採用に積極的な場合が多いため、内定率も高い傾向にあります。

秘訣②既卒2年目だからこそ! 他者と一緒に就活を走ろう

既卒2年目の就活は、新卒の頃とは違い、自信もなく、なかなか内定が出づらいと感じるかもしれません。そのような時こそ、他者と一緒に就活を走りましょう。

一人で就活をしていると、気持ちが落ち込んでしまったり、モチベーションが下がったりすることがありますが、他者と共有することで、モチベーションを上げることが可能です。また、他者と一緒に就活をしていると、自分が見落としていた求人情報を知ることができたり、就活のノウハウを教えてもらえることもあります。

とはいえ、「他者って誰?」「誰を選べばいいかわからない」という人も多いでしょう。ここでは、私も実際に使ったサービスも含めて、頼るべき他者を紹介していきます。

おすすめサービス①ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒は、既卒・フリーター向けの就職エージェントです。登録すると、キャリアコンサルタントがつき、既卒向け求人の紹介や、履歴書の添削、模擬面接による面接指導をしてくれます。利用者の内定率は86%と業界トップクラスの実績を出しています。

私が実際に使って感じたウズキャリの強み

  1. とにかくアドバイザーが親身で対策が手厚い
  2. ブラック企業を完全排除している(そもそもUZUZがホワイト企業大賞特別賞を受賞している)
  3. フリーター/ニートが本当に使っていた(現地で遭遇して仲良くなった)

現時点で就職活動を本格的にするかどうか決めていなくても、とりあえず無料登録だけはしておくと良いかもしれません。

エージェントと面談をして、自分に合う企業や働き方をゆっくり探していくのも良いでしょう。

どちらのサービスも既卒採用意欲の高い企業が中心なので、既卒2年目でも不利にならず、正社員の内定を獲得することができます。

既卒サービス「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
ハタラクティブ

私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。

私が使ったハタラクティブのおすすめポイント

  1. 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
  2. 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
  3. 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート

求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。

ハタラクティブの無料登録はこちら

既卒サービス「第二新卒エージェントneo」

第二新卒エージェントneo

私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。

私が使った第二新卒エージェントneoのおすすめポイント

  1. 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
  2. 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
  3. サービスの満足度が高く過去実績も確か

過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」

マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。

マイナビジョブ20’sアドバンスの特徴

  1. 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
  3. 最短2週間で内定をもらうことが可能

本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

マイナビジョブ20’sアドバンスの無料登録はこちら

※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります

秘訣③カギは「2年」という長さ! 空白期間の長さを説明しよう

既卒2年目というのは、大学を卒業してから就職しないまま2年を迎えているということです。一般的に空白期間は、長くなればなるだけ不利になるとされています。

だからこそこの2年という長い空白期間を上手く説明することが就活成功のカギを握ります。就活においては、面接で空白期間を問われることがほとんど。この不利とされる空白期間について、自分が取り組んできたことや得た経験、成長したことなどを盛り込んで伝えることで逆にポジティブな印象に変え、選考突破・内定をぐっと引き寄せましょう。

ここでは、この2年間にやってきたこと別に回答の仕方を紹介します。

①アルバイトをしていた:アルバイトと正社員の違いを伝えよう

既卒で就活をする場合、空白期間中にアルバイトをしている人も多いかもしれません。アルバイトは柔軟で自由度が高く、自分の好きな時間帯や曜日で働けることが魅力です。仕事をして収入を得ているという点では正社員と変わらないため、面接官から「正社員になろうと思う理由はなんでしょうか?」と聞かれる場合も考えられます。

この場合、空白期間はアルバイトをしていたと伝えると同時に「正社員との違いを学び、正社員の方が良いと気付いた」ということを述べる必要があります

一方、正社員は、長期的な安定性や福利厚生、キャリアアップの機会など、多くのメリットがあります。正社員になることで、自分のスキルやキャリアを長期的に伸ばしていくことができるのです。空白期間のアルバイト時代に感じた正社員への思いを意欲として添えて伝えましょう。

②何もしていなかった:焦りを意欲に変えて伝えよう

空白期間に何もしていなかった人は、おそらくどう回答すればポジティブになるのかがよくわからないと思います。しかし、その焦りを意欲に変えることが可能です。

本当に空白期間に何もしていなかった人は、現在その状況に焦りを感じて、意欲的に就職活動に臨んでいるはずです。ただなんとなくではなく、自分がやりたいことを見つけて、一生懸命就職活動をしているのでしょう。

まずはこれまでの空白期間は「何もやってきていない」ということを正直に伝えます。そのうえで、どうして就活を始めることにしたのか、そして正社員としてしっかり働きたいという強い気持ちをアピールするようにしましょう

③民間就職へ転向した:感じた思いや学びを伝えよう

民間就職に転向したために既卒2年目を迎えたという人もいると思います。公務員や芸能界など、それぞれの目標があったことでしょう。しかし、公務員試験や芸能人になるための音楽活動など、これまで注力して頑張っていたことがあっての空白期間であれば「空白期間」がネガティブに映ることはありません。

民間就職に切り替えた理由が焦点になるので、試験勉強中や芸能活動中などに何を考えて民間就職に転向したのかということを伝えることが重要です

どうして「民間にいこう」と思えたのかをアピールできれば、空白期間の説明を不安がることもないですし、就職への意欲のアピールもできているはずです。

秘訣④とにかく数を受けていこう

Job総研による2022年度の就活生を対象に就活に関するアンケート調査によれば、在学中に内定がとれた人の平均エントリー数は文系学生が12.6社、理系学生が6.9社です。また、リクルートの「就職白書」によると、エントリーシート提出数は17.33社で平均内定数は2.46社でした。

つまり、就活生は平均で15社ほどの選考に落ちているということになるため、多くの企業にエントリーすることが重要になります。

明らかに内定率と就活中の行動量には相関がありますよね。よく考えれば当たり前のことです。「受ける企業の数が多ければ、自分を採用してくれる企業に出会える確率が増す」だけの話ですから。可能な限り多くの企業にアプローチしていきましょう。

新卒サイトで受けたい会社はどんどん受けていこう

既卒になると、新卒の時と比べて、条件が悪くなり、内定が出づらくなります。だからこそ、新卒の時以上に多くの企業を受けなければなりません。

職歴のない人が大手有名企業の採用選考を受けられるのは、新卒の時だけです。このチャンスを活かさない手はありません。また、企業によっては新卒採用でしか入れない企業もあります。既卒は3年以内なら新卒採用に応募することができるので、受けられる企業にはどんどんエントリーし、選考に参加してください

フジワラ

就職活動/転職活動は、行動の量に比例するのが常識。たくさん動けばその分だけ成功率が高まります。私も失敗を恐れている時期がありましたが、怖がらずにたくさんアクションを起しましょう!

秘訣⑤目指せスピード内定! 志望企業を定めよう

既卒就活では数をこなすことが重要とお伝えしましたが、自分に合わない企業や難易度が高い企業ばかりを受けていては選考を突破できないことは明らか。時間だけが無駄になってしまいます。まずは自分の希望やマッチする業界や職種を考えて、そこにエントリーすることが重要です。

とはいえ、特にこれまで就活をきちんとやっていない人にとっては企業の見定め方も難しいのではないでしょうか。そこでここからは、エントリーするべき企業の見つけ方を紹介します。時間が有限とはいえ、無駄な時間を省き効率的に就活を進めるためにぜひ確認しておきましょう。

得意なことをできる企業を選ぶ

一般的に就活では、自分がやりたいことや興味があることを重視することが多いですが、既卒の場合は、自分の強みや得意分野を活かせる企業を選ぶべきです。

得意なことで攻めれば、その分企業に自分の魅力が刺さります。「この人は得意なことを活かして成果を出してくれそう」と思えるからです。反面、やりたいという気持ちだけではその仕事で成果を出せるかはわかりません。

また、自分の得意分野であれば、自信を持ってアピールできます。やはり企業としても、自信を持っている人のほうが良く見えるものです。

ただし、その際は「この企業は自分の得意なことを活かせるのか」をきちんと見定めることが重要です。具体的には、自分に合った企業文化を有しているか、自分に合った仕事内容なのかを見ることが挙げられます。また、大前提として自分が得意なことを自分できちんと把握しておくことも必要になります。

「やりたくないこと」を避けて選ぶ

就活で挫折して既卒になったという理由の1つに、やりたい仕事ばかりに目を向けて、それらの企業にばかりエントリーした結果、エントリー数が足りずにどこからも内定が得られなかったということが挙げられます。

たしかにやりたい仕事というのは数少ないものでしょう。しかし実は逆に「やりたくないこと」というのも少ないのではないでしょうか。既卒の就活ではやりたくないことを避けて、自分が「これならできるかも」という仕事や「ここでならがんばれそう」という環境の企業を選んでエントリーしていきましょう。そうすればおのずと選択肢も広がっていきます。

無理してやりたくない仕事をしてしまえば、入社できても働いているうちにつらくなってしまうでしょう。そういったリスクを減らし「長く働けますよ」とアピールするためには意外とおすすめの選び方です。

既卒でも受かりやすい職種を選ぶ

既卒でも受かりやすい職種は、ズバリ人手不足な職種です。学歴や年齢に関係なく採用される場合が多く、狙いやすいといえるでしょう。

もちろん人手不足であることに不安を感じる人も多いでしょう。しかし人手が少ないということはポストもあいているため、その分キャリアアップのチャンスは多いということ。がんばればがんばっただけ昇進・昇給につながるというポジティブな面があります

またこういった企業は研修制度が整っているところも多く、未経験で飛び込んでも現場で十分活躍できます。既卒のように経験や職歴がなくても、意欲的に学ぶ姿勢があれば採用される可能性が高いです。

このように、既卒でも狙いやすい職種を狙ってエントリーすることも、既卒2年目が就職活動で成功するための第一歩です。

秘訣⑥面接で受からない理由にコミットした対策を!

就活が上手くいかない原因に対処しなければ、どれだけ企業を受けても内定は得られません。たいていの場合、私も含めて、就職活動がうまくいかなかった人は、面接に大きな原因があることが多い。だから、その原因である面接にコミットした対策をしなければなりません。

原因に対処しないまま就活をしても、穴の空いたひしゃくで水をすくうようなもので、いくらやっても上手くいきません。そんなことをしているうちに、どんどん空白期間があき、どんどん就職活動で不利になってしまいます。

そして面接は面接でも、面接のどこの部分が苦手なのかを把握するところから始めましょう。自分の苦手に応じた対策をして、確実に就活の穴をつぶしていくことが内定につながります。

立ち居振る舞いに自信がない:基礎的なマナーから見直そう

立ち居振る舞いは、第一印象を大きく左右する重要な要素の一つです。特に一次面接など選考の序盤のフェーズで見られることが多い傾向にあります。立ち居振る舞いは社会人として当然守るべきマナー。これがなっていなければ、「本当に社会人として社会でふるまえるのか」と不安に思われてしまっても仕方ないでしょう。

特に既卒2年目の場合、就活市場においてはどちらかといえば不利な状況にあることが多いため、選考突破のためには基礎的なマナーは確実に守り、印象による減点をなるべく減らすことが求められます

ここでいう基礎的なマナーとはたとえば、挨拶や目線の使い方、言葉遣いなどが挙げられます。また、服装や髪型なども、フリーター・ニート時代は自分の好きなようにしていても良かったと思いますが、就活では就活仕様に整えることが重要です。特に早い段階での選考フェーズで落ちることが多かった人は、こういった基礎的なマナーから見直してみてください。

緊張してうまく話せない:模擬面接がオススメ

面接となると緊張してしまい、うまく話ができないという人には模擬面接がオススメです。模擬面接をすることで、面接というかしこまった場で知らない相手と話すことに慣れることができます。

たとえば、私は「ウズキャリ既卒 」 のキャリアカウンセラーに「話している内容は悪くなく、賢い人なのはわかるが、早口で声が小さいため、暗い人・社会性のない人に見える。既卒というハンデもあるため、「大丈夫かな?」と面接官に思われるリスクがある」と指摘されました。

この弱点を意識し、コンサルタントと「ゆっくり、大きな声で話す」が出来るまで何度も模擬面接を繰り返し、面接に望んだ結果、面接官の反応がとてもよくなり、既卒4年目という条件でしたが内定をとることができました。

ここがポイント

面接をはじめとする選考対策は、1人で色々と考えるよりも、業界のプロに無料で色々と教えてもらうのが◎

このように模擬面接で弱点を把握し、克服のために練習すれば短期間で面接力がぐっとアップします。ちなみに私は「マイナビジョブ20’sアドバンス」も使っていて、ここでもたくさんの選考アドバイスをもらいました。こちらも無料で伝えるので、かなりオススメです。

実はこんな方法もアリ! 既卒2年目のとっておきの就活方法

既卒の皆さんは、「がんばって就活して早く正社員にならないと」と焦っている人が多いことでしょう。
しかし正社員就職をまっすぐ狙わずにちょっと斜めから狙うことも、正社員就職の1つの方法です。特に既卒2年目はたしかに就活市場で不利であるため、こういったイレギュラーな方法を利用するのもある意味有効といえます。

ここからはそのちょっと変わった方法を紹介していきます。就活で詰まった人や正社員就職に自信がない人は必見ですよ!

武器がないならインターンもあり

一般的にインターンは、就活で欠かせない空白期間を説明するための武器となります。実際の業務を経験できるため、自己PRの材料を作ることとなるのです。

さらに、現在はさまざまな企業で長期のインターンに参加することでゆくゆくは正社員として採用されることも増えてきています。インターンに積極的に取り組み、自分の能力や意欲をアピールすればその道も拓けるかもしれません。

ただしすべての企業でインターンから正社員採用をおこなっているわけではないので注意が必要です。また、空白期間を埋めたいのであれば、インターンと同時に就活も並行して行うことが望ましいです。

基本的に空白期間は長ければ長いほど就活には不利に響きます。就活をしながらインターンに参加することで、空白期間は伸ばさずにかつ社会人になる意欲をアピールしながら、実際の社会人としての環境にふれることができます。まさに一石三鳥ですね。

派遣・契約社員から正社員を狙う

一度正社員ではなく派遣社員や契約社員として企業に入社し、そこから正社員に転換することも可能です。企業によっては、個人の働き方や出した成果によってはそういった雇用形態から正社員に登用することもあります。正社員という条件で希望の企業や職種と出会えない場合は、これらの業務形態で働くことも視野に入れましょう。

ただし、派遣社員や契約社員から正社員に転換する際には、いくつかのポイントに気をつける必要があります。まず、派遣や契約社員として働きながら、正社員と同等の業務をこなすことが求められます。そのため、業務に真摯に向き合い、成果を出すことが大切です。また、正社員に必要とされるスキルや知識を磨くことも欠かせません。

派遣・契約社員になれれば正社員になれるというわけでもないので、向上心をもって仕事に取り組むことが重要です。

ITスクールを経由する

既卒の就職には、実はITスクールの利用もおすすめです。ITスクールでは、短期間で実践的なスキルを身につけることができます。またスクールと提携している企業を就職先として紹介してくれることもあり、スクールの受講後はそのままスムーズに正社員就職も果たせるのが魅力的です

現在はITスクールの幅も広がってきており、プログラミングやデザインなど、自分が興味のある分野を選択できるため、やりがいを持って学習できます。ITスクールは、既卒者にとって、IT業界で必要なスキルを短期間で身につけ就職までもを果たせることができる最適な選択肢といえます。

既卒の内定者が教える!既卒者が使える就職エージェントBEST5

2019.11.21

既卒2年目でも正社員就職は可能! 綿密な対策で就活を成功させよう

既卒2年目の人でも就職できる可能性は十分にあります。とはいえ、ただでさえ不利とされる既卒であることに加えて、それが2年目に突入しているため、就職までの道は厳しいものでしょう。

自分の置かれた状況を把握して、そのうえで綿密に対策をすることが就活の成功につながります。この記事で紹介した秘訣を利用して、正社員就職の夢をかなえましょう。

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監修者プロフィール

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