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「大卒の経歴」を眠らせるのはもったいない!早めに動くことが重要
就活に失敗して大卒ニートになってしまったことを後悔していませんか?しかし、なってしまったことを悔やんでも仕方ありません。この記事を読んでいるあなたは、後悔しつつも次こそは絶対に就職したいという強い気持ちを持っている人だと思います。
あなたは何の学歴もないただのニートではなく、大卒という肩書をしっかり持っています。どこの大学を卒業していたとしても、大卒という経歴は就活で非常に役に立ちます。そのため、就職しないまま大卒の経歴を眠らせてしまうのはもったいないでしょう。
実は、「大卒ニート」はそんなに不利にならない?
大卒ニートの方は、採用市場では「既卒(大学を既に卒業しているが、その後、就職していない人)」として扱われます。
近年、企業は空前の人手不足なので、若手人材を確保するだけでなく、既卒の人材にも手を伸ばすようになってきました。
大卒ニートの方は「自分を受け入れてくれる企業なんてないかも…」と不安になっている方が多いものですが、実際には、採用市場では、大卒ニートの方を既卒(大学を卒業後、就職しなかった人)」という枠で受け入れ、採用しているのです。
7割以上の企業が応募を受け入れ?
実際、厚生労働省の労働経済動向調査によれば、7割以上の企業が既卒者をスキルや職歴を問わない新卒枠と同じ扱いで応募を受け入れています。
つまり、7割以上の企業が『既卒=大卒ニート』の方の応募を受け入れているのです。一度、大卒ニートになると、「ニート期間があるし、もう終わりだ」と思ってしまうかもしれませんが、人手不足のため、多少の空白期間は問題にされず、内定のチャンスがあるのです。
「ニート期間」が長い人ほど就職は困難に?
とはいえ、ニートという経歴はやっかいです。ニート期間(空白期間)が長くなるにつれて就職のハードルは高くなっていく傾向があります。
上記のグラフはリクルートによる「企業が職歴なしの応募者を採用する場合、何歳まで採用するのか?」を示したグラフです。23歳までは100%受け入れてくれますが、年齢を経るにしたがって、受け入れてくれる企業はどんどん減ってしまっています。
職歴がないという同じ条件なら、一般的に仕事の吸収が早くて今後のキャリアを形成していきやすい若い人の方が重宝されるでしょう。
ニート期間が長引くと絶対に就職ができなくなるわけではありませんが、就職で失敗する可能性を少しでも小さくするためには、早めに動き始めることが重要になります。
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大卒ニートに共通するダメな原因とは?
大卒ニートになった理由は人それぞれだと思いますが、多くの人に共通する原因がいくつかあります。
- 就活が怖くて何もしなかった(アルバイトの面接に受からなかったなどのトラウマがある)
- 理由もなく引きこもっていた
- 内定はもらえたが、希望に妥協できずに就職しなかった
これらの理由が必ずしもダメだとはいいませんが、結果として、就職できずに大卒ニートになっています。
例えば、就活に納得できずに内定を断ったという理由はよく思えますが、就職して1年経験を積み、第二新卒で転職して希望の条件に近づくという選択肢もあったはずです。
総じて、危機感の薄さによってもたらされたものでしょう。
とはいえ、それはあくまで過去の事。今から行動さえすれば、大卒ニートを脱出することは難しくありません。
大卒ニートが就職するための2つのポイント
冒頭で、大卒ニートが今すぐに動き出さなければならない理由がはっきりしました。次は、今度こそ就職を実現するためにやった方がいいことを2つご紹介します。
大卒という経歴があるからといって何もせずに就職できるわけではないので、参考にしてみてください。
1.ニート期間を資格取得のために使う
大卒ニートの人は、面接官から必ずといっていいほど「大学を卒業後、何をしていたのですか?」と質問されます。
実際には、ニートなので特に何もしてないかもしれませんが、それを正直に伝えたところで好印象は持ってもらえません。
そこでおすすめしたいのが、資格取得です。
資格取得に少しでも時間を割き、仕事のために勉強していたことをアピールすれば前向きに回答できます。
『勉強している』というだけでアピールになりますが、実際に資格が取れるとなおいいでしょう。ただ、簡単に取得できるような資格ではアピールが弱く、難しい資格だと時間がかかる点には注意が必要です。
例えば「ネットビジョンアカデミー」などでは無料のITの資格取得のための勉強ができて、就職支援サービスまでついているので、個人的にはかなりオススメです。
2.アルバイトから正社員登用を目指す
大卒ニートが就職する2つ目の方法が、アルバイトからの正社員登用です。まずはアルバイトから始めて働き続け、しっかりと貢献することができれば正社員として雇ってもらえるようになるでしょう。
特に、人手不足のベンチャー企業などは、意欲があれば経歴を問わずに採用したい会社はたくさんあります。社風や勤務実態を知ったうえで、入社できるのでミスマッチも少ないでしょう。
ただ、正社員登用があるアルバイトばかりではないですし、正社員の話を持ち出す前に契約を切られる可能性もあるので確実性はやや低いです。
それでは、今すぐにでも正社員として就職したい人はどうすればいいのでしょうか?ここから、おすすめの方法をじっくりご紹介します!
「ハローワーク」って就職に使えるの?
- 求人の数が多い
- 全国の各地域に点在しているので相談に行きやすい
大卒ニートから就職をしようと考えた時にまず思いつくのが「ハローワーク」ではないでしょうか?
ハローワークのメリットとしては、「膨大な求人数」があります。東京都内だけでも、数千件の新卒・既卒向け求人があるので、多くの求人の中から自分で探して選びたいという人には向いています。
- 求人の質が玉石混交
- 企業によってはニート期間が不利に響く
- 担当者の業界知識が乏しい
デメリットとしては、求人の質が玉石混交ということです。その中から、良い会社を見つけ出すのは、なかなか大変です。
また、あなたが「大卒ニート」という事情を応募先の企業は知らないので、「なんで空白期間があるの?え、ニートしてたの?」と、いざ面接で圧迫面接されてしまうリスクもあります。
結論としては、求人の質が玉石混交なこと、大卒ニートという経歴が不利に働くリスクが有ることもあり、メインで使うことはおすすめできません。
ニート脱出には、就職支援サービスを利用してみよう
大卒ニートを脱出するには、就職支援会社を活用するのがおすすめです。
就職支援サービスとは、無料登録すると、専任のキャリアコンサルタントがつき、就職のアドバイスや「大卒ニートOK」の求人を紹介してくれるサービスです。
既卒(大卒ニート)を専門にした就職支援サービスを使えば、一気に内定に近づくことができます。
就職支援サービスを利用するメリットとは?
- 履歴書へのアドバイスや面接対策をしてくれる
- ニート期間を問題にしない会社を推薦してくれる
- 費用は無料。希望にあった求人を紹介してくれる
就職支援サービスを利用すると、専任のコンサルタントが面接対策や履歴書の添削などの就職アドバイスをしてくれます。空白期間を聞かれた時の対策なども、一緒に回答を練ってくれるので、面接を通過しやすくなります。
また、数ある求人の中から「大卒ニートOK」の会社を何社も紹介してくれるので、ニート期間が大きく不利にならず、内定に近づくことが可能です。
「でも、大卒ニートOKの会社ってブラックじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、今は若手の人手不足なので、上場企業や経営の安定した中堅企業などでも、「大卒ニートOK」の条件で求人を応募しているのです。
- 紹介される求人自体は多くない
- エージェントと面談をする必要がある
デメリットとして挙げられるのは上記くらいです。就職支援サービスを使えば、自分の理想の条件に合致する会社の求人に応募し、内定をもらうことができるのです。
複数使って、求人の選択肢を増やしていこう
就職支援サービスのデメリットとしては、「内定の可能性が高い求人だけを紹介するので、紹介される求人自体は多くない(10件程度)」ということです。
だから、選択肢を増やすために、就職支援サービスは1社だけでなく、最低でも2社以上に登録するのが基本です。就職支援サービスによって紹介できる求人は異なるので、複数使うことで選択肢を増やせるからです。新卒や転職者よりも選べる求人が少ないニートにとって、これ以上ないメリットだといえるでしょう。
また、就職支援サービスを適当に選んでしまうと自分の求めるサポートを受けられない可能性が出てくるので、3つのポイントを基準にして選びましょう。
就職支援サービス選びのポイント
- 職場の情報(企業風土や風通し)を事前に教えてくれるか
- サービス利用者の内定率が高いか
- 紹介求人の種類(業界・職種)が幅広いか
しかし、これらすべてを満たしているところを見つけるのは正直難しいので、この中から最低でも2つ満たしているところを選ぶといいでしょう。
大卒ニートの就職に強い!就職支援サービス3選
上記のポイントを満たした就職支援会社を3社ご紹介します。ポイントは、「職歴なし」の求人に対応しているかどうかです。
リクナビやマイナビ等の支援サービスは、社会人を対象にしているため、大卒ニートという経歴で利用しても、紹介してもらえる求人がありません。
以下にあげる会社のような、大卒ニートの条件でも求人紹介・面接トレーニングなどのサポートをしっかり行ってくれるサービスを選ぶようにしましょう。
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
まとめ:就職支援サービスを使って大卒ニートから卒業しよう!
どんな理由であれ、大卒ニートになってしまったことは仕方ありません。この記事を読んでいるあなたは、就職する意思を強く持っていると思いますので、ぜひ就職支援サービスに相談してみてください。
特に、「ウズキャリ既卒」は大卒ニートに特化した就職支援サービスなので、非常におすすめです!相談して、求人の紹介と面接を乗り切るアドバイスをもらいましょう。
- 「ハタラクティブ」:【内定率86%】既卒フリーターの内定実績No1!
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- 「マイナビジョブ20’sアドバンス」:就職/転職満足度No.1!既卒・フリーターなら活用必須!
監修者プロフィール
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