派遣から正社員に!私の実体験から本当にオススメできるサービスを紹介

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

「派遣社員より正社員の方が将来的にメリットが多い」と耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。正社員は安定した給与や福利厚生が完備されており、社会的信用が高まります。

とはいえ、派遣社員に比べて、正社員は会社に拘束される時間が長くなるデメリットもありますよね。私も正社員になるメリットがよく分からず、自由な時間に働ける派遣を長く続けていました。

しかし、今は正社員の労働環境は良くなっており、派遣社員を続けるメリットは少なくなっています。

記事の最後には私が実際に正社員になるために使ったサービスを紹介しています。派遣社員から正社員になることを検討している方はご一読ください

フジワラ

正社員になるメリットとなり方をわかりやすく紹介していきます!

派遣から正社員になれる確率は高い

結論から言って、派遣社員から正社員になれる確率は現状高いと言えます。それは、派遣先から直接契約を申し込まれている人の割合が多いためです。

画像引用: 厚生労働省『「非正規雇用」の現状と課題』

非正規雇用の内訳

  1. パート:1035万人(48.8%)
  2. アルバイト:455万人(21.5%)
  3. 派遣社員:136万人(6.4%)
  4. 契約社員:294万人(13.9%)
  5. 嘱託:120万人(5.7%)
  6. その他:80万人(3.8%)

派遣社員の割合は非正規の中では2番目に少ない結果となっています。しかし、エン派遣が実施したアンケートでは、派遣先から直接契約を申し込まれたことがある人は39%と、他の非正規雇用より正社員になれる可能性が高いです。

派遣社員の種類

派遣社員にも種類があり、正社員に近い形態から日雇いまで様々です。

登録型派遣

  • 派遣会社へ登録し、自由な時間帯や派遣先を選んで勤務。勤務時間のみ給与発生

常用型派遣

  • 派遣会社に正社員として入社。派遣先企業との契約が終了後、派遣会社が次の仕事を紹介してくれる。勤務時間以外でも給与が発生。

紹介予定派遣

  • 派遣先企業に最大6ヶ月間、正社員雇用を前提に勤務し、お互いに契約合意すれば入社できる。

「週4で20時間だけ働きたい」など自由な勤務形態を望む人は登録型派遣、飽き性で様々な職場を経験したいなら常用派遣、正社員になる前に職場をしっかり見極めたい人は紹介予定派遣を選ぶ傾向がありますね。

キヨちゃん

アルバイトに近いのが登録型派遣、正社員に近いのが常用派遣と紹介型派遣といえます

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派遣社員として働くことのメリット

派遣社員なら会社に縛られず、様々な経験ができるなどメリットもたくさんあります。ここでは派遣社員として働くことのメリットを紹介してきましょう。

派遣社員として働くメリット

  1. ライフスタイルに合わせて働ける
  2. 様々な職場で働ける
  3. スキルやキャリアを活かせる

ライフスタイルに合わせて働ける

派遣社員は正社員より時間を自由に確保できるメリットがあります。理由として派遣社員は勤務時間を選べることや残業がないため。

例えば、主婦なら息子が保育園に預けられる時間だけなどプライベートを重視した短時間勤務も可能です。残業もないため、平日の予定が立てやすいのも特徴の一つでしょう。

様々な職場で働ける

派遣会社に登録や入社すれば、自分の興味のある分野へ短期間で職種を変えることが可能です。正社員になると、退職の手続きや仕事を探すのも大変でしょう。

仕事は実際に働いてみないとわからないことだらけなので、好奇心が強い人や飽き性な人は派遣の働き方に合っています。

スキルやキャリアを活かせる

派遣社員はスキルやキャリアさえあれば、仕事が途切れることがありません。なぜなら、業務が固定化されており、その実務経験がある人材を企業が欲しているから。

例えば、英語力+受付経験があれば、外資系の会社の受付として高給を得ることも可能です。

20代の若者を一から教育するよりスキルや経験のある30代を採用する方がコストの削減になるため、企業側からも重宝されます。

正社員より高給になる場合がある

派遣社員は時給制、正社員は月給制です。固定残業代が含まれている会社などは勤務時間が長い正社員でも給与自体は変わらないため。

派遣社員は定時退社や勤務時間を選択できるため、時給換算すると正社員より高給になる場合もありますね。

ユウキ君

派遣社員は拘束時間の短さが主なメリットで、子育て中の主婦や様々な仕事を体験したい人に向いている業務形態ですね。

派遣社員として働くことのデメリット

派遣社員の主なデメリットは雇用や給与の不安定さです。ここでは派遣社員として働くことのデメリットを紹介していきましょう。

派遣社員として働くデメリット

  1. 雇用が不安定
  2. 正社員と比較すると待遇が悪い
  3. 休日が多いと収入が減る
  4. 社会的信用が低い

雇用が不安定

派遣社員は派遣先からいつ契約を切られてもおかしくない状況で仕事します。なぜなら、派遣社員の契約期間は常用型派遣で1〜3ヶ月ごとに更新、紹介予定派遣でも半年と短い期間のため。

短い期間ではできる業務は限られているため、固定業務に行うことのみに専念することになります。

正社員と比較すると待遇が悪い

派遣社員は人材派遣会社の福利厚生が利用できますが、正社員に比べると待遇は悪いでしょう。

ボーナスや退職金が出ないことや手当が付かないことが大きなウィークポイントとして挙げられます。ボーナスは会社員にとって大きな収入源ですし、通勤手当や家賃手当がないと生活に影響が出る場合もあります。

派遣会社によりますが、正社員より手厚い待遇を受けることは難しいですね。

休日が多いと収入が減る

派遣社員は休日が多いと収入が減ってしまうのは大きなデメリットです。派遣社員は時給制のため、勤務した時間で給与が変動してしまうため。

一方、正社員は月給制で勤務時間が少なくても、基本給は貰えるシステムのため、長期休暇があっても安心して休むことが可能でしょう。

しかし、派遣社員は残業もできないため、勤務日が少ない月は収入が減ってしまいます。

社会的信用が低い

派遣社員の社会的信用は低いと考えておいてください。なぜなら、正社員のように終身雇用ではなく、収入源が不安定とみなされるため。

例えば、クレジットカードや車のローンなどの審査に通過できる可能性は、正社員と比べると厳しいと言われています。

数ヶ月後に収入が0になってしまう可能性がある派遣社員は社会的信用が低いでしょう。

フジワラ

派遣社員は将来のことを考えると不安定な業務形態で、周りからは定職に付かずにふらふらしているというイメージがついてしまいます。

派遣社員と正社員はどっちがいい?

平成30年度の日本人材派遣協会の派遣社員WEBアンケートによると、そのままの条件で正社員を打診されたら、受け入れるのは約4割。

処遇が上がる条件なら約8割の人が受け入れるという結果が出ています。

多くの人が派遣社員の働き方に魅力を感じつつ、正社員の安定性がほしいと考えているようです。

長期的に見ると、正社員の方がお得

正社員と派遣社員を比べてみると、正社員には以下のメリットがあります。

正社員として働くメリット


  1. 安定した生活が手に入る
  2. 待遇がよくなる(福利厚生)
  3. 業務の幅が広がる
  4. キャリアアップしやすくなる

正社員のメリットは主に「安定性」と「今後のキャリアに繋がること」でしょう。

月給制により、毎月安定した収入源が確保されており、終身雇用で同じ職場で働くことができます。社宅契約や通勤手当など仕事に集中できる環境を会社が整えてくれるのは魅力的ですね。

業務面でも契約期間の短さから固定の業務を行う派遣社員と違い、様々なプロジェクトへの参加やリーダーを任されていき、昇進もできます。

また、仕事で得たスキルは転職にアピールポイントになり、今より待遇の良い会社に転職も可能です。

キヨちゃん

正社員になることで拘束時間は伸びますが、仕事に打ち込んだ分だけ経験やスキルも財産になるのはメリットでしょう

派遣社員から正社員になるために

では、派遣社員から正社員になるには具体的にどんな方法があるのでしょうか?方法としては以下の3つがあります。

派遣社員から正社員になる方法

  1. 正社員登用制度の確認
  2. 紹介予定派遣に応募
  3. 中途採用枠で正社員求人に応募

正社員登用制度の確認

派遣社員が正社員になることができるシステムを正社員登用制度と言います。

求人に「正社員登用制度あり」と記入されている場合や過去に派遣社員から正社員になった前例がある場合は可能性があるでしょう。

ただ、正社員になるには業務での実績や正社員とのコミュニケーションなど個人の努力はもちろん、正社員に空きがある場合など運の要素も絡んできます。

企業側に正社員で雇うメリットがあると思わせるために実績を出すことやスキルを磨くこと、気配りを忘れずに行なってくださいね。

紹介予定派遣に応募

前述した通り、紹介予定派遣で正社員を目指すことも可能です。

紹介予定派遣は事前に半年間、試用期間の形で企業の業務内容や社風に合っているかを確認できるため、ミスマッチを防ぐことができるのがメリットでしょう。

契約期間が終了後に社員登用を断ることも可能ですし、逆にスキル不足で企業側から断れる可能性もあります。

紹介予定派遣先からの書類審査や面接を突破しても油断せずに、半年間アピールを続けましょう。

中途採用枠で正社員求人に応募

派遣社員を通らずに、中途採用枠から正社員になる方法もあります。個人的には、これがもっとも現実的な方法ではないかと考えています。

派遣社員から選べる仕事は限られていますし、中途採用枠なら未経験応募可能な企業は多く存在します。

具体的になりたい職種があるなら、転職エージェントへの相談するor資格やスキルを取得して、転職活動をするのがおすすめですね。

ユウキ君

派遣社員として働きたい企業を選ぶ方法や0から転職活動する方法など自分に合った正社員にはなる方法を模索してみましょう。

派遣から正社員になる際の注意点

必ずしも派遣社員から正社員になる場合が良い条件とは限りません。ここでは正社員になる際の注意点を紹介していきます。

雇用形態などの条件確認

正社員になることで、福利厚生や給与の支払いが派遣会社から直接契約する企業に切り替わります。その際に正社員になることで待遇が悪くなることはないか確認しておきましょう。

例えば、交通費や住宅手当が出るようになる代わりに給与が下がっている場合や派遣会社の方が福利厚生がしっかりしている場合など正社員でもメリットがないこともあります。

派遣の自由な働き方を失っただけでデメリットしかない正社員登用にならないように条件はきちんと確認してくださいね。

派遣会社に相談しなくてもいい

正社員になる場合は必ずしも派遣会社に相談しなくても大丈夫です。なぜなら、派遣会社が雇用の切り替えを妨害することはできないため。

引き止めることはされませんが、派遣会社側は優秀な社員を失うのでメリットがありません。そのため、正社員になることの事後報告と感謝を伝えるだけで十分でしょう。

フジワラ

正社員になる際には慎重に検討して、派遣社員のメリットを上回る条件かどうかを見極めてくださいね。

私が実際に使ったフリーター・既卒向けサービス3選

先程も少し触れましたが、現実的には自分からアクションを起こして正社員登用してくれる会社に入るのが1番でしょう。

私は派遣社員よりも不利な立場である既卒フリーターの立場で就職サイトを利用しましたが、実際に2社から内定獲得をすることができました。

ここでは実際に私が使って印象の良かった就活サイトを3つ紹介します。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoの特徴

  1. 未経験OK+教育体制が整った企業のみ厳選
  2. 10,000人以上の職務経験なしの支援実績がある
  3. 全国に拠点を構えるネオキャリアが運営

第二新卒エージェントneoの未経験求人数は5,000件以上とかなりの数を保持しています。

紹介企業は事前に担当が訪問調査を行なった会社のため、ブラック企業は排除されており安心して選考に臨めるます。

10,000人以上の職務経験なしの支援実績があり、初めての就活でもサポート体制はバッチリです。

派遣で正社員と働いた経験があれば、さらに有利になること間違いなしでしょう。

運営会社のネオキャリアは人材事業に強みがあり、全国に拠点を構えており、地方に住んでいても面談を受けることができるメリットがあります。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

DYM就職

DYM

DYM就職の特徴

  1. 求人数2000件以上で職種も豊富
  2. 既卒者の内定率は96%
  3. 面談可能な拠点は全国28箇所

DYM就職はエンジニア・企画・マーケティング・事務・クリエイティブ系など2,000件以上の求人から幅広い職種選択が可能です。

派遣社員としては選べなかった専門職への転職も視野に入れることができますね。

既卒の内定率は30.7%ですがDYM就職は手厚いサポートもあり、就職率は業界トップの96%を誇ります。

また、面談可能な拠点は全国28箇所あるため、地方でも対面でも面接のフィードバックを受けることができるのが強みでしょう。

内定率96%!DYM就職の詳細を見てみる

ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒の特徴

  1. 就活サポートの時間は平均20時間と競合他社を圧倒
  2. ブラック企業は紹介しない
  3. 内定率86%、入社後の定着率95%

ウズキャリ既卒は競合他社の10倍時間かける親身な就活サポートを売りにしており、本人も認識していない適正やアピール材料を見つけ出してくれます。

徹底したカウンセリングと面接対策により、既卒就活界隈ではトップレベルの数字の内定率86%を記録している転職エージェントです。

こちらもブラック企業は排除されており、それが入社後の定着率95%に繋がっています。

ウズキャリ既卒の詳細を見てみる

まとめ:派遣から正社員になるメリットは多い!エージェントのサポートを受けて正社員を目指そう。

今回は正社員になるメリットを理解し、自分に合った方法を試していけば、正社員になるのはむずかしくありません。

社員登用や紹介予定派遣を利用する際にも、転職エージェントのキャリアコンサルタントは無料で相談に乗ってくれます。

安定した生活を手に入れられるように、正社員になる方法を実践してみてくださいね。

監修者プロフィール

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