- 名前(仮名):takeha
- 性別:男性
- 在住:福島県
- 申し込み時の年齢:23歳
- 利用期間:2019年6月
サービス利用時の詳細情報
- 転職回数:0回
- 最終学歴:大卒
- 利用前年収:300万円
- 希望年収:250万円
- 業界/業種:WEB業界・エンジニア
- 利用前雇用形態:無職
目次
【はじめに】キャリトレのサービス内容と特徴
- WEBで申し込み
- 受付完了メールが届く
- プロフィール作成を行う
- やることリストを確認
- 自己分析・職務経歴書作成を行う
- レコメンド求人の振り分け
- 応募・書類選考
- 内定獲得
特徴【1】若手転職者(20〜35歳)を対象とした転職支援サイト
キャリトレはビズリーチ社が運営する若手社会人向けの転職サイトです。
若手社会人(20〜35歳)と幅広い年齢層を取り扱っていますが、第二新卒や初めての転職者を利用しやすいサポート体制が整っています。
例えば、スマホ一つで応募可能な洗練されたユーザーインターフェイスなどデジタルネイティブ世代には利用しやすい要因の一つです。
特徴【2】人工知能を使って、求人を絞ってくれる
人工知能が登録時の質問や経験、スキル、希望条件を分析し、マッチす求人をレコメンド配信してくれます。
多くの転職者は働きながらやアルバイトしながらなど時間がない状態での求人を探す必要があるので、ありがたい機能ですね。
自分の希望求人だけではなく、類似業界・業種など自分では発見できなかった求人を発信してくれるのもレコメンドの配信の魅力の一つでしょう。
特徴【3】プラチナスカウトによって面接確約
自分のプロフィールを見たヘッドハンターが面接確約済みのプラチナスカウトを送ってくれます。
プロのヘッドハンターがこの人の経験とスキルにマッチする選考突破確率の高い求人を送ってくれるため、自分で応募するよりも、内定獲得率は格段に上がります。
自分の市場価値を認識する機会になるため、自信にも繋がるサービスです。
キャリトレの詳細を見てみる【体験談】キャリトレを使った率直な評価
では、ここからは実際にキャリトレを利用した体験談をもとに、本音でレビューをお届けします。
年齢やサービス利用時期により多少の違いはあるかもしれませんが、これから利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
フジワラ
はじめに、キャリトレを選んだ理由を教えて下さい
キャリトレを選んだ理由は、第二新卒向けサイトかつ自分主体で動ける転職サポートを希望していたからです。
総合転職エージェントでは異業種への転職を希望していたのですが、職歴の短さやスキルの無さから、キャリアコンサルタントの意見に左右されてしまい、思ったような転職活動ができませんでした。
フジワラ
紹介型でなく自身のペースで活動したかった。という事ですね?
はい。キャトレでは転職エージェントのような面談や対面での求人紹介サービスはありませんが、プラチナスカウトなどで一次面接免除など優遇措置を取ってもらえます。
そこで業界・業種未経験に自分の自由なタイミングで応募できるキャリトレでの転職活動をスタートさせました。
フジワラ
申し込みをしたのは、いつどんなタイミングですか
キャリトレに申し込みをしたのは2019年の6月中旬です。サービスの利用期間は約1ヶ月ほどです。
当時は新卒で入った会社の社風と配属された営業職に全く馴染めず、2ヶ月ほどで退職し、その後すぐに他の転職エージェントに登録しました。
フジワラ
新卒入社から2ヶ月は早いですね…(汗)エージェントサービスの反応はいかがでしたか?
「SEや事務職などの内勤への転職+みなし残業なし」を希望していたのですが、職歴の短さやスキルの無さから希望に沿った求人を紹介してもらえませんでした。
キャリアコンサルタントからは「退職者の転職市場価値の高い期間は、3ヶ月間」と急かされ、興味のない求人にも大量応募する毎日。
そんな時、20代向けかつ第二新卒に向けた転職サイトで、未経験から興味のある求人にも応募できるキャリトレを知り、申し込みしました。
キャリトレに申し込み~活動へ
フジワラ
申し込み方法とその後の流れについて教えて下さい
私はスマホアプリから利用登録しました。「いつまでに転職したいか」など簡単な質問に答え、個人情報の登録済ませた後、転職やることリストに沿ってスカウトを受け取る準備を進めました。
転職やることリストには職務経歴書の書き方や自己分析のポイント、応募する際のポイントが書いてあり、簡易的ながら転職活動の知識をつけることができます。特に職務経歴書はプラチナスカウトをもらう上で重要なため、ポイントを抑えた記入が必要でした。
フジワラ
その後に送られてくる求人情報をチェックしていく流れですね
そうですね。送られてくるレコメンド求人やプラチナスカウトを絞り、条件の合致する求人にのみ応募して行きました。面接の対策や職務経歴書の添削サービスはないため、他の転職エージェントを利用しながら、知識を得ていました。
キャリトレで紹介された求人情報について
- IT業界でエンジニア職、業界問わず事務職、編集職
- 雇用形態は正社員、編集職は契約社員可
- 年収の希望は200~300万。高望みせず
- 内勤を希望
- 風通しがよく、みなし残業のない地元企業
フジワラ
上記の希望に対して、実際に紹介された求人案件はいかがでしたか?
スカウトメールが届いた求人は、完全には希望通りのものではありませんでした。以下がヘッドハンターからのが送られてきたプラチナスカウト5件と興味を持った求人1件です。
-
A社:業員4000人規模の飲食情報サービス企業
全国転勤のルート営業職を募集中で、地元での勤務ではなく、関東勤務という条件。 -
B社:従業員数3000人規模の人材派遣サービス企業
エリア勤務可能の通信機器の販売職を募集。残業が平均20時間以内と少ない。 -
C社:従業員10人のベンチャー企業
マーケティング広告営業職募集で、リモート面談が可能。東京での勤務のみ。 -
D社:従業員10000人規模の大手人材会社
コンサルティング営業募集で、地元勤務支社での勤務。 -
E社:従業員50名規模のIT企業グループ会社
エンジニア職正社員募集。地元勤務が可能で、未経験採用と研修制度に力を入れている。 -
F社:従業員220名規模の水族館の広報職
取材対応やイベント企画などが業務。地元勤務、正社員採用、残業20時間以内。業界未経験OKだが、広報の経験者枠での採用。プラチナスカウトではない。
フジワラ
上記で実際に応募したのは何社ですか?また、内定は獲得できましたか?
エンジニア職正社員募集のIT企業グループ会社と水族館の広報職の2社に応募しました。しかし、水族館の広報職は書類選考を通過できませんでした。
広報職の経験がないこと、社会人経験の短さが選考通過できなかった要因でしょう。
エンジニア職正社員募集のIT企業グループ会社は、応募者が複数人いたため、経験者に椅子を奪われてしました。
よって、残念ながらキャリトレで内定を獲得することはできませんでした。
キャリトレのサポートについて
フジワラ
次はキャリトレのサポートについてですが、メールの量や頻度はいかがでしたか?
メールの頻度は2〜3日に一度はプラチナスカウトや条件が合致する企業をレコメンド配信してくれました。
転職サイトは転職エージェントと違い、応募を催促してくれるキャリアコンサルタントがいないため、この量や頻度としては適切だったと感じます。
フジワラ
他に良かったと思えるサービスやサポートはありましたか?
キャリトレは転職エージェントと違い、面接後のフォローはありません。しかし、内定後に入社3か月以内に転職お祝いの申請をすると、Amazonギフト券5000円分が届きます。
私としては毎日来る「本日のレコメンド」に答えていけば、レコメンド配信の精度が上っていく機能がありがたかったです。
また、キャリトレのアプリは直感的に操作できるため、使いやすく、応募までスムーズに行えました。求人が見やすいため、アプリを開くのが他の転職サイトやエージェントに比べて、多かった気がします。
キャリトレのネット上の評判は本当の所どうなのか
ネットでキャリトレの評判を調べるとTwitterをはじめとする色々な所に良い評判も悪評も記載されています。公式サイトには当然ながら良いことばかり書かれていて、一方でネット上には悪評ばかりと、何を信じていいか分からない状態だったりします。
そこで、ネット上にあるキャリトレの口コミを抜粋して紹介し、それに対しての見解を述べていただきました。
【評判】マッチング率はあまり良くない…?
フジワラ
まずはこちら。希望条件を満たしていない求人案件も来る?
私も東京の営業職など希望勤務地や業種がマッチしていない求人は多く送られてきました。
しかし、希望していた事務職や編集職はなかなか求人数が少なく、東京の求人数は地方より圧倒的に多く、前職でスキルのある営業職を紹介しやすいのが現状でした。
結果的には業種の視野も広がったので、良かったと感じています。
【評判】紹介求人の中にはブラック企業も…?
フジワラ
こちらはどうでしょう。常に応募が出ているブラック企業も混ざっている…?
ずっと求人募集している会社は人の入れ替わりが激しく、辞めていく人が多そうですよね。
しかし、重要なのは従業員数と会社の業績だと思います。業績が良ければ、会社の規模を拡大していく必要になり、人員の補充が必要になります。
年間通して求人募集している会社のブラック企業率は高めですが、業績や従業員数を調べて見てから判断してみるのがいいと思います。
【評判】希望してない求人情報も送られてくる…?
フジワラ
最後はこちら。業種の違う求人情報も届くのでしょうか?
これは賛否両論あると思いますが、個人的にもスキルと経験職種だけを見て、スカウトを送っていると思います。理由は前述した通り、私もエンジニア希望でしたが、営業職のスカウトがたくさん来たからです。
毎日来る「本日のレコメンド」に答えていけば、レコメンド配信の精度が上っていきます。希望職種のスカウトが届かない人は、毎日継続して答えていくのがいいと思います。
【結論】キャリトレはどんな人にオススメか
キャリトレがオススメな人
20代でキャリアアップを目指す人
キャリトレでは優良ベンチャーや大手企業の求人を募集しており、内定をゲットするには同業種のスキルとキャリアが必要になります。未経験から転職はキャリアコンサルタントの後ろ盾がないため、厳しい可能性が高いです。
キャリアコンサルタントが求人を紹介してくれる転職エージェントと違い、プラチナスカウトの場合は企業からスカウトをもらう形になるので、即戦力が求められているイメージでした。また、職務経歴書の添削や面接対策がないため、初めての転職の方は他の転職エージェントとの併用が必須です。
第二新卒向けの転職サイトというよりは、キャリアアップを狙う20代向けの転職サイトだと思います。
フジワラ
ありがとうございました!
キャリトレとの合わせて使いたい就職/転職サービス
フジワラ
ここからは私の実体験で、キャリトレとの併用に適したサービスを紹介させていただきます。もちろん人によって業界・業種・相性・地域などの希望があるので一概には言えませんが、総合力が高いと言えるサービスを紹介します。
総合型なら「dodaエージェント」
大手転職エージェントの中でも総合型と呼ばれるものは、リクルート・マイナビ・dodaと言われていますが、個人的にはdodaがおすすめ。求人数もそこそこ多く、エージェントに対しての口コミ評価も悪くなく、何より自分が使ってみて1番シックリ来たからです。
2人のエージェントに対応してもらいましたが、非常に感じがよく希望にマッチした求人案件を紹介してもらえました。もちろん無料で使えるので、登録だけでもしておくと良いかもしれません。
既卒・第二新卒なら「DYM就職」
DYM就職は、既卒・第二新卒に圧倒的な強みを持つ転職エージェントサービスで、相談を受けた人の内定獲得率はなんと96%となっています。つまり、無料相談を受けた人のほとんどが内定獲得できるという事ですね。
就職できるまで二人三脚で、圧倒的に親身になって就職をサポートしてくれるので、書類作成・面接対策などもバッチリ。2000件以上の既卒向け求人の中からエンジニア・企画・マーケティング・事務・管理・クリエイティブ等、様々な職種の仕事を選ぶことができます。
こちらも登録無料なので、興味がある人はカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。
監修者プロフィール
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フジワラ
既卒成功ナビの管理人フジワラです!今回は20代の転職サービスで有名な「キャリトレ」について、実際にサービスを利用した23歳のtakehaさんに体験談を伺いました。サービス内容・求人情報の数や質・アドバイザーの対応・ネットの評判が真実かどうか等、内容盛りだくさんでお届けします!