「転職で有利になる資格を取得したい!」と思う一方で、
疑問
- 転職が有利になるおすすめの資格を教えてほしい
- 業界や職種別で役立つ資格は?
- 資格の合格率や勉強時間の目安も知りたい
と悩んでいませんか?
私の友人も転職する際に「自分が取得した方が良い資格が分からない…。」と迷っていました。
でも、心配ありません。転職したい業界や職種が決まっていれば、転職で有利になる資格は確実に存在します。決まってない場合はどんな業界・職種の業務でも役立つ資格を取得すれば良いんです。
そこで今回は資格を有効活用して優良企業の転職を成功させた友人へのインタビューを元に、資格が転職活動で有利になりやすい理由や全業界共通の転職で有利になるおすすめの資格、業界・職種別の転職で有利になるおすすめの資格を紹介します。
目次
資格が転職活動で有利になりやすい3つの理由
特に書類選考では資格が有利になりやすいんです。なぜなら、採用担当者は30〜40秒程度で応募書類に目を通すため。
履歴書に文章で記載する内容よりもスキルや知識の証明になる資格の印象は強いんです。そこでここでは、資格が転職活動で有利になりやすい理由を3つ紹介します。
資格が転職活動で有利になりやすい3つの理由
- 応募できる仕事の幅が増えるため
- 応募企業で役立つ資格の場合は就業意欲をアピールできる
- 業界・職種の知識がある程度付くため
応募できる仕事の幅が増えるため
資格が転職活動で有利になりやすい1つ目の理由は、応募できる仕事の幅が増えるため。
例えば、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)はオフィスソフトの操作の基本知識を証明できます。
汎用性の高い資格なので事務職だけではなく、PC作業を行う仕事全般でアピールになるんです。そのため、資格によっては応募できる仕事の幅が増えますね。
応募企業で役立つ資格の場合は就業意欲をアピールできる
資格が転職活動で有利になりやすい2つ目の理由は、応募企業で役立つ資格の場合、就業意欲をアピールできるため。
実務経験がなくても知識をつけるために勉強してきたことをアピールできます。
そのため、応募企業で役立つ資格の場合は転職で有利になりやすいかもしれません。
業界・職種の知識がある程度付くため
資格が転職活動で有利になりやすい3つ目の理由は、業界・職種の知識がある程度付くため。
資格取得にはかなりの時間が必要です。その間、業界や職種についてインプットとアウトプットを繰り返すことになり、ある程度の知識は必ず付きます。
そのため、実務未経験でも知識がある分、業務への理解度が高まり、いち早く戦力になれるかもしれません。
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【全業界共通】転職で有利になるおすすめの資格3選
ほとんどの業界で共通して有利になる資格も存在するんです。特に業界や職種に絞って転職活動していない人やキャリアアップを目指している人におすすめします。
そこでここでは、全業界共通の転職で有利になるおすすめの資格を3つ紹介します。
【全業界共通】転職で有利になるおすすめの資格3選
- TOEIC
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- 中小企業診断士
TOEIC
TOEICは資格ではありませんが、転職に役立ちます。なぜなら、仕事中に英語を使用する場面が増えているため。
企業の目安が求める最低ラインは600点、外資系企業や国際部門で勤務を希望している場合は800点は必要ですね。
- 勉強時間の目安:約300時間
- 受験費用:7,810円
(参照:IiBC 国際ビジネスコミュニケーション協会 受験料・支払方法)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)では、ビジネスで利用されることが多いWord、Excel、Power Pointなどオフィスソフトの操作の基本知識が問われます。
PC操作に問題がないことの証明になるんです。
日常の業務でオフィスソフトを使用している人が少し勉強すれば、合格できる内容になっています。
- 合格率:非公開
- 勉強時間の目安:約50〜100時間
- 受験料:1科目10,780円
(参照:Microsoft マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) 受験料のお支払い)
中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営に関する課題解決をするためにアドバイスする専門家または国家資格です。
経済学・経営学・財務・法務・ITの運営管理など幅広い知識を身につけていることをアピールできます。
- 合格率(令和2年度):第1次試験(42.5%)・第2次試験(18.4%)
- 勉強時間の目安:約800〜1,000時間
- 受験費用:第1次試験(13,000円)・第2次試験(17,200円)
(参照:J-SMECA 中小企業診断士試験 申込者数・合格率の推移)
(参照:J-SMECA 中小企業診断士試験)
【業界・職種別】転職で有利になるおすすめの資格11選
志望業界・職種の業務で役立つ資格を取得しておけば、転職後の実務を理解度が深まったり、業務を覚えるスピードが上がったりします。
また、業務に関する資格の取得は、内定後も主体的に学んでいけることのアピールになります。つまり、就業意欲の高さをアピールできるので転職で有利になりやすいんです。
そこでここでは、業界・職種別の転職で有利になるおすすめの資格を11個紹介します。
【業界・職種別】転職で有利になるおすすめの資格11選
- 医療業界:医療事務
- 金融・保険・不動産:ファイナンシャルプランナー(FP)・証券アナリスト・宅地建物取引士
- 経理・事務職:日商簿記検定・秘書検定
- サービス業界:販売士
- メーカー・建築業界:危険物取扱者・インテリアコーディネーター
- IT業界:基本情報技術者
医療業界:医療事務
医療事務とは、病院でかかった治療費を集計して、国や患者に請求する業務のことです。資格なしでも仕事に就けますが、人気職種なので資格があると転職活動が有利になります。
医科・歯科・調剤の分野に分かれており、専門的な内容ほど難易度が高い傾向があります。
- 合格率:約50〜60%
- 勉強時間:100時間~300時間
- 受験費用:7,000円~9,000円(種類によって異なる)
金融・保険・不動産:ファイナンシャルプランナー(FP)・証券アナリスト・宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(FP)は資産、負債、保険などデータを元に、個人の資産計画を立てるスキルを証明する資格です。
個人に対して、高額な商品を販売する際に活かしやすい傾向があります。転職で役立てるなら2級以上を獲得しておくのがおすすめですね。
- 合格率:学科試験(55.61%)・実技試験(66.67%)
- 勉強時間の目安:80時間~150時間
- 受験費用:8,700円
(参照:日本FP協会 3級FP技能検定・2級FP技能検定 試験要綱)
(参照:日本FP協会 2021年5月実施2級FP技能検定試験結果)
証券アナリストは、各種証券投資情報の分析と投資価値評価、投資助言や投資管理において高度な知識を持つことを証明できる資格です。
資格取得の難易度が高い試験のため、金融業界への転職で高い評価につながりますね。
- 合格率:53.4%
- 勉強時間の目安:約400時間
- 受験費用:1次試験:経済3,200円/財務分析3,200円/証券分析・ポートフォリオマネジメント6,300円・2次試験:8,400円
宅地建物取引士とは、宅地また建物の売買、貸借の契約が成立する間に説明を不動産会社に対して行う国家資格です。
不動産業界で宅建業者は従業員5名に1名以上は専任の宅地建物取引士をおく必要があります。そのため、不動産業界でかなり重宝される人気資格ですね。
- 合格率(令和2年度10月実施):17.6%
- 勉強時間の目安:約100時間
- 受験費用:7,000円
(参照:RETIO 一般社団法人 不動産適正取引推進機構 令和2年度宅地建物取引士試験資格(10月実施分)結果の概要)
(参照:RETIO 一般社団法人 不動産適正取引推進機構 令和3年度宅地建物取引士資格試験について)
経理・事務職:日商簿記検定・秘書検定
秘書検定とは、会社の役員や経営者の秘書としてスキルについて知識を問われる試験のことです。
秘書以外のどんな職種でもビジネスマナーを身につけているという評価につながりやすいんです。
秘書検定は3級・2級・準1級・1級の4階級に分かれています。しかし、履歴書に記載してアピールするなら2級以上の受験がおすすめですね。
- 合格率(第122回 令和2年11月15日):64.1%
- 勉強時間の目安:70時間
- 受験費用:4,100円
(参照:文部科学省後援 ビジネス検定 受験者状況)
(参照:文部科学省後援 ビジネス検定 受験要綱)
日商簿記は、日本商工会議所・各地商工会議所が実施する検定で、簿記に関する知識・技能を検定する資格です。
簿記の知識を身につけておくと、公認会計士・税理士・中小企業診断士など資格取得がしやすくなります。企業へアピールするなら2級以上は取得しておいた方が良いですね。
- 合格率(2020年11月15日):18.2%
- 勉強時間の目安:200時間
- 受験費用:4,720円
(参照:日本商工会議所 簿記)
サービス業界:販売士
販売士は、販売のノウハウ+店舗運営の仕組みや販促企画の打ち出し方など、販売に関する経営や流通など幅広い知識を持っていることを証明できる資格です。
3級を飛び越えて2級を受験する人は多く、難易度もそこまで大きな差がありません。そのため、2級を取得するのをおすすめします。
- 合格率(87回:2021年2月17日):73.4%
- 勉強時間の目安:約60時間
- 受験費用:5,770円
(参照:日本商工会議所・各地商工会議所 販売士 受験者データ)
(参照:日本商工会議所・各地商工会議所 販売士 2級)
メーカー・建築業界:危険物取扱者・インテリアコーディネーター
危険物取扱者とは、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれており、扱えるものが異なります。石油・化学メーカーなどの企業で役立つ可能性が高いですね。
- 勉強時間の目安:約50〜150時間
- 受験費用:甲種(6,600円)・乙種(4,600円)・丙種(3,700円)
(参照:一般社団法人 消防試験研究センター 危険物取扱者試験 受験案内)
インテリアコーディネーターとは、部屋のインテリアの提案+間取りなどの意見もできる職種です。未資格で働ける職種ですが、資格取得者は転職活動で優遇されますね。
- 合格率(2020年度):一次試験(34.1%)・二次試験(58.0%)・合格率(24.1%)
- 勉強時間の目安:約200〜300時間
- 受験費用:14,850円
(参照:公益社団法人 インテリア産業協会 インテリアコーディネーター資格試験 試験結果)
(参照:公益社団法人 インテリア産業協会 インテリアコーディネーター資格試験 受験概要)
IT業界:基本情報技術者
基本情報技術者とは、情報処理技術者として知識・技能が一定以上の水準であると認定する国家資格のことです。
ITの知識や技術力を評価する指標として幅広く認知されており、スキルの証明になります。
- 合格率:約20〜30%
- 勉強時間の目安:約150〜200時間
- 受験費用:5,700円
(参照:IPA 情報処理推進機構 スケジュール、手数料など)
転職活動と並行して資格の勉強をしておくべき?
転職活動と並行して資格の勉強をしておくべきですね。なぜなら、「資格取得のために勉強中」と履歴書と記載するだけでも十分なアピールになるため。
「業務に関する資格を取得しよう」とする行為を就業意欲の高さとして評価してもらえるかもしれません。
企業は長期的に貢献できる人材を欲しており、就業意欲の高さ=すぐに離職しないと判断される可能性が高まります。
一方、資格取得の勉強に専念するために現職を退職するのは辞めておきましょう。
- 資格取得には時間がかかり、空白期間が伸びてしまいます。空白期間が長い=就労意欲が低いとみなされてしまうかもしれません。
そのため、転職活動と並行して資格の勉強をしておくべきですね。
資格取得と並行して転職活動を有利に進めたいなら転職エージェントの利用がおすすめ!
資格取得と並行して転職活動を有利に進めたいなら転職エージェントの利用がおすすめですね。なぜなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを無料で受けられるため。
資格取得と現職の業務で忙しい人が多いかもしれません。
しかしですね。転職エージェントなら最初に無料カウンセリングでヒアリングを行い、条件に沿った求人を紹介してくれます。
自分は紹介された求人を吟味するだけで良いので、効率的な転職活動を行えるんです。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
- 推薦状の記入
キャリアアドバイザーは推薦状により、企業へ求職者をプッシュしてくれます。
アドバイザーと企業の採用担当者は密接な関係を築いている場合が多く「〇〇さんの推薦なら面接だけでもしてみるか!」と選考突破率がグッと上がるんです。
そのため、転職エージェントを利用するのをおすすめします。
既卒サービス「ハタラクティブ」

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既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
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- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
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既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
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登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
まとめ:おすすめの資格取得の勉強と並行して転職活動を進めよう!
今回は資格が転職活動で有利になりやすい理由や全業界共通の転職で有利になるおすすめの資格、業界・職種別の転職で有利になるおすすめの資格を紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 資格は履歴書でも印象に残りやすい
- 転職活動と並行して資格の勉強しておくべき
- 転職エージェントを利用する
書類選考では資格が有利になりやすいんです。なぜなら、採用担当者は30〜40秒程度で応募書類に目を通すため。
履歴書に文章で記載する内容よりもスキルや知識の証明になる資格の印象は強いんです。
特に転職先の業務内容と関係する資格は即戦力であること+就業意欲のアピールにつながります。
ただですね。転職活動と並行して資格の勉強をしておくべきです。資格取得には時間がかかり、空白期間が伸びてしまいます。
空白期間が長い=就労意欲が低いとみなされてしまうかもしれません。
そのため、転職活動を並行して資格の勉強をしておきましょう。転職活動を検討している方は今回紹介した転職エージェントに無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
- 「ハタラクティブ」:【内定率86%】既卒フリーターの内定実績No1!
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監修者プロフィール
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