「20代後半のニートから正社員になりたい!」と思う一方で、
疑問
- 就職を検討しているが何から始めていいのか分からない。
- そもそも20代後半のニートは就職できるのか?
- 20代後半のニートが就職するための方法を教えてほしい
と悩んでいませんか?
実際、私もニート同然の生活を送っていたフリーター時代は、就職活動の進め方が分からなかったり、自分が正社員になれるイメージが湧かなかったりと不安でした。
ただですね。20代後半のニートの就職難易度はあまり高くないんです。就職活動のポイントを押さえれば、正社員への就職も夢ではありません。
そこで今回は、ニート同然の状態から優良企業へ就職した私の実体験を元に、20代後半のニートの人数や20代後半ニートの就職難易度が高くない理由、早く就職活動を始めるべき理由、就職を成功させるためのコツ、ニートは将来的に生活保護をもらって生活できるかどうかについて紹介します。
目次
20代後半のニートの人数は約14万人!
ここがポイント
ニート(若年無業者)とは、15〜34歳までの家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者のこと。
内閣府の調査によると、25歳から29歳までの人口は2019年時点で約14万人でした。割合としては全体の2%程度ですね。
ニートが求職活動を行わない理由は以下の通りでした。
- 知識・能力に自信がない
- 探したが見つからなかった
- 希望する仕事がありそうにない
(参照:内閣府 令和2年版 子供・若者白書)
頑張っても報われないなら、行動しない方がマシと思ってしまう人もいるしれません。
ただですね。20代後半のニートでも就職できる可能性は十分にあるんです。そこで、次は20代後半のニートの就職難易度が高くない根拠を紹介します。
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20代後半のニートでも就職できる!就職難易度が高くない2つの理由
20代後半のニートの就職難易度は高くありません。もちろん、企業側も20代後半なら経験を積み重ねている即戦力社員を求めているのが本音です。
しかしですね。意外と採用に苦労している企業は多いんです。そのため、20代前半に比べると求人は限定されますが、20代後半でも内定を獲得できるかもしれません。
そこでここでは、20代後半のニートの就職難易度が高くない理由を2つ紹介します。
20代後半のニートでも就職できる!就職難易度が高くない2つの理由
- 未経験から採用してもらえる業界や職種があるため
- 20代まで第二新卒や既卒枠で応募できる企業があるため
未経験から採用してもらえる業界や職種があるため
20代後半のニートの就職難易度が高くない1つ目の理由は、未経験から採用してもらえる業界や職種があるため。
慢性的に人手不足に悩まされている業界・職種の場合は、他の業界と比較して書類選考が通りやすく、面接まで進める可能性がグッと上がります
- IT業界
- 飲食業界
- 建設業界
- 不動産業界
- 営業職:採用数が多い。ビジネスマンとして基礎スキルが身につきやすく、キャリアアップも可能。
- 介護職:就職後に資格を取得できる。資格手当がつくので給与も上がる。
- ITエンジニア:実務経験が重要になるので資格は不要。教育体制が整っている企業も多い。
上記のような業界・職種は狙い目です。人手不足=ブラック企業というイメージを持っている人もいるかもしれません。
ただですね。人手不足だからこそ、人材に定着してもらうために研修など教育体制を整えている企業は多いんです。
そのため、企業を選ぶ際は人手不足=ブラック企業という偏見は捨てましょう。
20代まで第二新卒や既卒枠で応募できる企業があるため
20代後半のニートの就職難易度が高くない2つ目の理由は、20代まで第二新卒や既卒枠で応募できる企業があるため。
ここがポイント
第二新卒とは、学校を卒業後1〜3年で転職活動を行う25歳前後の若手社会人のこと。
(参照:マイナビジョブ20’s 第二新卒とは?)
ここがポイント
既卒とは、大学・短大・専門学校・高校などの卒業後に正社員として勤務したことのない人のこと。
(参照:マイナビジョブ20’s 既卒とは)
就業経験がある人は第二新卒枠、正社員として就業経験がない人は既卒枠で応募できるかもしれません。
売り手市場が続いていた背景もあり、企業側は新卒の学生や20代前半の人を採用することが難しくなっています。
そのため、20代後半まで条件を緩めて採用している会社が多いんです。
20代後半のニートは空白期間が伸びないように早く就職活動を始めるべき!
20代後半のニートは早く就職活動を始めるのをおすすめします。
ただですね。いきなり正社員として働くのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。その場合は週数回のアルバイトや派遣から始めてみるのもアリですね。
非正規雇用でも働き始めると早起きができるようになったり、人とのコミュニケーションが円滑に取れるようになったりするメリットがあります。
しかし、空白期間が伸びるほど、就職には不利になってしまうんです。
事実、厚生労働省によると、フリーター期間が6ヶ月以内の人の就職率が約6割に対して、1年以上の人の就職率は5割でした。
(参照:厚生労働省 若年者雇用を取り巻く現状)
そのため、正社員を目指す場合はアルバイトや派遣に慣れてきたら、並行して就職活動を始めてみましょう。
就活を始めたらアルバイトのシフトは減らした方が良いですね。就活に割ける時間が増えて、じっくりと応募書類の作成や面接対策ができるため、選考突破率が上がるかもしれませんよ!
20代後半のニートが就職を成功させるための6つのコツ
ここまでで20代後半のニートの就職難易度は高くないことが分かりました。ただですね。
策も練らずに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の精神で就職活動を進めていると、取れる内定も取れません。
ニートからの就職活動は念入りな準備が合否をわけるんです。そこでここでは、20代後半のニートが就職を成功させるためのコツを6つ紹介します。
20代後半のニートが就職を成功させるための6つのコツ
- ニート特化型就職エージェントを利用する
- 自己分析を徹底的に行う
- 応募する前に口コミサイトで企業の評判を調べておく
- 志望動機は自分と企業が求める人物像と接点を持たせる
- 自己PRは応募する仕事で重要なスキルや強みを活かす方法を記載する
- ニートになった理由には答えられるようにしておく
ニート特化型就職エージェントを利用する
20代後半のニートが就職を成功させるには、ニート特化型就職エージェントを利用しましょう。
なぜなら、就活のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを無料で受けられるため。
若手人材に特化した求人を保有しています。求人を出している企業も若手人材を欲しているので、経験の無さなどで落ちることはほぼありません。
むしろ、若手を教育して戦力にしたい企業が多いので、求職者とのニーズが合致しているんです。
ニート特化型就職エージェントでは他にも以下のようなサポートが受けられます。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
- 推薦状の記入
初めての就職活動の人が多いので、初歩的な質問にも丁寧に答えてくれます。
また、面接対策は毎回フィードバックをもらい、改善点と良かった点を教えてもらえるので、着実に内定へ近づけますよ!
そのため、ニート特化型就職エージェントの利用をおすすめします。
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
自己分析を徹底的に行う
20代後半のニートが就職を成功させるには、自己分析を徹底的に行いましょう。
なぜなら、自己分析を行うことで自分の強みや弱みを認識した状態で企業選びができたり、発言と印象のギャップがなくなり面接で信用されやすくなったりするため。
自分の強みや弱みがわかれば、企業選びに失敗する可能性がグッと下がるんです。
- 得意な分野を活かせる仕事
- 苦手な業務を避けられる仕事
- 本人も認識していなかった適性のある仕事
また、発言と印象にギャップがあると「猫を被っているかも」と不安視されやすくなります…。自己分析をすると客観性が生まれ、ギャップが減らせるんです。
素に近い自分の姿が採用担当者に伝われば、自分に合った環境で働けるかもしれません。
- 自分の性格や価値観を分析する:どんな働き方がしたいか・どんなことでモチベーションが上がるかなど。
- 過去の経験から強みや弱みを知る:仕事に限らずに得意・苦手分野を書き出す。
才能や自分の強み・弱みを知りたい方は、以下の自己分析ツール・書籍を使用してみましょう。
応募する前に口コミサイトで企業の評判を調べておく
20代後半のニートが就職を成功させるには、応募する前に口コミサイトで企業の評判を調べておきましょう。
なぜなら、入社してみたら条件が求人票と全く異なる可能性も0ではないため。
そこで企業口コミサイトを利用しましょう。企業口コミサイトは現職の社員や退職した社員が本音を書き込んでおり、企業の実態が分かるんです。
特に企業風土は入社してみないと分からないので、念入りに確認しておくのをおすすめします。そのため、企業研究を徹底して、ミスマッチを起こす可能性を減らしましょう。
- 企業口コミサイトは匿名なので、やや信憑性に欠ける部分があります…。そこで複数のサービスで企業を調べてみましょう。類似した口コミは本当である可能性が高いですよ!
志望動機は自分と企業が求める人物像と接点を持たせる
20代後半のニートが就職を成功させるには、志望動機は自分と企業が求める人物像と接点を持たせましょう。
なぜなら、採用担当者はミスマッチを起こして短期離職されないように、会社の風土に馴染めそうな人材を求めているため。
企業が求める人物像を把握しましょう。前述した企業口コミサイトや企業の公式HPの企業理念や募集職種の仕事内容から読み取ってみてくださいね。
後は自己分析で分かった自分の人柄や強みが企業とマッチしていることが伝えられれば、内定獲得率はグッと上がりますよ!
自己PRは応募する仕事で重要なスキルや強みを活かす方法を記載する
20代後半のニートが就職を成功させるには、自己PRは応募する仕事で重要なスキルや強みを活かす方法を記載しましょう。
なぜなら、企業へ自分を採用するメリットを提示するため。企業側は未経験者といっても、将来的には企業の業績に貢献できる人を採用したいと考えています。
アルバイトなどの業務経験でもいいので、仕事に活かせそうなスキルをアピールしましょう。
加えて、強みを活かして成果が出せたエピソードを具体的に伝えると入社後に活躍している姿をイメージしてもらいやすくなりますよ!
ニートになった理由には答えられるようにしておく
20代後半のニートが就職を成功させるには、ニートになった理由には答えられるようにしておきましょう。なぜなら、採用担当者はすぐに辞めてしまうのを危惧しているため。
以下のような流れでニートになった理由を話すと、採用担当者からの印象の悪化を防ぎやすいですね。
- ニートになった理由を素直に話す
- 反省点や改善しようと努力している点を伝える
- 嘘をつくのは絶対にやめましょう。採用担当者は面接のプロなので、見抜かれる可能性が高いんです。面接の目的は信用できる一緒に働く人を探すことでもあるため、採用されにくくなってしまいます。
ニートは将来的に生活保護をもらって生活できる?
単純に働きたくないニートの場合は生活保護を受給できないかもしれません。なぜなら、生活保護を受けるのにも条件があるため。
- 世帯収入が居住地の最低生活費より低い:世帯収入(年金・保険料・車や家など資産の売却金・退職金・親からの仕送りを含む)が最低生活費に満たないことが条件。
- 資産を全て売却して生活費に充てる:生活に必要のないと判断された資産は売却を勧められる。土地・別荘・クレジットカード・株・ブランド品など。
- 両親や親戚からの援助が無理な場合:経済的に援助できる親族がいても不要の意思がない場合は受給できる。扶養調査は配偶者+3親等までの親族に行われる。
- 病気や障害などが原因で就労できる能力がない:精神疾患の場合は医師からの診断書が必要。
- 年金制度や国の公的融資など他の制度を利用しても生活費が足りない:年金制度や公的融資制度は、生活保護よりも優先的に利用するように義務付けられている。
生活保護は他の制度を利用できなかったり、身内からの援助を受けられなかったりする場合のセーフティーネットの役割になります。
そのため、受給の条件はかなり厳しめに設定されています。
まとめ:20代後半でも正社員へ就職できる!早めに就活を始めるべき!
今回は、20代後半のニートの人数や20代後半ニートの就職難易度が高くない理由、早く就職活動を始めるべき理由、就職を成功させるためのコツ、将来的に生活保護をもらえるかどうかについて紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 20代後半のニートの就職難易度は高くない
- 空白期間が伸びないように早く就職活動を始めるべき
- ニート特化型就職エージェントを利用する
特に人手不足の業界や職種は若手人材を欲しており、20代後半でも就職難易度は高くありません。募集条件の年齢制限を緩めている企業もあるので、見つけたら積極的に応募しましょう。
アルバイトは社会復帰には最適です。しかしですね。ニート期間+職歴に残らないアルバイト期間が伸びてしまうと、就職には不利になってしまいます…。
そのため、仕事に慣れた頃にはアルバイトと並行して、就活もスタートさせましょう。
ニートから正社員への就職を検討している方は、今回紹介したニート特化型就職エージェントに無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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監修者プロフィール
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