「既卒の就活を成功させたい!」と思う一方で、 疑問
と悩んでいませんか?
私も既卒生時代は面接が苦手すぎて、企業へエントリーすらしたくないと考えていた時期がありました。
でも、心配ありません。就活が怖い原因が分かれば、対処法が見つかる可能性が高いんです。また、既卒生の市場価値は高いので、コツを抑えて就活すればほぼ確実に内定を獲得できます。
そこで、今回は既卒から優良企業への就職を成功させた私の実体験を元に、既卒生の採用の市場価値が高いワケや既卒生が就職活動を怖いと感じる原因と対処法、既卒から内定を獲得する方法を紹介します。
目次
就活を怖いと思う必要なし!既卒生の採用の市場価値は高い!
ここがポイント
既卒とは学校を卒業後3年以内で一度も就職していない人のこと。
新卒採用を逃し、既卒生から就活は厳しいと考える人もいるかもしれません。しかしですね。既卒生には若さやポテンシャルがあるので、スキルや実績がなくても採用されやすいんです。
- 素直さや柔軟性があるか:前職の経験がない分、1から教育できるので企業として育てやすい。
- 入社意欲や熱意があるか:『長期的に定着してくれるかも』とポテンシャルを評価してもらいやすい。
- 社風や職場に馴染めそうな人材か:応募者の人柄や価値観から判断され、マッチすれば採用されやすい。
ただですね。既卒に対して「新卒時に就職できなかったのはこの人自体に問題があったのでは?」とマイナスイメージを抱く面接官も一定数います。
当たりの強い面接官は既卒に対して偏見を持っている場合がありますね…。
そのため、既卒ならではのアピールをしたり、自分の適性に合った企業を選んだりして、面接官の不安を取り除きましょう。
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
既卒生が就職活動を怖いと感じる4つの原因
既卒生が就職活動に恐怖心を感じる原因は人それぞれです。
ただですね。原因が分かれば、対処法を講じて、改善できるかもしれません。そこであやふやにせず、怖いと感じる原因を考えてみましょう。
ここでは、既卒生が就職活動を怖いと感じる原因を4つ紹介します。
既卒生が就職活動を怖いと感じる4つの原因
面接に苦手意識がある
既卒生が就職活動を怖いと感じる原因は面接に苦手意識があるため。
面接で落とされると自分を全否定されている気持ちになる時があるかもしれません。
実際は会社との縁やその場の運も関係しているのを分かっていても、選考落ちの事実が自信を奪っていきます。
結果、面接に対して苦手意識がついてしまうんです。しかしですね。面接は内定獲得のために必ず突破する必要があり、克服しないと現状を打開できません。
仕事で失敗するのが怖い
既卒生が就職活動を怖いと感じる原因は仕事で失敗するのが怖いため。
現状の自分に自信がない人ほど、入社後に仕事で失敗することが怖くなり、就活に踏み出せない場合もあります。
事実、内閣府の調査によると、20〜24歳までのニートが求職活動をしない理由の15%が「知識・能力に自信がない」ことでした。
(参照:内閣府 第2節 若年無業者,フリーター,ひきこもり)
そのため、入社後の失敗を恐れて、就活に進めない人もいますね。
ブラック企業へ入社してしまうかもしれない
既卒生が就職活動を怖いと感じる原因はブラック企業へ入社してしまうかもしれないため。
昨今、ニュースでブラック企業が問題視されており、残業だらけの毎日を想像して不安になってしまう人もいるかもしれません。
そのため、どの企業もブラック企業に見えてしまい、就活を恐れている人も一定数いるんです。
社会へ出ることが不安
既卒生が就職活動を怖いと感じる原因は漠然と社会へ出ることが不安だと思っているため。
そのため、会社に勤めた経験がないと将来が想像できず、不安に感じてしまいます。
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く4つの対処法
前述した原因に近いものがあれば、対処法を講じることができます。しかしですね。当たり前ですが、入社後のことは入社してみないと分かりません。
そのため、今できる最善を尽くして不安を小さくするのがベターです。
そこでここでは、既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く対処法を4つ紹介します。
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く4つの対処法
- 既卒特化型就職エージェントで面接対策を受ける
- 空白期間の過ごし方を問う質問の回答を用意しておく
- ブラック企業の求人の特徴を把握しておく
- 社会へ出るのが不安な理由を書き出す
既卒特化型就職エージェントで面接対策を受ける
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く対処法は、既卒特化型就職エージェントで面接対策を受けることです。
なぜなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーが模擬面接の相手をしてくれるため。
面接には慣れが必要です。頻出質問などの受け答えを用意したり、面接のマナーを繰り返して体に染み込ませたりすれば、自然と緊張が収まってきます。
アドバイザーは面接後にフィードバックをくれるので、改善点と良かった点が分かり、着実に内定へと近づいていけるんです。
また、以下のようなサポートも無料で受けられますよ。
既卒サービス「ハタラクティブ」
私が実際に使った中でおすすめしたいのは「ハタラクティブ」です。利用者のほとんどが既卒・フリーターで、社会人経験ゼロの人を対象に色々な就活支援をしてくれます。
- 求人の質が高く、既卒から上場企業の正社員になれる!
- 一人で就職活動をするより、圧倒的に内定しやすい
- 他社の3倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート
求人の紹介だけでなく、既卒の就活を知り尽くしたキャリアコンサルタントによる、「自己分析サポート」「履歴書・エントリーシートの添削」「模擬面接」のサービスを提供していて、既卒の就職を徹底サポートしてくれます。興味がある人は以下をチェックしてみてください。
既卒サービス「第二新卒エージェントneo」
私も利用しましたが、特におすすめなのが「第二新卒エージェントneo」です。その名の通り、既卒・第二新卒・フリーター向けの就職支援サービスです。就職/転職満足度No.1の実績を誇り、全てのサービスを無料で使うことができます。
- 担当コンサルタントが内定獲得まで完全フォロー
- 厳選した企業の未経験OK求人を紹介してもらえる
- サービスの満足度が高く過去実績も確か
過去に22,500人以上の支援実績があり、そのうち10,000人以上は職務経験無しの人達です。
未経験で活動の方法が分からないからこそ、イチから丁寧に教えてもらいたい。既卒という立場での活動だからこそ、きちんと準備して優良企業に入りたい。そんな人に向けたサービスとして、業界で確かな実績を残しています。
既卒サービス「マイナビジョブ20’sアドバンス」
マイナビジョブ20’sアドバンスは、大学・大学院を卒業した人で、未就業の方向けの就職支援サービスです。利用者の対象を絞っているため、普通の就活サイトよりもライバルが少ないのも特徴です。
- 既卒を積極的に採用している企業に多数出会える「特別選考会」へ案内してくれる
- 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
- 最短2週間で内定をもらうことが可能
本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。
登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。
実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。
※新宿・大阪オフィスに来社できる方のみを対象としたサービスになりますので、来社が難しい方はサポート対象外になります
空白期間の過ごし方を問う質問の回答を用意しておく
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く対処法は、空白期間の過ごし方を問う質問の回答を用意しておくことです。
なぜなら、既卒就活の面接で必ず聞かれる質問のため。
- アフィリエイトブログを運営しておりWebマーケティングに詳しい
- プログラミングでWebサービスを作成した
- 日商簿記2級を獲得した
志望職種に関連したことで業務に生かせそうなことがある人は伝えるのがベストですね。
ただですね。適当に空白期間を過ごしてしまった人もいるかもしれません。その際は正直にアピールできるようなことは何もしていなかったと伝えましょう。
一番悪いのは、嘘をつくことです。採用担当者は面接のプロなので、質問を重ねるうちに嘘を見抜かれてしまいます。
ブラック企業の求人の特徴を把握しておく
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く対処法は、ブラック企業の求人の特徴を把握しておくことです。
なぜなら、特徴を把握しておけば、ブラック企業を避けることができるため。
- 常に求人を募集している:ノルマの厳しさや残業時間の長さにより、人の入れ替わりが激しい。
- 基本給が安い:賞与・残業代・退職金のベースとなる基本給を安くすると、人件費を抑えることができる。
- 固定残業代を採用している:給与の中にあらかじめ一定時間分の残業代が含まれている。「月20時間の残業代を含む」と記載されている場合は月20時間まで残業代は出ない。
- 離職率が高い:離職率を掲載していない企業は特に要注意。入社を躊躇するレベルの離職率の可能性がある。人手不足により、業務量がかなり多い場合がある。
- 抽象的な言葉が多い:アットホーム・やりがい・勢いがある・若手にもチャンスがあるなど抽象的な言葉で誤魔化している場合は要注意。若手社員にチャンスがある理由は、中堅社員が辞めているため。
加えて、面接時に社内の人間関係をチェックしておくと人間関係が悪い会社も見抜けるようになりますよ!
- 面接時に案内してくれた社員の態度:覇気がない。
- 面接会場へ向かう際に働いている社員の様子:なんとなく重苦しい空気が流れている。
- 管理職以上の面接官の態度:部下に対して強めに接している場合はパワハラ気質の可能性あり。
以上のような点が当てはまる場合は内定を獲得しても入社を拒否した方が良いかもしれません。
企業口コミサイトでもブラック企業は評判が悪い場合が多いので、入社前にチェックしておきましょう。
社会へ出るのが不安な理由を書き出す
既卒生の就職活動への恐怖心を取り除く対処法は、社会へ出るのが不安な理由を書き出すことです。
なぜなら、就活が怖いという原因を深堀しないと、本当の問題解決にはつながらないため。
例えば、就活が怖い理由が「面接が怖い」だとします。
やり方は1時間1セットで、紙に書き出しましょう。自分の社会に出ることへの不安の顕在化してない部分が浮き彫りになるまで深掘りしてくださいね。
就活が怖い状態でも大丈夫!既卒から内定を獲得する方法4選
前述した通り、既卒は採用の市場価値が高く、内定を獲得しやすいんです。ただですね。
既卒生は新卒生と違い、就活2年目なので企業からの目の厳しくなります。その分、工夫が必要になるんです。
そこでここでは、既卒から内定を獲得する方法を4つ紹介します。
就活が怖い状態でも大丈夫!既卒から内定を獲得する方法4選
自己分析により適性のある職種を探す
既卒から内定を獲得する方法は自己分析により適性のある職種を探すことです。なぜなら、適正のある職種の方が実績が伴いやすいため。
例えば、話し下手のAさんは営業職よりも黙々作業に集中できるSEなどの職種の方が向いているかもしれません。
最初は好きではない仕事でも結果が出せるようになっていくと周りから頼られることが増え、自己肯定感が上がっていきます。
結果的にやりがいのある仕事だと感じるかもしれません。
そこで自己分析はツールや書籍を利用することをおすすめします。
人手不足の企業を狙う
既卒から内定を獲得する方法は人手不足の企業を狙うことです。なぜなら、人手が足りないと採用のハードルが下がるため。
日本商工会議所の調査によると、人員が不足していると回答した企業は全体の50.2%でした。
(参照:日本商工会議所 「人手不足への対応に関する調査」集計結果)
近年は新卒の売り手市場により、新卒生を確保できていない企業も多いんです。そのため、既卒者向けの求人でも待遇の良い企業もありますよ!
就労意欲をアピールする
既卒から内定を獲得する方法は就労意欲をアピールすることです。
なぜなら、空白期間のある既卒生だと「短期離職するのではないか?」と面接官が不安になってしまうため。
面接官は既卒者に社会人経験やスキルは求めていません。入社後に成長し、企業の業績に貢献できるポテンシャルがあるかを見極めています。
就労意欲が高く、入社後に大変なことがあっても乗り越えていけることをアピールしましょう。
そのため、仕事へ取り組む意識が高い方が採用担当者も内定を出しやすいんです。
就活を先延ばしにしない
既卒から内定を獲得する方法は就活を先延ばしにしないことです。
なぜなら、既卒生は新卒枠で就活することも可能ですが、年齢が上がるごとに就職率は下がっていくため。
事実、厚生労働省の調査によると、全体の43%の企業が新卒枠での既卒者の応募を受けいれていました。
ただですね。そこで「何年までの既卒を受け入れるか?」という質問をした結果『2年以上3年以内』が55%と一番多かったんです。
(参照:厚生労働省 労働経済動向調査(平成30年8月)の概要)
そのため、新卒枠での就職を成功させたい場合は早めに行動を起こしましょう。
既卒の就活が怖いと感じる人のためのQ&A
ここでは既卒の就活が怖いと感じる人のためのQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。
アルバイトから正社員になれるのか?
アルバイトから正社員になることは可能です。なぜなら、正社員登用制度を採用している職場もあるため。
ここがポイント
正社員登用制度とは、アルバイトなど非正規雇用から正社員への雇用転換を行う制度のこと。
登用基準はノルマの達成度合いを見たり、社内試験を受けたりと企業によって異なる。
ただですね。正社員登用の実績がない会社もあったり、実績があっても企業の状況によっては登用できなかったりするんです…。
入社前に登用の条件について質問しておいた方が良いかもしれません。
また、アルバイトとして一人前になってから登用までに時間がかかります。そのため、最初から就活をした方が早く正社員になれる可能性は高いですね。
面接時のマナーのポイントは?
既卒生の面接時のマナーは以下の通りです。
社会に出たことがない既卒生に完璧なマナーは求めていません。
不安な場合は、面接のマナーに詳しいキャリアアドバイザーへ質問してみるのをおすすめします。
まとめ:就活が怖い原因が分かれば対処できる!既卒生は早めに行動を起こすべき!
今回は既卒生の採用の市場価値が高いワケや既卒生が就職活動を怖いと感じる原因と対処法、既卒から内定を獲得する方法を紹介します。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
就活が怖いと感じる原因は必ずあります。
原因さえ分かれば、面接対策を行ったり、ブラック企業の見極め方を覚えたり、その人に合った対処法を講じることができるんです。
卒業後2〜3年以内の既卒生しか新卒枠では応募できません。既卒枠の求人は新卒枠の求人に比べると、格段に量が減ってしまいます。
そのため、早めに就活を始めましょう。
既卒就活で悩んでいる方は、今回紹介した既卒特化型就職エージェントへ無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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監修者プロフィール
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