IT業界は、近年急成長を遂げており、多くの企業がIT人材を必要としています。そのため、IT業界への転職は、未経験者でも、また既卒やニート、第二新卒のような社会人経験が少ない人たちでも十分に可能です。IT業界への転職を成功させるためには、まずIT業界について理解することが重要です。
今回は、未経験者がIT業界に転職するために必要なことを一から十まで詳しく解説していきます。この記事を読んで、未経験からのIT就職を目指しましょう。
目次
IT業界に未経験でも転職可能な2つの理由
IT業界ときくと、何か特別なスキルや専門的な技術が必要になるのではと思いませんか。そのせいで、これまでITに触れてこなかった未経験者ではIT業界に入ることは無理だと思う人も少なくありません。
しかし、現在数多くの人がIT業界に未経験で飛び込む人が増えています。つまり実際、未経験でもIT業界に挑戦することは不可能ではないということです。ここでは、まずその理由を解説していきます。「自分でもIT業界に入れる」という自信をもって転職活動に臨むために、ぜひ見ておきましょう。
市場規模が年々拡大しているのに深刻な人材不足だから
IT業界は、市場規模が年々拡大しているのに対して深刻な人材不足とされています。簡単にいえば、だからこそ未経験者でも転職できるということです。
IT業界の市場規模は、2022年には20兆円を超えると予測されています。これは、前年度比で10%以上の成長率です。IT業界の成長を支えているのは、AIやIoTなどの新しい技術の登場です。これらの技術は、私たちの生活をより便利で豊かにする可能性を秘めています。
一方で、経済産業省の調査によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。IT技術が進歩すればその分IT人材の需要が急増しますが、その需要に対して供給が追いついていないのです。
だから、IT業界では、経験者だけではなく未経験者も受け入れることで人材不足を補おうとしているのです。
転職にあたって特別なITの経験やスキルは不要だから
IT業界では、未経験の採用をすすめていくにあたって未経験者向けの研修制度が充実してきました。つまり、転職にあたってITの経験やスキルを事前に取得しておくことは求められていません。
業務に必要な力は研修で学び、得ることができます。また、その後実際に業務に就くことでしか得られないスキルもあるでしょう。このように、ITに関する知識や技術は研修や業務の中で磨いていくことができるため、転職時からは求められていません。だからこそ未経験者でもIt業界への転職が可能なのです。
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未経験がIT業界に転職する3つのメリット
IT業界は未経験、でもこれから転職しようかどうか迷っている…という人に言えることはずばり、「ぜひ転職すべき」ということ。なぜなら、IT業界に飛び込むメリットは数多くあるからです。どんなメリットがあるか、きちんと知っておきましょう。
①年収が他の業界と比べて高い
IT業界は、他の業界と比べて給与水準が高い傾向にあります。これは、IT技術者には、高い専門性と技術力が求められるためです。
さらにIT業界の給与水準は、年々上昇しています。厚生労働省の調査によると、2021年のIT技術者の平均年収は733.6万円。全産業の平均年収が368.8万円ですから、約2倍も高いということがわかりますね。
IT技術は、私たちの生活に欠かせません。だからこそIT技術者への需要は高く、給与水準も高くなっているのです。そしてもちろん未経験者でも、IT技術を身につければ、高収入を得ることが可能です。
②自分に合った働き方をしやすい
IT業界では、自分に合った働き方をしやすいというメリットがあります。これは、IT業界がほかの業界に比べ、新しい技術や働き方を積極的に取り入れていることが理由です。
ITの仕事は、PCに向かいネットワークを介しておこなうものも多くありますが、これらはわざわざ会社に出向く必要はありません。PCとネットワークがあればできることです。またIT業界にはIT技術の進化に伴ってできた新しい企業も多く、働き方について新しい考え方を持っている企業も多いです。
そのため、リモートワークやフレックスタイム制など、これまでの働き方とは異なる新しい働き方が広く取り入れられています。さらには自宅で仕事をしたり、好きな場所で仕事をしたりできる仕事も。自分のライフスタイルに合わせて働くことが可能なのもIT業界の魅力です。
③一生涯役立つスキルが付く
IT業界の仕事は専門性が高く、IT業界に従事していなければできない仕事や付かないスキルが数多くあります。そして、働く中で身に付くスキルは一生もの。今後なくしてしまうことはありません。
そしてそれらのスキルは、今後一生涯役に立ちます。たとえば出産などで職を離れたとしても、スキルがあれば復職や在宅で仕事をしやすくなるでしょう。特に専門性が高いスキルであれば、さまざまな企業から引く手あまたで仕事に困ることはなくなるはずです。
今後の人生を支えるスキルが付くという点もIT業界に就職するメリットですね。
未経験がIT業界に転職する3つのデメリット
一方、未経験がIT業界に転職するのには、メリット以外にデメリットも存在します。きちんとデメリットも理解したうえで転職するかを判断しましょう。
①継続的な学習は欠かせない
IT業界は、技術革新が急速に進んでいるため、常に新しい技術を学ぶ必要があります。そのため、未経験者がIT業界に転職する際は、転職前はもちろんそのあとも継続的に学習することが欠かせません。
IT業界で求められる技術は、プログラミング言語やネットワーク、セキュリティなど、多岐にわたります。そしてこれらのスキルは、常に新しいものへと進化しているため、常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。
そのため、ほかの業界に比べ、転職のためだけでなく入社後も継続的な学習が欠かせない業界です。ITへの興味を常に持ち、積極的に最新技術を得たいと思いづらい人には難しい業界かもしれません。
②転職時は給料が下がる可能性がある
社会的にもITの需要は増えているため、IT業界では多くの人材が必要です。そのため、未経験者でも転職がしやすい業界あるものの、未経験者がIT業界に転職する際には、給料が下がる可能性があります。これもデメリットのひとつです。
これは、IT業界では、経験が重視される傾向があるためです。想像してみるとわかりやすいですが、アルバイトなどにおいて新しく入ってきた後輩の方がお給料が高いのは少し納得いかないですよね。今までの経験やスキルによって給料が決められるべきと考えると、給料が下がるのも理解はできるのではないでしょうか。
とはいえ転職後経験を積めば徐々に給料は上昇していく可能性が高いです。自分で給料を上げてやるぞという意気込みのある人であれば、この点はそれほどデメリットとはならないでしょう。
③単純作業が多く物足りなさを感じる可能性も
IT業界の仕事は、難しいプログラミングを組んでシステムを開発する…というようなことを想像している人も多いのではないでしょうか。
しかし、IT業界の仕事には、実はひたすら単純作業に取り組むものもあります。たとえばネットワークエンジニアの場合、すでに手順書やマニュアルが整っている場合が多く、ネットワークを作るにしてもそれ通りに手を動かせば完成する場合も。
また、システムの運用や保守でバグがあった際は、もとの仕様に戻せばOK。それほど激しいバグでない限りは、簡単な作業となります。
このような単純な仕事に対し、物足りなさを感じる人もいるでしょう。その反面、単純作業でももしミスをすれば万を超える顧客に迷惑がかかります。
まずは想像と現実とのギャップを生まないよう、自分が就く仕事を正しく知りましょう。そして作業そのものではなく、周囲に与える影響の大きさにやりがいを感じるようにできれば良いですね。
むやみな応募はNG! 未経験者がIT業界に転職する際の注意点
IT業界は今後も成長が続くと予想されており、多くの人材が求められています。だからこそ、未経験者でもIT業界に転職することは可能ではあるものの、どこの企業でも入社できるというわけではありません。さらに、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあるでしょう。
ここでは、未経験者がIT業界に飛び込むうえでの注意点を紹介します。むやみやたらと応募して、転職を失敗してしまう前に一度目を通しておきましょう。
①今後のキャリアやなりたい姿を考えて志望先を決める
IT業界には、システムエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、Webデザイナーなど、さまざまな職種があります。
そして、それぞれがまったく同じ職種ではありません。そして、それぞれの職種に関連性がないものもあるので、今後の自分のキャリアを見据えて職種や企業を選ぶ必要があります。
例を挙げると、ネットワークエンジニアとシステムエンジニアは、同じエンジニアでも、使う言語は大きく違います。ネットワークエンジニアになってから「何か違うな」と感じ、システムエンジニアを目指そうとすると、システムエンジニアに必要な知識と技術をまた0から付け直しとなります。
キャリアはこれまでの経験で積み重なっていくもの。だから自分の将来のキャリアやなりたい姿を今から考え、それに合った職種を選ぶことが大切になるのです。
②業界や職種の難易度を理解して決める
IT業界には、さまざまな職種や業界があります。そして職種や業界によって、未経験からでも挑戦しやすいかしにくいかは実は変わってきます。
- 情報通信業界
- インターネット・Web業界
- 情報処理サービス業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
このようにIT業界には大きく分けて5つの業界が存在していますが、この中でも特にハードウェア業界は未経験からの転職はかなり難しいとされています。ハードウェア業界に存在する企業は大手企業ばかりなことがその要因のひとつです。逆に情報通信業界などは未経験からでも入りやすいとされています。
同じように、すべての職種が同じ難易度というわけではありません。システムエンジニアよりはプログラマーのほうが難易度が低く、またAIエンジニアなどはかなり難易度が高い職種で、未経験から志望して簡単になれるものではありません。
難易度の高い職種や業界に応募すると、いつになっても内定がもらえないまま月日だけが過ぎていくことに。そのうち転職へのモチベーションも低下してしまうかもしれません。だからこそ、未経験の人は職種や業界の難易度を見極めて応募をするべきなのです。
③年齢によってアピールポイントを変える
さらに、年齢によってアピールポイントを変えることも注意点のひとつです。
未経験の場合、その名の通りIT経験や知識・技術はほぼありません。これから身に付けていく必要があります。しかし20代の若い人たちは、これからどんどん新しい技術を習得し、IT業界で活躍していける伸びしろをもっています。そのため若い人がIT業界に転職する際には、これから知識を吸収し成長していく意欲をアピールすることが大切です。
一方で、30代以降の未経験者の場合は、20代に比べるとどうしても伸びしろは少なくなります。だからこそ伸びしろで勝負するのではなく、これまで培ってきた社会人としての経験やスキルをアピールすることが重要です。例を挙げるならコミュニケーション能力やマネジメント能力ですね。
IT業界の仕事は、基本的にはチームを組んで複数の人と協力しながら取り組むものばかり。だから、ITスキルのほかにも社会人として必要なスキルも求められるのです。そういったスキルがあることも強くアピールしましょう。
未経験がIT業界を目指すうえで最低限持っておくべき力
IT業界が未経験であっても、基本的なITスキルは研修や業務で付けておくため、転職時時点では不要です。しかし、IT業界を目指すのであれば、最低限持っておいて欲しい能力というものはあります。
それぞれどのような能力で、どうすれば身に付けることが可能なのか詳しく解説します。
コミュニケーション能力
先ほどお伝えした通り、IT業界の仕事は誰かのチームを組んでおこなうものばかり。加えて、他社のシステムやサービスを作る仕事が多いため、他社の希望をヒアリングすることも仕事の中に含まれます。
そのため、IT業界で働くうえではコミュニケーション能力が欠かせません。
とはいえここでいうコミュニケーション能力とは、ただ「話せること」ではありません。具体的には以下のような力を指します。
- 報連相がきちんとできること
- 必要な情報を過不足なく相手に伝えられること
- 相手の要望をくみ取ること
- 周囲と協力して物事に取り組めること
「話すこと」だけがコミュニケーション能力というわけではなく、仲間と協調することや顧客の要望をいかに聞き取れるかがIT業界において必要なコミュニケーション能力です。ここは事前に鍛えておきましょう。
論理的に物事を考える力
特にIT業界においてこの力は非常に重要。なぜなら、仕事の多くが論理的に積み重なっているからです。
たとえば開発にバグが起こったとしましょう。そのバグを解消するのがエンジニアの仕事の1つですが、まずどこでバグが起こったのか?そしてどうしてバグが起こったのかなどを論理だてて考え、そのバグが今後起こらないように変更を加えなければなりません。
また開発するシステムやサービスには基本的に納期があります。そしてその納期に間に合わせるためには、いつまでに・何を・誰に依頼しどんな手順で開発を進めていくのかを逆算して考える必要があります。
だからこそIT業界において論理的思考力は非常に重要なのです。そして一見難しく見えるこの論理的思考力ですが、これは練習を積み重ねることで身に付けることができます。
- 日々の生活の中で、物事を体系的に考えるように心がける。
- 物事を客観的に見て、その真偽や価値を判断するように心がける。
自主的に学ぶ力
IT業界は日々技術が進化している業界。しかし、新技術は上司や誰かが逐一教えてくれるわけではありません。自分で技術革新について調べ、キャッチアップし、ものにしていく必要があります。
そして技術のキャッチアップをおろそかにすることは、IT業界における自身の価値を下げることにつながります。有名なiPhoneも、最新型のものを買っても数年後にまた新しい型が発売されれば、当時の最新型の値段は落ちますよね。
だからこそ、IT業界では常に新しい技術の獲得を目指し、自主的に勉強し続けていくことが大切なのです。その姿勢があるかどうかはIT業界に入るにあたって非常に重要です。
未経験だからこそ! 資格でIT業界への本気度をアピールしよう
IT業界においては経験がもっとも重要視されます。そのため、正直なところ資格を持っている「だけ」では大きく評価されないのが事実。
とはいえ、資格を持っていれば「ITに関する最低限の知識は持っていそう」「ITに興味はあるんだな」などと、好意的な目で受け取られる可能性は高いです。
未経験者は、経験がないからこそ資格で意欲や事前知識を持っていることをアピールするための方法として資格を使いましょう。ここでは未経験者が持っておくと良い資格についていくつか紹介します。
ITパスポート
ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が提供するITの基礎知識を幅広く問う試験です。試験は、ITの基礎知識、データサイエンス、ネットワーク、セキュリティ、システム開発、マネジメントの6分野から出題されます。
ITパスポートの難易度は、平易な部類に入ります。ITの知識ばかりを問われるわけではなく、経営やマネジメントに関することなどが幅広く問われるため、IT知識があまりない未経験者でもチャレンジしやすいものとなっています。その証拠にITパスポートの合格率は約60%です。
その分ITの専門的な資格とは言い難い資格です。ITに興味があることを示す程度の効力しかなく、「ITパスポートを持っているから○○ができる」というわけではありません。評価には大きくかかわらないことも押さえておきましょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、情報処理推進機構(IPA)が提供する試験で、ITの基礎知識が問われます。エンジニアなら必ず持っておきたい資格のひとつです。
ITパスポートよりひとつ上のレベルの試験ということもあり、ITパスポートよりも難易度は高め。その分ITパスポートよりも評価されやすいです。
特にシステムエンジニアやプログラマーの仕事で活きる内容が多く含まれているため、それらの職を目指す人はぜひ受験を検討してみてください。
PHP技術者試験
PHP技術者試験は、一般社団法人PHP技術者認定機構(PHP技術者認定協会)が実施する資格試験です。
ここがポイント
PHP・・・Webアプリケーション開発に広く使われているプログラミング言語
PHPは実務でも使われることが多いため、Webエンジニアを目指していて、志望先でPHP言語がよく使われている場合はぜひ優先的に持っておきたい資格です。
PHP技術者試験には、初級・中級・上級の3つの試験があります。初級試験はPHPの基礎知識を、中級試験はPHPの応用技術を、上級試験はPHPの高度な技術を問う試験です。未経験者であればまず初級試験の合格を目指しましょう。初級試験の合格率は約80%であるため、勉強すれば比較的取りやすいです。
CCNA
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、シスコ社が認定する資格です。ネットワークの設計、構築、運用、保守などの分野における知識とスキルを認定します。ネットワークエンジニアなら必須の資格ともいえるでしょう。
試験を開催するシスコ社はネットワーク機器のシェア率が世界一を誇る企業。つまり、これから働く企業でもシスコ社の機器を実際に使う可能性が高いということですね。またCCNAの試験では実機の動かし方も問われるため、試験勉強で学んだことはそのまま実務に活かせることが多いです。
未経験からでも合格は可能であるものの、事前にきちんと勉強しておかなければ合格は難しいです。
HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格は、HTML5の知識とスキルを認定する資格です。
ここがポイント
PHTML5・・・Webサイトの制作に使用されるマークアップ言語
HTML5プロフェッショナル認定資格は、Webサイト制作に携わるWebエンジニアに有益な資格です。
試験はLevel-1とLevel-2の2つがあり、このうち未経験者におすすめなのはLevel-1。
Level-1では、HTMLやCSSなどのWebコーディングと、HTTP/HTTPSやAPIなどのWeb通信の内容が出題されます。難易度はそれほど高くなく40時間ほどの勉強で合格できるとされています。Webに関する基礎的な知識を習得したい人やWebエンジニアを目指す人におすすめです。
未経験者のIT転職は他者の力を借りるのもアリ!
未経験者のIT転職は可能ではあるものの、あまり知らない庭に一人で飛び込むのはなかなか難しいことです。また、経験が重要視されるIT業界では、「未経験者OK」の企業を探すのも難しいかもしれません。
だから、未経験者がIT業界に転職する際は自分一人で転職活動をするのではなく他者の力を借りるのも良い方法です。そうすれば、未経験者でもIT転職を成功させられるチャンスが増えるでしょう。借りるべき相手をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①転職エージェント
転職エージェントは、IT業界に精通したプロが、あなたの希望に合った企業を紹介してくれます。自分一人では応募できる企業を探せなくとも、エージェントは未経験者を欲している企業を知っています。その中からあなたの希望と合致する企業を厳選して教えてくれるのです。
また、未経験者の場合、IT業界で刺さる自己PRや志望動機をどう作ればいいかわからない人も多いはず。そんな人のために、転職エージェントは自己PRや志望動機の作成も手伝ってくれます。特に彼らはIT業界に精通したプロですから、内定にぐっと近づくメソッドを教えてくれるでしょう。
未経験からIT業界へ転職するなら、ぜひ転職エージェントを利用してください。きっと効率的に転職活動を進め、望む企業への就職ができる可能性が高まるでしょう。
②ITスクール
ITスクールは、IT業界の知識やスキルを体系的に学ぶことができる場所です。ITスクールには、Web開発、ネットワーク、セキュリティ、データベースなど、さまざまな分野のコースがあります。ITスクールに通うことで、IT業界の基礎知識や専門分野のスキルを身に付けることはもちろん、資格の取得までができるところもあります。
自分一人ではITに関する知識や資格の取得は難しいかもしれません。しかし、教えてくれる人やわからないことがあったときに助けてくれる人がいれば、勉強は進みますよね。
加えて、ITスクールの中には、修了後に紹介先を斡旋してくれるところもあります。つまり、IT知識や資格の取得と転職活動が、ITスクールに通うだけでまとめてできるということ。一石二鳥なITスクールは、未経験からIT業界へ転職するのに非常におすすめです。
未経験でもIT業界への転職は可能! ぜひ積極的にチャレンジしよう
IT業界は、近年急成長している業界であり、IT人材の需要も高まっています。またIT業界に転職するにあたって特殊なスキルは不要です。そのため未経験でIT業界へ転職することは夢ではなく、誰でも可能です。
とはいえもちろん未経験者がIT業界へ挑戦するのは簡単なことではありません。この記事で紹介したようなさまざまな手段を駆使して、ぜひ未経験からIT業界への転職をかなえてくださいね。
監修者プロフィール
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