おすすめ転職エージェント15選! 自分に合うエージェントの探し方

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

既卒や第二新卒が転職を検討する際、どうしても不安や疑問を抱えてしまいますよね。初めての転職の場合は、すすめ方すらわからない。そんな時は転職エージェントに頼るのが一番です。

とはいえ、転職エージェントはCMや電車の広告などで目にするものの、数が多すぎてどのエージェントを選べばいいかわからないのではないでしょうか。

この記事では、特に既卒や第二新卒の転職で利用すべきおすすめの転職エージェントを紹介します。もちろん、ただ挙げるだけでは選べないと思うので、転職エージェントを選ぶポイントもお伝えしていきますよ。

転職エージェントを利用するメリットはたくさん

転職エージェントには多くのメリットがあります。

転職エージェントは求職者にとってあらゆるサポートしてくれる頼りになる存在。わからないことが多い初めての転職活動なら尚更、転職エージェントの力を借りることを強くおすすめします。

自分一人では難しい転職活動も転職エージェントのサポートを受けることで、よりスムーズに進めることができるでしょう。

まずは、既卒や第二新卒のキャリアを築く力強い味方として、転職エージェントがどのような役割を果たすのか紹介していきます。

1.無料で利用することができる

転職エージェントは求職者に対して多くのサポートを提供していますが、そのどれもが無料です。

就活時にもエージェントを使った人も中にはいると思いますが、それとまったく同様に転職エージェントも無料で使うことができます。これは、エージェントに登録する利用者からではなく、人を欲している企業側から手数料や紹介料としてお金をもらっているからです

特に初めての転職だと、転職活動の進め方から書類の書き方から、わからないことは多々あるでしょう。転職のプロに相談したいことは山ほどあるはずです。そんな転職で必要なサポートのすべてを無料で受けることができるのは魅力ですよね。

特に既卒や第二新卒のように、貯蓄がそれほどない若い世代にとって無料で利用できるサービスというのは非常にありがたいのではないでしょうか。

2.自分に合った企業と出会いやすい

転職エージェントは広範囲なネットワークを持っており、さまざまな企業の求人情報を持っています。さらに求人情報に加えて企業のカルチャーや雰囲気、上司の人柄などの情報も豊富。求人情報だけでなく、企業の全体像を把握して、価値観なども含めて真に自分に合った職場を選ぶことができるのです。

また転職エージェントの多くは、ハローワークや転職サイトでは知ることのできない非公開求人を持っています

ここがポイント

非公開求人・・・企業が公に求人募集を行わず特定の転職エージェントだけに求人情報を提供するケースのこと

公にされていない企業とは当然出会うことができません。しかし、もしかするとその非公開求人が自分にもっとも合った企業かもしれません。世に出ていない求人とも出会えるチャンスが得られるのも転職エージェントを利用するメリットですね。

3.面接のセッティングやスケジュール調整をしてもらえる

転職エージェントに登録すると求職者に対してキャリアアドバイザーが付いてくれます。キャリアアドバイザーは経験豊かな専門家であり、求職者のキャリアに関する悩みや疑問に答えてくれる心強い存在です。

そんなキャリアアドバイザーは、悩みや疑問に答えるだけでなく、企業との間に立って面接の日程調整などもおこなってくれます。特に社会人経験が少ない既卒や第二新卒は企業と直接日程調整などをするのは緊張するもの。代わってくれる人がいれば、それだけで安心して自己分析や面接に集中することができますよね。

転職活動は多くの面接や選考プロセスを経ることが一般的です。求人情報を収集して応募する企業を選び、面接日程を調整する作業は非常に手間がかかります。転職エージェントを活用すればこれらの手続きを代行してもらえるため、時間を有効に活用できることにもつながるでしょう。

4.履歴書の添削や面接対策を受けることができる

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、履歴書の添削や面接対策もおこなっています。これらの対策は就活時ももちろんやってきたとは思いますが、新卒就活と転職活動では違うところも一部あります。

初めての転職活動ではわからないことも多いと思いますが、キャリアアドバイザーが表現の工夫やレイアウトの見直し、重要なポイントの強調など、プロの視点から的確なアドバイスをしてくれます。このようなサポートを受けることで、転職活動ならではの質の高い書類が作成できるでしょう。

また、面接対策においてもキャリアアドバイザーは貴重な存在。的確なアドバイスで、第二新卒ならでは・既卒ならではの頻出質問にも、好印象に受け取られる回答を作れるでしょう。自信を持って面接に臨むことができるようになるはずです。

5.内定&入社後のアフターフォローを受けられる

転職エージェントは転職活動の最中だけかかわる存在と思いきや大間違い。実は内定後や入社後もしっかりとフォローアップをおこなってくれます。

入社後には職場環境や人間関係への適応など、さまざまな課題に直面することがあるでしょう。そのような時に相談できる存在がいれば、悩みや不安を抱え込む必要がなくなりますよね。

転職エージェントは、求職者の転職活動だけでなく入社後もそこから良いキャリアを築くことができるように努めているのです。

選考時だけでなく、将来のキャリアに関する相談やキャリアアップのサポートなど、幅広い領域での相談ができるようになります。自信を持って職場環境に馴染み、成長していくことまでできるでしょう。

6.困ったときやつらい時の支えになってくれる

転職活動は自分自身の未来にかかわる重要な決断であり、不確定要素が多いため不安や孤独感を感じることが多いです。周囲に相談できる人がいない場合、不安な気持ちを抱え込むことで精神的な負担が増え、メンタルも弱りやすくなります。

また、中には、「求人へ応募を続けても内定が得られない」「面接でうまくアピールできない」などつらい気持ちになることもあるでしょう。結果が思うように出ないと自分を責めたり、自信を喪失したりする人も少なくありません。

そんな時にもキャリアアドバイザーの存在は非常に心強いです。一人だと折れてしまいそうでも、誰かがそばにいてくれれば、そのつらい気持ちも軽減され、「頑張ろう」とまた気持ちを立て直すことができるでしょう。二人三脚で転職活動を進められることも転職エージェントを使うメリットの1つです。

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既卒や第二新卒の失敗しないエージェントの選び方

既卒や第二新卒にとって転職エージェントの利用は転職を成功させる鍵。とはいえ転職エージェントは数が多く、どのエージェントを選ぶべきか迷ってしまう人も少なくありません。

しかし、エージェント選びは、理想のキャリアを実現するために非常に重要です。ここでは、既卒や第二新卒の方々が失敗しない転職エージェントの選び方を解説していきます。

1.既卒・第二新卒の転職支援実績を確認する

転職エージェントを選ぶ際には、転職支援実績を確認しましょう。その中でも特に、既卒や第二新卒がどれだけ成功して転職できたのかを確認することが重要です。

加えて、自分の希望する職種や業界での転職実績はどうかも調べるのがおすすめ。そうすれば、そのエージェントを使うことで自分の望む仕事への転職できる可能性がより高まります

その企業やエージェントが掲げている実績を指標とするのも良いですが、実績確認にはSNSや口コミサイトを参考にするのがおすすめです。

中には、自分たちのエージェントを良く見せたい思いから、実績を脚色しているところもあったりします。その点口コミサイトやSNSには実際にそのエージェントを使った人のリアルな声が詰まっているので、より正しくリアルな実績や情報を入手するのにはおすすめです。

2.希望する業界・職種の求人数を確認する

転職エージェントを選ぶ際には、希望する業界や職種への転職サポートを得意とするエージェントを選ぶことも一つの方法です。

転職エージェントの中には、さまざまな業界に幅広く精通したエージェントもあれば、特定の業界や職種に精通したエージェントもあります。特に志望業界や職種が定まっている場合は、その希望に特化したエージェントの方が、希望に沿う企業を紹介してくれますよね

反面、既卒や第二新卒の場合、まだ社会人経験が浅いことより希望する業界や職種の求人数が限られていることがあります。また、希望する業界や職種が特に定まっていないという人もいるはず。

このような人は、業界や職種を幅広く取りそろえていて求人数が多いエージェントか確認するべきです。求人数が多ければ、自分が興味を持つ職場を見つける可能性が高まりますよね。

また、業界や職種でなく既卒や第二新卒といった若手向けの求人の特化したエージェントもあります。自分のニーズに合ったエージェントを探してみてください。

3.気になる転職エージェントを複数使い相性を見る

転職エージェントはそれぞれ異なる特徴やサービスがあります。利用するエージェントをうまく定めきれない人は、気になるエージェントを複数利用してみてから選ぶのもおすすめです。

自分に合った企業と出会うことももちろん重要ですが、転職活動がスムーズに進むかはエージェントサービスや担当アドバイザーとの相性も重要になります

サポート内容やアドバイザーと自分との相性はどうかなどを、ひとまず利用して知ることで、自分に合った転職エージェントかどうかを見極めるのもひとつの手でしょう。

特に、既卒や第二新卒は、転職活動についてはもちろんキャリアの方向性も不明瞭なことも多いです。だからこそ、そんな自分の現状に寄り添ったアドバイスをもらえるかもエージェント選びのポイントのひとつですね。

既卒・第二新卒におすすめのエージェント

さてここまで既卒や第二新卒におすすめのエージェントとはどんなものかを説明してきました。ここからは、おすすめのエージェントを実際にいくつか紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、名前の通り第二新卒や既卒のサポートに特化したエージェントです。一人当たり平均8時間のサポートにより、就職成功者は15,000人を超えています

日本マーケティング機構が実施するイメージ調査の「就職転職相談しやすさ」「面接対策満足度」「就職転職満足度」の3部門で1位を獲得しているなど、実績もきちんとしているエージェントサービス。

面接対策や書類添削など内定獲得までのサポートだけではなく、ビジネスマナー研修やキャリアアドバイザーとの面談など入社後のサポートも充実しているのが特徴ですね。

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、20代の若手社会人に特化した転職エージェントです。特に、第二新卒と既卒の転職支援に力を入れており、利用者のほとんどが社会人経験3年以内の20代層。

人材業界大手の「マイナビ」グループ会社が運営しているため、初めて転職を考えるという人でも安心して利用できます。さらに、Web面談も可能なので拠点が近くになくても心配する必要がありません。

求人に満足できなければすぐに退会できるシステムも備わっているため、まずは気軽に利用してみてください。ただし、求人が都市部に偏っていることもあるため、より多くの求人情報をチェックしたい場合は他の転職エージェントとの併用がおすすめです。

キャリアパーク!For 20’s

キャリアパークFor 20’sは求人数が圧倒的に多く、約6,800社のベンチャーから大手までの優良企業を保有しています。そのため、IT・人材・販売・教育・飲食・不動産など、幅広い職種や業界の求人を提供しており、20代の方々にとって魅力的な選択肢が豊富です

年間1,000名以上を内定に導いたという実績もあり、20代専門の就職エージェントとして高い評価を受けています。

さらに、書類選考なしの求人も紹介してもらえることも嬉しいポイント。既卒や第二新卒の場合、経験が浅かったり一時的に仕事を離れていたりすることで、書類選考での不安を抱えることも多いでしょう。

その点、書類選考がない求人が紹介されることで、面接で直接自分の魅力をアピールすることができます。「どうせ書類選考で落ちてしまう」という不安が解消されるのは大きなメリットですね。

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは、フリーター・既卒・第二新卒の転職に特化したエージェントです。

正社員経験の無い方や短期離職した若い世代の支援に特化しているため、学歴や職歴に関係なく利用できる点が大きな魅力。経歴に自信がない人にもおすすめできます。未経験歓迎求人を約2,300件持っているので、異業種へ転職希望の第二新卒にもおすすめですね。

情報の質が高く、実際に取材した企業のみを掲載しています。社内の雰囲気や仕事内容を把握したうえで求人を紹介してくれるので、ミスマッチを起こしにくいのです。

「長時間残業が常態化している」「求人票と実際の待遇が異なる」「職場でハラスメントが横行している」などのブラック企業は掲載前に排除しているので、安心して応募できます。

それが内定率80%超え、就職後の定着率90%超えにつながっているのでしょう。

キャリアスタート

「キャリアスタート」は2012年のサービス開始以来、多くの20代転職者に支持されています。「フリーターからの正社員就職を実現できた」という喜びの声が多く寄せられており、経験のない既卒・フリーターにもおすすめ。

「経験がなくても企業に魅力的にアピールする方法」を一緒に考えてくれるため、選考に自信を持って臨むことができます。実際、キャリアスタートの利用者の中には年収アップを実現した方も多く、公式サイトでは「正社員としての就職がもたらした年収アップ事例」も掲載されています。

「キャリアスタート」は、第二新卒やフリーターにとって、自分の希望を実現するための頼りになる存在です。専門的なサポートを受けながら理想の転職を実現できるでしょう。

6.DYM就職

DYM就職は既卒や第二新卒向けの転職サイトとして有名です。紹介される求人の多くは中小企業が多いため、努力次第で企業内でのキャリアアップも目指せるでしょう。既卒・第二新卒でも大逆転してキャリアの成功が狙えます。

また、中小企業での経験があることは、将来的に成長企業や大企業へ転職するにあたってアピールポイントともなります。

「求人数が少ない」「高収入の求人が限られている」といった評判も見受けられますが、DYM就職を利用して就職した人たちの離職率が低いという特徴もあります。求職者と求人企業のミスマッチを最小限に抑え、求職者に適した企業を見つけた結果のあらわれといえるでしょう。

就職カレッジ

就職カレッジは就職成功率80%以上を誇る、若年層向け転職エージェントです。

未経験の正社員就職に特化しており、就職成功率が高まる「就活講座」が特徴の一つ。また、WEBでのサポートが充実していることも大きなメリットです。

就職支援サービスは、通常オフィスに訪れてサポートを受けます。しかし、就職カレッジでは説明会から個別の面談、就職支援講座までのすべてをオンラインで受けることができます。企業の多くがWeb面接に対応しており、自宅にいながらも転職活動を進めやすいです。

また、書類選考が不要な面接会を定期的に開催しているため、個別の面接機会を増やすことができます。就職後のサポートも手厚く、入社後のフォローやキャリアアップのサポートもあるため、就職後も安心して就労することができるでしょう。

就職Shop

就職Shopは「リクルートエージェント」の運営元であるリクルート社が運営する転職エージェントです。書類選考なしで直接面接をおこなっていることから、求職者の性格や特徴を面談を通じて見極め、企業とのミスマッチを防ぐことに重点を置いていることがわかります。

そのため、第二新卒の方だけでなく、学歴に自信がない方や社会人経験がない方にもおすすめです。

また、就職shopでは、担当者が訪問・取材した企業の求人のみを提供しています。直接訪問していることで求人情報の信頼性が高まるのはいうまでもありませんね。

職場の雰囲気、上司や同僚の人柄、仕事のやりがい、待遇や将来のキャリアステップなど、細かく取材した内容をもとにした求人情報を得ることができます。

Re就活エージェント

Re就活エージェントは経歴を重視しない求人が多く、職歴の浅い20代前半におすすめです。実際の利用者からも「新卒で早期退職したが良い転職先が見つかった」「未経験求人が多いのでキャリアに自信がなくても転職できた」といった声が多く寄せられています

この背景には「ポテンシャルを重視した採用」をおこなう企業の求人が多いことがあげられます。

また、「転職博」というイベントも開催。ここでは、複数の企業がブースを出展し、採用担当者と求職者が直接対話できる貴重な機会が提供されます。

「転職博」の最大のメリットは、直接採用担当者に自己PRできること。面接ではないためカジュアルな雰囲気で企業と話ができます。実際、その場で最終面接が決定したり内定が出たりするケースもあるようです。

ウズキャリ

ウズキャリは、既卒・フリーター・第二新卒専門の転職エージェントです。既卒・フリーターの内定率86%超、推薦状の効果により、書類選考突破率も87%を超えています。

キャリアアドバイザーも元既卒・第二新卒なので、求職者の目線に立ったサポートが可能。LINEで連絡が取れるので、転職の相談や書類の添削などがしやすいですね。

 

ユウキ君

同じ境遇の求職者と就活をする「集団形式」と自分のペースで就活する「個別形式」から自分にあったサポートを選べるんです。

 

カウンセリングに20時間かけることで、求職者に合ったサポートを実現しています。企業の選考が入る度に企業別の面接対策を2時間程度をおこなってくれるので、頻出質問や企業ウケの良い回答ができるようになります

業界トップクラスのカウンセリング時間がミスマッチを防ぎ、入社後の定着率も94%を超えています。

転職の王道エージェント5選

ここまで紹介してきたのは特に既卒や第二新卒に特化したエージェント。ここからは既卒や第二新卒に限らず、一般的な求職者にも役立つ転職の王道とも言えるエージェントを厳選して紹介します。

これらのエージェントは王道ということもありさまざまな業界・職種やさまざまな年代に幅広く対応できるような求人を数多く取りそろえています。求人数が多いということは、それだけ多くの企業と出会える可能性が高いとも言えるでしょう。ぜひチェックしてみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、圧倒的な求人数を誇る転職支援実績No.1の転職エージェントです。事実、2021年2月現在、約10万6,000件の公開求人+非公開求人を保有中であり、大企業の求人も多数掲載しています。

東証一部上場企業や外資系企業など、他の求人サイトではなかなか見つからないような魅力的な求人が多数そろっているうえ、保有している求人の業種・職種には偏りがありません。たくさんの求人を見て、視野を広げたい人におすすめですよ。

リクルートは日本国内で広く知られる大手企業であり、そのブランドは非常に高い認知度を持っています。実際、「中途採用はすべてリクルートさんにお願いしている」という企業も多く、40年以上続くリクルートブランドの信頼性は企業間でも高く評価されています。

 

キヨちゃん

他のエージェントより実績豊富なキャリアアドバイザーが多いですね。個人差はありますが、平均的に質が高く、年収交渉もうまい場合があります。

 

パソナキャリア

パソナグループはもともと人材派遣事業の会社としてスタートしました。人材業界で40年以上活動しているパソナキャリアは企業からの信頼も厚く、良い求人が集まる傾向にあります。

また、転職エージェントを使う理由に「企業との直接交渉をしないで済む」という人もいます。特に年収に関することは企業に交渉しにくいですよね。たとえ初回で提示された年収に不満があっても、それを伝えることで「内定獲得に不利に働くのでは…?」と不安を抱く人は少なくありません。

パソナキャリアは企業との交渉力が高く、年収がアップした方は67.1%を誇ります。企業からの信頼の厚さと抜群の交渉力がパソナキャリアの強みといえます。パソナキャリアにはパソナキャリアにしか求人を依頼しない企業も多いようなので、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。

dodaエージェント

dodaエージェントは、日本最大級の紹介実績を誇る転職エージェントです。運営会社のパーソナルキャリアのノウハウを活かしたサポートが魅力。

2021年2月現在、約7万5,000件の公開求人+非公開求人を保有中です。大手や中小企業、外資系やベンチャー企業まで幅広い求人を掲載しています。

転職サイトと一体化しているので、単に転職先を紹介してもらえるだけではなく自分で求人を探したりスカウトサービスも活用できます

ほかにも年収査定やレジュメビルダーといった多様なサービスもdodaの魅力です。「コロナ禍でも絶えず求人紹介を頂けた」「転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきた」という口コミもあります。在職中で忙しい人もLINEでやりとりできますし、サポートはかなり手厚い転職エージェントです。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代や30代の転職に強いエージェントです。運営会社の株式会社マイナビによる豊富な求人情報が強みでその実績は業界トップクラス。

2021年2月現在、約2万3,000件の公開求人+非公開求人を保有中です。中小企業やベンチャー企業などの優良求人を独占案件として持っている場合もあります。

とはいえ、単に求職者を転職させることだけを追求するのではなく、求職者の希望や目標に沿った最適な転職支援をおこなっています。そのため、求職者に対してまだ転職すべきではないと判断した場合、マイナビエージェントは率直にアドバイスをすることも。

そして、転職のタイミングや準備が整うまでサポートを続けるのです。

このように、求職者の希望や適性に合わせた個別のサポートを提供し、転職活動を親身にサポートしてくれる転職エージェントといえます。

エンエージェント

エージェントは独自の適性診断「3E-p」を実施しています。この診断を受けることで、自身の性格特性やコミュニケーション力、エネルギー量などを定量的に知ることができます。

求職者は診断結果と併せてキャリアパートナーと呼ばれる専任のコンサルタントから、適性に基づいた的確なアドバイスやサポートを受けることができます。その結果、求職者は自己PRの質を高め、転職活動をより有利に進めることができると好評です。

ただし、エン エージェント自体は比較的新しいサービスであり、リクルートエージェントやdodaなどと比べて求人数が少ない傾向があります。他のサービスと併用することがおすすめです。

どうやって使うの? 転職エージェントの利用の流れ

さて、使う転職エージェントが決まったら、さっそく登録をして利用していきましょう。

とはいえ、特に就活時にエージェントを使っていなかった人たちは、利用の流れがよく分かっていないという人も多いかもしれません。そこでここでは転職エージェントの利用の流れを解説していきます。

この手順に沿って転職エージェントを利用し、スムーズに転職活動を始めましょう。

1.会員登録

転職エージェントを利用する最初のステップは会員登録。転職エージェントにアクセスし、必要事項を入力してアカウントを作成してください。

この時点で多くの転職エージェントは、プロフィールや自己PR、職務経歴、志望する業界や条件などの提出を求めます。提出された情報をもとに、アドバイザーは求職者に合う企業の検討をつけます

2.キャリアアドバイザーと面談

登録が完了すると、たいていの場合担当のキャリアアドバイザーから連絡があります。

登録された情報からでもあなたのことや希望はわかりますが、やはり直接話すことで、より細かくあなたの希望や求める条件がわかってくるものです。また、詳細なヒアリングを通して、あなたも気付いていない隠れた魅力や強みを発見してくれるでしょう

この詳細なヒアリングを通じて、エージェントは求職者の希望と強みやスキルを理解し、それに合った企業を探し始めます。

3.求人紹介

面談後は、その内容をもとに求人情報を紹介してくれます。

求人情報は、基本的に求職者の希望条件にマッチしたものかつ過去の経験や強みを活かせる企業を提案してくれます。中には、求職者が考えていなかったり知らない企業や職種を紹介してくれることも。未知の領域に目を向けることで、新たなキャリアチャンスが開かれるはずです。

中には、転職エージェント独自のネットワークや市場に流通していない非公開の求人も含まれることがあるので、一般の求人サイトでは見つけることの難しい、より魅力的な求人案件に出会うことがあるかもしれません。

4.履歴書作成・応募・面接対策

求人情報に興味を持ったら、キャリアアドバイザーと共に履歴書の作成や応募活動、面接対策を進めます。キャリアアドバイザーは履歴書の添削や面接対策を専門的におこない、求職者の魅力を引き出すサポートをしてくれます。

キャリアアドバイザーは多くの求職者を企業に送り出してきました。そのため、誰よりも履歴書や面接のポイントを理解しています。履歴書や面接に対して専門的なアドバイスを受けることで、これからの選考に向けて自信がつきますよね

5.企業と面接

面接のセッティングや日程調整は、日程調整もキャリアアドバイザーがおこなってくれます。転職活動時は複数の企業と面接を進めるため、日程の調整は面倒なことが多いです。転職エージェントがその代行をしてくれると助かりますよね。

仮に企業からの諸連絡が遅かったとしても、企業にリマインドをするのはキャリアアドバイザー。余計なストレスを感じず、スピード感をもってスムーズに転職活動を進められるでしょう

6.内定・入社

内定が出たら、入社時期の調整をしていざ入社。そして入社後も転職エージェントは求職者のサポートを続けてくれます。入社前の不安や準備、新しい職場での適応などについて相談できるので、安心して新しい職場に馴染むことができるでしょう

転職エージェントと転職サイトの違い

転職活動を進める上で、多くの求職者が転職エージェントと転職サイトを利用しています。転職市場は多くの転職サイトや転職エージェントが存在し、CMやインターネットで各々が自社の特徴をアピールしています。

だからこそ「誰かのサポートを借りたいから転職サイトに登録しよう」と、転職サイトとエージェントを誤って登録してしまう人も少なくありません。誰かのサポートを借りて転職活動を進めたい場合はエージェントへの登録が必須です。

このように、転職サイトと転職エージェントにはいくつかの違いがあり、それぞれを使うのにあった人もさまざま。そこで、自分にあった転職活動をするためにも転職エージェントと転職サイトの違いや選ぶポイントについてみていきましょう。

サポートの違い

ここまで解説してきた通り、転職エージェントは、経験豊富なキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりに合わせたサポートを提供してくれます。面談を通じて求職者に適切な求人を紹介してくれるほか、履歴書の添削や面接対策などプロのアドバイスなどです

一方、転職サイトは求人情報を提供しているサイトであり、自分で求人を検索して応募や書類作成、面接日程の調整などをおこなうことが主な特徴です。つまり、転職サイトはプロのキャリアアドバイザーやコンサルタントがいないため、自己分析や書類作成・面接対策については求職者自身で考える必要があります

エントリー方法の違い

転職エージェントを利用する場合、会員登録後はまずキャリアアドバイザーとの面談で希望条件を伝えたり過去の経験や強みを掘り起こして、それに合う企業をエージェントが紹介してくれるという流れで進んでいきます

一方、転職サイトでは会員登録後は希望条件や強みを含めたプロフィールの入力を自分でおこない、自分で求人情報を検索・応募をおこないます。転職サイトは自己主導型のサービスであり、求人情報を自ら探し応募する形式です

自分の興味のある企業に自由に応募できるのが転職サイトのメリットではありますが、興味の範疇からそれた企業との思いもよらない出会いを創出できるのが転職エージェントのメリットです。また転職サイトは自由応募な分、その後の書類作成や日程調整なども自分でおこなう必要があるのが少し負担かもしれません。

転職エージェントを利用する注意点とその解決策

転職エージェントは既卒や第二新卒にとって頼りになる存在です。とはいえ、使い方を間違えてしまえばせっかくの転職エージェントをうまく使いこなせず、転職活動をうまく進められない可能性も。

ここでは具体的に転職エージェントを利用する際の注意点と解決策について紹介します。転職エージェントの利用前にしっかり押さえておきましょう。

1.ミスマッチな求人を紹介されることがある

転職エージェントに紹介された求人が、自分の希望や条件と合わない場合がまれにあります。特に、既卒や第二新卒はまだ社会人歴が少なく、自分の希望する職種と求められているスキルが合わないことがあるもの。

また、就職市場にはさまざまな職種や業界が存在します。選択肢が多いため「どんな職種につきたいのかわからない」「選ぶことができない」と悩んでしまう人も多くいます。その結果、面談時に的確に自分の希望を伝えられず、その結果紹介された求人について「なんかしっくりこない」と感じてしまう可能性もあります

希望条件を詳細に伝える

そういった事態を防ぐためには、エージェントとの面談やコミュニケーションの中で、自分の希望を詳細に伝えることが必須です。そのためには、事前に軽くでもいいので自己分析などをして、「興味のある仕事」「前職で培った経験」「前職の何が嫌だったか」をまとめておきましょう

たとえば「具体的なスキルや経験が不足しているが、IT業界でエンジニア職として働きたい」と伝えられれば、転職エージェントは研修制度のある企業や未経験者を採用した例のある企業を紹介してくれるでしょう。

これが「ITエンジニアとして働きたいけど・・・」というような、あいまいな意思表示で面談に臨んでしまうと、「経験がないなら別の仕事のほうが良いかもしれない」として、エンジニアではない仕事を紹介されるかもしれません。

このように、求職者が求める条件や環境を具体的に伝えることで、よりマッチした求人を提案してもらえる確率があがります。自分のニーズにあった求人を案内してもらうためにも、事前に希望条件はできる限り詳細に準備しましょう。

2.キャリアアドバイザーとの相性が合わないことがある

友達で「この人とはうまが合わない」ということがあるように、転職エージェントのキャリアアドバイザーに対しても、何か相性が合わないということはよくあるもの。キャリアアドバイザーも人間なので、誰とでも100%相性が合うことは難しいです。

とはいえ、信頼関係が築けないと思うようなコミュニケーションが取れずストレスになる可能性は大。コミュニケーションがうまく取れなければ、自分の希望が相手に正しく伝わらず、希望とは違う企業を紹介されることもあるでしょう

できれば自分と合った信頼できる転職エージェントに支援をお願いしたいですよね。

別のエージェントやキャリアアドバイザーを試す

そのためには、複数の転職エージェントを利用して、複数のキャリアアドバイザーと面談してみるのも一つの方法です。現在利用しているエージェントのキャリアアドバイザーと相性が合わないと感じた場合、他のエージェントを利用することで自分に合ったパートナーを見つけられるかもしれません。

転職エージェントごとに特徴があるように、キャリアアドバイザーにも個性があります。相性の良いパートナーとの出会いは転職活動をよりスムーズに進めることにつながります。1つの転職エージェントにこだわらずに複数のエージェントに登録してみましょう。

3.求職者は同じ企業に複数のエージェントから応募できない

新卒就活もそうですが、一般的に重複応募は避けなければなりません。転職エージェントを複数利用している場合に、まれに生じてしまうのが同じ企業に対して複数のエージェントから応募してしまうこと。企業からすると同一の求職者情報が重複して提出されることになります。

企業の採用担当としては非効率ですし、重複応募NGのルールを知らないとみなされ、求職者はもちろん紹介してきたエージェントへの信頼性を損ねかねません。仮に第一志望群の企業だったとしても、ルール違反で落とされることも無きにしも非ずです。

重複応募を避けるためにも次の解決策を覚えておいてください。

こまめに志望状況の確認と調整をおこなう

転職エージェントにはあなたが応募した企業の情報を伝え、こまめに進捗状況を共有するようにしましょう。エージェントによっては会員登録や初回の面談時に別のエージェントを利用しているかをヒアリングするケースもあります。

もし、複数のエージェントを利用しているのであれば正直にそのことを伝えてください。そして、そのエージェントでどこに応募しているのかも併せて伝えましょう。

そうすることで、アドバイザーはすでに応募済みの企業は紹介しません。重複応募が避けられます。

大多数の求職者が複数のエージェントを使っていますし、エージェント側もそのことは知っています。「後ろめたいな」などと感じずに、自分の転職活動を成功させるために素直に話すことが大切です。

また、各エージェントにおいての応募状況や選考状況もタイムリーにすべてのエージェントのキャリアアドバイザーに共有しておくと、あなたの信頼性もあがりますし、何かのはずみで重複応募してしまうことを避けられます。

転職エージェントを利用して効率的に転職を成功させよう

転職活動に慣れていない既卒や第二新卒の方は、転職エージェントのサポートを借りることで、転職活動を成功させ新たな職場で充実したキャリアを築くことができるでしょう。

転職エージェントは面接対策や履歴書の添削など、求職者の魅力を引き出すサポートをおこないます。特に転職市場についてわからないことが多い既卒や第二新卒にはぴったりです。

自分の希望やスタンスに合った転職エージェントを利用し、ぜひ円滑に転職活動を進めてくださいね。

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