新卒至上主義とは?メリット・デメリットや既卒・第二新卒から転職する方法!

この記事はこんな人向け

  1. 新卒至上主義に疑問を抱いている
  2. 新卒就活の失敗を取り戻したい!
  3. 既卒や第二新卒から待遇の良い企業へ転職する方法を知りたい

日本は新卒至上主義なので新卒カードを失ってしまうと、優良企業への転職難易度が上がります。とはいえ、「新卒至上主義なんて日本だけだから」と言い訳しても、新卒採用をやり直すことはできませんよね。

実際、私の友人も新卒就活に失敗した際は、新卒至上主義のやり方に文句ばかり言っていました。

ただですね。新卒就活を失敗した既卒・第二新卒からでもポイントを掴めば、優良企業へ転職できるんです。

今回は、既卒から就職を成功させた私が第二新卒の転職を成功させた友人へインタビューをしてきました。

この記事では日本が新卒至上主義を採用しているワケ、新卒至上主義のメリット・デメリット、既卒の就職を成功させるためのポイント、第二新卒の転職活動を成功させるためのポイントを紹介します。

新卒至上主義とは

ここがポイント

新卒至上主義とは、就活市場において新卒を優遇する制度。新卒しか応募できない企業もある。

日本が新卒至上主義である理由は、企業が正社員で雇った場合は個人が退職の意思を示さない限り、定年まで雇い続ける終身雇用制度が関係しています。

フジワラ

海外では企業が正社員を簡単に解雇できるので、雇用が流動的なんです。

しかし、日本では解雇しても転職しやすい文化がないので、早期退職など条件付きで人員調整するしかありません。

ここでは、日本が新卒至上主義を採用しているワケを紹介します。

就業経験がない新卒者は社風に馴染みやすい

日本が新卒至上主義を採用しているワケは、就業経験がない新卒者は社風に馴染みやすいため。

就業経験があると前職で得た知識や考えが染み付いているので、業務を覚えるスピードが遅いと考えられているんです。何も知識のない新卒の方が教えやすく、素直でやる気もあると評価されています。

そのため、企業側は新卒者を多く採用しようとしています。

研修により一斉に新卒を教育できる

日本が新卒至上主義を採用しているワケは、研修により一斉に新卒を教育できるため。

大勢を一斉に教育できる研修が行えるので、コストを大幅に削減できます。一方、中途採用者の場合は能力や知識に偏りが大きいので、一人ひとり教育する必要があるんです。

また、少人数の応募をかける中途採用より、数十人から数百人の新卒を一括採用した方が人員補充の手間が省けます。

既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト

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新卒至上主義のメリット

新卒至上主義は企業側に都合良く作られているイメージがあるかもしれません。しかしですね。学生側にも新卒採用によって、受けられる恩恵もあるんです。

そこで、ここでは新卒至上主義のメリットを紹介します。

未経験でも大手企業に入れるチャンスがある

新卒至上主義のメリットは、未経験でも大手企業に入れるチャンスがあることです。なぜなら、ポテンシャル重視で採用してもらえるため。

新卒採用の場合は学歴や筆記試験、面接の受け答えから「会社に貢献できる能力」があるかどうかを推測するしかありません。

一方、中途採用では実務経験が求められます。スキルや実績は差が出やすく、特に異業種への転職難易度は高めです。そのため、未経験の状態から就職できる新卒カードは貴重ですね。

多くの企業の説明を聞ける・応募できる

新卒至上主義のメリットは、多くの企業の説明を聞ける・応募できることです。なぜなら、日本の多くの企業が新卒採用を実施しているため。

多くの企業が同じ期間に募集を行うので合同企業説明会に参加すれば、1日に数十社以上の説明を聞くことができるんです。

新卒至上主義のデメリット

新卒至上主義により、実力以上の会社に入れたり、効率の良い就職活動ができたりします。ただですね。やはり、企業側の都合が優先されている分、学生側が不利になる状況もあるんです。

そこで、ここでは新卒至上主義のデメリットを紹介します。

就職市場が景気の影響を受けやすい

新卒至上主義のデメリットは、就職市場が景気の影響を受けやすいことです。なぜなら、不況の場合は新卒採用数を減らしたり、新卒を取らない企業もあったりするため。

キヨちゃん

実際、2020年はコロナウイルスの影響で内定取り消しが相次ぎました。

そのため、就職する年によって、就活の難易度は全く異なります。

入社後のミスマッチを起こしやすい

新卒至上主義のデメリットは、入社後のミスマッチを起こしやすいことです。なぜなら、肝心な情報を伏せている企業も多いため。

例えば、就活サイトに離職率が記載されていなかったり、人事に月の残業時間を聞いても濁して回答したりする企業があります。

入社後に「説明会で聞いていた話と違う!」と気づくかもしれません。ただですね。短期離職は今後の転職にも響くので、我慢して会社を続けてしまう人が大半なんです…。

【既卒編】新卒至上主義から外れて就職するための4つのポイント

ここがポイント

既卒とは、大学・短大・専門学校・高校などの卒業後に正社員として勤務したことのない人を指す。
(参照:マイナビジョブ20’s 既卒とは

新卒で就職せずに学校を卒業した場合は既卒扱いになります。既卒は中途採用枠なので、応募できる求人が新卒より減ってしまうんです。

ここでは、そんな不利な状況から就職するための就職するためのポイントを4つ紹介します。

既卒が転職を成功させるための4つポイント

  • 新卒枠ではなく、中途採用枠で応募する
  • 既卒ならではの志望動機を作成する
  • 1社でも多く求人に応募する
  • 空白期間に取り組んでいたことをアピールする

新卒枠ではなく、中途採用枠で応募する

既卒が就活を成功させるには新卒枠ではなく、中途採用枠で応募しましょう。なぜなら、新卒枠では本当の新卒の学生と比較されてしまうため。

確かに既卒は新卒としても扱ってもらえます。

事実、厚生労働省が定めた青少年雇用機会確保指針によると「学校卒業後少なくとも3年間は新卒枠で応募できるようにすること」とされています。
(参照:厚生労働省 「青少年雇用機会確保指針」のご案内

ただですね。採用担当者には「去年、就職できなかったのはこの人に問題があるのでは?」と疑ってしまう人もいるんです。形式上は新卒でも既卒になった事実は隠せません。

企業側は短期離職をされると採用コストが無駄になるので、長期定着できる人材を欲しています。

ユウキ君

「経歴に問題がある既卒」より「経歴がまっさらな新卒」の方が選ばれる可能性が高いんです。

そのため、既卒は中途採用枠を利用しましょう。

既卒ならではの志望動機を作成する

既卒が就活を成功させるには、既卒ならではの志望動機を作成してみてください。なぜなら、既卒は「就業意欲が低い」「怠惰でめんどくさがり」といったイメージを持たれやすいため。

既卒ならではの工夫が選考突破の肝になります。

志望動機では働く意欲をアピールしてください。中途採用は総合職採用ではなく、職種別採用がほとんどです。そこで「なぜ、その仕事をその会社でやりたいのか」を伝えると、説得力が増します。

採用担当者へのイメージアップにもつながるかもしれませんよ!

詳しい志望動機の作成方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

面接官に響く!既卒の志望動機で意識すべき5つのポイント

2019.12.15

1社でも多く求人に応募する

既卒が就活を成功させるには、1社でも多く求人に応募してみてください。なぜなら、内定なしの既卒者は内定持ちの既卒者に比べて、行動量が劣っているため。
既卒者の就職活動料のグラフ
(参照:2018年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査

事実、マイナビの調査によると、内定持ちの既卒者は26社へエントリーしているのに対し、内定なしの既卒者は14.6社と、10社近くエントリー数が少ないんです。

受ける企業が多くなれば、採用される可能性は高まります。そのため、行動量を増やすのが厳しい既卒就活を成功させる近道ですよ!

空白期間に取り組んでいたことをアピールする

既卒が就活を成功させるには、空白期間に取り組んでいたことをアピールしましょう。なぜなら、空白期間の過ごし方によって面接の結果が左右されるため。

何もしていなかった場合は評価が悪くなってしまいます。しかし、「何か目標に向かって取り組んでいたこと」があれば、プラスに評価されるんです。

空白期間に取り組んでいたことの例

  1. 入社後に役立つ資格の勉強をしていた
  2. インターンに参加していた
  3. 応募会社と同じ業界でアルバイトをしていた

卒業してからの空白期間を肯定的に伝えるためには「〜に取り組んで〜という経験を得た」という流れで話してみましょう。

詳しい空白期間のアピール方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

既卒の面接で「空白期間」を質問された!実際に私が使った回答を徹底解説【例文あり】

2020.02.19

【第二新卒編】新卒至上主義から外れて転職するための4つのポイント

ここがポイント

第二新卒とは、学校卒業後1〜3年で、転職を志す25歳前後の若手社員を指す。
(参照:マイナビジョブ20’s 第二新卒とは?

新卒就活で企業へ就職自体はできたけど、「労働時間が長い」「興味のない業務の部署に配属されてしまった」など入社後のミスマッチに悩む学生は少なくありません。そこで転職を決意する人もいます。

実は第二新卒は転職に有利な時期なので、企業から重宝されやすいですよ!

企業側が第二新卒を求める理由

  1. 社会人経験がある:ビジネスマナーを習得しているので、研修の手間が省けるため。
  2. 転職先に馴染みやすい:前職の社歴が短いので、転職先の風土にも柔軟に対応できるため。
  3. 新卒と歳が近い:入社3年以内に辞める新卒社員が多く、若手社員を補充したいため。

ただですね。転職する場合でも1年は仕事を続けておきましょう。なぜなら、社会人経験が1年以上ないとビジネスマナーやPCスキルがまだ身についていないと判断する企業も多いため。

退職後に後悔しないよう、ここでは第二新卒が転職を成功させるためのポイントを4つ紹介します。

第二新卒が転職を成功させるための4つポイント

  1. 仕事選びの条件に優先順位をつける
  2. 転職理由は前向きな内容に変換する
  3. 在職中に転職活動を行う
  4. 未経験者歓迎求人に絞って応募する

仕事選びの条件に優先順位をつける

第二新卒が転職活動を成功させるには、仕事選びの条件に優先順位をつけることです。なぜなら、全ての条件に当てはまる企業はないため。

例えば、「月の残業時間が20時間以内なら業務内容にこだわらない」や「年間休日が120日以下でも良いから勤務地は地元が良い」など条件に自分なりの優先順位をつけてみましょう。

仕事選びの条件の例

  1. 労働時間
  2. 年間休日
  3. 業務内容
  4. 勤務地
  5. 福利厚生
  6. 給与

優先順位が分かっていれば、転職先を絞りやすくなり、入社後のミスマッチも防ぐことができますよ!

転職理由は前向きな内容に変換する

第二新卒が転職活動を成功させるには、転職理由を前向きな内容に変換しましょう。なぜなら、採用担当者は前向きな若手社員を採用したいため。

特に転職理由を他責にしている場合、「うちの会社でも不満が募って辞めるかも」と採用担当者が不安になってしまうんです。

そこで以下のような前向きな転職理由に変換してみてください。

前向きな転職理由への変換例

  1. 大企業の歯車的な仕事しか回ってこなかった→裁量権の大きい仕事がしたい
  2. 営業ノルマがキツく、社内がギスギスしていた→周りと連携を取りながらチームとして働きたい
  3. 社長のワンマン経営だった→自分のアイデアを新しいプロジェクトとして形にしたい

転職理由も言い換えれば、前向きな内容に変換できます。前向きな転職理由なら「逃げの転職ではない」イメージがつくので、転職先に長期定着できるアピールになるんです。

在職中に転職活動を行う

第二新卒が転職活動を成功させるには、在職中に転職活動を行ってください。なぜなら、退職後の転職活動は金銭的にも精神的にも追い込まれやすいため。

転職先を決める前に退職してしまうと、給与0の状態で何ヶ月も過ごすことになります。転職先を早く決めないと生活できなくなるので、条件をかなり妥協した企業に転職してしまうかもしれません。

結果的に前職の方が待遇が良かったなんてこともあり得るんです。

在職中の転職活動なら転職活動の期間が長引いても、金銭的に困ることはありません。現職に留まる選択肢も残したまま、転職先を慎重に選べます。そのため、在職中に転職活動をした方が良いですね。

ただですね。以下のような場合はすぐに転職や休職することをおすすめします。

すぐに転職・休職すべき例

  1. 仕事が原因で心身に影響が出ている(些細なレベルでも)
  2. 職場でハラスメントが横行している

未経験者歓迎求人に絞って応募する

第二新卒が転職活動を成功させるには、未経験者歓迎求人に絞って応募しましょう。なぜなら、第二新卒は通常の中途採用者に比べて、スキル・実績があまりないため。

基本的に中途採用枠では即戦力を求めています。企業は、新規プロジェクトのための人員補充や辞めてしまった社員のポジションを埋めるための人材を探しています。

3年未満の社会人経験では採用されるのは難しいんです。

そこで未経験者歓迎求人に絞って応募してみましょう。未経験者を求めている企業はポテンシャルを加味してくれるので、採用されやすいんです。

フジワラ

教育体制が整っている企業が多いので、丁寧な研修やOJTを行ってくれます。

そのため、即戦力としてではなく、育成枠として採用してくれる企業を選びましょう!

新卒至上主義から外れて就職するならエージェントを利用すべき!

新卒就活で失敗してしまった場合は既卒・第二新卒問わず転職エージェントを利用しましょう。なぜなら、転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを無料で受けられるため。

転職エージェントのサポート一覧

  1. 無料カウンセリング
  2. 求人紹介
  3. 面接対策
  4. 応募書類の添削
  5. 内定後の収入交渉
  6. 面接日の日程調整

面接の日程調整まで行ってくれるので、第二新卒で仕事が忙しい場合でも、転職活動に割ける時間を捻出できます。

面談により希望通りの条件の求人を紹介してくれるため、応募できる企業が途絶えることはほとんどありません。行動量も落ちないので、内定を獲得しやすいんです。

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  2. 仕事擬似体験型研修があるから、就職後のミスマッチが少ない
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本来持っている、一人ひとりのパーソナリティを評価する選考会になるから、既卒で未就業という経歴がハンデになることもありません。

登録すると、個人の適性・志向性に合わせた職種別研修を行い、その中で仕事を疑似体験できるため、就職後とのイメージのギャップをおさえることができます。「せっかく就職したのに、嫌な仕事内容だった」なんてこともないでしょう。

実績として、最短2週間で内定を獲得できるため、スピーディーに就職したい人におすすめです。

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まとめ:新卒至上主義でも挽回できる!第二新卒・既卒共に行動量が大切!

今回は日本が新卒至上主義を採用しているワケ、新卒至上主義のメリット・デメリット、既卒の就職を成功させるためのポイント、第二新卒の転職活動を成功させるためのポイントを紹介してきました。

では、記事の内容をまとめます。

記事の内容まとめ

  • 新卒採用は企業選びの難易度が高い
  • 第二新卒・既卒共に行動量を落とさないことが大切
  • 転職エージェントを利用する

新卒至上主義は未経験から優良企業へ転職できる大きなメリットがあります。ただですね。就職難易度が景気に左右されたり、ミスマッチを起こしやすかったりと新卒での企業選びに後悔が残りやすいんです。

そこで新卒就活に失敗した場合は第二新卒・既卒共に積極的な行動が重要になります。第二新卒なら仕事と転職活動を両立させること、既卒ならエントリー数を増やすことが転職・就職成功への近道かもしれません。

1人での就活・転職活動に不安を感じている人は、まず今回紹介した転職エージェントへ無料相談してみてはいかがでしょうか。

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監修者プロフィール

フジワラ
運営者:フジワラ
27歳の元既卒生。 大学在学中から続けていた塾講師のアルバイト経験のみだったが、一念発起して就職活動に取り組み、既卒の立場で2社から内定を獲得。実体験を元にした確かな情報提供を心がけていきます。

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