例文でわかる!既卒のための履歴書の書き方の5つのポイント

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既卒になると、履歴書の書き方がわからず困りますよね。新卒の時のように大学指定の履歴書を使うべきか?市販のものを使うべきかでも迷いますし、職歴欄にアルバイト経験を書くかどうかでも迷うはずです。

新卒は「履歴書の書き方マニュアル」のような本もサイトもたくさんありますが、既卒にはなかなかありません。そこで、既卒で実際に就活をして内定をとった私が、内定する既卒履歴書の書き方を徹底的に解説いたします!

既卒が使う履歴書は大学指定?それとも市販のもの?

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既卒になると、まず迷うのが「使う履歴書は大学指定のものが良いか、市販のものが良いか」ということでしょう。大学生ならば、自己アピール欄のたっぷりある大学指定を使うのが正解ですが、既卒で大学卒業をしているのに大学指定の履歴書を使うのも違和感がありますよね。

大学指定の履歴書は避けたほうが無難

人事によって、既卒が大学指定の履歴書を使っても気にしない人もいますが、中には「学生気分が抜けていない」などとマイナスに評価する人もいます。

よって、大学指定の履歴書は使うべきではありません。

市販の履歴書は既卒には不利

では、市販の履歴書がいいのか?というと、YESとは言いがたい。というのも、コンビニなどで買える規格の履歴書は、「自己PR欄が少なく職歴欄が長い」という既卒に不利な構成になっているからです。

自己PR欄の長い履歴書を使おう

では、どうするか?オススメは、「アピカ 自分を売り込む履歴書」です。主に職歴のない未経験者向けに作られた履歴書なのですが、自己PR欄がたっぷりあり、職歴がなくても自分の良さを面接官に伝えることが可能です。

一般的な規格じゃなくて平気なの?と思うかもしれません。私は10社以上、この履歴書か、あるいはこれと同じようなフォーマットの就職エージェント指定の履歴書(こちらも未経験者が自分を売り込めるように職歴欄が短く、自己PR欄が長い)を使って面接を受けましたが、それで何か言われたことはありませんし、内定も獲得できています。

そもそも、海外では履歴書は自分でワードでつくるものですから、「自分の良さ・経歴を伝える」ことができれば、フォーマットはあまり重要ではないのです。

学歴・職歴はどう書けばいいの?

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次に、学歴・職歴欄の書き方について解説いたします。

学歴欄

最終学歴の一つ前から記入する

マイナビ転職にもあるように、学歴欄は「最終学歴の一つ前」から記入するのが一般的です。大学卒の場合は、高校から学歴を書きます。

学歴欄の書き方(サンプル)

  • 平成13年 4 東京都立シュウカツ高等学校 卒業
  • 平成16年 3 東京都立シュウカツ高等学校 卒業
  • 平成16年 4 シュウカツ大学商学部経営学科 入学
  • 平成20年 3 シュウカツ大学商学部経営学科 卒業

「高校」と省略せずに、「高等学校」と書きましょう。学歴欄については、新卒の時とあまり変わりません。

職歴欄

問題は職歴欄です。新卒の時は空白でもOKでした。就業経験がないのが普通だからです。しかし、卒業から時間がたっている既卒の場合、履歴書の「空白期間」が空くのは、あまり印象が良くありません。

ただ、正社員の就業歴は無いので書けません。だから、卒業後にやったアルバイト・インターンのことを履歴に書きましょう。業務経験を書くのが履歴書の目的なので、アルバイトのことを書いても問題ありません。(ハローワークでもそう指導されました)

たとえば、以下のようになります。

職歴欄の書き方(サンプル)

  • 平成XX年X月 株式会社○○進学塾 入社(アルバイト)
  • 平成XX年X月 一身上の都合により退職
  • 平成XX年X月 株式会社○○酒場 入社(アルバイト)
  • 現在に到る

このように書きます。退社した際は「入社」の履歴の下に「一身上の都合により退職」と書きます。会社名は上に書いてあればわかるので書かなくてOkです。

ある職場で働いて現在に到る場合は、「現在に到る」と履歴の職歴欄の最後に書き記してください。

既卒の履歴書の自己PRの書き方

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自己PR

学生時代のことはアピールしない方がいいケースも

自己PRについては、一点注意点があります。大学卒業後、1〜2年程度の既卒生は、大学中の経験を自己PRに使っても良いのですが、3年以上の既卒生は大学卒業後に経験したアルバイト・インターンなどの経験を書いた方が良いでしょう。

大学卒業後、年数がたっているのに学生時代のことをアピールすると「え?大学卒業後にはアピールできることはしてこなかったの?」と面接官は感じてしまいます。

既卒の自己PRの書き方

書き方としては、

自己PRのポイント

  • 私の強みは〜です。(長所を結論先行で伝える)
  • 〜を発揮した事例として、○○という経験があります(長所を証明するエピソードを書く))
  • この長所を活かして、貴社に貢献したいです。(抱負で文章を〆て前向きな意欲を伝える)

このように書きましょう。結論先出しで書くことで文章がわかりやすくなり、エピソードを具体的に説明することで説得力が増す構成です。最後に「自分の長所を活かして〜という風に貢献したい」と抱負を語ることで、活躍するあなたの姿をイメージさせられます。

これを押さえると、以下のような例文になります。

既卒の自己PR(例文)

私の長所は向上心です。たとえ最初は成果があげられなくても、コツコツと努力を積み重ねることで最終的に大きな成果をあげることができます。その力を発揮したのが、家電量販店での接客アルバイトの経験です。

アルバイトでは、格安SIM(MVNO)の売り場を担当しておりました。アルバイトを始めた当初は成績も上らず、店員の中でも低い成績でした。が、諦めず、優良店舗に客として赴いて接客を受ける、担当商品について業務外でも雑誌等を購入して研究する、できるだけ沢山のお客様に声がけをする、などを意識して取り組みました。

その結果、徐々に成績があがり出し、最終的には店員56名中1位という実績を出すことが出来ました。結果にこだわり諦めずコツコツと努力する姿勢は、貴社の営業職でも必ず役立てると考えております。

既卒の履歴書の志望動機の書き方

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志望動機は、言うまでなく内定に重要です。しっかりとした志望動機は、あなたの熱意を面接官に伝え、プラスの評価をもたらします。では、どう書けば、働く意欲の伝わる志望動機になるでしょうか?ポイントは3つあります。

1.職種ベースの志望動機を語る

既卒の場合、新卒の時のように総合職採用ではなく、職種別採用になります。だから『御社の社風に憧れてー」という志望動機よりも「この職種がやりたい」という熱意を感じさせる志望動機の方がプラスに評価されます。

開発エンジニアなら、なぜそれをやりたいか?なぜ営業なのか?を自分の体験をもとに語れるようにしておきましょう。

たとえば、以下のようなものです。

例文

趣味でアプリケーションの開発をしていた経験から、企業のビジネスの核となるシステムを開発する開発エンジニアの仕事に興味を持つようになりました。

まず、「なぜその仕事・職種をやりたいのか?」を語ってください。

2.会社の特徴を入れ込む

もちろん、ただ「営業職をやりたいです」「開発エンジニアをやりたいです」だけなら、「他でもいいよね」となってしまいます。だから、「それをなぜ御社でやりたいのか?」を伝えなければなりません。

そのためには、志望動機の中に「会社の特徴」を織り込まなければなりません。

たとえば、エンジニアの志望動機を語るなら、

例文

説明会で、貴社はシステム開発の上流案件や、元請けの案件を中心に受けていると伺いました。エンドユーザーと近い距離でシステム開発をすることで、お客様の要望をシステムに落とし込めるエンジニアになれる環境に魅力を感じております。

と、このように「職種⇒なぜ御社か(会社の特徴を織り込んで語る」)」と仕事への熱意が伝わる志望動機になります。

3.仕事の厳しいポイントに言及する

ただ、「これをやりたいです!」と熱意だけ伝えても「いや、そんな簡単に言われてもね、実際は大変なんだよ…」と社会人は思います。

ただの憧れではないことを示すために「仕事の大変なポイント」について言及しましょう。職種研究の熱心さと働く覚悟が伝わり、非常に高く評価されます。たとえば、

例文

お客様にフィーを請求できるエンジニアになるには、日々進歩する技術にキャッチアップするための研鑽が常に求められると思います。その努力を継続するのは非常に大変だと思いますが、だからこそ確かな技術が身につくことに魅力を感じております。

このように、「仕事の大変なポイントへの言及」「だからこそ魅力を感じております」という流れで文章を〆ると、単なる憧れだけではなく、辛い面も理解して、でもやる!という覚悟が伝わります。

履歴書作成が不安な人は、プロに添削してもらおう

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ただ、「ノウハウはわかったんだけど、自分で書くとなると不安…」と思い悩んでいる既卒の方もいるかもしれません。確かに、新卒の時と比べて、経歴にハンデがあると、「これで大丈夫かな?」と不安になりますよね。

そんなときは、プロのキャリアコンサルタントに履歴書を添削してもらいましょう。

既卒・フリーター向けの就職エージェント「ハタラクティブ」では、サービスに登録すると、無料で既卒向け求人の紹介や、履歴書の添削サービス・模擬面接による面接指導を受けられます。

私も履歴書の添削を受けたのですが、赤ペンで履歴書が真っ赤になるくらいがっちり添削してもらえて、非常に参考になりました。

既卒の履歴書の書き方がわからず不安な方は、「ハタラクティブ」に相談してみましょう。

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