【20代すべての転職者へ】転職で希望を実現するためのポイントを大公開

20代前半と後半では転職の注意点が大きく異なる

男性と女性

「まだ若い20代のうちに転職しておきたい」と考えているあなた。20代はその若さが大きな武器となり、多くの企業から需要があるので、ぜひ転職することをおすすめします

しかし、20代での転職といっても、20代前半(20~25歳)と後半(26歳~29歳)を比べると社会人経験や身につけているスキルのレベルに差があります。そのため、20代前半と後半での転職活動における注意点は大きく異なります。

自分が20代前半と後半のどちらにあたるかをまず確認してから、この記事を読み進めていきましょう。20代での転職を叶えるヒントがきっと見つかりますよ。

ここまで読んで、自分は20代の中でも既卒(卒業後に一度も正社員就職経験がない人)だという方は、以下でご紹介する案件をあわせてご覧ください。

【結論】20代前半なら「好条件」な仕事を見つけるべし

男性

まずは、20代前半の人たちからです。結論からいうと、20代前半の人はとにかく「好条件」な仕事を見つけることに専念するといいでしょう!

20代前半での転職は、今後のキャリアを決めるうえで非常に重要なものとなります。今のうちに条件を上げておけば、20代後半や30代以降での転職でさらにワンランク上にいきやすくなるからです。

「毎月の給料をあと3万増やしたい」「仕事終わりを充実させたいから月の残業時間は10時間以内まで」など、ちょっとわがままと思えるような条件でもまったく構いません。今の仕事に対する不満と希望をはっきりさせて、転職先を探すようにしましょう!

好条件な企業から内定をもらうポイントとは?

女性

しかし、好条件な仕事を見つけたくても、「まだ24歳だし転職する自信がない」「20代前半でそんないい条件の企業に行けるの?」と不安な人が多いのではないでしょうか。

安心してください。20代前半のあなたに「好条件な仕事を見つけるべし」と言ったのには、それが実現できる確かな理由があるからです。好条件な企業から内定をもらうためのポイントがこちらです。

20代前半は「やる気」と「ポテンシャル」があれば問題なし

先にお伝えすると、「特別なスキルがないと転職できない」「経験のない20代は不利」などはただの思い込みです。実際に採用を担当している企業の人事のホンネはそうではなく、20代前半には「やる気」と「ポテンシャル」を求めています。

20代前半の応募者にスキルや経験がないことは承知の上で募集しているのです。スキルや経験を重視した採用を行うのであれば、ある程度企業で経験を積んだ20代後半の人材を募集するでしょう。

それでも、20代前半を採用する背景としては「今後への期待」が非常に大きいためです。企業側からすると、第二新卒は新卒よりも教育コストをおさえられて、若いながらもいち早く会社に貢献してくれる存在です。

そのため、「入社したら○○に挑戦して貢献したいです!」と前向きにアピールしましょう。

求人探しには転職サイトと転職エージェントがおすすめ

女性

好条件な仕事を見つける方法に「転職サイト」があります。

おすすめには「マイナビ転職」「リクナビNEXT」があり、就活で使っていた人も多いと思いますので、使い勝手はいいでしょう。しかし、これらの転職サイトには約10,000件程度の求人しかなく、いい求人が見つかる保証はありません。

そのため、20代前半のあなたは転職エージェントを使った方が有利になれます。求人数が100,000件を超えるところが多いだけでなく、プロがあなたの希望に見合う求人を厳選して紹介してくれるので、ミスマッチがありません。

志望動機の作り方や面接での受け答えなどまでアドバイスしてくれるので、失敗する可能性が低くなります。

好条件の求人は転職エージェントが隠し持っていることも?

女性

そして、好条件の仕事探しに転職エージェントをおすすめする別の理由が、「好条件の求人は転職エージェントしか持っていない」場合があるためです。最近では転職エージェント経由でしか採用活動を行っていない企業が増えているので、使っていないだけで転職が不利になることさえあります。

また、優良求人は非公開になっていたり、そのエージェントだけの独占求人があったりもします。

それでは、20代前半のあたなにぜひ使ってほしい、2つの転職エージェントをご紹介します。求人の質も高く非常におすすめなので、比べてみるといいでしょう。

ハタラクティブ:使った人の5割以上が上場企業に

ハタラクティブ

好条件の仕事探しを行う20代前半の人に最もおすすめなのが「ハタラクティブ」です。

ハタラクティブ経由で転職した人の半分以上が上場企業に入社しているという確かな実績があるので、あなたも待遇のいい会社を見つけることができます(※)。

それでいて、どれも未経験OKの20代向けの求人で採用ハードルも低くなっているので非常に狙い目だといえるでしょう。

また、初めての転職者をしっかりサポートするために履歴書の添削や面接対策に力を入れているので、書類通過率は90%以上、内定率は80%以上となっています(※)。
「上場企業を目指してみたい」「初めての転職活動に不安がある」という人は、ぜひ相談してみてください。

(※2020 年時点での公式サイトを参考)

doda:「条件は、今よりいい会社。以上。」でおなじみ

doda

坂口健太郎さん出演のCMでもおなじみの、「条件は、今よりいい会社。以上。」が印象的な「doda」もおすすめです。

キャッチコピー通り、「毎月の手取りをあと3万増やしたい」「ワークライフバランスを考えて、カレンダー通りの休みで残業は10時間以内が理想」など、あなたの求める条件にしっかり応えてくれます。業界最大級の10万件以上の求人を持っているdodaだからこそできる転職支援です。

「待遇のいい会社に行きたい」「今よりもっと自分らしい”はたらく”を見つけたい」という人はぜひ相談してみてください。

【結論】20代後半の転職活動なら「キャリアアップ」を最優先!

女性

次に、20代後半での転職活動についてみていきましょう。

ここも結論からいうと、20代後半の転職活動では「キャリアアップ」を最優先に考えて動きましょう。20代後半でのキャリアアップに失敗して、30~40代になっても一向に役職が上がらないという人もいます。

何も「28歳で課長を目指せ」というわけではありません。キャリアアップには、特定の分野で今よりもさらに専門的な知識を身に付け、仕事の幅や裁量を広げるという意味もあります。

ここでキャリアアップできれば、30歳から先に、昇給や昇進するチャンスも高まりますので、ぜひこの転職を機会に自分を高めてみましょう。

30代に近づくにつれ未経験での転職は難しく

20代後半のあなたにキャリアアップ転職をおすすめするのには、もうひとつ理由があります。それは、そもそも30代に近づくにつれてキャリアチェンジが難しくなるからです。

もちろん絶対に無理だというわけではないですが、未経験の仕事に挑戦できるのは20代前半までだと思っておきましょう。

20代後半は「成功体験」を語れるかで採用が決まる

男性

20代後半での転職をものにするにはポイントがあります。それは、20代前半にはまだなかったであろう「成功体験」を語れるかどうかです。

「○○ができます」「○○を身につけました」というアピールをする人が多いですが、成功体験を語れば、あなたがどんな考えを持って行動し、何ができるのか十分伝わります。

そして、その際に失敗経験から成長を感じるエピソードも一緒に話せると、人間力をアピールすることもできるので効果的です。
他の選考者と同じアピールをしていても差別化はできないので、成功体験を語るというアプローチで内定をもらいましょう。

アピールの仕方に困ったら転職エージェントに相談するとよい

「成功体験はあるけどどうやって伝えればいいか分からない」という人もいるでしょう。成功体験の伝え方で間違ってしまうと、ただの自慢話になりかねません。

そのため、アピールの仕方に困ったらぜひ転職エージェントを頼ってみてください。

応募企業の事業内容や社風を理解したうえで、企業が求める人材という視点から、成功体験の中の何を特にアピールするのか、どういった構成にすればいいのかなど、あなたの成功体験が分かりやすく伝わるようにアドバイスしてくれます

また、その他にも職務経歴書の添削や面接なども企業ごとに対策するので、転職を有利に進めることができます。

キャリアアップできた人は転職エージェントを使いこなす

握手

実際に、20代後半でのキャリアアップ転職を実現している人の多くは転職エージェントを使っています。

アピールの仕方をアドバイスしてくれるだけでなく、あなたのこれまでの経験が活かせるかつさらに成長できる求人を厳選して紹介してくれます

どこの企業に行ってもキャリアアップできるわけではないので、求人選びで失敗はできません。20代での転職を失敗させないためにも、プロに何でも相談するといいでしょう。

それでは、20代後半のあなたにぜひ使ってほしい、転職エージェントを厳選して2社ご紹介します。

リクルートエージェント:求人数No.1だから活躍できる企業が見つかる

リクルートエージェント

20代後半からの転職に確かな実績を持っている「リクルートエージェント」には、2つのNo.1があります。

まず、業界No,1の求人数があるので(※)、他の転職エージェントが持っていない求人まで網羅しています。リクルートエージェントを使わないだけで応募できない企業もあるくらいです。

そして、転職支援実績でも1位を獲得しており(※)、転職成功ノウハウが蓄積してあるのでアドバイスのレベルも非常に高いです

キャリアアップ転職をするための質の高い求人とアドバイスの両方が揃っているのはリクルートエージェントだけですので、最初に登録すべき転職エージェントだといえるでしょう。

(※2019年3月時点での公式サイトを参考)

マイナビエージェント:20代に最も信頼されている転職エージェント

マイナビエージェント

「マイナビエージェント」は20代に信頼されている転職エージェントでNo.1を獲得している転職エージェントです(2019年3月時点での公式サイトを参考)。

その秘密は業界専任のアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれる点で、圧倒的な専門性をもってアドバイスしてくれるので、特定の分野でのキャリアアップを狙う20代にピッタリです

また、20代が不安になりがちな志望動機や面接サポートに力を入れているので、選考への不安は不要です。
「専門知識のある人にサポートしてもらいたい」「面接対策にしっかり付き合ってほしい」という人に非常におすすめです。

失敗したくない20代での転職!プロへの相談が内定をもらうカギに

男性

20代前半と後半の転職活動をそれぞれご紹介してきましたが、ポイントは違えど両方に共通するのは「転職エージェントへの相談」が内定に近づくカギだということです。

特に、自分で応募して受かる自信がない人は使うべきだといえるでしょう。20代での転職で失敗すると、自分の気持ちとは異なる会社で働き続けなければならなかったり、将来に繋がらない仕事から抜け出せなかったりします。

「将来を考えて、本当にやりたい仕事をしたい」「今を変えてさらに経験を積みたい」という人は、転職エージェントに相談してヒントを得てみてはどうでしょうか。きっと損をすることはないでしょう。

まとめ:20代での転職は年齢に合わせてアピールポイントを変えるべし

20代前半か後半かで転職のポイントは大きく異なります。

今の自分に転職市場でどれだけの価値があり、何が評価されているのかを知れば、どんな転職をすべきなのか分かります。

ぜひ、20代前半の人はポテンシャルをアピールして今よりも好条件な仕事を探し、20代後半の人は成功体験を語ってキャリアアップ転職をしましょう。これらの転職は、今を変えるだけでなく将来にも繋がります。

そして、20代での転職を実現するには、転職エージェントへの相談がおすすめです。初めて使うことに不安がある人もいるかと思いますが、相談したからといって必ず転職しなければならないわけではありません。

困っている部分のアドバイスをもらうだけでもいいので、ぜひ使って見てください。