【第二新卒の就活は厳しい?】転職を有利に進めるためのポイント

第二新卒の就活

実は第二新卒の就活は厳しくない!


第二新卒とは、『新卒で就職してから2-3年以内に退職して再就職する人』のことを指します。

第二新卒だと、「まだまともに経験を積めてないから再就活は厳しい」「前の仕事をすぐ辞めたから印象が悪い」などと思っているあなた。就活を進めたくても第二新卒ならではの悩みで困ってしまいますよね。意欲的に就活に臨むことが難しいと思います。

しかし、結論からいうと第二新卒の就活は簡単というわけではないですが、あなたが思っている以上に厳しくもありません!

第二新卒の需要は伸びている!6割以上の企業が採用に前向き


第二新卒の転職が厳しいものでない理由は、近年、第二新卒の需要は急速な高まりをみせているからです。

2016年2月に実施されたマイナビ転職の調査からも、6割以上の企業が第二新卒の採用に積極的な姿勢をみせていることが分かります。

新卒の就活は現在売り手市場で、企業側からすると採用したくても人が集まらない状況が続いており、その分を第二新卒で補おうと考えているのです。

さらに、第二新卒は、最初の企業で基本的な訓練を受けているので、即戦力になりやすく、企業にとっては非常に魅力的な若手人材となっているのです。

▶参考資料:マイナビ転職の調査

「やる気」と「ポテンシャル」があれば実力不問


新卒にかわる若手人材として、第二新卒が注目を集めるようになってきました。

第二新卒の場合、スキルや経験があればさらに有利にはなりますが、基本的に「やる気」と「ポテンシャル」があれば経験はあまり問われません。

なぜなら、第二新卒を積極的に求めている企業は、『第二新卒にはスキルや経験がないこと』を前提に採用活動を行っているからです。

上記は、リクナビNEXTによる「第二新卒を採用する理由」のアンケート結果ですが、1位やる気、2位ポテンシャル、3位バイタリティと、直接的なスキルとは関係のない「伸びしろ」を見るものになっていますよね。

第二新卒で転職をする方には、「キャリア・職歴に自信がないからなぁ…」と不安な方も多いと思いますが、企業はそれを前提にしているので、あまり心配する必要はないのです。

その企業で働きたい理由と新しい環境でもすぐ馴染めるという2点を伝えれば、内定が一気に近づきます。

第二新卒の就活では、納得できる「転職理由」が必須

ただ、第二新卒はフレッシュな人材として期待される一方で、採用担当は「またすぐ辞めるのでは?」と懸念も抱いています

だから、第二新卒の就活を成功させるには採用担当者を納得させられるだけの「転職理由」が必要です。

新卒時の就活とは異なり、今のあなたには前職での経験がありますので、「なぜ前職を辞めてまでそこに行きたいのか」をしっかり説明しなければなりません。

「社風に共感した」などでは弱いです。「自分の持っている○○なスキルが、御社でなら活かすことができる。その理由は○○だから」といったように、転職という選択を正解だと思わせましょう。転職理由が弱い第二新卒は失敗する傾向にありますので、しっかり作り込んでください。

転職理由の例文

私は、前職でもWebメディアの会社で新規メディアの立ち上げに参画していました。Webメディアの会社では基本的にライティングの仕事が多いですが、それ以外にもクラウドを利用した外部ライターのディレクションも担当していました。ユーザー視点にたった記事コンテンツの作成方法やチームをまとめるディレクションのノウハウを身につけることができました。

Point 前職で何をして、どんなスキルを身に着けた説明する

会社都合で今はメディア事業が売却されてしまいました。しかし、もっとこの仕事に関わっていたいという強い思いがありましたので、転職を決意しました。

Point 前職を退職した「前向きな理由」を説明する

御社は20以上にわたる様々なジャンルのメディアを持っており、さらに新しい領域のメディアの立ち上げを考えているお聞きしました。自らライティングができるだけでなく、外部ライターを上手く活用するスキルも持っている自分であれば、新規メディアの立ち上げで重要となる良質なコンテンツ作成に誰よりも貢献できます。

Point なぜ転職先の企業を選ぶのか?会社の特徴にあわせて説明する

このように「前職で○○というスキルを培ってきた」「それを御社でなら、より活かすことができる」「なぜなら御社には○○という特徴があるからだ」という構成で語ると、面接官を納得させやすいでしょう。

前職の退職理由は『前向きな理由』を選ぶ

転職理由を説明する時には、あわせて前職の退職理由を説明すると思います。

前職の退職理由は、例文のように、「○○というスキルをもっと活かしたいから」「○○という分野にもっと携わりたいから」と前向きな方向性で説明しましょう。

「金銭面が不満」「上司が横暴で…」などの理由はネガティブに捉えられる可能性があるので、控えましょう。

第二新卒の就活は「転職エージェント」を使うと有利に?

第二新卒の就活を有利に進めて内定をもらうためのポイントを見てきましたが、転職理由や入社意欲のアピールはどうすればいいか分からずに困っていませんか?ポイントは分かっても、実際にエピソードにして伝えられなければ意味がありません。

内定をなんとしてももらいたい人は「転職エージェント」を使ってみてください。あなたの前職での話や転職のきっかけなどをしっかりヒアリングし、応募する企業にしっかりアピールできるようアドバイスをしてくれます。自分ひとりで作った転職理由や自己PRと比べると各段にいいものに仕上がり、厳しいと感じる就活を少しでも楽にしてくれますよ。

転職サイトやハローワークではサポートが物足りない

マイナビ、リクナビなどの転職サイトやハローワークを使って就活を始めようと考えている人もいると思いますが、第二新卒にはあまりおすすめできません。求人を検索して応募するしかサポートがなく、その求人数も転職エージェントの方が豊富な場合が多いからです。

転職サイトなどは「書類審査や面接に自信がある」「1件でもいい求人があれば」という人のみ使うといいでしょう。

転職エージェントを使うだけで、豊富な優良求人の中から紹介を受けられて面接まで対策できます。第二新卒の就活が一気に有利になりますので、ぜひ相談してみてください。

第二新卒のあなたにこそおすすめしたい2つの転職エージェント

それでは、一体どこに登録すればいいか迷ってしまいますよね。業界最大級の「リクルートエージェント」「doda」など、転職エージェントは非常に多いですが、実は第二新卒のあなたにピッタリなエージェントは他にあります。

第二新卒を採用したい企業の求人が多く集まっていたり、20代の転職市場に詳しいアドバイザーが在籍していたりするので、より第二新卒であるあなたに特化したサポートを受けることができるでしょう。

第二新卒のあなたにぜひおすすめしたい、厳選した2つの転職エージェントをご紹介します。

ハタラクティブ:就活アドバイザーがマンツーマンでフォロー

ハタラクティブ

「やっぱり大手の企業に行きたい」「短期間で内定をもらいたい」という人は、ぜひ「ハタラクティブ」を使ってください。ハタラクティブを使った人の半分以上が上場企業に就職している実績があるので、その中でもさらに好条件な優良企業に行くこともできます(※)。

そして、事務やデザイナー、エンジニアなど様々な求人があり、そのどれもが未経験OKなので新しい仕事への挑戦も十分にできるでしょう。

また、これまでに60,000人以上を支援してきたハタラクティブならではの採用ノウハウによって、書類通過率は90%以上、内定率はなんと80%以上と非常に高いです(※)。失敗する可能性は他社より圧倒的に低いといえるでしょう。
第二新卒の就活にこそ必須のパートナーで、登録は無料、気軽な相談が可能なのでぜひ使ってみてください。

ハタラクティブの詳細を見てみる

※2020年時点での公式サイトを参考

第二新卒エージェントneo:圧倒的な求人数とサポート力

第二新卒であれば、シンプルに第二新卒向けの就活サービスを使うのがオススメ。そもそも企業も新卒の就活生ではなくて第二新卒を求めているから、話が圧倒的に早いのです。

個人的におすすめは、人材会社の大手であるネオキャリアが運営している「第二新卒エージェントneo」です。20代の転職市場を知り尽くした専門のアドバイザーが個別でカウンセリングを行い、あなたに合った転職の方向性を一緒に考えてくれるので、転職に対する悩みを納得いく形で解決できます。

「選考に自信がない」「大手から安心安定のサポートを受けたい」という人におすすめです。

第二新卒エージェントneoの詳細を見てみる

複数登録して使うと好条件の企業に行ける可能性が2倍に?

「新卒の時、就活に失敗して大手を逃した」「周りに自慢できるから有名企業に行きたい」と思っている第二新卒の人も意外と多いのではないでしょうか?

そんな人は、ぜひ2社以上の転職エージェントを使ってみてください。エージェントによって持っている求人は異なるので、「第二新卒エージェントneo」にはないけど「ハタラクティブ」にはある、ということは普通にあります。

複数のサービスを使うメリット

  1. 紹介してもらえる求人数が増える
  2. 貰える提案・アドバイスの量が増える
  3. そもそも無料なのでデメリットがほぼ無い

求人の紹介を受けるだけでもいいので、複数登録して選択肢を増やせば、大手に行ける可能性が2倍以上になるでしょう。

まとめ:就活が不安な第二新卒は迷わず転職エージェントを使おう

世間的には第二新卒の就活は厳しいといわれますが、実際は違います。第二新卒の需要は高まっていますし、失敗している人はアピールの仕方を間違っているだけです。

採用で第二新卒に何が求められているのかを理解してしっかりアピールできれば、そこまで厳しいとは感じなくなるでしょう。

「アピールの仕方が分からない」「絶対に失敗したくない」という人は転職エージェントを使ってみてください。大手企業の求人を紹介してくれるだけでなく、応募する企業にあわせてアピールの仕方を教えてくれるので、就活を有利に進めていくことができます。

この記事で紹介したサービス

  1. 「ハタラクティブ」
        上場企業への就職を希望ならココ、内定率は80%以上!
  2. 「第二新卒エージェントneo」
        第二新卒に特化した内定率の高いサービス。満足度はNo.1!