疑問
- なぜ、転職エージェントのキャリアアドバイザーは高圧的なのか?
- 怖いアドバイザーと当たってしまった場合の対処法は?
- 転職エージェントを上手に活用するコツを教えてほしい
と悩んでいませんか?
実際、私も転職エージェントを利用する前は「職歴や学歴を責められたり、ブラック企業へ転職を促されたりしたらどうしよう…。」と不安でした。
でも、心配ありません。転職エージェントのキャリアアドバイザーは基本的に親身になって対応してくれる人が大半です。
ノルマを重視しすぎている人や厳しい人が悪目立ちして世間のイメージにつながっています。
そこでここでは、転職エージェントを利用して転職を成功させた私の実体験を元に、転職エージェントに登録するのが怖い原因や転職エージェントの怖さとビジネスモデルの関係性、転職エージェントを利用するメリット、転職エージェントが怖い場合の対処法、おすすめの転職エージェントを紹介します。
目次
転職エージェントに登録するのが怖い5つの原因!
日本では終身雇用の文化が根付いていたため、転職を経験するのが初めての人も多いかもしれません。初めて転職エージェントに登録するので、恐怖を感じている可能性もあります。
そこでここでは、転職エージェントに登録するのが怖い原因を私の実体験付きで5つ紹介します。
転職エージェントに登録するのが怖い5つの原因!
- 無料のサービスには裏があると思ってしまうため
- 電話が頻繁にかかってくるため
- 面談で厳しいことを言われるため
- 条件と合っていない求人を紹介されるため
- 内定承諾を急かされるため
無料のサービスには裏があると思ってしまうため
転職エージェントに登録するのが怖い1つ目の原因は、無料のサービスには裏があると思ってしまうため。
- ブラック企業へ無理やり転職させそう
- 追加で課金がありそう
ただですね。実際は登録から入社まで完全無料で利用できる+ブラック企業を排除しているエージェントも多いので、安心してくださいね。
電話が頻繁にかかってくるため
転職エージェントに登録するのが怖い2つ目の原因は、電話が頻繁にかかってくるため。
転職活動の進捗状況を確認する連絡が毎日くるのも少し苦手でした。電話が苦手な人も一定数いるので、頻度は下げてほしいと感じました。
面談で厳しいことを言われるため
転職エージェントに登録するのが怖い3つ目の原因は、面談で厳しいことを言われるため。
キャリアアドバイザーは学歴や職歴、転職の希望条件に対して基本的に否定的な意見は言いません。
ただですね。キャリアアドバイザーによっては求職者に厳しい意見をぶつける人もいますね…。
条件と合っていない求人を紹介されるため
転職エージェントに登録するのが怖い4つ目の原因は、条件と合っていない求人を紹介されるため。
例えば、事務職や経理職など内勤を希望しているのに、興味のない営業職の求人ばかり紹介してくる場合もあるんです。
キャリアアドバイザー自身がノルマ達成のために必死であることが原因ですね。もしくは希望条件が伝わっていない場合もあるので、もう一度伝えてみましょう。
内定承諾を急かされるため
前述した通り、キャリアアドバイザー自身のノルマ達成のために会社への入社を急かさせる場合もあります。
担当者の圧に負けて、妥協した会社に入社するとミスマッチを起こしてしまうかもしれません。そのため、内定が出た後は一度自分で考える時間を作った方が良いですね。
ここまでで、転職エージェントは使う必要性がないと感じた人もいるかもしれません。ただですね。上手に活用すれば、内定獲得に大きく前進するんです。
実は転職エージェントが怖いのはビジネスモデルが関係しています。
実態が分かれば、対処法を講じることができるので次で詳しく解説していきますね!
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
転職エージェントの怖さにはビジネスモデルが関係している!
転職エージェントの怖さにはビジネスモデルが関係しています。
ここがポイント
転職エージェントのビジネスモデルとは、紹介した求職者が掲載企業へ入社した際に、企業から成果報酬(求職者の年収の3割前後)が得られる。
つまり、自社経由で転職してもらわないとエージェント側に成果報酬が入りません。
- 無料対応:たくさんの転職希望者を集めて、企業への転職者を増やすため。
- 頻繁な電話:転職者とのつながりを維持して、他社で転職するのを防ぐため。
- 否定される面談:条件を下げてもらい、転職先を早めに見つけてもらうため。
- 条件に合っていない求人:転職エージェントにとって一番のクライアントは掲載企業のため。「転職希望者に内定を出してもらう」「次回の採用活動でも自社を使ってもらう」必要がある。
- 内定承諾を急かされる:内定を辞退されるとエージェントへ報酬が入らないため。
どの原因と目的も成果報酬を得ることにつながります。転職エージェントもビジネスとしてサービスを提供しており、キャリアアドバイザーにも厳しいノルマがあるんです。
そのため、転職エージェントもビジネスを成り立たせるのに必死なんです…。
もちろん、親身になってくれたり、時間をかけてくれたりするキャリアアドバイザーもいますよ!
怖いと感じる必要はない!転職エージェントを登録するメリットは多い!
求職者より掲載企業を優先してしまうキャリアアドバイザーもいます。それでも転職エージェントを利用するメリットはかなり大きいんです。
- 非公開求人を紹介してもらえる:企業の事業戦略上、公開できない優良求人を紹介してもらえる。サイトで探しても見つからないのでライバルが少ない。
- 面接対策でフィードバックがもらえる:改善点を教えてもらえるので、確実に内定へ近づく。
- 推薦状により企業へプッシュしてもらえる:アドバイザーと企業の採用担当者は密接な関係を築いており、選考突破率がグッと上がる。
転職エージェントではその他にも以下のようなサポートを受けられるんです。
- 無料カウンセリング
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 内定後の収入交渉
- 面接日の日程調整
- 推薦状の記入
そのため、転職エージェントを利用するのをおすすめします。
転職エージェントが怖い場合の対処法5選
転職エージェントもビジネスとしてサービスを提供しており、転職を成功させるためには合理的なサポートを行う必要があります。そのため、求職者に厳しいアドバイザーもいるんです。
ただですね。自分に合わないサービスを使ったり、担当者を頼ったりする必要はありません。そこでここでは、転職エージェントが怖い場合の対処法を5つ紹介します。
転職エージェントが怖い場合の対処法5選
- 相性が合わないor知識不足の担当アドバイザーを変えてもらう
- 複数の転職エージェントを利用する
- 基本的に連絡はメールにしてもらう
- 面談で否定された場合は自分で情報を調べて反論するor受け流す
- 転職の軸をきちんと説明できるようにする
相性が合わないor知識不足の担当アドバイザーを変えてもらう
転職エージェントが怖い場合の対処法は、相性が合わないor知識不足の担当アドバイザーを変えてもらいましょう。
- ノルマ重視で求職者の将来を考えていないアドバイザーもいるため:とにかく入社させることが目的になり、条件に沿ってない求人を送ってくる。
- 自分の志望業界の知識がなく、話が噛み合わないアドバイザーもいるため:専門用語が通じなかったり、下請けの会社ばかり紹介してきたりするなど効率的な転職活動ができない。
担当を変えるのが伝えにくい人もいるかもしれません。ただですね。転職活動の期間が長引いたり、合わない転職先へ入社させられたりする方が大きな損失です。
メールなら簡単に担当者を変えてもらえます。そのため、相性が合わないor知識不足のアドバイザーに当たった場合はすぐに担当者変更を申請しましょう。
複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントが怖い場合の対処法は、複数の転職エージェントを利用しましょう。
なぜなら、複数社を比較することで自分に合ったエージェントを見つけられるため。転職エージェントは運営会社によって保有する求人の業界や職種が異なります。
そこで複数の転職エージェントに登録しておくと、多くの求人に触れられるので転職先の視野が広がるんです。
キャリアアドバイザーに複数の転職エージェントを利用しているのを伝えてください。前述した通り、自社経由で転職してもらわないとエージェント側に成果報酬が入りません。
つまり、優先的に転職サポートを受けられる可能性がグッと高まりますよ!
基本的に連絡はメールにしてもらう
転職エージェントが怖い場合の対処法は、基本的に連絡はメールにしてもらいましょう。
「〇時〜〇時までは就業時間のため、基本的に連絡はメールでお願いします」と伝えておけば、電話がかかってくることは防げるはずです。
- このようなメールをしても電話をしてくる人は常識に欠けているかもしれません…。
そのため、担当替えやエージェント退会するのをおすすめします。
面談で否定された場合は自分で情報を調べて反論するor受け流す
転職エージェントが怖い場合の対処法は、面談で否定された場合は自分で情報を調べて反論するor受け流すことです。
企業口コミサイトや友人など利害関係のない人から情報を得ていれば、反論できます。口コミサイトは現職の社員や退職した社員の本音が書き込まれており、企業の実態を知れるんです。
例えば、「この会社は未経験者を採用していない」と言われたとします。
そこで口コミサイトや友人の情報があれば、「勤めている社員の方が未経験者も多いと仰っていました」と反論して、応募できるようになるかもしれません。
ただですね。キャリアアドバイザーの対応があまりにも不適切な場合は受け流して、担当替えをすることをおすすめします…。
基本的には求職者目線に立てる親切なキャリアアドバイザーが多いので安心してくださいね。
転職の軸をきちんと説明できるようにする
転職エージェントが怖い場合の対処法は、転職の軸(転職で実現したいこと)をきちんと説明できるようにすることです。
なぜなら、転職の軸が決まっていると「自分には時間をかけてサポートする価値があること」の証明になるため。
- 転職の軸がなく、「どこに転職すればいいか?」という受け身の姿勢ではキャリアアドバイザーも「転職の意識が低い」と判断して、転職できそうな求職者を優先します。
- ワークライフバランスの整った職場に行きたい
- エンジニアになりたい
- キャリアアップしたい
そのため、転職の軸は転職エージェントに相談する前に決めておきましょう。
キャリアは関係ない!丁寧に対応してくれるおすすめ転職エージェント3選!
求職者のキャリアを考えずに利益重視のサポートを行う転職エージェントも存在します。その場合はキャリアアドバイザーを変更することで対処しましょう。
ただですね。丁寧な対応をしてくれるエージェントには対応の良いアドバイザーが多いんです。
そこでここでは、キャリアに関係なく使える丁寧な対応の転職エージェントを3つ紹介します。
キャリアは関係ない!丁寧に対応してくれるおすすめ転職エージェント3選!
- ウズキャリ
- DYM就職
- ハタラクティブ
ウズキャリ

- キャリアアドバイザーも元既卒・第二新卒
- カウンセリングは平均20時間
- 入社半年後の定着率は96.8%
ウズキャリは、既卒・フリーター・第二新卒専門の転職エージェントです。キャリアアドバイザーも元既卒・第二新卒なので、求職者の目線に立ったサポートができます。
LINEで連絡が取れるので、転職の相談や書類の添削などをしてもらいやすいんです。カウンセリングに20時間かけることで、求職者に合ったサポートを実現しています。
企業の選考が入る度に企業別の面接対策を2時間程度を行ってくれるので、頻出質問や企業ウケの良い回答ができるようになるかもしれません。
業界トップクラスのカウンセリング時間がミスマッチを防ぎ、入社半年後の定着率は96.8%とかなり高水準をキープしているんです。
ウズキャリ既卒の詳細を見てみるDYM就職

- 取り扱い企業2,500社
- サービス満足度90%
- 書類選考免除
DYM就職は第二新卒・フリーターなどに特化した転職エージェントです。一部上場企業やトップベンチャーを含めた2,500件以上の優良企業の求人を保有しています。
キャリアアドバイザーは親身なサポートを行っており、その結果がサービス満足度90%につながっているんです。
採用担当者と直接交渉ができるので、書類選考が免除される可能性もあります。学歴や職歴に自信がない人でもチャンスが巡ってきやすいかもしれません。
DYM就職の詳細を見てみるハタラクティブ

- 学歴や実績より人柄を重視した採用を行っている
- 内定率は80%超え
- 取材によりブラック企業を排除している
ハタラクティブは、フリーター・既卒・第二新卒の転職に特化したエージェントです。人柄採用・学歴不問などハタラクティブ独自の求人紹介が魅力。
未経験歓迎求人を出している企業側も「若手を採用して育成したい」と考えており、異業種への転職を検討している方におすすめですね。それが内定率80%超えにつながっています!
情報の質が高く、実際に取材した企業のみを掲載しています。社内の雰囲気や仕事内容を把握した上で求人を紹介してくれるので、求人を吟味しやすいんです。
「長時間残業が常態化している」「求人票と実際の待遇が異なる」などのブラック企業は掲載前に排除しているので、安心して応募できます。
ハタラクティブの詳細を見てみるまとめ:転職エージェントへの登録が怖い原因は対処できる!エージェントを利用するメリットは大きい!
今回は転職エージェントに登録するのが怖い原因や転職エージェントの怖さとビジネスモデルの関係性、利用するメリット、怖い場合の対処法、おすすめの転職エージェントを紹介しました。
では、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 転職エージェントが怖い原因を把握して対処法を講じる
- 複数の転職エージェントを利用する
- 丁寧に対応してくれる転職エージェントを利用する
転職エージェントが怖い原因を大きく括ると、転職を催促されることです。ビジネスモデルにより、自社で転職してもらわないと成果報酬を得られません。
そのため、キャリアアドバイザーはあの手この手を使って求職者を転職へ促そうとするんです。ただですね。自分が怖いと感じる部分が分かれば、対処法を講じられます。
複数の転職エージェントを利用しておけば、多くの求人に触れられたり、優先的に転職サポートを受けられるたりするかもしれません。
また、相性の合わないアドバイザーはすぐに変更しましょう。
条件の良い求人はすぐに無くなってしまいます。そこで転職を検討している方は、今回紹介した丁寧に対応してくれる転職エージェントへ無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
監修者プロフィール

- 運営者:フジワラ
- 27歳の元既卒生。 大学在学中から続けていた塾講師のアルバイト経験のみだったが、一念発起して就職活動に取り組み、既卒の立場で2社から内定を獲得。実体験を元にした確かな情報提供を心がけていきます。
既卒の就活に強い!既卒向けの就職サイトBEST5
-
1
-
マイナビジョブ20’sアドバンス(最短約2週間で内定獲得!既卒で就活するなら登録必須!)
マイナビが既卒の採用意欲が高い企業を厳選して紹介してくれる!
-
2
-
第二新卒エージェントneo(就職/転職満足度No.1!過去の就職成功者は15,000人以上)
就職できるまで二人三脚で、圧倒的に親身になって就職をサポートしてくれる!
-
3
-
ウズキャリ既卒(既卒の内定実績86%!他社の10倍時間をかけて、就活をサポート)
他社の10倍時間をかける、圧倒的に親身な就活サポート!離職率の高いブラック企業は紹介しないポリシーを貫いています。
-
4
-
えーかおキャリア(定着率97%!事務職、広報、営業など、あなたの希望を叶える仕事をご紹介!)
内定率は転職エージェントの4倍を誇る充実のサポート!求人紹介、面接対策や内定後のキャリアプランを含めて、2人3脚であなたの就職・転職を徹底サポートします。
転職活動をしていることを隠していた時期、業務時間中に電話がかかってきて困りましたね…。