「第二新卒に特化した転職サービスを利用したい!」と思う一方で、
疑問
- 転職エージェントの数が多すぎて、どれを選べば良いか分からない
- 第二新卒が利用して内定を獲得できるのか?
- 転職エージェントの効果を最大化させる方法を知りたい
と悩んでいませんか?
実際、私の友人も第二新卒時代は自分に合った転職エージェントが分からず、片っ端から登録していました。
でも心配ありません。自分に合った転職エージェントを選ぶ際の明確な基準は存在します。また、効果的に転職エージェントを利用すれば、理想の企業へ入社できるかもしれません。
そこでここでは、第二新卒で優良企業へ転職を成功させた友人へのインタビューを元に、第二新卒が転職エージェントを使うべき理由、第二新卒が企業から重宝されやすい存在である理由、キャリア別のおすすめ転職エージェント、第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するためのポイントを紹介します。
目次
第二新卒が転職エージェントを使うべき3つの理由
ここがポイント
第二新卒とは、学校卒業後1〜3年で、転職または就職を志す25歳前後の若手社会人のこと。
第二新卒は転職の市場価値が高く、内定を獲得できる可能性は十分にあります。
ただですね。待遇の良い企業へ転職するには、転職エージェントのサポートを受けるのが一番の近道かもしれません。
そこでここでは、第二新卒が転職エージェントを使うべき理由を3つ紹介します。
第二新卒が転職エージェントを使うべき3つの理由
- 非公開求人など応募できる求人の幅が広いため
- 転職のプロから無料でサポートを受けることができるため
- 掲載求人からブラック企業を排除しているエージェントもあるため
非公開求人など応募できる求人の幅が広いため
第二新卒が転職エージェントを使うべき理由は、非公開求人など応募できる求人の幅が広いため。
ここがポイント
非公開求人とは事業戦略上、大々的に募集できない企業がエージェントに依頼する求人のこと。給与やポジションが高い傾向がある。
転職エージェントでは一般公開している公開求人+非公開求人まで見ることができます。幅広い求人から吟味したい人にはおすすめですね。
転職のプロから無料でサポートを受けることができるため
第二新卒が転職エージェントを使うべき理由は、転職のプロから無料でサポートを受けることができるため。
転職エージェントのサポートは以下の通りです。
- 無料カウンセリング:対面or電話で面談を行い、どんな職場に転職したいかなど要望を聞いてくれる。希望に沿った求人を紹介してくれるので条件を伝えておく。
- 求人紹介:要望に沿った求人を紹介してもらえる。紹介された求人から興味があるところへ応募できる。非公開求人もこの時点で紹介してもらえるかもしれない。
- 面接対策:毎回フィードバックをもらえるので改善すべき点が明確に分かり、着実に内定へ近づいていける。
- 応募書類の添削:面接対策同様、改善点を的確に添削してもらえる。
- 面接日の日程調整:求職者に代わって、面接日の候補日を聞いてくれる。自分は都合の良い日を送るだけ。
- 内定後の収入交渉:アドバイザーは企業の採用担当者と密接な関係を築いているので、年収がアップする可能性が高い。
- 推薦状の記入:強みを掲載して企業側にアピールしてくれたり、不利な経歴をリカバリーしてくれたりする。
そのため、転職エージェントを利用した方が転職活動を有利に進められるかもしれません。
掲載求人からブラック企業を排除しているエージェントもあるため
第二新卒が転職エージェントを使うべき理由は、掲載求人からブラック企業を排除しているエージェントもあるため。
- ハラスメントが横行している
- 長時間労働が常態化している
- 求人票と実際の待遇が異なる
実際に取材して、上記のような劣悪な労働環境だった場合は求人を掲載していません。そのため、安心して応募できますね。
既卒/フリーターの就活に強い!無料登録しておくべき神サイト
既卒で就職活動を頑張りたいけれど、「どんな就職サイト/サービスを使って就活すればいいの…?」と、悩んでいませんか?
そこで、私が既卒として就活した時に利用した、「既卒歓迎」のホワイト企業の求人を紹介してくれる就職サイトをご紹介します。無料なので登録しておいて損はないと思います!
第二新卒は企業から重宝されやすい存在
第二新卒は企業から重宝されやすい存在なんです。事実、マイナビの調査によると「第二新卒を積極的に採用したい」と考えている企業は約6割もありました。

(参照:マイナビジョブ20’s 第二新卒とは?)
- 柔軟性があるため:企業の風土に馴染みやすい。
- ビジネススキルが身についているため:教育コストを削減できる。
- 将来性があるため:学生有利の売り手市場が続いていたので、若手人材を確保できない企業が多かった。
そのため、第二新卒は転職の市場価値が高く、転職するには絶好の機会なんです。
【キャリアに自信がある人向け】総合転職エージェント3選
- 求人数が多い
- 取り扱っている業界の幅が広い
- 年収アップする求人が多い
総合転職エージェントは求人の質が高いんです。ただですね。即戦力を求める求人が多いので、スキルや実績に乏しい第二新卒とマッチする求人が少ないかもしれません。
もちろん、専門性の高いスキルがある人やベンチャー企業で実績を積んでいる人なら転職できる可能性は十分にあります。
そこでここでは、キャリアに自信がある人向けの総合転職エージェントを3つ紹介します。
【キャリアに自信がある人向け】総合転職エージェント3選
- リクルートエージェント
- doda転職エージェント
- マイナビエージェント
職歴2年以上+前職である程度のスキルを身につけている人は総合転職エージェントの利用がおすすめですね。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の実績No.1の転職エージェントです。特に求人数がトップクラスで、2021年6月現在で公開求人116,142件 / 非公開求人175,766件でした。
求人数が豊富=理想の求人に出会える可能性が高いかもしれません。利用者も多いので、サポート経験が豊富なキャリアアドバイザーが多く、内定獲得まで二人三脚で挑んでくれます。
全業界の全職種が揃っており、総合転職エージェントで迷ったら、ここへ登録しておけば間違いはありません。
doda転職エージェント
doda転職エージェントは日本最大級の転職エージェントです。利用層が20代〜30代前半向けなので、第二新卒の利用に向いていますね。
特定の業種に強みを持つキャリアアドバイザーのサポートを受けられるので、どんな仕事への転職でも安心して任せられるんです。
地方の求人数も豊富なので、Uターン転職を希望している人にもおすすめかもしれませんよ!
マイナビエージェント
doda転職エージェントは第二新卒・20代向けの転職エージェントで初めての転職にもってこいですね。
「20代に一番信頼されている転職エージェントNo.1」という実績があります。
新卒採用で人気企業のほとんどがマイナビを使うので、第二新卒の転職でも実績を拡大中です。マイナビグループが誇る就職・転職ノウハウで求職者を内定へと導きます。
【キャリアに自信がない人向け】第二新卒特化型転職エージェント3選
キャリアに自信がない人は第二新卒に特化した求人を保有している転職エージェントを利用するのをおすすめします。
なぜなら、第二新卒を求める企業なら経験・スキル不足で落とされにくいため。むしろ、若手を教育して戦力にしたい企業が多いので、第二新卒とのニーズが合致しているんです。
そこでここでは、キャリアに自信がない人向けの第二新卒特化型転職エージェントを3つ紹介します。
【キャリアに自信がない人向け】第二新卒特化型転職エージェント3選
- 第二新卒エージェントNEO
- ウズキャリ
- DYM就職
職歴2年未満or異業種へキャリアチェンジを希望している人は第二新卒特化型転職エージェントを利用しましょう。
第二新卒エージェントNEO
- 一人当たり平均8時間のマンツーマンサポート
- 「就職/転職相談しやすさ」「オススメしたいエージェント」「就職/転職満足度」の3部門で1位
- 入社後のサポートも充実
第二新卒エージェントneoは第二新卒・既卒のサポートに特化したエージェントです。一人当たり平均8時間のサポートにより、就職成功者は22,500人を超えています。
日本マーケティング機構が実施するイメージ調査の「就職/転職相談しやすさ」「オススメしたいエージェント」「就職/転職満足度」の3部門で1位を獲得しています。
面接対策や書類添削など内定獲得までのサポートだけではなく、ビジネスマナー研修やキャリアアドバイザーとの面談など入社後のサポートも充実しているのが特徴ですね。
ウズキャリ
- キャリアアドバイザーも元既卒・第二新卒
- カウンセリングは平均20時間
- 入社半年後の定着率は96.8%
ウズキャリは、既卒・フリーター・第二新卒専門の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーも元既卒・第二新卒なので、求職者の目線に立ったサポートができます。LINEで連絡が取れるので、転職の相談や書類の添削などがしてもらいやすいんです。
カウンセリングに20時間かけることで、求職者に合ったサポートを実現しています。
企業の選考が入る度に企業別の面接対策を2時間程度を行ってくれるので、頻出質問や企業ウケの良い回答ができるようになるかもしれません。
業界トップクラスのカウンセリング時間がミスマッチを防ぎ、入社半年後の定着率は96.8%とかなり高水準をキープしていているんです。
DYM就職
- 取り扱い企業2,500社
- サービス満足度90%
- 書類選考免除
DYM就職は第二新卒・フリーターなどに特化した転職エージェントです。一部上場企業やトップベンチャーを含めた2,500件以上の優良企業の求人を保有しています。
キャリアアドバイザーは親身なサポートを行っており、その結果がサービス満足度90%につながっているんです。
採用担当者と直接交渉ができるので、書類選考が免除される可能性もあります。
学歴や職歴に自信がない人でもチャンスが巡ってきやすいかもしれません。
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するための6つのポイント
第二新卒でも転職エージェントを利用すれば、確実に内定を獲得できるわけではありません。第二新卒には「短期離職者である」というデメリットがあります。
それをリカバリーするために、工夫をして転職活動に臨む必要があるんです。そこでここでは、第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するためのポイントを6つ紹介します。
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するための6つのポイント
- リクナビNEXTなど転職サイトと併用する
- キャリアアドバイザーと相性が合わない場合はすぐに担当を変えてもらう
- キャリアアドバイザーの返信には早めにレスポンスする
- 複数社の転職エージェントに登録しておく
- 企業へ応募する前に口コミサイトで評判を調べておく
- 推薦文は必ず確認する
リクナビNEXTなど転職サイトと併用する
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、リクナビNEXTなど転職サイトと併用しましょう。
リクナビNEXTなどの転職サイトでは「第二新卒求人の特集」が組まれており、第二新卒求人を探しやすくなっています。
転職サイトとの併用方法は以下の通りです。
- 転職サイトで求人を検索する
- 気になった求人を転職エージェントに伝える
- 転職エージェントから推薦状付きで応募する
転職エージェントから応募する理由は、転職サイトの応募で落ちてしまう求人にも転職エージェントからの推薦があれば、書類選考の通過率がグッと上がるため。
- 転職サイトでは、転職サイトからの応募者に対して、学歴や会社名、転職回数で機械的に落としている企業も存在するんです…。
そのため、学歴や企業の知名度に自信がない人は転職エージェントとサイトを併用した方が選考突破できるかもしれません。
キャリアアドバイザーと相性が合わない場合はすぐに担当を変えてもらう
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、キャリアアドバイザーと相性が合わない場合はすぐに担当を変えてもらうことです。
なぜなら、担当の変更はよくあることなので大した問題ではないため。
- 性格が合わない
- 知識に不満がある
- 条件と全く合わない求人ばかり紹介される
- レスポンスが遅い
相性の悪いアドバイザーと組んで転職活動期間が伸びてしまったり、思ったような成果が出せなかったりするのは大きな損失になります。
そのため、上記のような場合は担当替えを申し出ましょう。
キャリアアドバイザーの返信には早めにレスポンスする
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、キャリアアドバイザーの返信には早めにレスポンスしましょう。
ここがポイント
転職エージェントのビジネスモデルは、転職者の掲載企業への入社が決まって初めて売り上げになる成果報酬制度。報酬の相場は転職先での年収の30〜40%程度。
転職エージェントでは、求職者が転職しないと売り上げになりません。そのため。転職への意欲が低いと、求人紹介やサポートを後回しにされてしまう可能性があるんです…。
実際、「すぐに転職したい」という意思のある求職者の方が売り上げにつながるので、優先的に手厚いサポートを受けられる傾向がありますね。
レスポンスが遅いと「転職する気が薄い」と判断されてしまう可能性があるので、早めに返信しましょう。
複数社の転職エージェントに登録しておく
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、複数社の転職エージェントに登録しておきましょう。
- 紹介求人数が増える:転職エージェントでは1社10件程度と合格の可能性が高い求人しか紹介してもらえない。
- 優先的にサポートが受けられる:複数の転職エージェントを利用していることを伝えてみる。自社経由で転職しないと売り上げにならないので、優先的にサポートをしてくれる可能性が上がる。
複数社の転職エージェントに登録することでより良い求人に出会えたり、優先的にサポートを受けられたりするかもしれませんよ!
企業へ応募する前に口コミサイトで評判を調べておく
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、企業へ応募する前に口コミサイトで評判を調べておきましょう。
なぜなら、業績アップを目的に「早く転職させたい」と考えるキャリアアドバイザーもいるため。あまり条件に沿わない企業を紹介してくれる場合もあるんです…。
そこで企業口コミサイトを利用しましょう。在職中の社員や退職した社員が本音を書き込んでおり、企業の実態が分かります。
条件や社風がマッチしないと感じたら、応募する必要はありません。
推薦文は必ず確認する
第二新卒が転職エージェントで内定を獲得するには、推薦文は必ず確認しましょう。なぜなら、優秀ではないキャリアアドバイザーは経歴をそのまま写すだけの場合もあるため。
推薦文では200〜1,000字で自分を客観的にアピールしてもらえるので、不利な経歴をリカバリーしてもらえるかもしれません。
そのため、推薦文は応募する前に必ず確認させてもらってください。
推薦文を見せてもらうには「面接での受け答えと相違点があると困るので、書いていただいた推薦文をお送りいただけますか?」と伝えてみましょう。
まとめ:第二新卒が転職エージェントを使うべき!リクナビNEXTなど転職サイトと併用すると尚良し!
今回は第二新卒が転職エージェントを使うべき理由、第二新卒は企業から重宝されやすい存在である理由、キャリア別のおすすめ転職エージェント、内定を獲得するためのポイントを紹介しました。
では記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 第二新卒は企業から重宝されやすい
- 複数社の転職エージェントに登録しておく
- 転職エージェントを選ぶ基準は経験年数やスキルで異なる
第二新卒は企業から重宝されやすく、内定を獲得すること自体は難しくありません。ただですね。理想の転職先を目指すなら、複数の転職エージェントに登録しておきましょう。
キャリアアドバイザーへ複数の転職エージェントを利用していることを伝えてみてください。
転職エージェントでは自社経由で転職しないと業績が上がらないので、優先的にサポートをしてくれる可能性が上がります。
転職エージェントを選ぶ基準は経験年数やスキルで異なるんです。自分に合った転職エージェントを利用して、効率的に転職活動を進めましょう。
- 職歴2年以上+前職である程度のスキルを身につけている場合;総合転職エージェントがおすすめ
- 職歴2年未満or異業種へキャリアチェンジを希望している場合:第二新卒特化型転職エージェントがおすすめ
第二新卒は社会人1〜3年目までと短い期間です。もし転職を検討している方は、今回紹介した転職エージェントへ無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
監修者プロフィール
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