内定ゼロで卒業してしまったら?既卒の就活を成功させる3つの秘訣

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「内定がなかなかもらえず、内定ゼロのまま大学を卒業しそう…」「内定ゼロのまま大学を卒業して既卒になってしまった」と悩んでいませんか?

既卒の就活は「厳しい」イメージがありますが、実際にどれだけ厳しいのか、新卒の就活とは何が違うのかはあまり知られていません。

そこで、実際に内定がもらえず既卒で就活をした私が、「内定ゼロで卒業してしたらどうなるの?」「既卒の就活はどうすればいいの?」と、就活生が気になるポイントを徹底的に解説致します。

無内定で卒業してしまったらどうなるの?既卒就活の基礎知識

既卒の情報はあまり出回っていません。だから、「既卒を受け入れてくれる企業なんてほとんどないんでしょ?」と不安になっているかもしれません。

そこで、内定ゼロで卒業してしまった場合、就活はどう変わるのか?を解説していきます。

企業の既卒者を見る目は厳しい(内定を出した企業は14.2%のみ)

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残念ながら、企業の既卒者を見る目は厳しいです。上は、株式会社ディスコが行った既卒者の受け入れ状況の調査を示したグラフです。(出展

既卒者を新卒枠で受け入れている企業自体は、全体の66%と多いです。これは、厚生労働省が企業に既卒者も新卒枠で採用選考するように通達を出したからです。結果、既卒を受け入れる企業自体は増えました。

しかし、内定を出している企業のは14.2%に過ぎません。

私も既卒を経験していますが、既卒の就活では「なぜ去年の就活に失敗したの?」とネガティブな面ばかり質問され、ポジティブな面を話せずに終わる面接も数々ありました。

もちろん、「既卒者に内定を出した企業」が14.2%だからといって、既卒者の内定率がそこまで低いわけではありません。既卒者の数自体が少ないので、「受け付けていても、応募がそもそも無く、内定を出さなかった」割合がかなり多いと考えられるからです。

では、既卒者の内定率はどうなっているのか?

既卒者の内定率は43.2%と厳しい

これはマイナビの既卒者の就職状況調査(2015)のグラフです。見てわかるように、既卒者の内定率は43.2%となっています。

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14年度卒業社の内定率に比べれば、1.5倍近く改善していますが、それでも新卒の79%と比べると厳しい数字です。

14.2%よりはマシな数字ですが、やはり厳しい数字です。既卒で就活をする場合、この「厳しさ」をまず念頭に置かなければなりません。

工夫次第で、既卒でも内定は出る

ここまで「既卒就活の厳しさ」をデータをもとに解説してきました。データを見ても分かる通り、既卒の就活は厳しいです。でも、43.2%が内定をもらっていることから、「努力すれば内定を狙えるレベルの厳しさ」であることも見えてきますよね。

実際に、私も既卒で就活をしましたが、苦戦の末、2社の内定を獲得できました。

では、既卒から正社員の内定をとるには、どうすればよいのでしょうか?既卒の就活を経験した身から、既卒の就活を成功させる秘訣を解説いたします。

新卒用サイトと既卒用サイトの二刀流でリスクを減らそう

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新卒向けのサイト(リクナビ・マイナビ)は、応募できる求人の質が高い一方で、内定率が低いというデメリットがあります。

一方で、既卒専門のサイトは、既卒を前提としているので、内定率は高いですが、求人の質では新卒ナビサイトに劣ります。

既卒就活を成功させるには、このメリット・デメリットを理解して、双方のサイトを活用すべきです。

リクナビ・マイナビで「ワンチャン」をねらえ

厚労省の通達を受け、既卒3年以内なら新卒枠で受け入れている企業が増えたため、既卒になってもリクナビ・マイナビを利用して求人に応募できます。

リクナビ・マイナビの最大のメリットは、「新卒枠だから、職務経歴がなくても超大手企業の選考にチャレンジできる」ことです。スキルがなくても、大手企業の選考にチャレンジできるのは、卒業後3年以内のときだけ。だから、このチャンスは最大限活用するべきです。

既卒に内定を出している企業は14.2%と低いことは既に述べました。厳しい闘いではありますが、「ワンチャン」狙いで、どんどん大手の選考を受けていきましょう。

なお、既卒者を受け入れている大企業は、以下のリストにまとめています。

既卒専門のサイトで足場がためをしよう

リクナビで大手を狙って頑張っても、内定がもらえずに終わってしまうリスクがあります。空白期間が長くなりすぎると、今後の就職がどんどん厳しくなってしまうでしょう。

だから、内定率の高い「既卒専門のサイト」で足場がためをしておきましょう

既卒向けの就職サイトは内定率が高い

既卒専門のサイトは、既卒者を前提としているため、既卒の経歴がハンデになりません。また、専任のコンサルタントがつき、模擬面接や履歴書の添削をしてくれます。代表的な既卒サイトに「ハタラクティブ」や「UTWO」があります。

既卒を前提としている求人を紹介するため、内定率が高く、UTWOは78%、ハタラクティブは80%と非常に高い内定率を誇っています

リクナビ・マイナビで「ワンチャン」を狙いつつ、既卒サイトで確実に正社員になれるような保険を売っておきましょう。

既卒の面接でよく聞かれる質問に備えよう

既卒の面接は、新卒とくらべて厳しくなります。「去年、就職に失敗したなら、何かしらの問題がある人物なのでは?」とネガティブなレッテルを貼られてしまうからです。

既卒で内定をとるには、この「ネガティブなレッテル」を覆さなければなりません。

「既卒になった理由」は確実に聞かれる

既卒で就活をした時に、最もよく聞かれる質問が「なぜ既卒になったのですか?」という質問です。就職に失敗して既卒になったのなら、その理由を話さなければなりません。

「なぜ失敗したのか?」を話すのは精神的にも辛いですし、どうしてもネガティブな内容になりがちです。

でも、この質問さえ乗り切れれば、あとはほとんど新卒の面接と変わらなくなります。

ポイントは「下手な言い訳をせずに、自分の至らなかった点を認める」「反省を踏まえて、どう行動を改めたかを語る」この2点です。

素直に失敗を認め、改善のために努力する姿勢を見せれば、マイナスをプラスに変えられます。

具体的な回答のポイントは、以下にまとめてあります。

「卒業した後、何をしていたのか?」も説明できるように

大学卒業後から期間が空いている場合(半年以上)、「卒業後何をしていましたか?」「空白期間は何をしていましたか?」と聞かれるケースがあります。

ここで、「特に何も…」と答えたら印象が悪いのは言うまでもありません。「〜をに取り組み、〜を身に着けた」と、自分なりに学んだことをを話せるようにしておきましょう。

以下では、面接で「卒業後に何をしていたか?(空白期間)」を質問された時の回答法を解説しています。

模擬面接で万全の対策を

内定をもらえずに既卒になってしまった学生は、私も含めて、面接が苦手な方が多いはずです。しかし、面接を通らなければ内定は出ないので、弱点をそのままには出来ません。

既卒の面接に万全の対策をするには、模擬面接を受けておきましょう。新卒応援ハローワークや、前述の「ハタラクティブ」や「UTWO」で依頼すれば、模擬面接を受けられます。

模擬面接を受ければ、改善すべき自分の弱点が見えてくるので、短期間で面接力をあげられます。厳しい既卒の面接に立ち向かう前に、ぜひ一度模擬面接にトライしてみましょう。

既卒の不利を覆するには、行動あるのみ!

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既に何度も繰り返しているように、既卒の就活は厳しいです。だから、新卒の時以上に努力しなければなりません。

では、どんな努力をするべきか?単純ですが、「できるだけ多くの企業を受けること」です。

単純すぎない?と思うかもしれません。しかし、「受ける企業の数」が内定に直結しているのです

内定者は無内定者の2倍の企業を受けている

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このグラフは、マイナビが行った「マイナビ既卒者の就職活動に関する調査(2015)」の中の、在学中に内定をとれず既卒になってしまった人の在学中の行動量(青)と、内定をとった学生の行動量(緑)を比較したグラフです。

内定者の平均エントリー数は、55社なのに対して、無内定になった既卒の在学中のエントリー数は24社。内定者の平均エントリーシート提出数は、20社なのに対して、無内定になった学生は11社しか提出していません。

エントリー数、エントリーシート提出数ともに、内定者と無内定者で2倍近い差があるのがわかると思います。

当たり前ですが、受ける企業が多くなればなるほど、内定できる可能性は高くなります。ただでさえ不利になる既卒の就活。

とにかく企業の選考をガンガン受け、少しでも内定可能性をあげましょう。

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